JPH0419384A - 流体圧縮機 - Google Patents
流体圧縮機Info
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- JPH0419384A JPH0419384A JP12118390A JP12118390A JPH0419384A JP H0419384 A JPH0419384 A JP H0419384A JP 12118390 A JP12118390 A JP 12118390A JP 12118390 A JP12118390 A JP 12118390A JP H0419384 A JPH0419384 A JP H0419384A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/08—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C18/10—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C18/107—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth equivalents, e.g. rollers, than the inner member with helical teeth
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、たとえば冷凍サイクルの冷媒ガスを圧縮する
流体圧縮機に関する。
流体圧縮機に関する。
(従来の技術)
DC(直流)ブラシレスモータを備えた流体圧縮機とし
て、例えば本出願人による特願昭63−328928号
明細書に記載されたようなものが提案されている。
て、例えば本出願人による特願昭63−328928号
明細書に記載されたようなものが提案されている。
すなわち、上記明細書には第2図および第3図に示すよ
うな流体圧縮機(以下、圧縮機と称する)1が記載され
ている。そして、これら圧縮機1はともに密閉ケース2
、圧縮機構部3、およびDCブラシレスモータ(以下、
モータと称する)4を備えている。
うな流体圧縮機(以下、圧縮機と称する)1が記載され
ている。そして、これら圧縮機1はともに密閉ケース2
、圧縮機構部3、およびDCブラシレスモータ(以下、
モータと称する)4を備えている。
上記圧縮機構部3は、密閉ケース2の中に収納されてお
り、軸方向両端部を気密的に塞がれると機構部3は、シ
リンダ5の中に偏心配置され変ピツチの螺旋状の溝6が
外周部に形成された円柱状のピストン7、および、上記
溝6に例えばピストン7の径方向に自由に出入りできる
よう嵌込まれた螺旋状のブレード8を有している。
り、軸方向両端部を気密的に塞がれると機構部3は、シ
リンダ5の中に偏心配置され変ピツチの螺旋状の溝6が
外周部に形成された円柱状のピストン7、および、上記
溝6に例えばピストン7の径方向に自由に出入りできる
よう嵌込まれた螺旋状のブレード8を有している。
また、ブレード8の外周面をシリンダ5の内周面に気密
的に当接させている。そして、圧縮機構部3はシリンダ
5の内周面とピストン7の外周面との間に、シリンダ5
の軸方向に並びシリンダ5の吸込側、即ち両図中の右側
から吐出側、即ち両図中の左側へいくほど徐々にその容
積を小とする複数の作動室9・・・を形成している。
的に当接させている。そして、圧縮機構部3はシリンダ
5の内周面とピストン7の外周面との間に、シリンダ5
の軸方向に並びシリンダ5の吸込側、即ち両図中の右側
から吐出側、即ち両図中の左側へいくほど徐々にその容
積を小とする複数の作動室9・・・を形成している。
さらに、圧縮機構部3のシリンダ5は後述するモータ4
により回転駆動されて軸心回りに回転する。また、例え
ばシリンダ5の内周面に突設されピストン7に係止した
係止ピン10などの動力伝達機構部を介して、シリンダ
5の回転力をピストン7に伝達する。そして、シリンダ
5とピストン7は、相対変位しながら同期的に回転する
。
により回転駆動されて軸心回りに回転する。また、例え
ばシリンダ5の内周面に突設されピストン7に係止した
係止ピン10などの動力伝達機構部を介して、シリンダ
5の回転力をピストン7に伝達する。そして、シリンダ
5とピストン7は、相対変位しながら同期的に回転する
。
さらに、例えば冷凍サイクルの冷媒ガスを、吸込管11
を介して、作動室9・・・のうちの吸込室12へ吸込む
。そして、シリンダ3内へ吸込んだ冷媒ガスを、シリン
