JPH04196522A - 縦型拡散炉 - Google Patents

縦型拡散炉

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Publication number
JPH04196522A
JPH04196522A JP32835190A JP32835190A JPH04196522A JP H04196522 A JPH04196522 A JP H04196522A JP 32835190 A JP32835190 A JP 32835190A JP 32835190 A JP32835190 A JP 32835190A JP H04196522 A JPH04196522 A JP H04196522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
tube
reaction
inner tube
reaction tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP32835190A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Ishitani
石谷 滋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04196522A publication Critical patent/JPH04196522A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体製造工程に使用する半導体ウェハな酸
化拡散処理する縦型拡散炉に関し、特に反応管構造に関
する。
[従来の技術] 半導体製造工程において、半導体ウェハを高温(約80
0〜1200℃)に維持された反応管内に挿入し、反応
ガス(窒素、水素、酸素など)を反応管内に流して、酸
化、拡散する工程があり、該工程に縦型拡散炉が使用さ
れる。
従来の縦型拡散炉を図を用いて説明する。
第4図に示すように半導体ウェハ1は、ボート2内に水
平、かつ平行に収納され、ボート2は断熱キャップ3上
に搭載され、断熱キャップ3は上下駆動機構部4と連結
されている。
反応管5は、ヒータ9内に固定され、反応管S内が高温
(800〜1200℃)に維持されている。
ここで、ボート2.断熱キャップ32反応管5は、高温
における不純物拡散を防止するため高純度の石英、Si
C等の材料の溶接構造で作られている。反応管5の構造
は、側壁にガスインジェクタ管6が溶接され、ガス導入
ロアより導入されたガスはガスインジェクタ管6内を通
り、ヒータ9に加熱され、反応管5の頭部より反応管S
内に流入される構造であるa8はガス排出口である。
半導体ウェハ1は、上下駆動機構部4の上昇動作により
、高温の一様ガス雰囲気の反応管5内に挿入され、酸化
、拡散処理され、上下駆動機構部4の下降動作により取
出され、酸化拡散工程が終了する。
ここで、反応管5内の高温状態を図を用いて説明する。
第6図は、900℃の温度制御上での反応管頭部より底
部に温度測定を行った状態を示すものである。
縦軸に反応管内の位置、横軸に温度を示す。実線に示す
通り、窒素(N、) 10 S LMを流したとき、頭
部より温度は上昇し、ボート長さを包含する9o○℃±
0.5℃の温度の長さ(均熱長と呼ぶ)の均熱域があり
、温度は下降する。この均熱長内にて、半導体ウェハは
同一温度にて酸化、拡散処理される。
〔発明が解決しようとする課題] この従来の反応管の構造は、反応管の側壁に、2本のガ
スインジェクタ管が溶接される構造であるため、ガス流
量を多くした場合、ガス導入口より反応管頭部までの間
に充分加熱されず、反応管内に流入し、均熱長をボート
長さを包含する長さがとれないという問題があった。
第6図に示す通り、窒素(N、)を203LMを流した
場合、頭部付近にて900′C±0.5℃以上の波のあ
る形状が記録された。
従来はガス流量を多くする方策として、ガスインジェク
タ管数を増やす。また、ガスインジェクタ管径を大きく
する等の二とが試行された。しかしながら、第5図に示
す通り、ガスインジェクタ管6は、ヒータ9の反応管5
への加熱を遮蔽するように溶接されているため、ガスイ
ンジェクタ管6の本数を増やしたり、管径を太くした場
合、半導体ウェハ1のガスインジェクタ管6方向の熱分
布が低くなり、断面の均熱性を悪化させていた。
また、ガスインジェクタ管6の管径を太くした場合、ヒ
ータ内径を太きくしなければならず、また、半導体ウェ
ハ1とヒータとの距離が長くなり、ヒータの負荷を大き
くするという必要があった。
本発明の目的は前記課題を解決した縦型拡散炉を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本発明に係る縦型拡散炉は、
半導体ウェハの酸化拡散処理用反応管を有する縦型拡散
炉であって、反応管は、内外2重構造に構成されたもの
で、その底部近傍にガス導入管を有しており、 反応管の内管、外管の底部は、封止され、さらに、外管
の頭部は封止され、内管の頭部は、多数穴を有し内管内
に均等にガスを流入させるガス分散板を有するものであ
る。
[作用] 反応管の底部から頭部に至る間に充分加熱を行う。
〔実施例1 次に本発明について図面を参照して説明する。
(実施例1) 第1図は、本発明の実施例1を示す縦断面図、第2図は
、同横断面図である。
図において、反応管外管5.と反応管内管5.は底部に
て接合され2重の一体構造をなしている。
内外管5.、5.は上下駆動機構部4により昇降する底
部付近のガス導入ロアから導入されたガスは、反応管外
管5、と反応管内管5.との間を頭部に向けて上昇する
。上昇するガスは、ヒータ9により加熱される。反応管
外管5.の頭部は閉塞され、反応管内管5.の頭部には
、ガス分散板5.が溶接された構造をなし、反応管外管
5.と反応管内管5、との間を上昇し、加熱されたガス
