JPH04174500A - 雑音除去装置 - Google Patents

雑音除去装置

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JPH04174500A
JPH04174500A JP2302955A JP30295590A JPH04174500A JP H04174500 A JPH04174500 A JP H04174500A JP 2302955 A JP2302955 A JP 2302955A JP 30295590 A JP30295590 A JP 30295590A JP H04174500 A JPH04174500 A JP H04174500A
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noise
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filter
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Hideji Nishida
秀治 西田
Shozo Sugishita
杉下 正蔵
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、除去したい雑音信号と相関性のある参照雑音
信号に基づいて、主信号に重畳された雑音信号を除去す
る雑音除去装置に関する。
(ロ)従来の技術 かかる雑音除去装置の一例が、例えば特開昭6、 2−
83800号公報(G 10 L3102)に開示され
ている。この従来例においては、音声源の近くに配され
た第1の入力装置と、雑音源の近くの配された第2の入
力装置が備えられており、各入力装置から発せられる音
声信号をもって適応型フィルターの係数を調節するよう
にしている。即ち、雑音源からの雑音は、空気中を伝搬
して第1の入力装置に入力されるので、第1の入力装置
から発せられる音声信号には、雑音源に係るノイズ成分
が重畳されるが、このノイズ成分と相関関係を有する第
2の入力装置からの音声信号をもって、ノイズ成分を除
去できるようにフィルターの係数を決定するのである。
しかして、第1の入ヵ装置からの音声信号に重畳された
ノイズ成分は、このように調節されたフィルターを通る
ことによって効果的に除去される。
(ハン発明が解決口ようとする課慧 上記従来例にあっては、音声源と雑音源が離れていると
、前記ノイズ成分と第2の入力装置からの音声信号の間
の位相差及びレベル差が大きくなる。また、雑音源から
第1の入力装置に伝搬される間でに反射や反響などが繰
り返されるので、前記ノイズ成分と第2の入力装置から
の音声信号の間の相関性に乱れが生じる。この内、前者
については、フィルターのタップ長やれ策定数を調節す
ることにより、ある程度は補償できる。然し乍ら、後者
については、フィルターの調節では補償し得す、このよ
うな場合には、極度に雑音除去効果が低減するといった
問題があった。本発明は、かか乙問題の解決を課題とす
るものである。
(ニ)課題を解決するための手段 上記課題に鑑み本発明は、除去したい雑音信号と相関性
のある参照雑音信号に基づいて、主信号に重畳された雑
音信号を除去する雑音除去装置において、主信号源の近
傍に配され、主とりで主信号を入力する第】の入力装置
と、雑音信号源の近傍に配され、主として雑音信号を入
力する第2の入力装置と、主信号の発生区間を検出する
検出手段と、主信号の非発生時に、第1の入力装置から
の信号を参照し、第2の入力装置からの雑音信号を第1
の入力装置からの信号に類似した信号に変換するよう変
換係数が決定される変換手段と、主信号発生時に、変換
手段を通った雑音信号を雑音参照信号として参照し、主
信号の雑音を除去するフィルターとを有することを特徴
とする。
(へ)実施例 第1図に、実施例に用いられるデジタル信号適応フィル
タ装置の一例を示す。図において、10はトランスバー
サルフィルタ、11は減算回路である。端子Qに信号n
0が入力されると、この信号はフィルタ10を通過する
ことにより、信号)・に変換される。一方、端子Pから
信号s+nが入力されると、この信号に対して、前記信
号)・が減算され、信号eが作成される。かかるe信号
は、フィルター10に参照信号としてフィードバックさ
れる。ここで、信号n0とnの間に相関関係があれば、
前記フィードバックにより、フィルタ10の係数が自動