ダ5の吸込側から吐出側へ徐々に移送しながら圧縮する
。
を介して、作動室9・・・のうちの吸込室12へ吸込む
。そして、シリンダ3内へ吸込んだ冷媒ガスを、シリン
ダ5の吸込側から吐出側へ徐々に移送しながら圧縮する
。
ここで、両図中の符号13.14は、シリンダ5の吸込
側に気密的に嵌合された主軸受、および、シリンダ5の
吐出側に気密的に嵌合された副軸受をそれぞれ示してい
る。
側に気密的に嵌合された主軸受、および、シリンダ5の
吐出側に気密的に嵌合された副軸受をそれぞれ示してい
る。
また、両図中の矢印A・・・は、冷媒ガスが送られる方
向を示している。
向を示している。
上記モータ4は、通電されて磁界を発生させるステータ
15と、永久磁石からなる環状のロータ16とにより構
成されている。そして、第2図に示す圧縮機1において
、シリンダ5には、シリンダ5の軸方向中間部に位置し
シリンダ5の他の部分よりも大径に設定され鉄心となる
径大部17が一体に突設されている。そして、この径大
部17には、上記ステータ15の内側に入り込んだロー
タ16が外嵌固定されている。
15と、永久磁石からなる環状のロータ16とにより構
成されている。そして、第2図に示す圧縮機1において
、シリンダ5には、シリンダ5の軸方向中間部に位置し
シリンダ5の他の部分よりも大径に設定され鉄心となる
径大部17が一体に突設されている。そして、この径大
部17には、上記ステータ15の内側に入り込んだロー
タ16が外嵌固定されている。
さらに、第3図に示す圧縮機]−において、シリンダ5
はその肉厚を軸方向全長に亘って略等しく設定されてい
る。そして、シリンダ5の軸方向中間部には環状のロー
タ16が外嵌固定されている。
はその肉厚を軸方向全長に亘って略等しく設定されてい
る。そして、シリンダ5の軸方向中間部には環状のロー
タ16が外嵌固定されている。
さらに、ステータ15は、非磁性体からなる密閉ケース
2の外側に配置されており、ロータ16との間に密閉ケ
ース2の一部を介在させている。
2の外側に配置されており、ロータ16との間に密閉ケ
ース2の一部を介在させている。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、第2図に示す圧縮機1では、ステツ15の発
熱及び密閉ケース2内に吐出される高温高圧の吐出冷媒
により、シリンダ5を介して吸込室12内の冷媒ガスが
吐出され、冷媒ガスの比体積が大きくなって成績係数が
低下する不具合があった。また、シリンダ5に径方向外
側へ突出する段差を設けて径大部18を形成している。
熱及び密閉ケース2内に吐出される高温高圧の吐出冷媒
により、シリンダ5を介して吸込室12内の冷媒ガスが
吐出され、冷媒ガスの比体積が大きくなって成績係数が
低下する不具合があった。また、シリンダ5に径方向外
側へ突出する段差を設けて径大部18を形成している。
したがって、圧縮機1全体が大型化するという不具合も
あった。
あった。
また、第3図に示す圧縮機1では、発熱するステータ1
5を密閉ケース2の外部に配置すると共に、吐出冷媒を
密閉ケース2内に吐出することなく、直接密閉ケース2
外へ導くようにしているため、吐出冷媒ガスの加熱の不
具合は生じないが、ステータ15とロータ16との間に
非磁性体からなる密閉ケースが介在していたため、ステ
ータ15とロータ16との間の空間隙が大きく、良好な
モータ特性を得にくいという不具合があった。
5を密閉ケース2の外部に配置すると共に、吐出冷媒を
密閉ケース2内に吐出することなく、直接密閉ケース2
外へ導くようにしているため、吐出冷媒ガスの加熱の不
具合は生じないが、ステータ15とロータ16との間に
非磁性体からなる密閉ケースが介在していたため、ステ
ータ15とロータ16との間の空間隙が大きく、良好な
モータ特性を得にくいという不具合があった。
さらに、図示しないが、第2図および第3図中のロータ
16を電磁石としたタイプのものもある。
16を電磁石としたタイプのものもある。
しかし、このタイプのものでは、ロータ16が通電に伴
フて発熱し、シリンダ5内の冷媒ガスを加熱してしまう
ことがあった。
フて発熱し、シリンダ5内の冷媒ガスを加熱してしまう
ことがあった。
本発明の目的とするところは、小型でモータ特性に優れ
、ロータによる冷媒ガスの加熱を防止することか可能な
流体圧縮機を提供することにある。
、ロータによる冷媒ガスの加熱を防止することか可能な
流体圧縮機を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段および作用)上記目的を達
