JPH0337029A - 内視鏡用シース装置 - Google Patents
内視鏡用シース装置Info
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- JPH0337029A JPH0337029A JP1172697A JP17269789A JPH0337029A JP H0337029 A JPH0337029 A JP H0337029A JP 1172697 A JP1172697 A JP 1172697A JP 17269789 A JP17269789 A JP 17269789A JP H0337029 A JPH0337029 A JP H0337029A
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- sheath
- endoscope
- air supply
- air
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、内視鏡を介して患者から患者への感染が発生
することを防止するために、検査時に内視鏡の挿入管に
被覆して、使用毎に使い捨てにすることができるように
した内視鏡用シース装置に関し、特に、シースを空気で
膨らませた状態で、その中に内視鏡の挿入管を挿脱する
ようにした内視鏡用シース装置に関する。
することを防止するために、検査時に内視鏡の挿入管に
被覆して、使用毎に使い捨てにすることができるように
した内視鏡用シース装置に関し、特に、シースを空気で
膨らませた状態で、その中に内視鏡の挿入管を挿脱する
ようにした内視鏡用シース装置に関する。
[従来の技術]
内視鏡用シース装置においては、シース内に内視鏡の挿
入管をスムーズに挿脱するために、挿脱の際にはシース
内に空気を入れて膨らませるようにしたものがある。こ
のような内視鏡用シース装置においては、外部の送気ポ
ンプに接続された送気チューブなどを介して、シース内
に空気を入れるようになっており、送気チューブを接続
するための送気ニップルは従来はシースの口元部付近に
設けられていた。
入管をスムーズに挿脱するために、挿脱の際にはシース
内に空気を入れて膨らませるようにしたものがある。こ
のような内視鏡用シース装置においては、外部の送気ポ
ンプに接続された送気チューブなどを介して、シース内
に空気を入れるようになっており、送気チューブを接続
するための送気ニップルは従来はシースの口元部付近に
設けられていた。
[発明が解決しようとする課題]
従来の内視鏡用シース装置では、送気ニップルがシース
に設けられていたので、検査中に送気ニップルに送気チ
ューブが接続されたままになっていると、内視鏡操作の
妨げとなる。そのため、検査前及び検査後に内視鏡の挿
入管をシース内に挿脱する毎に、送気ニップルに送気チ
ューブを着脱しなければならず、利用者にとって操作が
非常に面倒で煩雑なものであった。
に設けられていたので、検査中に送気ニップルに送気チ
ューブが接続されたままになっていると、内視鏡操作の
妨げとなる。そのため、検査前及び検査後に内視鏡の挿
入管をシース内に挿脱する毎に、送気ニップルに送気チ
ューブを着脱しなければならず、利用者にとって操作が
非常に面倒で煩雑なものであった。
本発明は、そのような従来の欠点を解消し、シースに内
視鏡の挿入管を挿入する前に送気チューブを一度取り付
けておけば、最後まで取り外す必要がなくて、取扱いの
容易な内視鏡用シース装置を提供することを目的とする
。
視鏡の挿入管を挿入する前に送気チューブを一度取り付
けておけば、最後まで取り外す必要がなくて、取扱いの
容易な内視鏡用シース装置を提供することを目的とする
。
[課題を解決するための手段]
シースを膨らませる際に、空気を入れすぎてシースが破
裂するのを防止するために、シースの膨らみを一定に規
制する筒状のシースカバーが用いられる。このシースカ
バーは、内視鏡検査を行って汚染されたシースを体腔内
から引き出した際に、シースを外部環境から隔離するた
めにも有用なものである。
裂するのを防止するために、シースの膨らみを一定に規
制する筒状のシースカバーが用いられる。このシースカ
バーは、内視鏡検査を行って汚染されたシースを体腔内
から引き出した際に、シースを外部環境から隔離するた
めにも有用なものである。
本発明の内視鏡用シース装置は、上記の目的を達成する
