JPH04193643A - 搭乗者のフロントガラスへの衝突ガード装置 - Google Patents
搭乗者のフロントガラスへの衝突ガード装置Info
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- JPH04193643A JPH04193643A JP2326390A JP32639090A JPH04193643A JP H04193643 A JPH04193643 A JP H04193643A JP 2326390 A JP2326390 A JP 2326390A JP 32639090 A JP32639090 A JP 32639090A JP H04193643 A JPH04193643 A JP H04193643A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/06—Safety nets, transparent sheets, curtains, or the like, e.g. between occupants and glass
- B60R21/08—Safety nets, transparent sheets, curtains, or the like, e.g. between occupants and glass automatically movable from an inoperative to an operative position, e.g. in a collision
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
この発明は、衝突事故の際等、車両か前方がら衝撃を受
けた場合に、搭乗者かフロントガラスに直接衝突するこ
とを防止する衝突ガード装置に関する。
けた場合に、搭乗者かフロントガラスに直接衝突するこ
とを防止する衝突ガード装置に関する。
衝突事故の際等、車両が急停止した場合には、慣性によ
り搭乗者か頭部をフロントガラスにぶつけ、フロントガ
ラスの破片で負傷してしまうという事故か起こりやすい
。
り搭乗者か頭部をフロントガラスにぶつけ、フロントガ
ラスの破片で負傷してしまうという事故か起こりやすい
。
そして、このような事故を防止する装置として、例えば
エアパック装置か一部の車両に取り付けられるようにな
ってきている。このエアパック装置は、車両に一定以上
の衝突か加わると圧搾空気を瞬時に供給してエアパック
を膨らませ、これを緩衝材とすることにより、搭乗者か
頭部をフロントガラスへ衝突させてしまうことを防止す
る装置てある。
エアパック装置か一部の車両に取り付けられるようにな
ってきている。このエアパック装置は、車両に一定以上
の衝突か加わると圧搾空気を瞬時に供給してエアパック
を膨らませ、これを緩衝材とすることにより、搭乗者か
頭部をフロントガラスへ衝突させてしまうことを防止す
る装置てある。
しかしなから、このエアパック装置は、膨張したエアパ
ックに破壊されたフロントガラスの破片か突き刺さった
場合はエアハックか破裂し、衝突ガードとしての機能を
果たさなくなるおそれかあった。また、エアパック装置
はその作動機構が複雑であり、組立作業や保守点検作業
に手間かかかるなどの問題点もあった。
ックに破壊されたフロントガラスの破片か突き刺さった
場合はエアハックか破裂し、衝突ガードとしての機能を
果たさなくなるおそれかあった。また、エアパック装置
はその作動機構が複雑であり、組立作業や保守点検作業
に手間かかかるなどの問題点もあった。
そこで、この発明はこれらの問題点を考慮してなされた
ものであって、この発明の目的は、搭乗者かフロントガ
ラスに衝突することを確実に防止するとともに、構造か
簡単な衝突ガード装置を提供することにある。
ものであって、この発明の目的は、搭乗者かフロントガ
ラスに衝突することを確実に防止するとともに、構造か
簡単な衝突ガード装置を提供することにある。
この発明は、シート状のシールド材を車両のフロントガ
ラス内面に沿って昇降可能に取り付け、このシールド材
にこれを強制的に下側へ引き下げる引き下げ機構を接続
