JPH0419585Y2 - - Google Patents

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JPH0419585Y2
JPH0419585Y2 JP2568586U JP2568586U JPH0419585Y2 JP H0419585 Y2 JPH0419585 Y2 JP H0419585Y2 JP 2568586 U JP2568586 U JP 2568586U JP 2568586 U JP2568586 U JP 2568586U JP H0419585 Y2 JPH0419585 Y2 JP H0419585Y2
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JP
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light
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anamorphosis
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JP2568586U
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  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案はデイスプレイ装置、特にアナモルフオ
シス画像を利用したデイスプレイ装置に関する。
(従来の技術) クリスマスの飾りつけ、店販広告等の用途に
種々のデイスプレイ装置が盛んに用いられてい
る。これらのデイスプレイ装置では人の目を引く
ために発光装置を設けたり、可動部分を設けた
り、様々な工夫が凝られている。
(考案が解決しようとする問題点) 上述のように種々の趣向を凝らしたデイスプレ
イ装置が考案されているが、従来の各工夫には限
度があり、時代とともに飽きられる傾向にある。
そこで本考案は斬新で、より人目を引くことが
できるデイスプレイ装置を提供することを、目的
とする。
〔考案の構成〕 (問題点を解決するためのの手段) 本考案の特徴は、アナモルフオシス画像が形成さ
れたベース部材と、このアナモルフオシス画像を
反射させて正則画像を形成するような所定の曲面
を有し、ベース部材に隣接して配置された反射部
材と、発した光が反射部材によつて反射されうる
よなベース部材上の位置に設けられた発光部材
と、によつてデイスプレイ装置を構成し、斬新な
イメージを与え、人目を強くひきつけることがで
きるようにした点にある。
(作用) 本考案が利用するアナモルフオシス画像は、
1886年にドイツのH.A.リ−ビツヒによつて考案
された興味深い変形画像である。この変形画像は
通常の状態では像が歪んでいて、絵柄を認識する
ことはできないが、特定の曲面をもつた反射面に
反射させて見ると正則画像を得ることができると
いう性質をもつ。特定の曲面としては、円錐、円
柱等の表面が一般に用いられている。
本考案では、ベース部材にはアナモルフオシス
画像が描かれており、直接これを見た場合は絵柄
を認識することができないが、反射部材を介して
見ることにより正則画像が得られ、はじめて絵柄
が認識できることになる。しかもベース部材に設
けられた発光部材から発せられた光は、反射部材
で反射するため、あたかも倍の数の発光源がある
かのように感じられ、斬新なイメージを与え、人
目を強くひきつけることができるようにする。
(実施例) 以下本考案を図示する実施例に基づいて説明す
る。第1図は本考案の一実施例に係るクリスマス
の飾りつけ用デイスプレイ装置である。本装置は
ベース部材1とその上に配置された反射部材2と
を備えている。ベース部材1上にはアナモルフオ
シス画像3が形成されている。また反射部材2は
円錐形状をしており、表面が鏡面加工されてい
る。アモルフオシス画像3は、反射部材2で反射
した結果、正則画像4が形成されるような画像と
なるようあらかじめ設計され、ベース部材1上に
印刷されている。従つて、ベース部材1上の画像
からは絵柄の認識を行うことができないが、反射
部材2上の反射投影像から絵柄の認識を行うこと
ができ、異色な効果が生み出される。
しかも、本装置は、ベース部材上に発光部材5
a〜5cが設けられており、これらの発した光は
それぞれ反射投影像6a〜6cを形成する。従つ
て光源が3ヶ所にしか設けられていないにもかか
わらず、その倍の6ヶ所の光源が光を発している
ように見え、各発光部材5a〜5cをそれぞれ個
別に点減動作させれば、非常に賑やかな印象を与
えることができる。
発光部材5a〜5cとしては、例えば発光ダイ
オードえお用いることができる。ベース部材1の
中に、これらの発光ダイオードを発光させるため
の電源等の駆動装置を内蔵させておけば便利であ
る。また、この駆動装置内に周囲の明るさを検知
する光トランジスタ等の検知器を設けておき、例
えば周囲が暗くなつたら自動的に発光ダイオード
を点灯させるように制御することもできる。更
に、ベース部材1内に音声合声回路、メロデイー
発生回路等の音源を組込んでおけば、よりデイス
プレイとしての効果を上げることができる。
第2図は本考案の別な一実施例に係るデイスプ
レイ装置で、第1図に示すデイスプレイ装置にお
けるベース部材1の周囲に更にハーフミラー8を
取付けたものである。発光部材5a〜5cの像
は、このハーフミラー8および反射部材2によつ
て無限回反射を繰返し、無限反射投影像7′a〜
7cを生ずる。ハーフミラー8としては、例え
ば屈折率が大きな透明材料を用いればよい。
以上、本考案を、一実施例に基づいて説明した
が、ベース部材1および反射部材2の形状は、本
実施例のように円盤状および円錐状に限定される
わけではなく、要するにベース部材にアナモルフ
オシス画像が形成され、反射部材はこれを反射さ
せて正則画像を形成できるような所定曲面をもつ
ているという関係が満たされていれば、どのよう
な形状のものを用いてもよい。
〔考案の効果〕
以上のとおり本考案によれば、デイスプレイ装
置を、アナモルフオシス画像が形成されたベース
部材と、このアナモルフオシス画像を反射させて
正則画像を形成する反射部材と、ベース部材上に
設けられた発光部材と、によつて構成するように
したため、斬新イメージを与え、人目を強くひか
せるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案に係るデイスプレ
イ装置の一実施例の斜視図である。 1……ベース部材、2……反射部材、3……ア
ナモルフオシス画像、4……正則画像、5a〜5
c……発光部材、6a〜6c……反射投影像、
7′a〜7c……無限反射投影像、8……ハー
フミラー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 アナモルフオシス画像が形成されたベース部
    材と、前記アナモルフオシス画像を反射させて
    正則画像を形成するような所定の曲面を有し、
    前記ベース部材に隣接して配置された反射部材
    と、発した光が前記反射部材によつて反射され
    うるような前記ベース部材上の位置に設けられ
    た発光部材と、を備えることを特徴とするデイ
    スプレイ装置。 2 反射部材が円錐形状をしていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載のデイ
    スプレイ装置。 3 ベース部材が発光部材を発光させるための駆
    動装置を内蔵していることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項または第2項記載のデ
    イスプレイ装置。 4 駆動装置が周囲の明るさを検知する検知器を
    有し、この検知結果に基づいて発光部材の点
    灯、消灯を制御することを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第3項記載のデイスプレイ装
    置。 5 発光部材が発光ダイオードであることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項乃至第4
    項のいずれかに記載のデイスプレイ装置。 6 ベース部材が音源となる音声発生回路および
    メロデイ回路を内蔵していることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項乃至第5項いず
    れかに記載のデイスプレイ装置。 7 ベース部材がその周囲に、発光部材からの光
    を無限回反射させるようなハーフミラーを有す
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項乃至第6項のいずれかに記載のデイスプレ
    イ装置。
JP2568586U 1986-02-26 1986-02-26 Expired JPH0419585Y2 (ja)

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JPS62140584U JPS62140584U (ja) 1987-09-04
JPH0419585Y2 true JPH0419585Y2 (ja) 1992-05-01

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