ために、このシースカバーを利用したものであり、内部
に送気することによって膨らみ、内視鏡の挿入管に挿脱
自在に被覆されるシースと、上記シースの膨らみすぎを
規制するために上記シースに対して着脱自在に設けられ
、上記シースとの間に間隔をあけて上記シースを包囲す
るシースカバーと、上記シース内に送気する送気チュー
ブなどを接続するために、上記シースカバーに設けられ
た送気チューブ接続手段とを有することを特徴とする。
ために、このシースカバーを利用したものであり、内部
に送気することによって膨らみ、内視鏡の挿入管に挿脱
自在に被覆されるシースと、上記シースの膨らみすぎを
規制するために上記シースに対して着脱自在に設けられ
、上記シースとの間に間隔をあけて上記シースを包囲す
るシースカバーと、上記シース内に送気する送気チュー
ブなどを接続するために、上記シースカバーに設けられ
た送気チューブ接続手段とを有することを特徴とする。
[作用]
シースカバーに設けられた送気チューブ接続手段に送気
チューブなどを接続して、シース内に送気することによ
って、シースが膨らみ、内視鏡の挿入管をシース内に挿
入することができる。そして、シースカバーをシースか
ら取り外せば、送気チューブ接続手段に接続された送気
チューブなどは、シースカバーと共にシースからはずれ
る。したがって、内視鏡の挿入管にシースを被覆した状
態では、送気チューブを引きすることなく、内視鏡の検
査を行うことができる。
チューブなどを接続して、シース内に送気することによ
って、シースが膨らみ、内視鏡の挿入管をシース内に挿
入することができる。そして、シースカバーをシースか
ら取り外せば、送気チューブ接続手段に接続された送気
チューブなどは、シースカバーと共にシースからはずれ
る。したがって、内視鏡の挿入管にシースを被覆した状
態では、送気チューブを引きすることなく、内視鏡の検
査を行うことができる。
検査が終了したら、再びシースにシースカバーを取り付
けて、シース内に送気することによってシースを膨らま
せ、内視鏡の挿入管をシース内から抜去することができ
る。
けて、シース内に送気することによってシースを膨らま
せ、内視鏡の挿入管をシース内から抜去することができ
る。
このような操作に際し、送気チューブは送気チューブ接
続手段に接続したままでよく、最後まで取り外す必要が
ない。
続手段に接続したままでよく、最後まで取り外す必要が
ない。
[実施例]
図面を参照して実施例を説明する。
第2図は、実施例の外観図であり、第1図は、そのシー
スカバー4内にシース2を挿入した状態の側面断面図で
ある。
スカバー4内にシース2を挿入した状態の側面断面図で
ある。
図中、Iは内視鏡の挿入管であり、8は観察窓、9は照
明窓である。
明窓である。
シース2は、内視鏡の挿入管lに着脱自在に被覆されて
、挿入管lを外部環境から絶縁するためのものである。
、挿入管lを外部環境から絶縁するためのものである。
このシース2は、筒状体21、チャンネル部22、先端
支持体23と口元支持体24によって構成されている。
支持体23と口元支持体24によって構成されている。
筒状体21は、例えばシリコンゴムのように伸縮性のあ
る素材で薄肉円筒状に形成されており、その先端に、例
えば透明のスチロール樹脂等のような透明部材により形
成された先端支持体23が気密的に接続されている。筒
状体2Iの後端部分は、口元支持体24の先端部分にき
つく接合されて、筒状体21と口元支持体24とが気密
的に接続されている。
る素材で薄肉円筒状に形成されており、その先端に、例
えば透明のスチロール樹脂等のような透明部材により形
成された先端支持体23が気密的に接続されている。筒
状体2Iの後端部分は、口元支持体24の先端部分にき
つく接合されて、筒状体21と口元支持体24とが気密
的に接続されている。
チャンネル部22は、例えば四フッ化エチレン樹脂で形
成されており、鉗子チャンネルを兼ねる吸引チャンネル
22sと送気や送水を行うチャンネル(図示せず)が含
まれている。
成されており、鉗子チャンネルを兼ねる吸引チャンネル
22sと送気や送水を行うチャンネル(図示せず)が含
まれている。
チャンネル部22は、シース2内に全長にわたって挿通
されており、その後端側は口元支持体24から後方に延
出して、その延出端部にチャンネル接続具25が接続さ
れており、内視鏡側の操作機構(図示せず)に接続する
ことができる。26は、チャンネル接続具25から、さ