するとともに、この引き下げ機構には前方からの衝撃に
対応して前記引き下げ機構を作動させるトリガ機構を連
結した搭乗者のフロントガラスへの衝突ガード装置を構
成することによって、上記課題を解決している。
ラス内面に沿って昇降可能に取り付け、このシールド材
にこれを強制的に下側へ引き下げる引き下げ機構を接続
するとともに、この引き下げ機構には前方からの衝撃に
対応して前記引き下げ機構を作動させるトリガ機構を連
結した搭乗者のフロントガラスへの衝突ガード装置を構
成することによって、上記課題を解決している。
また、少なくとも下端部を日射を遮る材料により形成し
たシート状のシールド材を車両のフロントガラス内面に
沿って昇降可能に取り付け、前記フロントガラス側部の
ピラーに、前記シールド材を所定の高さで係止する係止
機構を有するガイドレールを取り付けるとともに、この
ガイドレールにはこれを強制的に下側へ引き下げる引き
下げ機構を接続し、この引き下げ機構には前方からの衝
撃に対応して前記引き下げ機構を作動させるトリガ機構
を連結した搭乗者のフロントガラスへの衝突ガード装置
としてもよい。
たシート状のシールド材を車両のフロントガラス内面に
沿って昇降可能に取り付け、前記フロントガラス側部の
ピラーに、前記シールド材を所定の高さで係止する係止
機構を有するガイドレールを取り付けるとともに、この
ガイドレールにはこれを強制的に下側へ引き下げる引き
下げ機構を接続し、この引き下げ機構には前方からの衝
撃に対応して前記引き下げ機構を作動させるトリガ機構
を連結した搭乗者のフロントガラスへの衝突ガード装置
としてもよい。
車両か衝突した際、車両か前方から強い衝撃を受けると
トリガ機構か働き、これが引き丁げ機構を作動させて瞬
時にシールド材をフロントガラス内側に引き下ろす。従
って、搭乗者かフロントガラスへ頭部をぶつける際、こ
のシールド材か頭部を保護して衝撃を和らげるほか、シ
ールド材がフロントガラスを覆うために、砕けたフロン
トガラスの破片によって負傷することを防止する。
トリガ機構か働き、これが引き丁げ機構を作動させて瞬
時にシールド材をフロントガラス内側に引き下ろす。従
って、搭乗者かフロントガラスへ頭部をぶつける際、こ
のシールド材か頭部を保護して衝撃を和らげるほか、シ
ールド材がフロントガラスを覆うために、砕けたフロン
トガラスの破片によって負傷することを防止する。
また、シールド材を日射を遮る材料で形成した発明では
、シールド材をガイドルールに沿って昇降させることか
でき、且つ係止機構によりシールド材の下端を所定の高
さに固定することによって、通常時にはサンバイザーと
して使用することかできる。特に、駐車中にフロントガ
ラス全体をシールド材て覆えば、日射による車内温度の
上昇を防止するサンシールドとしても使用することがで
きる。
、シールド材をガイドルールに沿って昇降させることか
でき、且つ係止機構によりシールド材の下端を所定の高
さに固定することによって、通常時にはサンバイザーと
して使用することかできる。特に、駐車中にフロントガ
ラス全体をシールド材て覆えば、日射による車内温度の
上昇を防止するサンシールドとしても使用することがで
きる。
本発明の実施例を第1図乃至第4図に基づいて説明する
。
。
第1図は車体に取り付けた状態のガード装置の斜視図で
ある。このガード装置1は、車両9の屋根91に収容さ
れるシート状のシールド材2と、フロントガラス92側
部のピラー93に固定されたガイド機構3と、エンジン
ルーム94内に配置された引き下げ機構4及びトリガ機
構5とから構成される。
ある。このガード装置1は、車両9の屋根91に収容さ
れるシート状のシールド材2と、フロントガラス92側
部のピラー93に固定されたガイド機構3と、エンジン
ルーム94内に配置された引き下げ機構4及びトリガ機
構5とから構成される。
シールド材2は、日射を遮蔽し、且つ弾性を有する、例
えばプラスチック板等のシート21の下端に棒体22を
水平に固定してなり、この棒体22には把手23か取り
付けられている。そして、シート21は通常は使用しな
い状態にあっては、車両91の屋根91に収容されてお
り、使用時には把手23を持ってフロントガラス92の
