JPH07194560A - 簡易膣圧測定器 - Google Patents

簡易膣圧測定器

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JPH07194560A
JPH07194560A JP34998493A JP34998493A JPH07194560A JP H07194560 A JPH07194560 A JP H07194560A JP 34998493 A JP34998493 A JP 34998493A JP 34998493 A JP34998493 A JP 34998493A JP H07194560 A JPH07194560 A JP H07194560A
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JP
Japan
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main body
vagina
vaginal pressure
measuring device
pressure measuring
Prior art date
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JP34998493A
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Tetsumasa Harufuji
哲正 春藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明の目的は、他人に知られず、個人的に
会陰体操の効果を確かめることができる膣圧測定器を提
供することである。 【構成】この膣圧測定器Aは、女性の解剖学的根拠に基
づいた形状である。膣内に挿入して弾性変形する本体1
0と、本体10から流出する空気量を測定する注射器2
0とを有する。固定板30を設けて、本体10の膣内で
のずれを防止した。 【効果】本体10を膣内に挿入して力を入れることによ
って、本体10から流出する空気量により簡単に膣圧を
調べることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、膣圧測定器に関する
ものであって、詳しくは、主として女性の尿失禁を予防
し治療する骨盤底筋群の強化体操の効果を確かめるため
に使用される簡易膣圧測定器に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】一般に、
手足や躯幹等の体表に見えている筋肉の強化方法や強化
器具およびその効果というものは良く知られている。一
方で、体表に見えていない部分、特に骨盤腔内の筋肉の
強化方法や訓練器具およびその効果と言うものはあまり
知られていない。これは、従来、性に関する部分に関し
ては語られることが少なく、研究も公然とは行いにくい
土壌の上にあったためと言える。
【0003】近年、尿失禁に対する認識が著しく改善さ
れてきた。その背景には、それにかかる医療費が膨大化
してきたことに加え、尿失禁の放置が寝たきり老人を作
る温床となり、本人のみならず、周囲の家族にも苦痛を
与えることになるためと考えられる。尿失禁とは、簡単
に定義すれば、自分の意志に反して時と場所を選ばずに
尿が漏れてしまう状態をいい、男女とも、人種や性別に
関係なく、どの年齢層でも起こり得るものである。但
し、青年や中年では、男性よりも女性の方が圧倒的に多
く、購入される衛生ナプキンの8乃至25パーセントが
生理ではなく尿失禁用に使用されているとみられてい
る。
【0004】尿失禁は多くの人に不安を与え、本人の行
動に制限を加える。患者はそのため、しばしば仕事を妨
げられ、旅行にもいけず、家から出ることさえ妨げられ
る。しかし、きまり悪さから、患者は自分の尿失禁のこ
とを誰にも、かかりつけの医師にさえも相談しようとし
ないことが多い。けれど、尿失禁を治療可能な方法がた
くさんあることも事実である。
【0005】そこで、出願人は、尿失禁はほとんどの場
合、解剖学的には、括約機能の弱い、または弱くなった
女性に見られ、分娩時の外傷や閉経と加齢に伴う尿道粘
膜やその周囲の支持組織の萎縮等に伴って骨盤底筋群が
弛緩してくるために起こるものであるという知見に基づ
いて、骨盤底筋群の強化を図ることにより尿失禁を予防
し、さらには、治療へと導く会陰体操器を発明し、出願
した(特願平4−263772号)。
【0006】ところで、上記会陰体操器は、他人に知ら
れることなく個人的に、簡便で合理的且つ効果的な骨盤
底筋群の収縮訓練と筋肉強化を行なうことを目的として
いるため、その訓練効果をも個人的に確かめることがで
きれば、患者としては非常に安心である。この発明は、
このような背景に基づいて完成されたものであり、尿失
禁の治療の効果を他人に知られることなく個人的に確か
めることができる簡易膣圧測定器を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る簡易膣圧
測定器は、骨盤底筋群の収縮による膣圧を測定する簡易
膣圧測定器であって、膣内に挿入される、内部に空洞部
を有すると共に当該空洞部と外部とを連通する連通口を
