JPH04194655A - 硬化時間測定装置 - Google Patents

硬化時間測定装置

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JPH04194655A
JPH04194655A JP32675090A JP32675090A JPH04194655A JP H04194655 A JPH04194655 A JP H04194655A JP 32675090 A JP32675090 A JP 32675090A JP 32675090 A JP32675090 A JP 32675090A JP H04194655 A JPH04194655 A JP H04194655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
measuring
hole
molding material
curing time
Prior art date
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Pending
Application number
JP32675090A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoyuki Kunitomi
国富 清幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP32675090A priority Critical patent/JPH04194655A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、熱硬化性樹脂成形材料の硬化時間を測定する
ために用いられる硬化時間測定装置に関するものである
【従来の技術】
フェノール樹脂やメラミン樹脂、ユリア樹脂なと熱硬化
性樹脂の成形材料の硬化時間を評価するために用いる硬
化時間測定装置(キュラストメーターと一般に称されて
いる)として、第3図に示す構造のものか、例えば日本
合成ゴム株式会社製キュラストメーター3− PS型等
として提供されている。 このものは測定用孔4を上下に開口させて設けて形成さ
れる測定用型枠5と、測定用孔4の下部内に往復回動自
在に挿入して設けられる下型6と、加圧用孔lを設けて
形成され加圧用孔lか測定用孔4に合致されるように測
定用型枠5の上面に型締めされる上周囲型2と、加圧用
孔1に上側から圧入される上型3とを具備して形成され
るものである。そして測定用型枠5の測定用孔4に成形
材料を投入し、これを加熱しつつ上型3によって上方か
ら所定圧力で加圧することによって成形材料7を溶融硬
化させると共に、成形材料7に接触させながら下型6を
所定の捩角速度で往復回動駆動させる。このように成形
材料7に接触させなから下型6を所定の捩角速度で往復
回動駆動させると、成形材料7が溶融状態にある間は下
型6に作用する抵抗は小さく、下型6の負荷トルクは小
さいが、成形材料7が硬化してくると下型6に作用する
抵抗が大きくなって、下型6の負荷トルクか大きくなる
。従って、下型6の負荷トルクを計測することによって
成形材料の硬化時間を測定することかできるのである。
【発明が解決しようとする課題】
しかしこのような構造に形成される硬化時間測定装置に
あって、測定用孔4内に投入した成形材料7を上型3で
所定圧力に圧縮しつつ測定をおこなうために、測定用孔
4内の成形材料7は上周囲型2の下面と測定用型枠5の
上面との間にハリとして入り込み、最終的にこのバリか
測定用型枠5の外方へ流れ出して、装置の周囲を成形材
料7のバリで汚してしまうおそれかある。成形材料1と
して溶融粘度か低く、硬化時間の長いものを用いる場合
に特にこのような傾向か大きくなる。このために第3図
の従来例に示すように測定用型枠5の上面に材料溜まり
凹所8を設けて、矢印のようにバリはこの材料溜まり凹
所8内に流入されるようにし、バリか測定用型枠5の外
方へ流れ出すことを防ぐようにしている。 しかしながら、このように測定用孔4内の成形材料7か
多量にバリとして上周囲壓2の下面と測定用型枠5の上
面との間を流出して材料溜まり凹所8に流れると、測定
用孔4内の成形材料7の量か不足することになるために
下型6にトルクが掛り難くなり、測定データを正確に得
ることかできなくなると共に測定のバラツキか大きくな
るという問題かあった。 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、硬化時
間の測定データを正確に且つバラツキ少なく得ることが
