JPH04197236A - 内視鏡挿入補助具 - Google Patents
内視鏡挿入補助具Info
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- JPH04197236A JPH04197236A JP2328335A JP32833590A JPH04197236A JP H04197236 A JPH04197236 A JP H04197236A JP 2328335 A JP2328335 A JP 2328335A JP 32833590 A JP32833590 A JP 32833590A JP H04197236 A JPH04197236 A JP H04197236A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、子宮頚腟部に密着して内視鏡を子宮内へ挿入
可能な内視鏡挿入補助具、いわゆるポルティオ(+)O
rtio)アダプタに関する。
可能な内視鏡挿入補助具、いわゆるポルティオ(+)O
rtio)アダプタに関する。
[従来の技術]
従来、子宮内の観察や処置を内視鏡的に行なう場合には
、子宮内を気体または液体で拡張するために、子宮頚腟
部に密着して子宮内の気密または水密を保持しながら内
視鏡を子宮内に挿入できるポルテイオ(port to
)アダプタと呼ばれる挿入補助具が使用されている。
、子宮内を気体または液体で拡張するために、子宮頚腟
部に密着して子宮内の気密または水密を保持しながら内
視鏡を子宮内に挿入できるポルテイオ(port to
)アダプタと呼ばれる挿入補助具が使用されている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、子宮頚腟部の形状、大きさは患者によって千
差万別であり、必ずしも子宮頚腟部に挿入補助具を気密
もしくは水密的に密着できない場合があった。
差万別であり、必ずしも子宮頚腟部に挿入補助具を気密
もしくは水密的に密着できない場合があった。
本発明は、上記事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、異なる形状、大きさの子宮頚腟部に
密着可能な内視鏡挿入補助具を提供することにある。
的とするところは、異なる形状、大きさの子宮頚腟部に
密着可能な内視鏡挿入補助具を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するために、本発明は、内視鏡の挿入路
を有する本体の先端部側に、子宮頚腟部に嵌合されるシ
ール用嵌合部が装着され、基端部側に内視鏡挿入口を有
した内視鏡挿入補助具において、前記嵌合部の少なくと
も一部を、子宮頚腟部の形状に合わせて熱変形可能な形
状記憶材料を用いて形成したものである。
を有する本体の先端部側に、子宮頚腟部に嵌合されるシ
ール用嵌合部が装着され、基端部側に内視鏡挿入口を有
した内視鏡挿入補助具において、前記嵌合部の少なくと
も一部を、子宮頚腟部の形状に合わせて熱変形可能な形
状記憶材料を用いて形成したものである。
[作用]
形状記憶材料を用いて形成された前記嵌合部を形状回復
温度まで加熱して柔軟化すれば、嵌合部は、子宮頚腹部
の形状や大きさに適合して変形し、子宮頚腹部と嵌合密
着する。
温度まで加熱して柔軟化すれば、嵌合部は、子宮頚腹部
の形状や大きさに適合して変形し、子宮頚腹部と嵌合密
着する。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すものである。図示
のごとく、内視鏡挿入補助具1は、内部に内視鏡が挿入
される挿入路4を有する長尺な管としての本体3と、こ
の本体3の先端部に設けられ、子宮頚腹部6と密着して
嵌合する嵌合部2とからなる。本体3の外径は、その外
周面を外子宮ロアの内面に密着させて挿入され得るよう
に形成されている。本体3の後端部には、内視鏡を気密
的に挿通可能な挿入口9を有するゴム栓8か設けられて
いる。また、前記挿入路4は本体3の先端において外部
に対し開口している。
のごとく、内視鏡挿入補助具1は、内部に内視鏡が挿入
される挿入路4を有する長尺な管としての本体3と、こ
の本体3の先端部に設けられ、子宮頚腹部6と密着して
嵌合する嵌合部2とからなる。本体3の外径は、その外