成するために本発明は、密閉ケースと、この密閉ケース
内に設けられ軸方向に沿旋状の溝が形成されシリンダ内
に偏心配置された円柱状の回転体と、回転体に巻装され
螺旋状の溝に出入自在に嵌込まれた螺旋状のブレードと
からなる圧縮機構部と、密閉ケースの内壁面に固定され
たステータと、永久磁石からなりシリンダの外周面に固
定されるとともにシリンダの吸込側に配置されたマグネ
ットロータととからなり圧縮機構部を回転駆動する直流
ブラシレスモータとを備え、直流ブラシレスモータによ
りシリンダと回転体とを相対的に回転させ、作動流体を
シリンダの吸込側から吐出側へ移送しながら圧縮するこ
とにある。
成するために本発明は、密閉ケースと、この密閉ケース
内に設けられ軸方向に沿旋状の溝が形成されシリンダ内
に偏心配置された円柱状の回転体と、回転体に巻装され
螺旋状の溝に出入自在に嵌込まれた螺旋状のブレードと
からなる圧縮機構部と、密閉ケースの内壁面に固定され
たステータと、永久磁石からなりシリンダの外周面に固
定されるとともにシリンダの吸込側に配置されたマグネ
ットロータととからなり圧縮機構部を回転駆動する直流
ブラシレスモータとを備え、直流ブラシレスモータによ
りシリンダと回転体とを相対的に回転させ、作動流体を
シリンダの吸込側から吐出側へ移送しながら圧縮するこ
とにある。
こうすることによって本発明は、小型化およびモータ特
性の向上を可能にするとともに、シリンダ内に吸込まれ
た作動流体の加熱を防止できるようにしたことにある。
性の向上を可能にするとともに、シリンダ内に吸込まれ
た作動流体の加熱を防止できるようにしたことにある。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
なお、従来の技術の項で説明したものと重複するものに
ついては同一番号を付し、その説明は省略する。
ついては同一番号を付し、その説明は省略する。
第1図は本発明の一実施例を示すもので、図中の符号2
1は、例えば冷凍サイクルに使用される流体圧縮機(以
下、圧縮機と称する)である。この圧縮機1は密閉ケー
ス22の中に、圧縮機構部23とDC(Ej流)ブラシ
レスモータ(以下、モータと称する)24とを収納して
いる。
1は、例えば冷凍サイクルに使用される流体圧縮機(以
下、圧縮機と称する)である。この圧縮機1は密閉ケー
ス22の中に、圧縮機構部23とDC(Ej流)ブラシ
レスモータ(以下、モータと称する)24とを収納して
いる。
これらのうち密閉ケース22は、円筒状のケース本体2
5の軸方向両端部をフレーム26と蓋体27とにより気
密的に塞いでなるものである。そして、密閉ケース22
は、フレーム26をケース本体25の吸込側、即ち第1
図中の右側に位置させ、さらに、蓋体27を吐出側、即
ち図中の左側に位置させている。
5の軸方向両端部をフレーム26と蓋体27とにより気
密的に塞いでなるものである。そして、密閉ケース22
は、フレーム26をケース本体25の吸込側、即ち第1
図中の右側に位置させ、さらに、蓋体27を吐出側、即
ち図中の左側に位置させている。
上記フレーム26は、円筒部28と、この円筒部28の
軸方向途中の部位に配置された円板部29とを一体に成
形してなるものである。そして、フレーム26はケース
本体25に緩挿されており、円筒部28の端縁部をケー
ス本体25の端縁部から突出させてケース本体25に固
定されている。
軸方向途中の部位に配置された円板部29とを一体に成
形してなるものである。そして、フレーム26はケース
本体25に緩挿されており、円筒部28の端縁部をケー
ス本体25の端縁部から突出させてケース本体25に固
定されている。
そして、フレーム26は、円筒部28およびケース本体
25の軸心と円板部29の座面30との直交度を高精度
に設定されている。
25の軸心と円板部29の座面30との直交度を高精度
に設定されている。
上記圧縮機構部23は、軸方向各端部を主軸受13と副
軸受14とにより気密的に塞がれ鉄系磁性体材料から成
るシリンダ5の中に、螺旋状のブレード8を巻装した回
転体としてのピストン7を偏心配置している。さらに、
上記ブレード8を、ピストン7の外周部に形成され吸込
側から吐出側へ徐々に小さくなるピッチで形成された螺
旋状の溝6に嵌め込んでいる。そして、シリンダ5の中
に、ブレード8によって仕切られシリンダ5の吸込側か
ら吐出側へ徐々にその容積を小とする複数の作動室9・
・・を形成している。
軸受14とにより気密的に塞がれ鉄系磁性体材料から成