らに延びて外部の吸引ポンプ(図示せず)に接続される
吸引チャンネルである。
されており、その後端側は口元支持体24から後方に延
出して、その延出端部にチャンネル接続具25が接続さ
れており、内視鏡側の操作機構(図示せず)に接続する
ことができる。26は、チャンネル接続具25から、さ
らに延びて外部の吸引ポンプ(図示せず)に接続される
吸引チャンネルである。
先端支持体23の内側は、内視鏡の先端部がゆるく嵌入
される程度の大きさに形成されており、その先端面には
ノズル片27が突設されている。
される程度の大きさに形成されており、その先端面には
ノズル片27が突設されている。
ノズル片27は、チャンネル部22の各チャンネルを外
方に開口するためのものである。
方に開口するためのものである。
口元支持体24においては、吸引チャンネル22sに連
通して鉗子挿入孔28が穿設されており、鉗子等の処置
具を吸引チャンネル22sに挿通ずることができる。2
9は、鉗子等を気密的に通すための例えばゴム製の鉗子
栓であり、そ、の中央には、例えばマイナス形状のスリ
ットが形成されている。30は、鉗子栓29を押さえつ
けるために、口元支持体24に着脱自在に取り付けられ
るキャップである。
通して鉗子挿入孔28が穿設されており、鉗子等の処置
具を吸引チャンネル22sに挿通ずることができる。2
9は、鉗子等を気密的に通すための例えばゴム製の鉗子
栓であり、そ、の中央には、例えばマイナス形状のスリ
ットが形成されている。30は、鉗子栓29を押さえつ
けるために、口元支持体24に着脱自在に取り付けられ
るキャップである。
35は、内視鏡の挿入管1を通すための内視鏡挿通路で
あり、筒状体21とほぼ同軸になるように口元支持体2
4を貫通して形成されている。
あり、筒状体21とほぼ同軸になるように口元支持体2
4を貫通して形成されている。
31は、例えば独立した多数の微小な気泡を有する独立
気泡スポンジやシリコンゴムなと、気密性が高く、柔軟
で弾性に富む材料で形成されたパツキンであり、内視鏡
挿通路35の入口部分に設けられている。このパツキン
31には内視鏡の挿入管lの断面形状より少し小さい形
状寸法の孔31aが穿設されており、挿入管lを挿通し
たとき、その外面との間を隙間なく密閉することができ
る。
気泡スポンジやシリコンゴムなと、気密性が高く、柔軟
で弾性に富む材料で形成されたパツキンであり、内視鏡
挿通路35の入口部分に設けられている。このパツキン
31には内視鏡の挿入管lの断面形状より少し小さい形
状寸法の孔31aが穿設されており、挿入管lを挿通し
たとき、その外面との間を隙間なく密閉することができ
る。
32は、挿入管lの断面形状より少し大きい形状寸法の
孔が穿設されたパツキン押さえである。
孔が穿設されたパツキン押さえである。
33は、シース内に空気を送るために、内視鏡挿通路3
5に連通ずるように口元支持体24の外壁部に穿設され
た送気口であ・る。
5に連通ずるように口元支持体24の外壁部に穿設され
た送気口であ・る。
シースカバー4は、シース2に対して着脱自在に、シー
ス2の筒状部21との間に間隔をあけて筒状部21を包
囲するように設けられており、シース2の筒状部21が
膨らみすぎるのを規制することができる。このシースカ
バー4は、シースカバー筒状体41とシースカバー支持
体42とによって構成されている。
ス2の筒状部21との間に間隔をあけて筒状部21を包
囲するように設けられており、シース2の筒状部21が
膨らみすぎるのを規制することができる。このシースカ
バー4は、シースカバー筒状体41とシースカバー支持
体42とによって構成されている。
シースカバー筒状体41は、シース2の筒状体2Iが膨
らむ力に抗することのできる強度、を有し、前端部が封
止された筒状に形成されている。したがって、使用後に
汚物等が漏れ出さない。
らむ力に抗することのできる強度、を有し、前端部が封
止された筒状に形成されている。したがって、使用後に
汚物等が漏れ出さない。
そして、筒状体21を包囲する所定位置(即ち、シース
2をシースカバー4内にいっばいに挿入した位置)にシ
ースカバー筒状体41をセットしたときにシース2の筒
状体21の先端部分の周囲に位置するシースカバー筒状
体41の筒状部分は、先細りのテーパ状に形成されてい
る。テーパ部より先側の細い部分の内径は、シース2の
先端支持体23がゆるく嵌め込める程度の径に形成され