周面を外子宮ロアの内面に密着させて挿入され得るよう
に形成されている。本体3の後端部には、内視鏡を気密
的に挿通可能な挿入口9を有するゴム栓8か設けられて
いる。また、前記挿入路4は本体3の先端において外部
に対し開口している。
一方、前記嵌合部2は、本体3の外径よりも大きい内径
を有する略カップ状のものであり、その閉塞部10には
本体3の外径と路間−の内径を有する貫通孔11か嵌合
部2と同軸に設けられている。そして、前記貫通孔11
を本体3の先端部外周に設けられた受は部5に嵌着する
ことによって、前記嵌合部2が本体3に対して固定され
るとともに、嵌合部2の先端と本体3の先端とか路間−
面上に位置するものである。
を有する略カップ状のものであり、その閉塞部10には
本体3の外径と路間−の内径を有する貫通孔11か嵌合
部2と同軸に設けられている。そして、前記貫通孔11
を本体3の先端部外周に設けられた受は部5に嵌着する
ことによって、前記嵌合部2が本体3に対して固定され
るとともに、嵌合部2の先端と本体3の先端とか路間−
面上に位置するものである。
ところで、前記嵌合部2は、加熱すると柔軟化して変形
可能となり、冷却すると最終形状を保持したまま硬化す
るよう加工された形状記憶材料、例えばポリノルボルネ
ン系やスチレン・ブタジェン共重合体等の形状記憶樹脂
や形状記憶合金等を用いて形成されている。また、柔軟
化し始める温度すなわち形状回復温度は、体温より若干
高い温度、例えば38〜45℃に設定されている。
可能となり、冷却すると最終形状を保持したまま硬化す
るよう加工された形状記憶材料、例えばポリノルボルネ
ン系やスチレン・ブタジェン共重合体等の形状記憶樹脂
や形状記憶合金等を用いて形成されている。また、柔軟
化し始める温度すなわち形状回復温度は、体温より若干
高い温度、例えば38〜45℃に設定されている。
したがって、まず、上記構成の内視鏡挿入補助具1にお
いて、嵌合部の内径を例えば子宮頚腹部6の外径より若
干小さく形成し、嵌合部2を形状回復温度まで加熱して
柔軟化する。この状態のまま内視鏡挿入補助具1を腟内
に挿入し、本体3の先端部を外子宮ロア内に密着して挿
入していくと、嵌合部2の先端は子宮頚腹部6端面に押
し当たるが、形状回復温度以上に加熱されて柔軟化した
前記嵌合部2は容易に変形できるため、子宮頚腹部6に
適合するように形状変形しながら子宮頚腹部6の外周面
と嵌合する。その後、嵌合部2は、その温度が低下して
硬化し、子宮頚腹部6の外周面と密着する。この状態で
、内視鏡を本体3後端部の挿入口9から挿通して挿入路
4に沿って外子宮ロアに導き、子宮内へ挿入すれば、子
宮内の気密もしくは水密を保持しながら内視鏡を子宮内
に挿入することができる。
いて、嵌合部の内径を例えば子宮頚腹部6の外径より若
干小さく形成し、嵌合部2を形状回復温度まで加熱して
柔軟化する。この状態のまま内視鏡挿入補助具1を腟内
に挿入し、本体3の先端部を外子宮ロア内に密着して挿
入していくと、嵌合部2の先端は子宮頚腹部6端面に押
し当たるが、形状回復温度以上に加熱されて柔軟化した
前記嵌合部2は容易に変形できるため、子宮頚腹部6に
適合するように形状変形しながら子宮頚腹部6の外周面
と嵌合する。その後、嵌合部2は、その温度が低下して
硬化し、子宮頚腹部6の外周面と密着する。この状態で
、内視鏡を本体3後端部の挿入口9から挿通して挿入路
4に沿って外子宮ロアに導き、子宮内へ挿入すれば、子
宮内の気密もしくは水密を保持しながら内視鏡を子宮内
に挿入することができる。
また、本実施例において、形状記憶材料で形成される嵌
合部2の形状回復温度を体温ないし、体温よりも若干低
い温度、例えば30〜37℃に設定すれば、予め嵌合部
2を形状回復温度まで加熱してから内視鏡挿入補助具1
を腟内に挿入するといった手間を省くことかでき、単に
内視鏡挿入補助具1を腟内に挿入して、前記嵌合部2を
子宮頚腹部6に押し当てるたけで、嵌合部2は形状回復
温度に達して柔軟化し、子宮頚腹部6に適合して密着す
ることができる。
合部2の形状回復温度を体温ないし、体温よりも若干低
い温度、例えば30〜37℃に設定すれば、予め嵌合部
2を形状回復温度まで加熱してから内視鏡挿入補助具1
を腟内に挿入するといった手間を省くことかでき、単に
内視鏡挿入補助具1を腟内に挿入して、前記嵌合部2を