内面を昇降させることかできる構造となっている。なお
、シールド材2の上端に屋根92側へ付勢するノくネを
取り付けて、シールド材2の昇降を補助する構造として
も良い。
えばプラスチック板等のシート21の下端に棒体22を
水平に固定してなり、この棒体22には把手23か取り
付けられている。そして、シート21は通常は使用しな
い状態にあっては、車両91の屋根91に収容されてお
り、使用時には把手23を持ってフロントガラス92の
内面を昇降させることかできる構造となっている。なお
、シールド材2の上端に屋根92側へ付勢するノくネを
取り付けて、シールド材2の昇降を補助する構造として
も良い。
ガイド機構の分解斜視図を第2図に、また第1図の■−
■線によるガイド機構の断面図を第3図に示す。これら
の図に示すように、ガイド機構3は、ピラー93に埋め
込まれるように固定された断面コ字状のスライドルール
31と、このスライドルール31内に並行に取り付けら
れる断面C字状のガイドルール32と、このガイドレー
ル32内を摺動可能なスライダ43とからなり、このス
ライダ33には前記シールド材2の棒体22の一端を取
り付けている。
■線によるガイド機構の断面図を第3図に示す。これら
の図に示すように、ガイド機構3は、ピラー93に埋め
込まれるように固定された断面コ字状のスライドルール
31と、このスライドルール31内に並行に取り付けら
れる断面C字状のガイドルール32と、このガイドレー
ル32内を摺動可能なスライダ43とからなり、このス
ライダ33には前記シールド材2の棒体22の一端を取
り付けている。
ガイドレール32には所定の間隔をおいて複数の係止穴
32aか開口されており、この係止穴3にはスライダ3
3の進退可能な係止突起33aか嵌合し、これらかシー
ルド材2の下端を所定の高さに位置決めする係止機構を
構成している。
32aか開口されており、この係止穴3にはスライダ3
3の進退可能な係止突起33aか嵌合し、これらかシー
ルド材2の下端を所定の高さに位置決めする係止機構を
構成している。
なお、この係止突起の構造の一例を第4図に説明する。
同図に示すように、係止突起33aは小円筒形の部材で
あってスライダ33に形成された孔33bに嵌入されて
おり、その内側の端部はスプリング33cによって外側
方向へ付勢されている。また、シールド材2の棒体22
に取り付けられたハンドル23のレバー23aは、スプ
リング23bにより棒体22側へ付勢されており、この
レバー23aと前記係止突起33aにワイヤ24を掛は
渡している。従って、ハンドル23のレバー23aを握
ることによりワイヤ24のインナーワイヤ24aか引っ
張られ、係止突起33aか後退して、シールド材2か自
由に昇降できる状態になる一方、レバー23aを離せば
係止突起33aかガイドレール32の係止孔32a内に
進出し、シールド材2を係止する構造となっている。
あってスライダ33に形成された孔33bに嵌入されて
おり、その内側の端部はスプリング33cによって外側
方向へ付勢されている。また、シールド材2の棒体22
に取り付けられたハンドル23のレバー23aは、スプ
リング23bにより棒体22側へ付勢されており、この
レバー23aと前記係止突起33aにワイヤ24を掛は
渡している。従って、ハンドル23のレバー23aを握
ることによりワイヤ24のインナーワイヤ24aか引っ
張られ、係止突起33aか後退して、シールド材2か自
由に昇降できる状態になる一方、レバー23aを離せば
係止突起33aかガイドレール32の係止孔32a内に
進出し、シールド材2を係止する構造となっている。
また、ガイドルール32はスライドレール31に対して
摺動可能な状態に取り付けられるか、図示しない爪によ
って外れないように係止されている。
摺動可能な状態に取り付けられるか、図示しない爪によ
って外れないように係止されている。
引き下げ機構4は、例えば内部に強力なコイルバネを捩
じった状態で固定しである巻取り動力機41と、これに
連結された巻取りドラム42と、さらにこのドラム42
と前記ガイドレール32下端とを結ぶ引張りワイヤ43
とから構成される。
じった状態で固定しである巻取り動力機41と、これに
