JPH04197310A

JPH04197310A - 化粧台

Info

Publication number: JPH04197310A
Application number: JP2332353A
Authority: JP
Inventors: Toshihiro Shiyouko; 昌子　稔弘; Kunihiko Suzuki; 邦彦鈴木
Original assignee: Tategu Sogo Shosha Futaba KK
Current assignee: Tategu Sogo Shosha Futaba KK
Priority date: 1990-11-29
Filing date: 1990-11-29
Publication date: 1992-07-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は化粧台に関し、特に、たとえば、一般家庭で使
用される洗面化粧台などに適用して有効な技術に関する
。

〔従来の技術〕

たとえば、洗面化粧台は、洗面用としての機能と化粧具
なとの収納用としての機能を果たす。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところで、前記したように、洗面化粧台は、洗面用や化
粧具などの収納用としての機能を果たすが、その他の機
能を果たすことかできない。

洗面化粧台がその他の機能を果たすことかできれば、室
内の省スペース化を図ることが可能となる。

本発明の目的は、化粧台本来以外の機能を果たすことが
でき、室内の省スペース化を図ることかてきる化粧台を
提供することにある。

本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。

〔課題を解決するための手段〕

本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、次のとおりである。

すなわち、本発明の化粧台の構造は、正面側に鏡を有し
ているとともに背面側に作業板を有している起倒壁が天
板上の背面側に起倒自在に起立されている構造としたも
のである。

この場合に、正面側に扉付きの収納部を有している構造
とすることかできる。

また、底部側に移動用の回転体を有する収納庫ないし椅
子の少なくとも一方が天板の下方空間に出し入れ自在に
収納される構造とすることかできる。

〔作用〕

前記した構造の化粧台によれば、化粧台本来として使用
する場合には、起倒壁を起立させておく、ことにより、
鏡を利用した化粧用としての使用をすることができ、一
方、起倒壁を倒して天板上に作業板を位置させることに
より、その作業板面を使用する作業台、すなわち、たと
えばアイロン台なとの作業台として使用することができ
る。

したがって、−台の化粧台によって化粧台としての機能
と作業台としての機能を果たすことかできるので、室内
の省スペース化を図ることができる。

この場合に、正面側に扉付きの収納部を存している構造
とすると、起倒壁の起立状態においてその収納部を利用
することかできる。

また、底部側に移動用の回転体を有する収納庫ないし椅
子の少なくとも一方が天板の下方空間に出し入れ自在に
収納される構造とすると、たとえばその収納庫や椅子を
化粧台の下方から引き出し、所要の場所に移動させて使
用することかてきるのて、化粧台を更に多目的に使用す
ることかできる。

〔実施例〕

第１図は本発明の一実施例である化粧台を示す斜視図、
第２図はその化粧台の作業台としての使用状態を示す斜
視図、第３図はその化粧台に収納庫や椅子などが収納さ
れた状態を示す斜視図である。

本実施例の化粧台は、洗面化粧台に適用されている。

化粧台の天板４は、水槽５用のくり抜き部４Ｃを有する
合わせガラス板などによって形成されている。

化粧台の下方の空間１３、すなわち脚部としての側板１
２間の空間１３には、アイロンや針箱などの扉付きの収
納部２１Ｃを内部に有する椅子２１と、脱衣入れ２＋Ｄ
などを有するワゴンタイプの収納庫１５と、化粧入れや
下着入れなとの引出し１５Ｂを有する収納庫１５とか出
し入れ自在に収納される。

収納庫１５や椅子２１の底部には、ブレーキ付きのキャ
スタ１４．２０（回転体）か夫々配設され、その運搬時
の容易化が図られている。

なお、収納庫１５の各引出し１５Ｂは、第１図の実線矢
印で示すように横幅方向に引き出されるようになってい
る。

また、収納庫１５や椅子２１なとは、前記した以外の各
種のタイプが用意されていて、使用者かその各種のタイ
プのうちから好みに応じて選択でき、またその差替えか
可能とされている。

たとえば、高さか足踏み油圧式のシリンダ（図示せず）
なとによって調整可能とされている収納庫１５や椅子２
１なども用意され、このような高さ調整可能な収納庫１
５や椅子２１なとの選択も可能とされている。

各収納庫１５や椅子２１の正面板１６は、それらの空間
１３からの出し入れや移動の際の把持部としての機能と
、それらか空間１３に収納された際の共通の化粧板とし
ての機能を兼用している。

天板４上の背面側には、正面側に扉付きの収納部４１お
よび鏡４２を存しているとともに背面側に作業板４３を
有しているボックス状の起倒壁４０か起倒自在に起立さ
れている。

起倒壁４０は接続金具４５によって化粧台本体に起倒自
在に接続されている。

このような構成からなる化粧台は、第１図に示すような
起倒壁４０の起立状態において、その起倒壁４０の収納
部４１や鏡４２を使用者か利用することによって化粧台
本来の機能を果たし、一方、起倒壁４０を同図の一点鎖
線で示す方向に揺動させつつ同図の二点鎖線で示す方向
にスライドさせ、第２図に示すように倒して作業板４３
を化粧台の上面に位置させることにより、たとえばアイ
ロン台なとの作業台としての使用が可能な構造とされて
いる。