子宮頚腹部6に押し当てるたけで、嵌合部2は形状回復
温度に達して柔軟化し、子宮頚腹部6に適合して密着す
ることができる。
第2図は本発明の第2の実施例を示すものである。
本実施例の内視鏡挿入補助具15は、長尺な管としての
本体17と、この本体17の先端部に設けられた嵌合部
16とからなる。本体17は、その内部に内視鏡が挿入
される挿入路4を有する。
本体17と、この本体17の先端部に設けられた嵌合部
16とからなる。本体17は、その内部に内視鏡が挿入
される挿入路4を有する。
本体17の後端部には内視鏡の挿通を可能とする挿入口
9を有するゴム栓8が設けられており、また、前記挿入
路4は本体17の先端において外部に対し開口している
。さらに、本体17の先端部外周には段差部18か設け
られるとともに、この段差部18から先端にかけた部分
の外径は、これを外子宮ロア内に挿入できる程度の大き
さに形成されている。一方、−嵌合部16は、外筒部1
9と、外筒部19の内部に外筒部19と同軸に設けられ
た内筒部20とからなり、外筒部19と内筒部20とは
各々の端部同志を連結した一体構造となっている。また
、嵌合部16は、第1の実施例と同様の特性を有する形
状記憶材料を用いて形成されている。さらに、内筒部2
0の内径は本体17の前記段差部18から先端にかけた
部分の外径と路間−であり、嵌合部16は、この内筒部
20の内周面を本体の前記段差部18から先端にかけた
部分の外周面に嵌着することによって本体に設けられる
ものである。
9を有するゴム栓8が設けられており、また、前記挿入
路4は本体17の先端において外部に対し開口している
。さらに、本体17の先端部外周には段差部18か設け
られるとともに、この段差部18から先端にかけた部分
の外径は、これを外子宮ロア内に挿入できる程度の大き
さに形成されている。一方、−嵌合部16は、外筒部1
9と、外筒部19の内部に外筒部19と同軸に設けられ
た内筒部20とからなり、外筒部19と内筒部20とは
各々の端部同志を連結した一体構造となっている。また
、嵌合部16は、第1の実施例と同様の特性を有する形
状記憶材料を用いて形成されている。さらに、内筒部2
0の内径は本体17の前記段差部18から先端にかけた
部分の外径と路間−であり、嵌合部16は、この内筒部
20の内周面を本体の前記段差部18から先端にかけた
部分の外周面に嵌着することによって本体に設けられる
ものである。
したがって、まず、上記構成の内視鏡挿入補助具15に
おいて、例えば、内筒部20の外径を外子宮ロアの内径
より若干大きく形成し、外筒部19の内径を子宮頚腹部
6の外径より若干小さく形成して、嵌合部16を形状回
復温度まで加熱して柔軟化する。この状態のまま内視鏡
挿入補助具15を腟内に挿入し、本体17の先端部を外
子宮ロア内に挿入していくと、本体17の先端部の外周
に設けられた内筒部20は、容易に変形してその外周面
を外子宮ロア内に密着させるとともに、子宮顆腟部6端
面に押し当たる外筒部19も子宮頚腹部6に適合するよ
うに形状変形しなから子宮頚腹部6の外周面と嵌合する
。その後、嵌合部16は、その温度が低下して硬化し、
子宮頚腹部6の内外周面と密着する。この状態で、内視
鏡を本体17後端部の挿入口9から挿通して挿入路4に
沿って外子宮ロアに導き、子宮内へ挿入すれば、子宮内
の気密もしくは水密を保持しながら内視鏡を子宮内に挿
入することができる。よって、上記構成の内視鏡挿入補
助具15は、嵌合部16か子宮頚腹部6の外周のみなら
ず子宮頚腹部6の内腔にも密着するため、第1の実施例
に比べて嵌合部16の密着性をさらに向上させることが
できる。
おいて、例えば、内筒部20の外径を外子宮ロアの内径
より若干大きく形成し、外筒部19の内径を子宮頚腹部
6の外径より若干小さく形成して、嵌合部16を形状回
復温度まで加熱して柔軟化する。この状態のまま内視鏡
挿入補助具15を腟内に挿入し、本体17の先端部を外
子宮ロア内に挿入していくと、本体17の先端部の外周
に設けられた内筒部20は、容易に変形してその外周面
を外子宮ロア内に密着させるとともに、子宮顆腟部6端
面に押し当たる外筒部19も子宮頚腹部6に適合するよ
うに形状変形しなから子宮頚腹部6の外周面と嵌合する
。その後、嵌合部16は、その温度が低下して硬化し、