設定され、フィルタ10を通過した信号yが、位相整合
されながら次第に信号nに近付いていく。つまり、信号
n。は、フィルタ10によって信号nに類似した信号に
変換されるようになる。しかして、B点には、信号nが
除去された信号Sが現れるようになる。
第2図に、かかる適応フィルタ装置を利用したノイズ除
去装置を示す。本実施例は、第1の適応フィルタ装置1
と、第2の適応フィルタ装置2と、第1の入力装置3と
、第2の入力装置4と、レベル判定回路5と、スイッチ
6とから構成されている。第1の入力装置3及び第2の
入力装置4は、それぞれ、マイク3a、4a、ローパス
フィルタ3b、4b、AD変換器3c、4cを有する。
ここで、マイク3a、4aは、それぞれ音声発生源と雑
音源の近傍に配されている。また、レベル判定回路5は
、積分回路5aと比較回路5bを備えている。かかる比
較回路5は、第1の入力装置3からの信号のレベルが所
定の閾値よりも小さい場合、即ち、音声発生源から音声
が発せられていない場合に出力信号を発する。かかる信
号によりスイッチ6が閉じられる。
本実施例において、音声発生源から音声が発せられてい
ない場合、スイッチ6が閉じられ、第1の入力装置3か
らの信号が第2の適応フィルタ装置に供給される。この
ように供給される信号は、雑音源からの雑音が空気中を
伝搬してマイク3aに入力されたものであるので、雑音
源がら第2の入力装置4に入力された雑音信号との間に
相関関係を有している。しかしながら、かがる信号は、
前記伝搬中に減衰、反射、反響などの作用を受けるため
、雑音源から第2の入力装置4に入力された雑音信号と
は、その特性が相違している。
このようにして、第2の適応フィルター装置2に信号が
供給されると、上述した牛用によりフィルタ2aの係数
が自動設定される。これにより、第2の適応型フィルタ
装置2のA点には、雑音源から所定の雑音が発せられた
とき、この信号がマイク3aに伝搬してC点に発せられ
る信号と類似口な信号がA点に生じるようになる。
しかる後、音声発生源から音声が発せられると、レベル
判定回路5からの信号が立ち下がり、スイッチ6が開放
される。かかるスイッチ6の開放により、フィルタ2a
の係数を固定する命令が制御回路(図示せず)からなさ
れる。これによりA点には、雑音の発生に応じた前記類
似信号が生じるようになる。第1の適応フィルタ装置l
は、かかる類似信号を受け、音声発生源からの信号に重
畳されたノイズ成分を、この類似信号に基づいて除去す
る。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は係
る実施例に限定されず、他に種々の限定が可能であるこ
とはいうまでもない。
(ト)発明の効果 以上、本発明によれば、音声源と雑音源が離れていても
、雑音源の反射あるいは反響によって雑音除去効果が低
下するようなことはなく、もって広い環境下において、
優れた雑音除去効果を奏巳得る雑音除去装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例に係る適応フィルタ装置の構成を示す
図、第2図は実施例の回路ブロック図である。 1 ・ 第1の適応フィルタ装置(フィルタ)、2 ・
・第2の適応フィルタ装置(変換手段)、3・・ 第1
の入力装置、 4 ・ 第2の入力装置、 5  レベル判定回路(検出手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)除去したい雑音信号と相関性のある参照雑音信号
    に基づいて、主信号に重畳された雑音信号を除去する雑
    音除去装置において、 主信号源の近傍に配され、主として主信号を入力する第
    1の入力装置と、 雑音信号源の近傍に配され、主として雑音信号を入力す
    る第2の入力装置と、 主信号の発生区間を検出する検出手段と、 前記主信号の非発生時に、前記第1の入力装置からの信
    号を参照し、前記第2の入力装置からの雑音信号を前記
    第1の入力装置からの信号に類似した信号に変換するよ
    う変換係数が決定される変換手段と、 前記主信号発生時に、前記変換手段を通った雑音信号を
    前記雑音参照信号として参照し、前記主信号の雑音を除
    去するフィルタと を有することを特徴とする雑音除去装置。
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