次に、本実施例の作用について説明する。

たとえば、本実施例の化粧台は、使用者が適宜選択した
所要の収納庫Ｉ５や椅子２Ｉなどを第３図に示すように
化粧台の空間１３に夫々収納して使用する。

この場合に、本実施例においては、その各収納庫１５．
椅子２１は底面側にキャスタ１４．２０を夫々備えて化
粧台の下方の空間Ｉ３に出し入れ自在に収納されている
ことによ恰、所要の収納庫１５や椅子２１なとを化粧台
から引き出し、所要の場所に移動させて使用することが
でき、化粧台の有効利用を図ることができる。

たとえば、収納庫１５に脱いだ衣服などを収納しておき
、衣服の洗濯時にその収納庫１５を洗濯場まで運搬させ
て使用することができる。

また、収納庫１５や椅子２１などの差替えも可能とされ
ているので、必要ないし好みに応じた収納庫１５や椅子
２Ｉを使用することかできる。

また、第１図、第３図に示すような起倒壁４゜の起立状
態においては、その起倒壁４０の収納部４１や鏡４２を
使用者が利用することによって化粧台本来め機能として
使用することができ、一方、起倒壁４０を第２図に示す
ように倒して作業板４３を化粧台の上面に位置させるこ
とにより、たとえばアイロン台などの作業台として使用
することができる。

したがって、本実施例の化粧台によれば、化粧台本来の
利用の他に、作業台などとして多目的に使用することが
でき、この結果、室内の省スペース化を図ることができ
る。

以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。

たとえば、前記実施例の化粧台は、一般家庭用として適
用されているが、本発明の化粧台は、−えば業務用とし
、て適用することが可能である。

用されていることにより水槽５を備えた構造ときれてい
るが＝、本発ｉ化粧台は、そのような、水槽５を有しな
い鏡付きの化粧台に適用、！′るこ生が可。

能である。

さらに、前記実施例の正面板１６は収納庫１．５に固定
されているか、たとえばその正面板、：１．，６を。

開閉自在の扉とするとともに引出し１５Ｂ□′□：力＜
′鰻備台の正面側に向か・て引き出せる構造？し誓″″
ｉ良１用い。　　　　　　　　　　　　　　　　　　、、、・また
、前記実施例の化粧台の天板４などの材質は、合わせガ
ラス板とされているが、本発明においては一枚の強化ガ
ラス板２人工大理石、メラミン化粧板などの各種の化粧
板、木材、セラミック。

ポストフオーム、陶器タイル、ステンレスなどの金属な
どによって形成することも可能である。

〔発明の効果〕

本願によって開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりで
ある。

を起立させておくことにより、鏡を利用した化粧を倒し
て天板上に作業板を位置させることにより、その作業仮
面を使用する作業台、すなわち、たとえばアイロン台な
どの作業台として使用することができる。

昧カニ−ｖ””Ｃ１−台。化、粧台、ユより、化粧台お
して！機能と作業台としての機能を果たすことができる
ので、室内の省スペース化を図ることがてきる。

（２）　、前記”した場合に、正面側に扉付きの収納部
を有している構造とすると、起倒壁の起立状態において
その”収納部を利用することができる。

（３）、前記した場合に、底部側に移動用の回転体を有
する□収納庫ないし椅子の少なくとも一方が天板の下方
空間に出し入れ自在に収納される構造とすると、たとえ
ば杉の収納庫や椅子を化粧台の下方−ｌ　〇　− から引き出し、所要の場所に移動させて使用することか
できるので、化粧台を更に多目的に使用することかでき
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である化粧台を示す斜視図、第２図はその化粧台の作業台としての使用状態を示す斜
視図、第３図はその化粧台に収納庫や椅子などか収納された状
態を示す斜視図である。４・・・天板、４Ｃ・・くり抜き部、５・・・水槽、１２・・・側板、１３・・・空間、Ｉ４・・・キャスタ（回転体）、１５・・・収納庫、１５Ａ・・収容部、１５Ｂ・・引出し、１６・・・正面板、２０・・・キャスタ（回転体）、２１・・・椅子、２ＩＣ・・収納部、２１Ｄ・・脱衣入れ、４０・・・起倒壁、４１・・・収納部、４２・・・鏡、４３・・・作業板、４５・・・接続金具。特許出願人　　株式会社　建具総合商社双葉代理人　弁
理士　　筒　井　大　相同　　　弁理士　　　中　　野　　敏　　夫第２図第３図４３４２　　層−７４１

Claims

【特許請求の範囲】１、正面側に鏡を有しているとともに背面側に作業板を
有している起倒壁が天板上の背面側に起倒自在に起立さ
れていることを特徴とする化粧台。２、正面側に扉付きの収納部を有していることを特徴と
する請求項１記載の化粧台。３、底部側に移動用の回転体を有する収納庫ないし椅子
の少なくとも一方が天板の下方空間に出し入れ自在に収
納されることを特徴とする請求項１、または２記載の化
粧台。