子宮頚腹部6の内外周面と密着する。この状態で、内視
鏡を本体17後端部の挿入口9から挿通して挿入路4に
沿って外子宮ロアに導き、子宮内へ挿入すれば、子宮内
の気密もしくは水密を保持しながら内視鏡を子宮内に挿
入することができる。よって、上記構成の内視鏡挿入補
助具15は、嵌合部16か子宮頚腹部6の外周のみなら
ず子宮頚腹部6の内腔にも密着するため、第1の実施例
に比べて嵌合部16の密着性をさらに向上させることが
できる。
第3図ないし第7図は本発明の第3の実施例を示すもの
である。
である。
第3図に示すように、本実施例の内視鏡挿入補助具25
は、第1の実施例と同様、内視鏡挿入路4を有する長尺
な管としての本体27先端部に設けられた受は部5にカ
ップ状の嵌合部26を嵌着して構成されている。そして
、嵌合部26は第1の実施例と同様な特性を有する形状
記憶材料を用いて形成されている。第4図にも示すよう
に、嵌合部26の内部には流水路28が設けられている
。
は、第1の実施例と同様、内視鏡挿入路4を有する長尺
な管としての本体27先端部に設けられた受は部5にカ
ップ状の嵌合部26を嵌着して構成されている。そして
、嵌合部26は第1の実施例と同様な特性を有する形状
記憶材料を用いて形成されている。第4図にも示すよう
に、嵌合部26の内部には流水路28が設けられている
。
また、第6図にも示すように、本体27の内部には送水
管路29と排水管路30がそれぞれ設けられている。そ
して、第5図にも示すように、流水路28と、送水管路
29および排水管路30とは、受は部5において連通し
ている。さらに、第7図にも示すように、本体27後端
部のゴム栓8近傍の外周には、送水管路29に接続した
送水口金31と、排水管路30に接続した排水口金32
が設けられている。前記送水口金31には送水チューブ
33が接続されており、送水チューブ33は外部に設け
られた恒温水槽35内の温水36をポンプ34によって
送水管路29に送水できるようになっている。なお、恒
温水槽35は、その内部に貯えられた温水36を、嵌合
部26を十分に柔軟化できる程度の温度(形状回復温度
以上)に常時保つことかできる。また、前記排水口金3
2には排水チューブ37が接続されており、排水チュー
ブ37は排水管路30から送られてきた温水36を前記
恒温水槽35内に排水できるようになっている。なお、
その他の構成は第1の実施例と同様である。
管路29と排水管路30がそれぞれ設けられている。そ
して、第5図にも示すように、流水路28と、送水管路
29および排水管路30とは、受は部5において連通し
ている。さらに、第7図にも示すように、本体27後端
部のゴム栓8近傍の外周には、送水管路29に接続した
送水口金31と、排水管路30に接続した排水口金32
が設けられている。前記送水口金31には送水チューブ
33が接続されており、送水チューブ33は外部に設け
られた恒温水槽35内の温水36をポンプ34によって
送水管路29に送水できるようになっている。なお、恒
温水槽35は、その内部に貯えられた温水36を、嵌合
部26を十分に柔軟化できる程度の温度(形状回復温度
以上)に常時保つことかできる。また、前記排水口金3
2には排水チューブ37が接続されており、排水チュー
ブ37は排水管路30から送られてきた温水36を前記
恒温水槽35内に排水できるようになっている。なお、
その他の構成は第1の実施例と同様である。
したがって、ポンプ34と送水チューブ33によって恒
温水槽35内の温水36を送水口金31から送水管路2
9に注入することにより、温水36は送水管路29を介
して流水路28に導かれる。また、流水路28に導かれ
た前記温水36は排水管路30と排水口金32および排
水チューブ37を介して恒温水槽35内に排出され、再
びポンプ34と送水ナユーブ33によって送水管路29
および流水路28に導かれる。このような温水36の循
環によって、嵌合部28は加温されて柔軟化し、容易に
変形できるようになる。よって、上記各実施例のように
、予め嵌合部28を形状回復温度まで加熱してから内視
鏡挿入補助具25を腟内に挿入するといった手間を省く
ことができる。
温水槽35内の温水36を送水口金31から送水管路2
9に注入することにより、温水36は送水管路29を介
して流水路28に導かれる。また、流水路28に導かれ