連結された巻取りドラム42と、さらにこのドラム42
と前記ガイドレール32下端とを結ぶ引張りワイヤ43
とから構成される。
また、トリガ機構5は、中央部を車両側に枢支したクラ
ンク51と、このクランク51の下端に一端を係止し、
他端を車両前部に配置した連動杆52とから構成される
。そして、通常の状態においては、巻取りドラム42の
外周部に形成された切り欠き42aに、クランク51の
上端に形成された爪51aが嵌合することにより、巻取
りドラム42は巻取り動力機41によって付勢された状
態で固定されている。なお、ガイドレール32下端部に
は、その下側にすべりガイド44を配置しており、ガイ
ドレール32を引き下げ機構4か引っ張った際に所定の
方向に円滑に曲がるようにしである。
ンク51と、このクランク51の下端に一端を係止し、
他端を車両前部に配置した連動杆52とから構成される
。そして、通常の状態においては、巻取りドラム42の
外周部に形成された切り欠き42aに、クランク51の
上端に形成された爪51aが嵌合することにより、巻取
りドラム42は巻取り動力機41によって付勢された状
態で固定されている。なお、ガイドレール32下端部に
は、その下側にすべりガイド44を配置しており、ガイ
ドレール32を引き下げ機構4か引っ張った際に所定の
方向に円滑に曲がるようにしである。
このガード装置を取り付けた車両前部の上面図を第5図
に示す。上記説明は、車両の右側(運転席側)に取り付
けられたガード装置lに付いて説明したか、同図に示す
ように左側(助手席側)にも対称的にガード装置lを取
り付けている。
に示す。上記説明は、車両の右側(運転席側)に取り付
けられたガード装置lに付いて説明したか、同図に示す
ように左側(助手席側)にも対称的にガード装置lを取
り付けている。
次に本実施例の動作を第6図に基づいて説明する。同図
(a)はガード装置の作動前の状態を示す説明図、同図
(b)は同装置の作動時の状態を示す説明図である。な
お、いずれの図も車両左側の助手席の搭乗者の状態を示
している。
(a)はガード装置の作動前の状態を示す説明図、同図
(b)は同装置の作動時の状態を示す説明図である。な
お、いずれの図も車両左側の助手席の搭乗者の状態を示
している。
同図(a)に示すように、通常の状態では、巻取ドラム
42はトリガ機構5のクランク51によってロックされ
ており、またガイドレール32は所定の位置にあって、
このガイドレール32に沿ってシールド材2が昇降可能
な状態となっている。すなわち、シールド材2はその把
手23をもって所定の高さに昇降させ、且つシールド材
2の下端をガイドレール32に止めつけることによって
、このシールド材2をサンバイザーとして使用すること
かできる。
42はトリガ機構5のクランク51によってロックされ
ており、またガイドレール32は所定の位置にあって、
このガイドレール32に沿ってシールド材2が昇降可能
な状態となっている。すなわち、シールド材2はその把
手23をもって所定の高さに昇降させ、且つシールド材
2の下端をガイドレール32に止めつけることによって
、このシールド材2をサンバイザーとして使用すること
かできる。
なお、このガード装置lはシールド材2は車両9の屋根
に収納され、また引き下げ機構4及びトリガ機構5はエ
ンジンルーム94に配置されるために、同装置1を装備
したことによって居住空間を狭(することはない。
に収納され、また引き下げ機構4及びトリガ機構5はエ
ンジンルーム94に配置されるために、同装置1を装備
したことによって居住空間を狭(することはない。
同図(b)に示すように、車両9か衝突した場合には、
その衝撃によってトリガ機構5の作動杆52か押圧され
、クランク51か回転し、その爪51aか巻取りドラム
42の切り欠き42aからはずれて巻取りドラム42の
ロックを解除する。そして、巻取りドラム42は巻取り
動力機41の付勢により回転し、引張りワイヤ43か巻
き取られることにより、ガイドレール32及びこれに係
止されているシールド材2は強い力で引き下げられる。
その衝撃によってトリガ機構5の作動杆52か押圧され
、クランク51か回転し、その爪51aか巻取りドラム
