JPH0419501A - 板状部材の幅・位置検出装置 - Google Patents
板状部材の幅・位置検出装置Info
- Publication number
- JPH0419501A JPH0419501A JP2123543A JP12354390A JPH0419501A JP H0419501 A JPH0419501 A JP H0419501A JP 2123543 A JP2123543 A JP 2123543A JP 12354390 A JP12354390 A JP 12354390A JP H0419501 A JPH0419501 A JP H0419501A
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- Japan
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- plate
- capacitors
- plate type
- directional
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- Pending
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
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- 229920002799 BoPET Polymers 0.000 description 4
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- 101000906633 Homo sapiens Chloride channel protein 2 Proteins 0.000 description 1
- 101000620620 Homo sapiens Placental protein 13-like Proteins 0.000 description 1
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Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、板状部材の幅と位置とを検出する装置であ
って、とくに板状部材がマイラシートや油で部分的に汚
染された紙幣などのように、その幅と位置との光学的検
出が困難な場合、またはアナログ検出が望まれる場合な
どに好適な板状部材の幅・位置検出装置に関する。
って、とくに板状部材がマイラシートや油で部分的に汚
染された紙幣などのように、その幅と位置との光学的検
出が困難な場合、またはアナログ検出が望まれる場合な
どに好適な板状部材の幅・位置検出装置に関する。
従来、紙幣鑑別の一要素として、紙幣の幅が規定値にあ
るかどうかが判断された。また一般に、板状部材の幅と
位置との検出が必要とされることが多い。このための従
来方法として、板状部材の搬送方向と直角な線に沿って
透光式の光センサを並設し、各光センサを板状部材で遮
蔽させ、この遮蔽された各光センサの出力の有無に基づ
いて、板状部材の幅と位置との検出をおこなう方式が用
いられた。
るかどうかが判断された。また一般に、板状部材の幅と
位置との検出が必要とされることが多い。このための従
来方法として、板状部材の搬送方向と直角な線に沿って
透光式の光センサを並設し、各光センサを板状部材で遮
蔽させ、この遮蔽された各光センサの出力の有無に基づ
いて、板状部材の幅と位置との検出をおこなう方式が用
いられた。
以上説明したような従来の技術では、板状部材がマイラ
シートや油で部分的に汚染された紙幣などのときには、
それが全体的、または部分的に透明であるために、幅と
位置との検出が光学的に困難になるという問題があった
。また、光センサによる検出は、ディジタル的ないし段
階的であるから、アナログ的ないし連続的な検出が望ま
しいときには不適切である。 この発明の課題は、従来の技術がもつ以上の問題点を解
消し、板状部材がマイラシートや油で部分的に汚染され
た紙幣などのように、その幅と位置との光学的検出が困
難な場合、またはアナログ検出が望まれる場合などに好
適な板状部材の幅・位置検出装置を提供することにある
。
シートや油で部分的に汚染された紙幣などのときには、
それが全体的、または部分的に透明であるために、幅と
位置との検出が光学的に困難になるという問題があった
。また、光センサによる検出は、ディジタル的ないし段
階的であるから、アナログ的ないし連続的な検出が望ま
しいときには不適切である。 この発明の課題は、従来の技術がもつ以上の問題点を解
消し、板状部材がマイラシートや油で部分的に汚染され
た紙幣などのように、その幅と位置との光学的検出が困
難な場合、またはアナログ検出が望まれる場合などに好
適な板状部材の幅・位置検出装置を提供することにある
。
この課題を解決するために、本発明に係る板状部材の幅
・位置検出装置は、 方形の板状部材がその面内で幅の方向と直角に搬送され
るときに、その幅と位置とを検出する装置であって、 前記板状部材の幅方向の各縁部の側にそれぞれ共通な極
板間隔をもつ方形平行板状の２個のコンデンサが、その
対向空間内を対応する前記縁部が通過し得るようにその
各一辺を前記搬送方向と一致させ、かつこの各一辺間に