た前記温水36は排水管路30と排水口金32および排
水チューブ37を介して恒温水槽35内に排出され、再
びポンプ34と送水ナユーブ33によって送水管路29
および流水路28に導かれる。このような温水36の循
環によって、嵌合部28は加温されて柔軟化し、容易に
変形できるようになる。よって、上記各実施例のように
、予め嵌合部28を形状回復温度まで加熱してから内視
鏡挿入補助具25を腟内に挿入するといった手間を省く
ことができる。
なお、それ以外の作用効果は第1の実施例と同様である
。
。
第8図は本発明の第4の実施例を示すものである。
本実施例の内視鏡挿入補助具40は、形状記憶材料にて
形成されたカップ状の嵌合部42内にニクロム線ヒータ
43を内臓させ、ニクロム線ヒータ43に接続したリー
ド線44を本体41に沿わせて導出し、電源45に接続
したものである。なお、その他の構成は第1の実施例と
略同様である。
形成されたカップ状の嵌合部42内にニクロム線ヒータ
43を内臓させ、ニクロム線ヒータ43に接続したリー
ド線44を本体41に沿わせて導出し、電源45に接続
したものである。なお、その他の構成は第1の実施例と
略同様である。
したがって、上記構成の内視鏡挿入補助具40は、ニク
ロム線ヒータ43に通電することにより、嵌合部を任意
に形状回復温度まで加熱して容易に変形させることがで
きる。よって、予め嵌合部42を形状回復温度まで加熱
してから内視鏡挿入補助具40を腟内に挿入するといっ
た手間を省くことができる。なお、それ以外の作用効果
は第1の実施例と同様である。
ロム線ヒータ43に通電することにより、嵌合部を任意
に形状回復温度まで加熱して容易に変形させることがで
きる。よって、予め嵌合部42を形状回復温度まで加熱
してから内視鏡挿入補助具40を腟内に挿入するといっ
た手間を省くことができる。なお、それ以外の作用効果
は第1の実施例と同様である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、異なる形状、大
きさの子宮頚腟部に嵌合部を密着させることができ、子
宮内の気密もしくは水密を保持しながら内視鏡を子宮内
に挿入することかできる。
きさの子宮頚腟部に嵌合部を密着させることができ、子
宮内の気密もしくは水密を保持しながら内視鏡を子宮内
に挿入することかできる。
第1図は本発明の第1の実施例を示す内視鏡挿入補助具
の断面図、第2図は本発明の第2の実施例を示す内視鏡
挿入補助具の断面図、第3図ないし第7図は本発明の第
3の実施例を示し、第3図は嵌合部の加熱手段を伴った
内視鏡挿入補助具の断面図、第4図は第3図中C−C線
に沿う縦断面図、第5図は第3図中C−C線に沿う縦断
面図、第6図は第3図中C−C線に沿う縦断面図、第7
図は第3図中C−C線に沿う縦断面図である。第8図は
本発明の第4の実施例を示す嵌合部の加熱手段を伴った
内視鏡挿入補助具の断面図である。 1.15,25.40・・・内視鏡挿入補助具、2.1
9,26.42・・・嵌合部、3.17,27゜41・
・・本体、4・・・挿入路、6・・・子宮頚腟部。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第1図 第2図 第8図
の断面図、第2図は本発明の第2の実施例を示す内視鏡
挿入補助具の断面図、第3図ないし第7図は本発明の第
3の実施例を示し、第3図は嵌合部の加熱手段を伴った
内視鏡挿入補助具の断面図、第4図は第3図中C−C線
に沿う縦断面図、第5図は第3図中C−C線に沿う縦断
面図、第6図は第3図中C−C線に沿う縦断面図、第7
図は第3図中C−C線に沿う縦断面図である。第8図は
本発明の第4の実施例を示す嵌合部の加熱手段を伴った
内視鏡挿入補助具の断面図である。 1.15,25.40・・・内視鏡挿入補助具、2.1
9,26.42・・・嵌合部、3.17,27゜41・
・・本体、4・・・挿入路、6・・・子宮頚腟部。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第1図 第2図 第8図
Claims (1)
- 内視鏡の挿入路を有する本体の先端部側に、子宮頚腟部
に嵌合されるシール用嵌合部が装着され、基端部側に内
視鏡挿入口を有した内視鏡挿入補助具において、前記嵌
合部の少なくとも一部を、子宮頚腟部の形状に合わせて