はガス分散板5sにて整流され、−様に反応管内管S、
の内部に流入し、ボート2上の半導体ウェハ1の酸化拡
散処理が行われる。処理後のガスは反応管内管53の底
部に溶接されたガス排出口8より排出される。
第2図に示すとおり、反応管は同心円状の構造をなし、
ガスが上昇加熱される反応管外管5.と反応管内管58
の間の断面積は、従来の反応管のガスインジェクタ管の
断面積より大きくなり、上昇加熱されるガス流速は遅く
なり、底部と頭部の間にて充分加熱され、また、従来の
反応管のガスインジェクタ管の如く、方向性のある熱遮
蔽する構造物はなく、半導体ウェハの断面は均等に加熱
される。
(実施例2) 第3図は、本発明の実施例2を示す縦断面図である。
本実施例では、反応管外管5.と反応管内管5゜との頭
部は球面をなしており、反応管外管5.の頭部にトップ
ヒータ10を有する縦型拡散炉である。反応管外管5.
と反応管内管53の間を上昇したガスは、反応管内管5
つ内部にガス分散板5つを通り流入するとき、ガスは反
応管外管5、の頭部とガス分散板5.どの間にて乱流状
態となるが、トップヒータ10により乱流状態のガスを
充分加熱され、より均等に加熱されたガスを反応管内に
流入ならしぬやという効果を有する。
[発明の効果1 以上説明したように本発明は、反応管構造を内管、外管
を有する2重構造で、かつ、反応管内管頭部にガス分散
板を有する構造としたので、ガス流量を多くした場合に
おいても、底部から頭部に至る間に充分加熱され、窒素
1105Lと20SLMの均熱長は同一・の長さが得ら
れる。
また、反応管とヒータとの間に方向的に加熱を遮蔽する
構造物がなく、同心円形状をしているため、半導体ウェ
ハへの断面均熱性は向上し、酸化。
拡散の面内分布を向上できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例1を示す縦断面図、第2図は
、同横断面図、第3図は、本発明の実施例2を示す縦断
面図、第4図は、従来の縦型拡散炉を示す縦断面図、第
5図は、同横断面図、第6図は、炉内温度分布を示す図
である。 l・・・半導体ウェハ   2・・・ボート3・・・断
熱キャップ   4・・・上下駆動機構部5、・・・反
応管外管   53・・・反応管内管5、・・・ガス分
散板    6・・・ガスインジェクタ管7・・・ガス
導入口    8・・・ガス排出口9・・・ヒータ  
     10・・・トップヒータ第2図 嗜 第4図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体ウェハの酸化拡散処理用反応管を有する縦
    型拡散炉であって、反応管は、内外2重構造に構成され
    たもので、その底部近傍にガス導入管を有しており、 反応管の内管、外管の底部は、封止され、さらに、外管
    の頭部は封止され、内管の頭部は、多数穴を有し内管内
    に均等にガスを流入させるガス分散板を有することを特
    徴とする縦型拡散炉。
JP32835190A 1990-11-28 1990-11-28 縦型拡散炉 Pending JPH04196522A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32835190A JPH04196522A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 縦型拡散炉

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JP32835190A JPH04196522A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 縦型拡散炉

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JPH04196522A true JPH04196522A (ja) 1992-07-16

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JP32835190A Pending JPH04196522A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 縦型拡散炉

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JP (1) JPH04196522A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1009171C2 (nl) * 1998-05-14 1999-12-10 Asm Int Waferrek voorzien van een gasverdeelinrichting.
KR100302199B1 (ko) * 1995-12-29 2001-11-30 엔도 마코토 반도체 제조장치
KR100559198B1 (ko) * 1999-12-21 2006-03-10 액셀리스 테크놀로지스, 인크. 일체형 가스 분배 채널링을 갖는 벨자

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100302199B1 (ko) * 1995-12-29 2001-11-30 엔도 마코토 반도체 제조장치
NL1009171C2 (nl) * 1998-05-14 1999-12-10 Asm Int Waferrek voorzien van een gasverdeelinrichting.
KR100559198B1 (ko) * 1999-12-21 2006-03-10 액셀리스 테크놀로지스, 인크. 일체형 가스 분배 채널링을 갖는 벨자

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