るシリンダ5の中に、螺旋状のブレード8を巻装した回
転体としてのピストン7を偏心配置している。さらに、
上記ブレード8を、ピストン7の外周部に形成され吸込
側から吐出側へ徐々に小さくなるピッチで形成された螺
旋状の溝6に嵌め込んでいる。そして、シリンダ5の中
に、ブレード8によって仕切られシリンダ5の吸込側か
ら吐出側へ徐々にその容積を小とする複数の作動室9・
・・を形成している。
また、圧縮機構部23は主軸受13を介してフレーム2
6に固定されている。そして、圧縮機構部23はシリン
ダ5の軸心を、密閉ケース22の軸心に沿わせるととも
に、フレーム26の座面30に対して略垂直に向けてい
る。
6に固定されている。そして、圧縮機構部23はシリン
ダ5の軸心を、密閉ケース22の軸心に沿わせるととも
に、フレーム26の座面30に対して略垂直に向けてい
る。
上記モータ24はマグネット式のもので、鉄心31に巻
かれた巻線32に通電されて磁界を発生させるステータ
33と、永久磁石からなる環状のマグネットロータ(以
下、ロータと称する)34とにより構成されている。そ
して、モータ24は、密閉ケース22の吸込側に偏倚し
た部位に配置されており、ステータ33をケース本体2
5の内周面に固定されている。
かれた巻線32に通電されて磁界を発生させるステータ
33と、永久磁石からなる環状のマグネットロータ(以
下、ロータと称する)34とにより構成されている。そ
して、モータ24は、密閉ケース22の吸込側に偏倚し
た部位に配置されており、ステータ33をケース本体2
5の内周面に固定されている。
上記ロータ34はステータ33の内側に入込んでおり、
上記鉄心31との間に、全周に亘って略均−な寸法の空
間隙35を介在させている。また、ロータ34は、シリ
ンダ5の外周面に嵌着されており、シリンダ5に一体的
に且つ同心的に固定されている。
上記鉄心31との間に、全周に亘って略均−な寸法の空
間隙35を介在させている。また、ロータ34は、シリ
ンダ5の外周面に嵌着されており、シリンダ5に一体的
に且つ同心的に固定されている。
さらに、ロータ34は、シリンダ5の吸込側端に偏倚し
た部位に配置されている。そして、ロータ34は、作動
室9・・・のうちで最も吸込側に位置する吸込室12、
および、主軸受13の内部に形成された吸込通路36等
の外側に位置している。
た部位に配置されている。そして、ロータ34は、作動
室9・・・のうちで最も吸込側に位置する吸込室12、
および、主軸受13の内部に形成された吸込通路36等
の外側に位置している。
そして、ロータ34は、ステータ33への電力の供給に
伴いステータ33との間に発生した磁力に応じて回転し
、シリンダ5を一体に回転させる。
伴いステータ33との間に発生した磁力に応じて回転し
、シリンダ5を一体に回転させる。
そして、上述のような構成の圧縮機21は、モ−夕24
によりシリンダ5を軸心回りに回転させるとともに、さ
らに、シリンダ5の回転力を図示しない回転機構部を介
してピストン6に伝える。
によりシリンダ5を軸心回りに回転させるとともに、さ
らに、シリンダ5の回転力を図示しない回転機構部を介
してピストン6に伝える。
そして、圧縮機21は、シリンダ5とピストン6とを同
期的に回転させ、且つ、シリンダ5とピストン6とを相
対変位させる。
期的に回転させ、且つ、シリンダ5とピストン6とを相
対変位させる。
そして、圧縮機21は冷凍サイクル中の作動流体として
の冷媒ガスを、フレーム26に接続された吸込管37、
フレーム26の円板部29を貫通する貫通孔38、およ
び、主軸受13に形成された吸込通路36を介して吸込
室12に吸込む。そして、吸込室12に吸込まれた冷媒
ガスを吐出側の作動室へ順次移送しながら圧縮し、密閉
ケース22内に一旦吐出する。そして、圧縮機21は、
密閉ケース22内に吐出された高圧な冷媒ガスを、図示
しない吐出管等を介して密閉ケース22から外部へ送り
出す。
の冷媒ガスを、フレーム26に接続された吸込管37、
フレーム26の円板部29を貫通する貫通孔38、およ
び、主軸受13に形成された吸込通路36を介して吸込
室12に吸込む。そして、吸込室12に吸込まれた冷媒
ガスを吐出側の作動室へ順次移送しながら圧縮し、密閉
ケース22内に一旦吐出する。そして、圧縮機21は、
密閉ケース22内に吐出された高圧な冷媒ガスを、図示
しない吐出管等を介して密閉ケース22から外部へ送り
出す。
また、圧縮機21は、圧縮前の吸込圧にある冷媒ガス、
および、吸込圧に近い圧力にある冷媒ガスをロータ34