ており、テーパ部より基部側の太い部分の内径は、内視
鏡の挿入部lがゆるく挿脱でき、しかも筒状体21が膨
らみ過ぎて破裂する限界の径より細く形成されている。
2をシースカバー4内にいっばいに挿入した位置)にシ
ースカバー筒状体41をセットしたときにシース2の筒
状体21の先端部分の周囲に位置するシースカバー筒状
体41の筒状部分は、先細りのテーパ状に形成されてい
る。テーパ部より先側の細い部分の内径は、シース2の
先端支持体23がゆるく嵌め込める程度の径に形成され
ており、テーパ部より基部側の太い部分の内径は、内視
鏡の挿入部lがゆるく挿脱でき、しかも筒状体21が膨
らみ過ぎて破裂する限界の径より細く形成されている。
シースカバー支持体42は、シースカバー筒状体41の
基端部に接合されており、シース2の口元支持体24が
嵌め込まれる。43は、送気ポンプ70等に接続された
送気チューブ44を接続するための送気ニップルであり
、シース2の口元支持体24の送気口33と連通してい
る。そして、シースカバー支持体42の内面に突設され
て口元支持体24の外周面に密着するシール部45によ
って、シールされている。なお、送気チューブ44の先
端には、送気ニップル43との接続が安易にはずれない
ように、いわゆるルアーロツタ型の口金52が取り付け
ら゛れている。
基端部に接合されており、シース2の口元支持体24が
嵌め込まれる。43は、送気ポンプ70等に接続された
送気チューブ44を接続するための送気ニップルであり
、シース2の口元支持体24の送気口33と連通してい
る。そして、シースカバー支持体42の内面に突設され
て口元支持体24の外周面に密着するシール部45によ
って、シールされている。なお、送気チューブ44の先
端には、送気ニップル43との接続が安易にはずれない
ように、いわゆるルアーロツタ型の口金52が取り付け
ら゛れている。
46は、送気チューブ44の途中に設けられて、送気圧
力を調整する送気圧調整具である。この送気圧調整具4
6には、送気チューブ44に連通ずる通気孔47が、上
向きに大気に開口するように形成されている。
力を調整する送気圧調整具である。この送気圧調整具4
6には、送気チューブ44に連通ずる通気孔47が、上
向きに大気に開口するように形成されている。
48は、通気孔47の上端開口部に上方から載せられて
、通気孔47を塞ぐボール弁である。第4図に示される
ように、ボール弁48には、上から重り49が載せられ
て、送気圧力に抗する加重がかけられている。そして、
重り49には、送気圧力に押されてボール弁48が浮い
たときに通気孔47から流れ出す空気を外に逃がすため
の孔50が穿設されている。
、通気孔47を塞ぐボール弁である。第4図に示される
ように、ボール弁48には、上から重り49が載せられ
て、送気圧力に抗する加重がかけられている。そして、
重り49には、送気圧力に押されてボール弁48が浮い
たときに通気孔47から流れ出す空気を外に逃がすため
の孔50が穿設されている。
5Iは、ボール弁48にさらに加重をかけるときに用い
る追加重りであり、重り49の上に載せられる。この追
加重り51には、各々重さの異なるものが複数あり、他
の追加重り5Iに取替えたり、複数の追加重り5Iを組
合せることによって、ボール弁48にかかる加重をデジ
タル的に変化させることができる。なお、ボール弁48
自体を異なる重さのものに交換することによって、送気
圧力に抗する加重をデジタル的に変化させてもよい。
る追加重りであり、重り49の上に載せられる。この追
加重り51には、各々重さの異なるものが複数あり、他
の追加重り5Iに取替えたり、複数の追加重り5Iを組
合せることによって、ボール弁48にかかる加重をデジ
タル的に変化させることができる。なお、ボール弁48
自体を異なる重さのものに交換することによって、送気
圧力に抗する加重をデジタル的に変化させてもよい。
次に、上記実施例の動作について説明する。
まず第2図の矢印のに示されるように、シースカバー4
内に、シース2を挿入し、第1図に示されるように、シ
ース2の筒状体21をシースカバー筒状体41で包囲す
る。このとき、口元支持体24がシースカバー支持体4
2内に嵌め込まれて、送気口33と送気ニップル43と
が連通ずる。
内に、シース2を挿入し、第1図に示されるように、シ
ース2の筒状体21をシースカバー筒状体41で包囲す
る。このとき、口元支持体24がシースカバー支持体4
2内に嵌め込まれて、送気口33と送気ニップル43と