前記幅方向の所定偏位をもたせる形で前記搬送方向に沿
って配置され、前記各コンデンサの静電容量に基づき前
記検出がなされる。 ｒ作用】 板状部材の幅方向の各縁部側に配置された２個のコンデ
ンサの各静電容量は、板状部材の幅方向の各縁部の、対
応する側の各コンデンサの対向空間内に位置する幅方向
の寸法と、板状部材の誘電率に関する量とを未知数とす
る二つの方程式によって表される。したがって、この二
つの方程式を解くことによって、板状部材の各縁部の各
コンデンサの対向空間内に位置する幅方向の寸法が求ま
る。この幅方向の寸法を、幅方向の各縁側について求め
ると、この各寸法から板状部材の幅と位置とが分かる。
・位置検出装置は、 方形の板状部材がその面内で幅の方向と直角に搬送され
るときに、その幅と位置とを検出する装置であって、 前記板状部材の幅方向の各縁部の側にそれぞれ共通な極
板間隔をもつ方形平行板状の２個のコンデンサが、その
対向空間内を対応する前記縁部が通過し得るようにその
各一辺を前記搬送方向と一致させ、かつこの各一辺間に
前記幅方向の所定偏位をもたせる形で前記搬送方向に沿
って配置され、前記各コンデンサの静電容量に基づき前
記検出がなされる。 ｒ作用】 板状部材の幅方向の各縁部側に配置された２個のコンデ
ンサの各静電容量は、板状部材の幅方向の各縁部の、対
応する側の各コンデンサの対向空間内に位置する幅方向
の寸法と、板状部材の誘電率に関する量とを未知数とす
る二つの方程式によって表される。したがって、この二
つの方程式を解くことによって、板状部材の各縁部の各
コンデンサの対向空間内に位置する幅方向の寸法が求ま
る。この幅方向の寸法を、幅方向の各縁側について求め
ると、この各寸法から板状部材の幅と位置とが分かる。
本発明に係る板状部材の幅・位置検出装置の実施例につ
いて、以下に図面を参照しながら説明する。第１図は実
施例の平面図、第２図は同じくその要部の正面図である
。 第１図において、方形の板状部材９がその幅方向と直角
な矢印方向に搬送され、この板状部材９の幅方向に係る
左右の各縁部が通過する道筋に、それぞれ各コンデンサ
１．２と、同じく３．４との２個の組が配置される。各
コンデンサ１，２゜３．４は、共通な極板間隔をもつ方
形平行板状をなし、その極板の対向空間内を板状部材９
の縁部が通過する。 左側について言うと、コンデンサ１は、縦、横の寸法が
ａ、ｂ、コンデンサ２は、縦、横の寸法がｃ、ｄで、各
縦方向の辺は板状部材９の搬送方向に平行である。コン
デンサ１と、同じく２との各右辺間に偏位ｅがある。 いま、板状部材９の左縁部が、通過時にコンデンサ１に
入り込む寸法がＸ（第２図参照）、シたがってコンデン
サ２に入り込む寸法が（Ｘ−ｅ）であるとき、通過時の
各コンデンサ１．２の静電容量をＣＬＣ２とすると、次
の各式（１）、 （２）のようになる。なお、各コンデ
ンサ１．２で、極板の単位面積当たりの、極板間に板状
部材９が入り込んでないときの静電容量をｋ、同しくそ
の極板間に板状部材９が入り込んでいるときの静電容量
をＫとする。 ＣＩ ＝ａＸＫ＋ａ （ｂ−Ｘ） ｋ ・・・
（１）Ｃ２＝ｃ （Ｘ−ｅ） Ｋ十ｃ （ｄ＋ｅ−Ｘ）
ｋ・・・（２） 各式（１）、 （２）において、未知数をχ、にとし、
これらからＫを消去してＸを求めると、 Ｘ＝ｃ ｅ （ＣＩ −ａ ｂｋ） ／Ａ ・
・・（３）ここで、Ａ＝ｃＣ１＝ａＣ２−ａ ｃｋ （
ｂ−ｄ）式（３）によってＸが分かるから、第１図の右
側の各コンデンサ３．４について同様のことを行うこと
によって、板状部材９の幅と位置（中心線からの偏位）
とが検出できる。 なお板状部材９は、導体、絶縁体のいずれであっても、
また絶縁体のときの誘電率がどんな値のときでも、χに
対して無関係であることが式（３）から分かるから、共
通に検出できることになる。 （発明の効果］ この発明においては、板状部材の幅方向の各縁部側に配
置された２個のコンデンサの各静電容量は、板状部材の
幅方向の各縁部の、対応する例の各コンデンサの対向空
間内に位置する幅方向の寸法と、板状部材の誘電率に関
する量とを未知数とする二つの方程式によって表され、
この二つの方程式を解くことによって、板状部材の各縁
部の各コンデンサの対向空間内に位置する幅方向の寸法
が求まり、この幅方向の寸法を、幅方向の各縁側につい
て求めると、この各寸法から板状部材の幅と位置とが分
かる。 したがって、この発明によれば、板状部材がマイラシー
トや油で部分的に汚染された紙幣などのように、その幅
と位置との光学的検出が困難な場合にも適合し、またア
ナログ検出が望まれる場合に好適である。しかも、板状
部材が導体、絶縁体のいずれでも、また絶縁体のときの
誘電率の値に無関係に検出可能であるから、好都合であ
る。
いて、以下に図面を参照しながら説明する。第１図は実
施例の平面図、第２図は同じくその要部の正面図である
。 第１図において、方形の板状部材９がその幅方向と直角
な矢印方向に搬送され、この板状部材９の幅方向に係る
左右の各縁部が通過する道筋に、それぞれ各コンデンサ
１．２と、同じく３．４との２個の組が配置される。各
コンデンサ１，２゜３．４は、共通な極板間隔をもつ方
形平行板状をなし、その極板の対向空間内を板状部材９
の縁部が通過する。 左側について言うと、コンデンサ１は、縦、横の寸法が
ａ、ｂ、コンデンサ２は、縦、横の寸法がｃ、ｄで、各
