JPH04197889A - 海底石油掘削装置 - Google Patents

海底石油掘削装置

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JPH04197889A
JPH04197889A JP33338690A JP33338690A JPH04197889A JP H04197889 A JPH04197889 A JP H04197889A JP 33338690 A JP33338690 A JP 33338690A JP 33338690 A JP33338690 A JP 33338690A JP H04197889 A JPH04197889 A JP H04197889A
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pipes
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Takahiro Higashiyama
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、海底石油掘削装置に関するものである。
【従来技術】
一般に、半潜水式石油掘削装置や石油掘削船等の海底石
油掘削装置においては、海上の船体から同心状にドリル
パイプとライザーパイプとを降ろし、ドリルパイプを介
して下端のピットを回転させることにより掘削を行なう
とともに、ドリルパイプを経由して掘削部分に掘削泥水
を送り込んで、掘削時に生じた掘削屑及び掘削泥水をド
リルパイプとライザーパイプとの環状中空部を経由して
海上の船体部分に回収し、固形分やガス分の除去後に、
掘削泥水をドリルパイプを介して再度送り込む循環を行
なうようにし、ている。 第4図及び第5図は、半潜水式石油掘削装置(海底石油
掘削装置)の例を示すもので、図中、符号lは船体、2
は主デツキ、3はドリルフロア、4はデリック、5はラ
イザーパイプ、6はドリルパイプ、7は格納庫、8はオ
ーバーヘッドクレーン、9は水平移送路、lOは移送装
置、11はデリッククレーン、12はデツキクレーン、
13はジヨイントである。 かかる海底石油掘削装置において、掘削深度を大きくす
る場合には、ドリルバイブロとライザーパイプ5とをド
リルフロア3の上で直列に接続しながら順次延長するこ
とによって対応させることができる。(前述した石油掘
削船の場合も同様である。 ) また、ライザーパイプ5は、ドリルバイブロと比較して
直径が数倍と大きく、その格納容積が多大となるために
、取り扱い性に格別の配慮が必要である。 つまり、第4図及び第5図に示した海底石油掘削装置に
おけるライザーパイプ5の接続作業の例を説明すると、
予め必要本数のライザーパイプ5を格納[7の中に横置
き状態に積み上げておき、オーバーヘッドクレーン8に
よって上部位置のライザーパイプ5を吊持して水平移送
路9に載置し、移送装置10の作動によってライザーパ
イプ5をドリルフロア3まで水平に移送した後、デリッ
ククレーン11によって吊持して垂直に立ち上げた状態
とし、ライザーパイプ5をジヨイント13によって相互
に接続するものである。
【発明が解決しようとしている課題] しかし、このような構造の海底石油掘削装置であると、
■ライザーパイプ5の格納庫7の容積か船体の大きさ等
によって左右されて、格納容積を大きくすることには限
度あること、■積み上げ状態にあるライザーパイプ5は
、荷重等による相互干渉を生じ易いこと、■ライザーバ
イブ5を横置き状態に搭載するため、積み付は時の逆順
に搬出する必要があり、作業手順の制限が大きくなるこ
と、■ライザーパイプ5を水平状態から垂直状態に起こ
す作業が必要となって、安全性や労力の点で好ましくな
い等の解決すべき課題が多い。 本発明は、このような課題を解決するもので、ライザー
パイプの格納量の増大、ライザーパイプの保管性、搬出
搬入時の手順や選別の任意性、作業性、安全性の向上等
を目的としている。 【課題を解決するための手段】 かかる課題を解決するために、二つの手段を提案してい
る。 第1の手段は、船体の主デツキから多数のライザーパイ
プを上方に突出させかつライザーパイプを縦置き状態で
格納する格納庫と、該格納庫に配され格納時のライザー
パイプを振れ止めする振れ止め手段と、格納庫から引き
出されたライザーパイプの上端部を上方に突出させた状
態に保持しかつデリッククレーンの作業範囲に位置させ
る姿勢保持手段とを具備する構成の海底石油掘削装置と
している。 第2の手段は、格納庫の隣接位置に傾斜移送手段を配設
し、該傾斜移送手段に、格納庫の底部とドリルフロアと
の間を接続する傾斜移送路と、ライザーパイプを傾斜状
態のまま移送してその上端部を主デツキから突出させる
駆動機構とを具備する構成を第1の手段に付加した海底
石油掘削装置としている。
【作用】