が連通ずる。
そして、送気ニップル43に送気チューブ44を接続す
る。なお、シースカバー4内にシース2を挿入する前に
送気ニップル43に送気チューブ44を接続しておいて
もよい。
る。なお、シースカバー4内にシース2を挿入する前に
送気ニップル43に送気チューブ44を接続しておいて
もよい。
次いで、送気ポンプ70を作動させてシース2内に送気
しながら、第2図の矢印■に示されるように、シース2
の基端部から内視鏡の挿入管1の先端部のみをシース2
内に挿入すると、パツキン31と挿入管1の外面との間
が密閉されて、筒状体21が膨らみ始める。このとき、
筒状体21の先端部分は、シースカバー筒状体4Iのテ
ーバ部に当接して、長軸方向への伸びが順次押えられ、
軸方向へは伸び出さない。
しながら、第2図の矢印■に示されるように、シース2
の基端部から内視鏡の挿入管1の先端部のみをシース2
内に挿入すると、パツキン31と挿入管1の外面との間
が密閉されて、筒状体21が膨らみ始める。このとき、
筒状体21の先端部分は、シースカバー筒状体4Iのテ
ーバ部に当接して、長軸方向への伸びが順次押えられ、
軸方向へは伸び出さない。
筒状体21がシースカバー筒状体4Iの内周面にぶつか
るまで膨らんだら、第3図に示されるように、内視鏡の
挿入管lをシース2の先端支持体23に向って挿入して
ゆき、挿入管lの先端がシース2の先端支持体23部分
に達したら、送気ポンプ70を止めて送気を停止する。
るまで膨らんだら、第3図に示されるように、内視鏡の
挿入管lをシース2の先端支持体23に向って挿入して
ゆき、挿入管lの先端がシース2の先端支持体23部分
に達したら、送気ポンプ70を止めて送気を停止する。
そして、シース2が完全にしぼんで挿入管lに密着して
から、シースカバー4をシース2から抜き取る。このと
き、送気ニップル43に接続された送気チューブ44は
、シースカバー4に接続されたままであり、シースカバ
ー4と共にシース2からはずされる。
から、シースカバー4をシース2から抜き取る。このと
き、送気ニップル43に接続された送気チューブ44は
、シースカバー4に接続されたままであり、シースカバ
ー4と共にシース2からはずされる。
内視鏡による検査が終了したら、再びシース2にシース
カバー4を取り付けて、シース2内に送気することによ
ってシース2を膨らませ、内視鏡の挿入管lをシース2
内から抜去する。このとき、送気チューブ44は、挿入
管lをシース2内に挿入するときから送気ニップル43
に接続したままなので、あらためて送気チューブ44を
送気ニップル43に接続する必要がない。
カバー4を取り付けて、シース2内に送気することによ
ってシース2を膨らませ、内視鏡の挿入管lをシース2
内から抜去する。このとき、送気チューブ44は、挿入
管lをシース2内に挿入するときから送気ニップル43
に接続したままなので、あらためて送気チューブ44を
送気ニップル43に接続する必要がない。
送気圧力調整具46においては、送気圧力がボール弁4
8にかけられた加重より大きくなった場合、ボール弁4
8が浮き上がって通気孔47が開放され、空気が外に放
出される。したがって、送気圧力は加重により決まる一
定圧力に保たれる。
8にかけられた加重より大きくなった場合、ボール弁4
8が浮き上がって通気孔47が開放され、空気が外に放
出される。したがって、送気圧力は加重により決まる一
定圧力に保たれる。
使用するシース2の種類を変えたときなどには、追加重
り51を異なる重さのものに取替えて、送気圧力を最適
の状態に調整することができる。
り51を異なる重さのものに取替えて、送気圧力を最適
の状態に調整することができる。
なお、筒状体21は送気圧力が高いほど破裂しやすくな
り、高い圧力で破裂した際にはそれだけ病原体等を広く
まき散らす危険性が増すので、送気圧力は筒状体21を
膨らませることのできる最小の圧力でよい。
り、高い圧力で破裂した際にはそれだけ病原体等を広く
まき散らす危険性が増すので、送気圧力は筒状体21を
膨らませることのできる最小の圧力でよい。
なお、送気ポンプ70として、ダイヤフラム式ポンプ等
を使用する場合には、送気に脈動が生じるので、送気チ
ューブ44の送気圧調整具46と送気ポンプ70との間
において、その脈動を吸収する吸収装置を付加すればよ
い。
を使用する場合には、送気に脈動が生じるので、送気チ
ューブ44の送気圧調整具46と送気ポンプ70との間