の内側に導く。そして、ロータ34により上述のような
低圧な冷媒ガスを・シリンダ5の外側に吐出された冷媒
ガスに対して遮断する。
および、吸込圧に近い圧力にある冷媒ガスをロータ34
の内側に導く。そして、ロータ34により上述のような
低圧な冷媒ガスを・シリンダ5の外側に吐出された冷媒
ガスに対して遮断する。
すなわち、上述のような圧縮機21では、シリンダ5に
段差を形成せずにロータ34を設けているから、第2図
を引用して示すような径大部18が不要である。したが
って、圧縮機21を全体的に小型に設定することができ
る。
段差を形成せずにロータ34を設けているから、第2図
を引用して示すような径大部18が不要である。したが
って、圧縮機21を全体的に小型に設定することができ
る。
また、上述のような圧縮機21では、ステータ33が密
閉ケース22の内側に配置されており、さらに、密閉ケ
ース22等の非磁性体がステータ33とロータ34との
間に介在していない。したがって、両部材33.34の
間の空間隙35を小さく設定することができ、さらに、
モータ特性が良い。
閉ケース22の内側に配置されており、さらに、密閉ケ
ース22等の非磁性体がステータ33とロータ34との
間に介在していない。したがって、両部材33.34の
間の空間隙35を小さく設定することができ、さらに、
モータ特性が良い。
また、ロータ34は例えば交流モータ等の回転子のよう
に通電されないので、圧縮機21においては、ロータ3
4に通電に伴う熱を生じることがない。したがって、ロ
ータ34によりシリンダ5内の冷媒ガスを加熱するとい
うことがない。
に通電されないので、圧縮機21においては、ロータ3
4に通電に伴う熱を生じることがない。したがって、ロ
ータ34によりシリンダ5内の冷媒ガスを加熱するとい
うことがない。
さらに、ロータ34がシリンダ5の吸込側に位置し低圧
な吸込ガスとシリンダ5の外側の高温高圧ガスとの間を
遮断しているから、温度差の大きい吸込ガスと吐出ガス
との間の遮熱性が良い。
な吸込ガスとシリンダ5の外側の高温高圧ガスとの間を
遮断しているから、温度差の大きい吸込ガスと吐出ガス
との間の遮熱性が良い。
したがって、吸込ガスの加熱を防止し冷媒ガスの温度を
適切な温度に保つことができるので、比容積の増加を防
ぐことができ、冷媒ガスの温度上昇により冷凍能力を損
失するということがない。
適切な温度に保つことができるので、比容積の増加を防
ぐことができ、冷媒ガスの温度上昇により冷凍能力を損
失するということがない。
したがって、モータ24への入力に対応した能力のうち
の最大の能力で運転することができる。
の最大の能力で運転することができる。
さらに、吸込ガスの温度上昇を防いでいるから、ピスト
ン7やブレード8等の各構成部品の過度の温度上昇を防
止できる。このため、例えば金属製のピストンに形成さ
れた溝とこの溝に嵌込まれた合成樹脂製のブレードとの
間の隙間の大きさを安定させること、および、クリープ
による寿命劣化を防ぐこと等が可能である。
ン7やブレード8等の各構成部品の過度の温度上昇を防
止できる。このため、例えば金属製のピストンに形成さ
れた溝とこの溝に嵌込まれた合成樹脂製のブレードとの
間の隙間の大きさを安定させること、および、クリープ
による寿命劣化を防ぐこと等が可能である。
なお、本発明の圧縮機は、その用途を冷凍サイクルに限
定されるものではない。
定されるものではない。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、密閉ケースと、この密閉
ケース内に設けられ軸方向に沿って吸込が形成されシリ
ンダ内に偏心配置された円柱状の回転体と、回転体に巻
装され螺旋状の溝に出入自在に嵌込まれた螺旋状のブレ
ードとからなる圧縮機構部と、密閉ケースの内壁面に固
定されたステツと、永久磁石からなりシリンダの外周面
に固定されるとともにシリンダの吸込側に配置されたマ
グネットロータとからなり圧縮機構部を回転駆動する直
流ブラシレスモータとを備え、直流ブラシレスモータに
よりシリンダと回転体とを相対的に回転させ、作動流体
をシリンダの吸込側から吐出側へ移送しながら圧縮する
ものである。
ケース内に設けられ軸方向に沿って吸込が形成されシリ
ンダ内に偏心配置された円柱状の回転体と、回転体に巻
装され螺旋状の溝に出入自在に嵌込まれた螺旋状のブレ
ードとからなる圧縮機構部と、密閉ケースの内壁面に固
定されたステツと、永久磁石からなりシリンダの外周面
に固定されるとともにシリンダの吸込側に配置されたマ
グネットロータとからなり圧縮機構部を回転駆動する直