できる硬化時間測定装置を提供することを目的とするも
のである。
【課題を解決するための手段】
本発明に係る硬化時間測定装置は、測定用孔4を上下に
開口させて設けて形成される測定用型枠5と、測定用孔
4の下部内に往復回動自在に挿入して設けられる下型6
と、加圧用孔lを設けて形成され加圧用孔1が測定用孔
4に合致されるように測定用型枠5の上面に型締めされ
る上周囲壓2と、加圧用孔lに上側から圧入される上皇
3とを具備して形成され、測定用孔4に投入された成形
材料7を上型3で圧縮しつつ溶融硬化させると共にこの
成形材料7に接触しつつ往復回動駆動される下型6の回
転トルクを計測することによって成形材料の硬化時間を
測定するようにした硬化時間測定装置において、測定用
型枠5の上面に測定用孔4を囲んで材料溜まり凹所8を
凹設し、測定用孔4と材料溜まり凹所8との間において
測定用型枠5の上面にバリ止め小溝9を設けて成ること
を特徴とするものである。
【作 用】
本発明にあっては、測定用孔4と材料溜まり凹所8との
間において測定用型枠5の上面にバリ止め小溝9を設け
るようにしているために、測定用孔4内の成形材料7か
上周囲型2の下面と測定用型枠5の上面との間を流出し
てもこのハリはハリ止め小溝9に流入充填され、これ以
上流れて材料溜まり凹所8に至ることを極カ防ぐことが
でき、測定用孔4内の成形材料7が多量に流出すること
を防止することかできる。
【実施例】
以下本発明を実施例によって詳述する。 第1図は本発明の一実施例を示すものであり、上層囲枠
2は中央部に加圧用孔lを設けて形成しである。この加
圧用孔1には上型3の加圧突部3aを差し込むようにし
である。加圧突部3aの外周と加圧用孔lの内周との間
はシール材13て液密性か保持されるようにしである。 また測定用型枠5は第2図に示すように形成されるもの
であり、その中央部には上下に開口する円形の測定用孔
4か設けである。この測定用孔4を全周に亘って囲むよ
うに測定用型枠5には上方へ開口する材料溜まり凹所8
が凹設してあり、さらに測定用孔4と材料溜まり凹所8
との間において測定用型枠5の上面には、測定用孔4を
全周に亘って囲むように断面半円のバリ止め小溝9か凹
設しである。このバリ止め小溝9はその幅及び深さとも
に材料溜まり凹所8よりも遥かに小さく形成されるもの
である。そして上記上周囲型2と、上型3と、測定用型
枠5と、この測定用型枠5の測定用孔4の下部内に下方
から差し込まれている下型6とを具備して硬化時間測定
装置か形成されるものである。 下型6の外周と測定用孔4の内周との間はノール材14
によって液密性か保持されるようにしである。 しかして上記のように形成される硬化時間測定装置を用
いて熱硬化性樹脂成形材料7の硬化時間を測定するにあ
たっては、まず、上周囲型2と測定用型枠5との間を梨
開きして測定用孔4内に粉状や粒状、場合によっては液
状等の成形材料7を投入した後に、型締めして測定用型
枠5の上面に周囲型2を密着させる。この状態で測定用
孔4内の成形材料7を所定温度に加熱しつつ上型3を所
定の設定された圧力で加圧用孔l内に圧入し、測定用孔
4内の成形材料7を加圧する。成形材料7の加熱は例え
ば測定用孔4の周囲に設けたヒータ等によっておこなう
ことかできる。そしてこのように成形材料7を加熱加圧
することによって成形材料7は溶融し、しかるのちに硬
化することになる。このとき下型6は成形材料7にその
上面を接触させなからモータなとを動力として所定の捩
角速度で往復回動駆動されている。そしてこのように成
形材料7に接触させなから下型6を所定の捩角速度で往
復回動駆動させると、成形材料7か溶融状態にある間は
下型6に作用する抵抗か小さいために、下型6に負荷さ
れるトルクは小さいか、成形材料7か硬化してくると下
型6に作用する抵抗か大きくなるために、下型6の負荷
トルクか大きくなる。従って、下型6に負荷されるトル
クか所定の値(例えば10kg)になると成形材料7は
硬化されたとみなすというように評価の基準を設定して
おくと、下型6の回転トルクかこの基準値にまで達する
時間を計測することによって成形材料の硬化時間を測定
することかできることになるここで、既述したように測
定用孔4内の成形材料7を上型3で加圧しつつ測定をお
こなうために、溶融した成形材料7は上周囲型2の下面
と測定用型枠5の上面との間をバリとして流出すること
になるか、このバリはバリ止め小溝9に流入して充填さ
れ、これ以上流れて材料溜まり凹所8にまで至ることを
極力防ぐことができ、測定用孔4内の成形材料7か材料
溜まり凹所8にまで流れ出すような多量の流出を防止す
ることかできる。この場合、測定用孔4と材料溜まり凹