において、その脈動を吸収する吸収装置を付加すればよ
い。
また、上記実施例ではシースカバー筒状体41の前端部
が封止され、使用後のシース2に付着した汚物などが外
に漏れ出ないようにしているが、汚染の可能性が小さい
場合や、他の適当な汚染防止手段がある場合などは、シ
ースカバー筒状体41の前端部は開放されていてもよい
。
が封止され、使用後のシース2に付着した汚物などが外
に漏れ出ないようにしているが、汚染の可能性が小さい
場合や、他の適当な汚染防止手段がある場合などは、シ
ースカバー筒状体41の前端部は開放されていてもよい
。
[発明の効果コ
本発明の内視鏡用シース装置によれば、送気チューブ等
を接続するための送気チューブ接続手段をシースカバー
に設けたので、送気チューブをシ−スカバーに一度取り
付ければ、シース内に内視鏡の挿入管を挿入するときか
ら、最後まで取り外す必要がなく、取り扱いが非常に容
易で操作性がよい。
を接続するための送気チューブ接続手段をシースカバー
に設けたので、送気チューブをシ−スカバーに一度取り
付ければ、シース内に内視鏡の挿入管を挿入するときか
ら、最後まで取り外す必要がなく、取り扱いが非常に容
易で操作性がよい。
第1図は実施例の側面断面図、
第2図は実施例の外観図、
第3図は実施例の側面断面図、
第4図は実施例の部分拡大断面図である。
l・・・挿入管、2・・・シース、4・・・シースカバ
ー21・・・筒状体、24・・・口元支持体、41・・
・シースカバー筒状体、42・・・シースカバー支持体
、43・・・送気ニップル、44送気チユーブ、46・
・・送気圧力調整具、47・・・挿通孔、48・・・ボ
ール弁、49・・・重り、51・・・追加重り。
ー21・・・筒状体、24・・・口元支持体、41・・
・シースカバー筒状体、42・・・シースカバー支持体
、43・・・送気ニップル、44送気チユーブ、46・
・・送気圧力調整具、47・・・挿通孔、48・・・ボ
ール弁、49・・・重り、51・・・追加重り。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 内部に送気することによって膨らみ、内視鏡の挿入管に
挿脱自在に被覆されるシースと、 上記シースの膨らみすぎを規制するために上記シースに
対して着脱自在に設けられ、上記シースとの間に間隔を
あけて上記シースを包囲するシースカバーと、 上記シース内に送気する送気チューブを接続するために
、上記シースカバーに設けられた送気チューブ接続手段
と を有することを特徴とする内視鏡用シース装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1172697A JP2745233B2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 内視鏡用シース装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0337029A true JPH0337029A (ja) | 1991-02-18 |
JP2745233B2 JP2745233B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=15946677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1172697A Expired - Fee Related JP2745233B2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 内視鏡用シース装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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CN115734739A (zh) | 2020-04-30 | 2023-03-03 | 捷锐士阿希迈公司(以奥林巴斯美国外科技术名义) | 用于模块化一次性内窥镜部件的插入护套 |
-
1989
- 1989-07-04 JP JP1172697A patent/JP2745233B2/ja not_active Expired - Fee Related
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