流ブラシレスモータとを備え、直流ブラシレスモータに
よりシリンダと回転体とを相対的に回転させ、作動流体
をシリンダの吸込側から吐出側へ移送しながら圧縮する
ものである。
したがって本発明は、小型化およびモータ特性の向上を
可能にするとともに、シリンダ内に吸込まれた作動流体
の加熱を防止できるという効果がある。
可能にするとともに、シリンダ内に吸込まれた作動流体
の加熱を防止できるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図および
第3図はそれぞれ異なるタイプの従来例を示す同じく断
面図である。 5・・・シリンダ、6・・・溝、7・・・ピストン(回
転体)、8・・・ブレード、21・・・流体圧縮機、2
2・・・密閉ケース、23・・・圧縮機構部、24・・
・直流ブラシレスモータ、33・・・ステータ、34・
・・マグネットロータ。
第3図はそれぞれ異なるタイプの従来例を示す同じく断
面図である。 5・・・シリンダ、6・・・溝、7・・・ピストン(回
転体)、8・・・ブレード、21・・・流体圧縮機、2
2・・・密閉ケース、23・・・圧縮機構部、24・・
・直流ブラシレスモータ、33・・・ステータ、34・
・・マグネットロータ。
Claims (1)
- 密閉ケースと、この密閉ケース内に設けられ軸方向に沿
って吸込側と吐出側とを形成された円筒状のシリンダと
、外周部に螺旋状の溝が形成され上記シリンダ内に偏心
配置されるとともに磁性体材料からなる円柱状の回転体
と、上記回転体に巻装され上記螺旋状の溝に出入自在に
嵌込まれた螺旋状のブレードとからなる圧縮機構部と、
上記密閉ケースの内壁面に固定されたステータと、永久
磁石からなり上記シリンダの外周面に固定されるととも
に上記シリンダの吸込側に配置されたマグネットロータ
とからなり上記圧縮機構部を回転駆動する直流ブラシレ
スモータとを具備し、上記直流ブラシレスモータにより
上記シリンダと上記回転体とを相対的に回転させ、作動
流体を上記シリンダの吸込側から吐出側へ移送しながら
圧縮する流体圧縮機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12118390A JPH0419384A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 流体圧縮機 |
US07/683,823 US5139394A (en) | 1990-04-13 | 1991-04-11 | Axial flow compressor with insertable bearing mount |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12118390A JPH0419384A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 流体圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0419384A true JPH0419384A (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=14804910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12118390A Pending JPH0419384A (ja) | 1990-04-13 | 1990-05-14 | 流体圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0419384A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007186075A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Marui:Kk | 自転車用サドル |
-
1990
- 1990-05-14 JP JP12118390A patent/JPH0419384A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007186075A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Marui:Kk | 自転車用サドル |
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