42の切り欠き42aからはずれて巻取りドラム42の
ロックを解除する。そして、巻取りドラム42は巻取り
動力機41の付勢により回転し、引張りワイヤ43か巻
き取られることにより、ガイドレール32及びこれに係
止されているシールド材2は強い力で引き下げられる。
なお、このときすべりガイド44かがイトレール32の
引き下げ方向を強制し、ガイドレール32を屈折させな
がら引き下げる。
引き下げ方向を強制し、ガイドレール32を屈折させな
がら引き下げる。
すなわち、車両か衝突事故を生じた場合に、このガード
装置lが作動することによって、フロントガラス92の
内面にはシールド2か瞬時にして引き下げられ、搭乗者
の頭部か衝突した際に、直接頭部かフロントガラス92
にぶつかることを防止する。
装置lが作動することによって、フロントガラス92の
内面にはシールド2か瞬時にして引き下げられ、搭乗者
の頭部か衝突した際に、直接頭部かフロントガラス92
にぶつかることを防止する。
以上説明したように、本実施例のガード装置によっては
、車両の衝突事故の際には、シールド材2かフロントガ
ラス92を覆って、頭部への衝撃を和らげ、また頭部か
フロントガラス92を突き破って外側に突出してしまう
ことを防止することにより、砕けたガラスによって負傷
することを防止することができる。
、車両の衝突事故の際には、シールド材2かフロントガ
ラス92を覆って、頭部への衝撃を和らげ、また頭部か
フロントガラス92を突き破って外側に突出してしまう
ことを防止することにより、砕けたガラスによって負傷
することを防止することができる。
また、これに加えて、本実施例のガード装置1は、通常
時にシールド材2を所定の高さに昇降させることによっ
てサンバイザーを兼用することかでき、衝突事故等の非
常時以外にも有効に使用できるという効果かある。
時にシールド材2を所定の高さに昇降させることによっ
てサンバイザーを兼用することかでき、衝突事故等の非
常時以外にも有効に使用できるという効果かある。
なお、シールド材の他の形成例を第7図に示す。
同図(a+のシールド材6は、そのシート61の下部6
1Aを不透明な材質で、また上部61Bを透明な材質で
形成したちのである。すなわち、このシールド材6によ
れは、誤動作によりガード装置lが作動し、シールド材
6が降下してしまった場合ても上部61Aか透明である
ため、搭乗者の視界を遮るものではなく、それによる事
故を防止することができる。なお、サンバイザーとして
使用する場合は、シールド材6のシート下部61Bを主
として使用するために同部分か不透明であれば問題はな
い。
1Aを不透明な材質で、また上部61Bを透明な材質で
形成したちのである。すなわち、このシールド材6によ
れは、誤動作によりガード装置lが作動し、シールド材
6が降下してしまった場合ても上部61Aか透明である
ため、搭乗者の視界を遮るものではなく、それによる事
故を防止することができる。なお、サンバイザーとして
使用する場合は、シールド材6のシート下部61Bを主
として使用するために同部分か不透明であれば問題はな
い。
また、これらシールド材2,6は、シート21゜61を
用いて形成したが、同図(b)のシールド材7のごとく
、多数の短冊状の部材71を幅方向に連続させることに
より形成することもてきる。
用いて形成したが、同図(b)のシールド材7のごとく
、多数の短冊状の部材71を幅方向に連続させることに
より形成することもてきる。
さらに、シールド材2のシート21を袋状に形成し、こ
れに作動時に圧搾空気を送り込む構造とすれば、衝撃吸
収効果をさらに向上させることかできる。
れに作動時に圧搾空気を送り込む構造とすれば、衝撃吸
収効果をさらに向上させることかできる。
また、本実施例においては、引き下げ機構4に巻取り動
力機41を別個に設けたか、より簡単な構造のコイルス
プリングを使用し、その伸縮力によりシールド2を引き
下げる構造としてもよい。
力機41を別個に設けたか、より簡単な構造のコイルス
プリングを使用し、その伸縮力によりシールド2を引き
下げる構造としてもよい。
また、例えばエンジンの回転力をこの動力としても良く