有する弾性変形可能な本体と、膣圧によって上記本体が
弾性変形されることにより、上記空洞部内の空気が上記
連通口から外部へ流出するときの空気量を測定する流出
空気量測定手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0008】また、請求項2に係る簡易膣圧測定器は、
請求項1記載の簡易膣圧測定器において、上記流出空気
量測定手段は、上記連通口と連結されたシリンダと、上
記シリンダ内に嵌め込まれ、当該シリンダ内を気密的に
摺動可能なピストンとを有していることを特徴とするも
のである。
【0009】さらに、請求項3に係る簡易膣圧測定器
は、請求項2記載の簡易膣圧測定器において、上記流出
空気量測定手段は、医療用注射器を有することを特徴と
するものである。また、請求項4に係る簡易膣圧測定器
は、請求項1ないし3記載の簡易膣圧測定器において、
本体は、一方の頂部に上記連通口が形成された紡錘体形
状をしており、上記一方の頂部には、膣内で上記本体が
ずれないように固定する固定手段が設けられていること
を特徴とするものである。
【0010】さらに、請求項5に係る簡易膣圧測定器
は、請求項4記載の簡易膣圧測定器において、上記固定
手段は、本体が膣内に挿入された際に、陰部に沿って配
置される固定板を有することを特徴とするものである。
また、請求項6に係る簡易膣圧測定器は、請求項5記載
の簡易膣圧測定器において、本体の全長は90mm、お
よび本体の最大径は32mmに設定されていることを特
徴とするものである。
【0011】
【作用】請求項1に係る簡易膣圧測定器によれば、本体
を膣内に挿入し、この状態で、一旦全身の力を抜いた
後、肛門を締める要領で思いっきり力を入れる。これに
より、骨盤底筋群が収縮して膣圧が上昇する。その結
果、上記本体が圧縮されて弾性変形し、本体の空洞部内
の空気が連通口から外部に流出する。この流出空気を流
出空気量測定手段により測定する。
【0012】また、請求項2に係る会陰体操器によれ
ば、上記連通口から流出した空気は、シリンダに送り込
まれる。このシリンダには、摺動可能にピストンが嵌め
込まれているので、上記シリンダ内に送り込まれた空気
により上記ピストンが移動して、上記流出空気量が測定
できる。さらに、請求項3に係る会陰体操器によれば、
上記シリンダおよびピストンとして医療用注射器を用い
るので、当該注射器の注射筒内に送り込まれた空気によ
り上記注射器のピストンが移動する。そして、前記ピス
トンの移動前後において上記注射筒の目盛りを読めば、
上記流出空気量が簡単に測定できる。注射器としては、
20cc程度のもので十分である。
【0013】さらに、請求項4に係る簡易膣圧測定器に
よれば、本体は、紡錘体形状をしているので、本体の他
方から容易に膣内に挿入することができる。しかも、固
定手段により、測定中に本体が膣内でずれるのを防止す
ることができる。また、請求項5に係る簡易膣圧測定器
によれば、本体を他方側から膣内に挿入すれば、固定板
が陰部に沿う状態で配置される。これにより、上記本体
は、膣内で位置決めされ、膣内でずれるのを確実に防止
することができる。
【0014】また、請求項6に係る簡易膣圧測定器によ
れば、女性の解剖学的根拠に基づいて、本体の全長は9
0mm,本体の最大径は32mmに設定されている。す
なわち、成人女性では、膣入口部から膣後壁までの長さ
は、平均8cmないし10cmであることを考慮して本
体の全長が決定されている。また、本体の最大径は、成
人女性では、膣下方3分の1部分の膣横径が、平均2c
mないし3cmであることを考慮して決定されているの
で、筋肉を収縮させる場合に、力を入れやすい寸法であ
る。
【0015】しかも、膣下方3分の1部分には、会陰体
操による筋肉の主な強化部位である会陰筋群の集合点が
存在する。従って、本体を上記寸法に設定することによ
り、上記会陰筋群の集合点に、本体の最大被圧部位を配
置することができ、会陰体操による筋肉強化の効果を正
確に調べることができる。
【0016】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図1はこの発明に係る簡易膣圧測定器Aの斜視
図である。図1を参照して説明すると、この簡易膣圧測
定器Aは、骨盤底筋群の収縮による膣圧を測定する簡易
膣圧測定器であって、膣内に挿入される本体10と、膣
圧によって上記本体10から流出する空気量を測定する
流出空気量測定手段としての注射器20と、上記本体1
0を膣内に挿入した際に、本体10が膣内でずれないよ
うに固定する固定板30とを有している。また、上記本
体10は、アダプタ50を有しており、当該本体10と
注射器20とは、上記アダプタ50を介して連結されて
いる。
【0017】図2は、上記本体10部分を示す一部断面
拡大図である。図2を参照して、本体10は、樹脂によ
り構成された紡錘体形状をしており、弾性変形可能とな
っている。また、この本体10は、内部に空洞部11を
有すると共に、当該空洞部11と本体10の外部とを連
通する連通口12とを有している。上記連通口12は、
上記本体10の一方の頂部10aに設けられており、こ
の連通口12に上記アダプタ50が嵌め込まれている。