縦方向の辺は板状部材９の搬送方向に平行である。コン
デンサ１と、同じく２との各右辺間に偏位ｅがある。 いま、板状部材９の左縁部が、通過時にコンデンサ１に
入り込む寸法がＸ（第２図参照）、シたがってコンデン
サ２に入り込む寸法が（Ｘ−ｅ）であるとき、通過時の
各コンデンサ１．２の静電容量をＣＬＣ２とすると、次
の各式（１）、 （２）のようになる。なお、各コンデ
ンサ１．２で、極板の単位面積当たりの、極板間に板状
部材９が入り込んでないときの静電容量をｋ、同しくそ
の極板間に板状部材９が入り込んでいるときの静電容量
をＫとする。 ＣＩ ＝ａＸＫ＋ａ （ｂ−Ｘ） ｋ ・・・
（１）Ｃ２＝ｃ （Ｘ−ｅ） Ｋ十ｃ （ｄ＋ｅ−Ｘ）
ｋ・・・（２） 各式（１）、 （２）において、未知数をχ、にとし、
これらからＫを消去してＸを求めると、 Ｘ＝ｃ ｅ （ＣＩ −ａ ｂｋ） ／Ａ ・
・・（３）ここで、Ａ＝ｃＣ１＝ａＣ２−ａ ｃｋ （
ｂ−ｄ）式（３）によってＸが分かるから、第１図の右
側の各コンデンサ３．４について同様のことを行うこと
によって、板状部材９の幅と位置（中心線からの偏位）
とが検出できる。 なお板状部材９は、導体、絶縁体のいずれであっても、
また絶縁体のときの誘電率がどんな値のときでも、χに
対して無関係であることが式（３）から分かるから、共
通に検出できることになる。 （発明の効果］ この発明においては、板状部材の幅方向の各縁部側に配
置された２個のコンデンサの各静電容量は、板状部材の
幅方向の各縁部の、対応する例の各コンデンサの対向空
間内に位置する幅方向の寸法と、板状部材の誘電率に関
する量とを未知数とする二つの方程式によって表され、
この二つの方程式を解くことによって、板状部材の各縁
部の各コンデンサの対向空間内に位置する幅方向の寸法
が求まり、この幅方向の寸法を、幅方向の各縁側につい
て求めると、この各寸法から板状部材の幅と位置とが分
かる。 したがって、この発明によれば、板状部材がマイラシー
トや油で部分的に汚染された紙幣などのように、その幅
と位置との光学的検出が困難な場合にも適合し、またア
ナログ検出が望まれる場合に好適である。しかも、板状
部材が導体、絶縁体のいずれでも、また絶縁体のときの
誘電率の値に無関係に検出可能であるから、好都合であ
る。
第１図は本発明に係る実施例の平面図、第２図は同じく
その要部の正面図である。 符号説明 １．２，３．４：コンデンサ、９：板状部材。
その要部の正面図である。 符号説明 １．２，３．４：コンデンサ、９：板状部材。
Claims (1)
- １）方形の板状部材がその面内で幅の方向と直角に搬送
されるときに、その幅と位置とを検出する装置であって
、前記板状部材の幅方向の各縁部の側にそれぞれ共通な
極板間隔をもつ方形平行板状の２個のコンデンサが、そ
の対向空間内を対応する前記縁部が通過し得るようにそ
の各一辺を前記搬送方向と一致させ、かつこの各一辺間
に前記幅方向の所定偏位をもたせる形で前記搬送方向に
沿って配置され、前記各コンデンサの静電容量に基づき
前記検出がなされる構成にしたことを特徴とする板状部
材の幅・位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2123543A JPH0419501A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 板状部材の幅・位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2123543A JPH0419501A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 板状部材の幅・位置検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0419501A true JPH0419501A (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=14863200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2123543A Pending JPH0419501A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 板状部材の幅・位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0419501A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019207151A (ja) * | 2018-05-29 | 2019-12-05 | 株式会社リコー | 位置検出装置、位置検出方法および画像形成装置 |
-
1990
- 1990-05-14 JP JP2123543A patent/JPH0419501A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019207151A (ja) * | 2018-05-29 | 2019-12-05 | 株式会社リコー | 位置検出装置、位置検出方法および画像形成装置 |
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