、その場合はトリガ機構としてエンジン出力軸と巻取り
ドラムとの間にクラッチを設ければよい。
、その場合はトリガ機構としてエンジン出力軸と巻取り
ドラムとの間にクラッチを設ければよい。
以上説明したように、本発明の衝突ガード装置によって
は、破壊されたフロントガラスがシールドの機能を損な
うおそれはなく、確実に搭乗者の衝突を防止することが
できるとともに、構造が簡単なためその組立作業及び保
守点検作業を容易なものとすることができる。
は、破壊されたフロントガラスがシールドの機能を損な
うおそれはなく、確実に搭乗者の衝突を防止することが
できるとともに、構造が簡単なためその組立作業及び保
守点検作業を容易なものとすることができる。
また、シールド材を日射を遮る材料で形成した発明では
、通常時にこれをサンバイザーまたはサンシールドとし
て使用することかでき、衝突時以外の通常時にも有効に
利用することかできる。
、通常時にこれをサンバイザーまたはサンシールドとし
て使用することかでき、衝突時以外の通常時にも有効に
利用することかできる。
第1図は本実施例の車両に取り付けた状態での衝突ガー
ド装置の斜視図、第2図はガイド機構の分解斜視図、第
3図は第1図の■−■線による断面図、第4図は係止突
起の進退機構を示す説明図、第5図は衝突ガード装置を
取り付けた車両の上面図、第6図は衝突ガード装置の動
作の説明図、第7図はシールド材の他の構成を示す説明
図である。 l・・・衝突ガード装置、2・・・シールド材、3・・
・ガイド機構、32・・・ガイドレール、32a・・・
係止穴(係止機構)、33b・・・係止突起(係止機構
)、4・・・引き下げ機構、5・・・トリガ機構、9・
・・車両、93・・・ピラー 特許出願人 伊 藤 雅 彦
ド装置の斜視図、第2図はガイド機構の分解斜視図、第
3図は第1図の■−■線による断面図、第4図は係止突
起の進退機構を示す説明図、第5図は衝突ガード装置を
取り付けた車両の上面図、第6図は衝突ガード装置の動
作の説明図、第7図はシールド材の他の構成を示す説明
図である。 l・・・衝突ガード装置、2・・・シールド材、3・・
・ガイド機構、32・・・ガイドレール、32a・・・
係止穴(係止機構)、33b・・・係止突起(係止機構
)、4・・・引き下げ機構、5・・・トリガ機構、9・
・・車両、93・・・ピラー 特許出願人 伊 藤 雅 彦
Claims (2)
- (1)シート状のシールド材を車両のフロントガラス内
面に沿って昇降可能に取り付け、このシールド材にこれ
を強制的に下側へ引き下げる引き下げ機構を接続すると
ともに、この引き下げ機構には前方からの衝撃に対応し
て前記引き下げ機構を作動させるトリガ機構を連結した
ことを特徴とする搭乗者のフロントガラスへの衝突ガー
ド装置。 - (2)少なくとも下端部を日射を遮る材料により形成し
たシート状のシールド材を車両のフロントガラス内面に
沿って昇降可能に取り付け、前記フロントガラス側部の
ピラーに、前記シールド材を所定の高さで係止する係止
機構を有するガイドレールを取り付けるとともに、この
ガイドレールにはこれを強制的に下側へ引き下げる引き
下げ機構を接続し、この引き下げ機構には前方からの衝
撃に対応して前記引き下げ機構を作動させるトリガ機構
を連結したことを特徴とする搭乗者のフロントガラスへ
の衝突ガード装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2326390A JPH04193643A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 搭乗者のフロントガラスへの衝突ガード装置 |
US07/798,808 US5232244A (en) | 1990-11-28 | 1991-11-27 | Front windshield impact guarding device for passengers in a vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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