また、このアダプタ50は、一端側に上記注射器20を
接続するためのゴム管55を有している。
【0018】上記アダプタ50は、樹脂または金属製の
ものであり、先端部51にフランジ53が形成された円
錐体のパイプであって、上記フランジ53部分に上記ゴ
ム管55が取付けられている。そして、アダプタ50の
基端部52側が上記本体10の空洞部11内に押し込ま
れている。また、上記フランジ53には、上記固定板3
0を取付けるためのねじ54が形成されている。なお、
上記ゴム管55は無くすこともできる。
【0019】本体10の各部の寸法について説明する
と、本体10の全長Lは90mmで、本体10の最大径
Dは32mmに設定してある。これは、女性の解剖学的
根拠に基づいて決定された寸法である。すなわち、成人
女性では、膣入口部から膣後壁までの長さは、平均8c
mないし10cmであることを考慮して上記全長Lが決
定されている。また、上記最大径Dは、成人女性では膣
下方3分の1部分の膣横径が、平均2cmないし3cm
であることを考慮して決定されており、膣周辺の筋肉を
収縮させる際に力が入れやすく、筋肉の収縮力を測定し
やすい寸法となっている。しかも、膣下方3分の1部分
には、会陰体操による筋肉の主な強化部位である会陰筋
群の集合点が存在する。従って、本体10の全長Lを上
記寸法に設定することにより、上記会陰筋群の集合点
に、本体の最大被圧部位を配置することができる。
【0020】なお、上記本体10の形状は、いわゆる洋
梨形形状に形成しても良いし、単に円柱状に形成しても
良い。この場合、本体10の他方の頂部10bは、膣部
を傷つけないために、滑らかな曲面状に形成するのが好
ましい。再び図1を参照して、注射器20は、シリンダ
としての注射筒21と、この注射筒21内に挿入された
ピストン22とを有している。そして、上記注射筒21
の先端部21aに上記ゴム管55が連結されている。こ
れにより、本体10の空洞部11内と、注射筒21内と
が連通されている。また、この注射器20は、特別なも
のではなく、一般に使用されている医療用の注射器を用
いることができる。本実施例では、20cc用のものを
使用した。これは、本体10が圧縮されて流出する空気
量を考慮すれば20ccの注射器で十分であるが、他の
容量の注射器であっても良い。なお、上記注射筒には、
目盛り21bが設けてある。
【0021】図3は、固定板30を示した正面図
((a)図)および断面図((b)図)である。図3を
参照して、この固定板30は、樹脂または金属製の板部
材から構成されており、上記本体10の一方の頂部10
aに取付けられている。すなわち、この固定板30には
取付用のねじ穴31が形成されており、このねじ穴31
が上記アダプタ50のフランジ53に形成されたねじ5
4と螺合することによって取付けられている(図1参
照)。また、固定板30は、所定の曲面形状を有してい
る。すなわち、簡易膣圧測定器Aの使用状態において、
上記固定板30が陰部に沿って配置されるようになって
いる。この固定板30の形状は、上記所定の曲面形状を
呈していれば、矩形形状のものであっても良いし、台形
形状のものであっても良い。
【0022】次に、この簡易膣圧測定器Aによる膣圧の
測定方法について、図1を参照しながら、その手順を説
明する。 注射器20をゴム管55から抜き取る。 注射器20により空気を吸い込んだ後、上記ゴム管5
5に接続して本体10の空洞部11内に空気を入れ、図
1に示すような紡錘体形状を形成する。なお、このとき
のピストン22の先端は、注射筒21の0の目盛りを指
すようにしておくのが好ましい。
【0023】本体10を、他方の頂部10bから、固
定板30が陰部に当接するまで膣内に挿入する。このと
き、上記本体10は、紡錘体形状をしているので、膣入
口部および膣内を傷つけることなく、容易に挿入するこ
とができる。また、上記固定板30は、陰部に沿って配
置されるので、この状態で、上記本体10は、膣内で位
置決めされた状態となり、膣内でのずれを確実に防止す
ることができる。
【0024】この状態で、一旦全身の力を抜いた後、
肛門を締める要領で下半身に思いっきり力を入れ、約5
秒間この状態を保つ。これにより骨盤底筋群が収縮され
て膣圧が上昇する。その結果、上記本体10が圧縮され
て弾性変形し、上記空洞部11内の空気が外部に流出す
る。この流出した空気は、ゴム管55に案内されて注射
筒21内に送り込まれ、これにより、ピストン22が移
動する。
【0025】上述したように、上記本体10は、女性解
剖学的根拠に基づいて各部の寸法が決定されているの
で、骨盤底筋群を収縮させるときに力を入れ易いように
なっていると共に、本体の最大被圧部位を、膣圧測定時
に本体を直接圧縮する会陰筋群の集合点に配置すること
ができ、骨盤底筋群の収縮による膣圧の変化を相対的に
調べることができる。
【0026】ピストン22が移動した後の注射筒21
の目盛りを読めば、流出空気量が測定できる。上記流出
空気量が多ければ、骨盤底筋群の収縮力が強いというこ
とになる。このように、本実施例によれば、本体10を
膣内に挿入して力を入れるだけで骨盤底筋群が収縮し、
これにより弾性変形した本体10の空洞部11内から流
出する空気量を注射器20で測定することによって膣圧
