JPH0419525A - 音響信号入力方法 - Google Patents

音響信号入力方法

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Publication number
JPH0419525A
JPH0419525A JP12353090A JP12353090A JPH0419525A JP H0419525 A JPH0419525 A JP H0419525A JP 12353090 A JP12353090 A JP 12353090A JP 12353090 A JP12353090 A JP 12353090A JP H0419525 A JPH0419525 A JP H0419525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
acoustic signal
trigger
inputted
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP12353090A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Hidaka
孝之 日高
Sadayasu Masuda
増田 定泰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Takenaka Komuten Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takenaka Komuten Co Ltd filed Critical Takenaka Komuten Co Ltd
Priority to JP12353090A priority Critical patent/JPH0419525A/ja
Publication of JPH0419525A publication Critical patent/JPH0419525A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、音響信号発生源から出力され、大空間を伝播
して受信部で受信した音響信号の信号入力部への入力を
、信号入力部ヘトリガ信号が入力された時点から開始す
る音響信号入力方法に関する。
〔従来技術〕
従来、ホール等の大空間においてこの大空間の音響信号
をサンプリングする場合、スピーカから出力される音を
所定の位置へ配置されたマイクで拾うようにしている。
マイクに入力された音響信号は例えば同期加算処理され
るが、この同期加算処理のためには、トリガ信号が必要
となる。このため、スピーカへと出力される信号線を分
岐し、この信号線を別途に配設される同期加算処理部ま
で延長するようにしている。
これを概略図で示すと、第3図に示される如(、伝播路
としての大空間32の上流側で信号線34が分岐され、
この分岐された信号線36を同期加算処理部38のA/
D変換器40のトリが入力端子35ヘトリガ信号として
入力させる。このとき、スピーカ37から出力され、大
空間32を通過する音響信号は、若干遅れてマイク39
で受信され、A/D変換器40へと入力される。これは
、空間を伝わる音の速度によるものである。
すなわち、A/D変換器40には、トリガ信号が先に入
力され、このトリガ信号に基づいて順次音響信号がA/
D変換され、メモリ42へ出力されて記憶される構成で
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、大空間32の音響の発生源と入力点とは
遠隔であるため、この遠隔間を信号線36で配線するこ
とは、配線作業が煩雑である。このため、入力点へ入力
された音響信号を用いて、所謂自己トリガをかけること
が考えられるが、取り出されるトリガレベルには下限値
があり、音響信号がこの下限値を下回るときはA/D変
換器40へ取り込むことができず、正確なデータを得る
ことができない。トリガ信号とマイク受音に生じる時間
差も音の速度で決まるため、同期加算の開始タイミング
を任意の時間に設定することも困難である。
本発明は上記事実を考慮し、煩雑な配線作業が不要で、
確実にトリガ信号を作成することができ、確実に音響信
号を入力することができる音響信号入力方法を得ること
が目的である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る音響信号入力方法は、音響信号発生源から
出力され、大空間を伝播して受信部で受信した音響信号
の信号入力部への入力を、信号入力部へトリガ信号が入
力された時点から開始する音響信号入力方法であって、
受信部と信号入力部との間で音響信号を分岐して一方を
遅延させると共に他方ををトリガ信号として信号入力部
へ入力させることを特徴としている。
〔作用〕
本発明によれば、信号発生源から出力された信号は、大
空間を伝播して受信部で受信される。この受信部を出力
した音響信号は分岐され、一方は遅延される。また、他
方の信号からはトリガ信号が作成される。これにより、
トリガ信号に基づいて音響信号が信号入力部へ入力され
る。
このように、受信部で受信した音響信号を用いてトリガ
をかけるためのトリガ信号を作成しているので、信号発
生源からトリガ信号を得るための配線が不要となり、配
線作業を簡略化することができる。また、所謂自己トリ
ガとは異なり、入力音響信号ととトリが信号を得るため
の信号とを分岐したので、トリガレベルに下限値がなく
、正確なデータを得ることができる。
〔実施例〕
第1図には、本実施例に係る同期加算処理装置18が設