第1の手段にあっては、多数のライザーパイプを格納庫
に立てた縦置き状態でかつ上部を主デツキから突出させ
た状態に格納し、格納時に振れ止め手段によってライザ
ーパイプの振れ止めを行なう。ライザーパイプを突出状
態として格納することによって、格納庫の容積以上の格
納を可能とする。 ライザーパイプの接続作業時には、デツキクレーン等に
よって垂直状態に吊持して格納箇所から引き出すことに
よって、ライザーパイプの吊持類の任意性が生じる。 姿勢保持手段によってライザーパイプの上端を主デツキ
から突出させた状態に保持しておき、この状態のライザ
ーパイプをデリッククレーンの作動で吊持することによ
って、ライザーパイプの垂直吊持を容易にするものであ
る。 ライザーパイプの格納時には、取り出し時の逆順になる
。 第2の手段にあっても、第1の手段に準じた手順、作用
となるが、格納庫からデリッククレーンまでの移送途中
に、傾斜移送手段が介在して、ライザーパイプを傾斜さ
せた状態のままの移送と、ライザーパイプの上端部を主
デツキから突出させることと、その突出状態の姿勢の保
持とを行なう。
【実施例】
第1図ないし第3図は本発明における海底石油掘削装置
の一実施例を示すものである。 これら各図において、従来例の説明と共通する箇所には
同一符号を付して説明を簡略化する。 一実施例における船体に設置される格納庫20は、長尺
なライザーパイプ5の上端部を船体lの主デツキ2から
突出させた状態で、かつ、ライザーパイプ5を縦置き状
態で多数格納するものであり、該格納庫20は第2図に
示すように複数設置される。 前記格納庫20の底部には、ライザーパイプ5の装填時
の衝撃を緩和しかつ荷重を支持するための緩衝部材21
が設けられ、該緩衝部材21の表面等には、ライザーパ
イプ5の下端の穴との係合によって基準装填位置を設定
する突出状態の案内部材22がライザーパイプ5の本数
分だけ配設される。また、格納庫20の近接位置等には
、その内部の貯留水を排出するためのヒルノポンブ23
か適宜tin!される。 また、格納1120の上部近傍等には、装填されたライ
ザーパイプ5の転倒及び振れ止めを行なうfコめの振れ
止め手段24が配設され、該振れ止め手段24は、例え
ば第3図に示すように、金属板にライザーパイプ5より
大きな口径の装填穴25を明けたもの等とされる。 さらに、隣り合う二つの格納庫20の間には、格納庫2
0の下部位置とドリルフロア3との間を接続する機能と
、後述するライザーパイプ5の姿勢保持機能とを有する
傾斜移送手段(姿勢保持手段)26が設置される。 該傾斜移送手段26は、格納庫20の底部位置とドリル
フロア3との間にこれを接続するように配される幅の狭
い傾斜移送路27と、該傾斜移送路27に沿ってライザ
ーパイプ5を傾斜状態のまま移送してその上端部を主デ
ツキ2から突出させる駆動機構28とからなるものであ
る。 なお、図中符号29はライザーパイプ5を吊持するため
にライザーパイプ5の上端部に取り付けられたライザー
キャップである。 このような構成を存する海底石油掘削装置であると、船
体1の格納庫20へのライザーパイプ5の格納時には、
デツキクレーン12等によってライザーパイプ5を振れ
止め手段24の装填穴25に挿入し、この挿入を案内部
材22によって補助させながらライザーパイプ5の下端
部を緩衝部材21の上に載置する。この場合、ライザー
パイプ5の吊り降ろし時の衝撃は、緩衝部材2Lによっ
て緩和される。そして、格納庫20に多数格納されたラ
イザーパイプ5は、振れ止め手段24によって転倒防止
と振れ止めがなされ、かっ、格納時には、第1図に示す
ように、多数のライザーパイプ5が格納庫2oに立てら
れた縦置き状態となるとともに、ライザーパイプ5の上
端部が主デツキ2よりも上方に突出した状態となるが、
その分だけ格納量が大きくなる。 次いで、掘削準備時や掘削進行時において、ライザーパ
イプ5の接続作業を必要とする場合には、デツキクレー
ン12の作動によって、格納庫20に装填されているラ
イザーパイプ5を垂直状態に吊持して、二つの間の傾斜
移送手段26の傾斜移送路27の上に傾斜状態に載置す
る。 傾斜移送手段26における駆動機構28を作動させてラ
イザーパイプ5の傾斜状態を保持したまま、ライザーパ
イプ5をデリッククレーン11の作動範囲であるドリル
フロア3の高さ近傍まで移送する。 傾斜移送手段26へのライザーパイプ5の搭載や傾斜状
態での移送によって、ライザーパイプ5の上端部が、主
デツキ2よりも高くなった傾斜状態の姿勢で保持される
。なお、格納庫20に格納されているライザーパイプ5
に引き出す順番が設定されている場合には、該当するラ
イザーパイプ5を任意に吊持することで対応する。 そして、デリッククレーン11の作動によって、姿勢が
保持されているライザーパイプ5の上端部のライザーキ
ャップ29にワイヤロープ等を掛け、第1図に鎖線の矢
印で示すように、吊持初期に傾斜移送路27による誘導