を測定することができる。従って、会陰体操による尿失
禁の治療および予防を行なっている患者にとって、他人
に知られることなく個人的に、会陰体操による骨盤底筋
群の強化の効果を確かめることができ、非常に安心する
ことができる。
【0027】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、本体10の一方の頂部10b部分を、硬
質の樹脂により構成しても良い。このようにすれば、本
体10を膣内に一層容易に挿入することができる。本体
10の各部の寸法については、必ずしも本実施例に示し
た寸法に固定する必要はないが、成人女性の解剖学的根
拠に基づき決定された平均的寸法であり、使用者本人
が、自己の膣圧の変革を相対的に測定できる寸法であ
る。
【0028】その他、注射器20は、本体10に直接取
付けるようにしても良い。また、固定板30は、無くて
も良く、固定板30を外した場合は、本体10の一方の
頂部10aを手で押さえれば良い等、この発明の要旨を
変更しない範囲で種々の設計変更を施すことができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、本体を膣内に
挿入して力を入れるだけで骨盤底筋群が収縮し、これに
より弾性変形した本体の空洞部内から流出する空気量を
流出空気量測定手段により測定することによって膣圧を
測定することができる。従って、会陰体操による尿失禁
の治療および予防を行なっている患者にとって、他人に
知られることなく個人的に、会陰体操による骨盤底筋群
の強化の効果を確かめることができ、非常に安心するこ
とができる。
【0030】また、請求項2または請求項3の発明によ
れば、上記請求項1の発明と同様の効果を奏すると共
に、上記流出した空気がシリンダに送り込まれ、このシ
リンダに嵌め込まれたピストンの移動量によって簡単に
かつ相対的に膣圧を測定することができ、会陰体操の効
果を確認することができる。特に、請求項3の発明で
は、医療用の注射器を利用するので、簡易膣圧測定器を
低コストで提供することができる。
【0031】さらに、請求項4の発明では、本体が紡錘
体形状をしているので、膣圧測定時に膣入口部および膣
内部に傷を付けるのを防止できるという更なる効果を奏
し、一層好ましい。また、請求項5の発明では、固定板
により上記本体が膣内で位置決めされるので、請求項4
の発明の効果に加え、測定ミスを防ぐことができるとい
う更なる効果を奏する。
【0032】さらに、請求項6の発明では、女性の解剖
学的根拠に基づいて本体の各部の寸法を決定したので、
膣周辺の筋肉を傷めることなく、使用者本が、自己の膣
圧の変革を相対的に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る簡易膣圧測定器の斜視
図である。
【図2】本体部分を示した、一部断面要部拡大図であ
る。
【図3】(a)固定板の正面図である。 (b)固定板の断面図である。
【符号の説明】
A 簡易膣圧測定器 10 本体 10a 一方の頂部 10b 他方の頂部 11 空洞部 12 連通口 20 注射器(流出空気量測定手段) 21 注射器(シリンダ) 22 ピストン 30 固定板(固定手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】骨盤底筋群の収縮による膣圧を測定する簡
    易膣圧測定器であって、 膣内に挿入される、内部に空洞部を有すると共に当該空
    洞部と外部とを連通する連通口を有する弾性変形可能な
    本体と、 膣圧によって上記本体が弾性変形されることにより、上
    記空洞部内の空気が上記連通口から外部へ流出するとき
    の空気量を測定する流出空気量測定手段とを備えたこと
    を特徴とする簡易膣圧測定器。
  2. 【請求項2】上記流出空気量測定手段は、 上記連通口と連結されたシリンダと、 上記シリンダ内に嵌め込まれ、当該シリンダ内を気密的
    に摺動可能なピストンとを有していることを特徴とす
    る、上記請求項1記載の簡易膣圧測定器。
  3. 【請求項3】上記流出空気量測定手段は、医療用注射器
    を有することを特徴とする、上記請求項2記載の簡易膣
    圧測定器。
  4. 【請求項4】本体は、一方の頂部に上記連通口が形成さ
    れた紡錘体形状をしており、 上記一方の頂部には、膣内で上記本体がずれないように
    固定する固定手段が設けられていることを特徴とする、
    上記請求項1ないし3記載の簡易膣圧測定器。
  5. 【請求項5】上記固定手段は、本体が膣内に挿入された
    際に、陰部に沿って配置される固定板を有することを特
    徴とする、上記請求項4記載の簡易膣圧測定器。
  6. 【請求項6】本体の全長は90mm、および本体の最大
    径は32mmに設定されていることを特徴とする、上記
    請求項5記載の簡易膣圧測定器。
JP34998493A 1993-12-28 1993-12-28 簡易膣圧測定器 Pending JPH07194560A (ja)

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