熱変形可能な形状記憶材料を用いて形成したことを特徴
とする内視鏡挿入補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2328335A JPH04197236A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 内視鏡挿入補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2328335A JPH04197236A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 内視鏡挿入補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04197236A true JPH04197236A (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=18209087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2328335A Pending JPH04197236A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 内視鏡挿入補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04197236A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07194560A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-01 | Tetsumasa Harufuji | 簡易膣圧測定器 |
JP2003529435A (ja) * | 2000-04-10 | 2003-10-07 | バクスター−ジョーンズ、ロザリン | 子宮頸部の測定のための装置並びに方法 |
US8366640B2 (en) | 2009-11-12 | 2013-02-05 | Cervilenz Inc. | Devices and methods for cervix measurement |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP2328335A patent/JPH04197236A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07194560A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-01 | Tetsumasa Harufuji | 簡易膣圧測定器 |
JP2003529435A (ja) * | 2000-04-10 | 2003-10-07 | バクスター−ジョーンズ、ロザリン | 子宮頸部の測定のための装置並びに方法 |
JP5000829B2 (ja) * | 2000-04-10 | 2012-08-15 | サービレンズ・インコーポレイテッド | 子宮頸部の測定のための装置 |
US8366640B2 (en) | 2009-11-12 | 2013-02-05 | Cervilenz Inc. | Devices and methods for cervix measurement |
US8517960B2 (en) | 2009-11-12 | 2013-08-27 | CervilLenz Inc. | Devices and methods for cervix measurement |
US8870794B2 (en) | 2009-11-12 | 2014-10-28 | Cervilenz Inc. | Devices and methods for cervix measurement |
US9131875B2 (en) | 2009-11-12 | 2015-09-15 | Cervilenz Inc. | Devices and methods for cervix measurement |
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