を行ないながらライザーパイプ5を垂直状態に吊持して
、ジヨイント13によるライザーパイプ5の相互接続等
を行なうものである。 一方、ライザーパイプ5の撤収にともなう格納時は、ラ
イザーパイプ5を接続する工程の逆順になるので説明を
省略する。 く他の実施態様〉 以上の一実施例に代えて以下の技術を採用することがで
きる。 (1)第1図尾上第2図に示した傾斜移送手段26を省
略し、格納庫2oがらドリルフロア3までの移送をデツ
キクレーン12によって行ない、姿勢の保持をデリック
4の近傍の適宜部材に立て掛けること等によって行ない
、この部分に姿勢保持手段としての機能持たせること。 (2)船体lが半潜水式石油掘削装置、石油掘削船ある
いはこれに類似するものであること。 (3)仕様の相異するライザーパイプ5を同一の格納庫
20に格納すること。 (4)振れ止め手段24が格子状、スリット状をなすも
のであること。
【発明の効果】 第1の発明、つまり、請求項1の海底石油掘削装置によ
れば、以下のような効果を奏するものとなる。 (1) ライザーパイプを主デツキより突出させかつラ
イザーパイプを縦置き状態で格納するものであるから、
突出させた分だけライザーパイプの格納量を増大させる
ことができ、かつ、ハツチカバーが省略されるので、デ
リッククレーンによる吊持作業性を向上させることがで
きる。 (2) ライザーパイプを縦置き状態で格納することに
よって搬出搬入時の手順や選別の任意性か得られ、作業
性等を向上させることができる。 (3) ライザーパイプが縦置き状態に保管されており
、これを吊持する作業の安全性が高く、かつ、労力を低
減できる。 第2の発明、つまり、請求項2の海底石油掘削装置によ
れば、第1の発明による作用効果に加えて、格納庫の隣
接位置に傾斜移送手段が配設されているので、デツキク
レーン等にょる吊持作業と並行して、ライザーパイプを
デリッククレーンの作業範囲に移送させ、また、傾斜状
態の姿勢を保持して、垂直吊持作業性を向上させること
ができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る海底石油掘削装置の一実施例を示
す一部の記載を省略した正断面図である。 第2図は第1図例における格納庫及び傾斜移送手段部分
を示す平面図である。 第3図は第2図例における格納庫の振れ止め手段とライ
ザーパイプとの関係を示す一部を省略した平面図である
。 第4図は半潜水式石油掘削装置の従来例を示す一部の記
載を省略した正断面図である。 第5図は策4図例の要部の平面図である。
【符号の説明】
1・・・・・船体、2・・・・・・主デツキ、3・・・
・・・ドリルフロア、4・・・・・デリック、5・・・
・・ライザーパイプ、6、・9.・・ドリルパイプ、7
・−・・・格納庫、8・・・・オーバーヘッドクレーン
、9・・・・水平移送路、10・・、移送装置、11・
・・・・デリッククレーン、12・・・・・デツキクレ
ーン、13・・・・・・ジヨイント、2o・・・・格納
庫、21・・・・・緩衝部材、22・・・・・案内部材
、23・・・・・・ビルノボンプ、24・・・・・・振
れ止め手段、25・・山装填穴、26・・・・傾斜移送
手段(姿勢保持手段)、27・・・・・傾斜移送路、2
8・・・・駆動機構、29・・・・ライザーキャップ。 出願人  石川島播磨重工業株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】船体の主デッキから多数のライザーパイプ
    を上方に突出させかつライザーパイプを縦置き状態で格
    納する格納庫と、該格納庫に配され格納時のライザーパ
    イプを振れ止めする振れ止め手段と、格納庫から引き出
    されたライザーパイプの上端部を上方に突出させた状態
    に保持しかつデリッククレーンの作業範囲に位置させる
    姿勢保持手段とを具備することを特徴とする海底石油掘
    削装置。
  2. 【請求項2】格納庫の隣接位置に傾斜移送手段を配設し
    、該傾斜移送手段に、格納庫の底部とドリルフロアとの
    間を接続する傾斜移送路と、ライザーパイプを傾斜状態
    のまま移送してその上端部を主デッキから突出させる駆
    動機構とを具備することを特徴とする請求項1記載の海
    底石油掘削装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101159192B1 (ko) * 2009-09-22 2012-06-25 삼성중공업 주식회사 관형시추장비 이송방법
JP2015536393A (ja) * 2012-11-06 2015-12-21 トランスオーシャン セドコ フォレックス ベンチャーズ リミテッド カンチレバー組込式掘削ユニット

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