所8との間の幅寸法を、第1図の実施例のものは第3図
の従来例のものよりも大きく設定して、バリか材料溜ま
り凹所8にまで達することを一層確実に防止できるよう
にしである。ちなみに、第3図の従来例においてこの幅
寸法W、=6.5mmであるか、第1図の実施例ではこ
の幅寸法W、=15mmに設定し、バリ止め小溝9の幅
寸法W、=3mmに設定している。 ここで、第3図の従来例の装置と第1図の実施例の装置
で測定をおこなった測定データを第1表及び第2表で比
較する。尚、表中、Rは測定値のバラツキ、Xは平均値
、(Vは不変分散の平方根である。 (以下余白) 二一一一 第1表 第1表に示すものは、硬化時間の測定後に測定用孔4内
から取り出した成形品(成形材料7の硬化物)の比重で
ある。実施例のものは従来例のものより比重か高くなっ
ており、測定用孔4からの成形材料7の流出か少なくな
っていることが確認される。 第2表 第2表に示すものは、測定した硬化時間(単位秒)であ
る。従来例のものは硬化時間の測定値が長くなっている
か、これは測定用孔4からの成形材料7の流出て上型3
による加圧か不十分になっているためである。これに対
して実施例のものは測定用孔4からの成形材料7の流出
が少ないために、正確な時間て硬化時間を測定すること
かてきる。また従来例では測定用孔4からの成形材料7
の流出が多いために、測定のバラツキ(R)か大きいの
に対して、実施例のものでは測定用孔4からの成形材料
7の流出か少なく測定のバラツキ(R)も小さくなって
いる。
【発明の効果】
上述のように本発明にあっては、測定用孔と材料溜まり
凹所との間において測定用型枠の上面にバリ止め小溝を
設けるようにしたのて、測定用孔内の成形材料が上周囲
嬰の下面と測定用型枠の上面との間を流出してもこのバ
リはバリ止め小溝に流入充填され、これ以上流れて材料
溜まり凹所に至ることを極力防ぐことかできるものであ
り、測定用孔内の成形材料か多量に流出して不足するよ
うになることを防止して、下型に対する負荷トルクのバ
ラツキを防ぎ、硬化時間の測定を正確に且つ安定してお
こなうことかできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は同上の測
定用型枠の平面図、第3図は従来例の断面図である。 lは加圧用孔、2は上周囲型、3は上型、4は測定用孔
、5は測定用型枠、6は下型、7は成形材料、8は材料
溜まり凹所、9はバリ止め小溝である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定用孔を上下に開口させて設けて形成される測
    定用型枠と、測定用孔の下部内に往復回動自在に挿入し
    て設けられる下型と、加圧用孔を設けて形成され加圧用
    孔が測定用孔に合致されるように測定用型枠の上面に型
    締めされる上周囲型と、加圧用孔に上側から圧入される
    上型とを具備して形成され、測定用孔に投入された成形
    材料を上型で圧縮しつつ溶融硬化させると共にこの成形
    材料に接触しつつ往復回動駆動される下型の回転トルク
    を計測することによって成形材料の硬化時間を測定する
    ようにした硬化時間測定装置において、測定用型枠の上
    面に測定用孔を囲んで材料溜まり凹所を凹設し、測定用
    孔と材料溜まり凹所との間において測定用型枠の上面に
    バリ止め小溝を設けて成ることを特徴とする硬化時間測
    定装置。
JP32675090A 1990-11-27 1990-11-27 硬化時間測定装置 Pending JPH04194655A (ja)

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JP32675090A JPH04194655A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 硬化時間測定装置

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JP32675090A JPH04194655A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 硬化時間測定装置

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JPH04194655A true JPH04194655A (ja) 1992-07-14

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