置されたホール10が示されている。ホール10は、大
空間伝播路を構成しており、その舞台上には信号発生源
としてのスピーカ12が設置されている。このスピーカ
12から出力された音響信号はホール10内の大空間を
伝播するが、共鳴したり反響するようなことがないよう
に壁14や天井16の材質等が選定され、ホール10の
レイアウト等が設計されている。
ここで、音響信号の伝播の状態を得るため、この音響信
号に基づいて同期加算処理するための信号入力部として
の同期加算処理装置18が配設されている。同期加算処
理装置18は、その入力端に受信部としてのマイク20
が接続されている。
マイク20は、ホール10内の所定の位置へ設置されて
おり、このマイク20へは、前記スピーカ12から出力
される音響信号が入力されるようになっている。
第2図に示される如く、同期加算処理装置18は、A/
D変換器22とメモリ24とを備えており、マイク20
から出力された音響信号はA/D変換器22へ入力され
るようになっている(入力点)。A/D変換器22によ
ってA/D変換された音響信号はメモリ24へ記憶され
、同期加算処理される構成となっている。ここで、A/
D変換器22とマイク20との間には、遅延回路26が
設けられている。このため、マイク20に入力された音
響信号は、遅延回路26で所定時間遅延された後、A/
D変換器22へ入力されることになる。
また、マイク20と遅延回路26との間には、分岐線2
8の一端が接続されている。この分岐線28の他方の端
部はA/D変換器22のトリガ入力端子30へ接続され
、A/D変換器22でのA/D変換のトリガ信号として
適用されている。
以下に本実施例の作用を説明する。
ホール10でのスピーカ12から出力される音は客席の
何れの位置での略均−に伝わることが望ましい。このた
め、ホール10の壁14や天井16等は共鳴したり反響
したりすることがないような材質が選定される。ここで
、スピーカ12の伝播状態を得るための1つの方法とし
てスピーカ12から出力される音響信号を同期加算処理
装置18によって同期加算処理している。
すなわち、スピーカ12から音響信号が出力されると、
この音響信号がマイク20へ入力される。
マイク20で入力された音響信号は、遅延回路26で所
定時間遅延された後、A/D変換器22へと出力される
。また、マイク20に入力された音響信号は分岐線28
を介して、A/D変換器22のトリガ入力端子30へ入
力される。このため、遅延回路26からA/D変換器2
2へ入力される音響信号はトリガ入力端子30へ入力さ
れたトリガ信号に基づいて順次A/D変換され、メモリ
24へ記憶される。
このように、マイク20へ入力される音響信号を分岐し
て、トリガ信号を得ているので、所謂自己トリガによっ
て同期加算処理を行った場合に生じるトリガレベルの下
限値が無く、この下限値を下回る音響信号を取り込めな
いといったような不具合がない。このため、スピーカ1
2から出力される音響信号に忠実な同期加算処理を行う
ことができる。
また、スピーカ12側、すなわち、音響信号発生源から
トリガ信号作成のための配線を行う必要がなく、例えば
、マイク20の移動時にその都度配線作業を行うような
煩雑さを解消することができる。
なお、本実施例では、信号入力部として同期加算処理装
置18を適用したが、信号録音、パルス信号記録等地の
信号入力部であってもよい。
また、本実施例では、ホール10内の大空間を伝播する
音響信号を例にとり説明したが、本発明は地下鉄ホーム
や地下コンコース等にも適用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明に係る音響信号入力方法は、煩
雑な配線作業が不要で、確実にトリが信号を作成するこ
とができ、確実に音響信号を入力することができるとい
う優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係るホールの概略図、第2図は伝播
路及び同期加算処理装置の内部構成を含む同期加算処理
系全体の概略図、第3図は従来の同期加算処理系の概略
図である。 10・・・ホール、 12・・・スピーカ、 18・・・同期加算処理装置、 20・・・マイク、 26・・・遅延回路、 28・・・分岐線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音響信号発生源から出力され、大空間を伝播して
    受信部で受信した音響信号の信号入力部への入力を、信
    号入力部へトリガ信号が入力された時点から開始する音
    響信号入力方法であって、受信部と信号入力部との間で
    音響信号を分岐して一方を遅延させると共に他方ををト
    リガ信号として信号入力部へ入力させることを特徴とす
    る信号同期加算処理のための音響信号入力方法。
JP12353090A 1990-05-14 1990-05-14 音響信号入力方法 Pending JPH0419525A (ja)

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JP12353090A JPH0419525A (ja) 1990-05-14 1990-05-14 音響信号入力方法

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JPH0419525A true JPH0419525A (ja) 1992-01-23

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