JPH04193382A - ごみ処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明ｃヨ　　厨房・病院等で発生するごみを簡便に処
理するごみ処理装置に関し　ごみを軽量化・減容化し　
かつ衛生的なものとするごみ処理装置に関するものであ
も 従来の技術 ごみを衛生的に処理するためには乾燥もしくは焼却する
方法がとられる。大規模な設備に適したものは各種ある
力（小型の機器に適した物としてはマイクロ波を用いて
焼却前にごみを乾燥し完全燃焼する方式が提案され注目
されていも　この方式は最も乾燥速度が早い特徴を持つ
ものであも発明が解決しようとする課題 このマイクロ波を用いた方式でごみは乾燥あるいは灰と
なり腐敗しないものとなも　また　軽量化し廃棄が容易
となっていも　しかし乾燥した厨芥を取り出して廃棄用
のプラスチック袋へ入れるときこぼれたり、手か汚れた
りするので必ずしも毒虫的といえなしも　また臭気が装
置に残り易い点も課題であった　本発明は上記課題を解
決するもので衛生的かつ臭気のないごみ処理装置を提供
することを目的とすも 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明のごみ処理装置（よ　
マイクロ波透過材料で作られたガス透過孔を有するごみ
処理用の袋と、前記袋を収納するマイクロ波反射材料で
作られた柄状の収納部と、前記収納部にマイクロ波を照
射するマイクロ波発振器と、前記袋の開口部に挿入され
前記収納部の内周との間で前記袋を挟持する枠体と、前
記袋の上方に設けたマイクロ波反射材料で作られた蓋と
、前記収納部に設けた廃棄物の発生する水蒸気等のガス
を排出すＺ２排出孔を備えていも 作用 上記構成の本発明のごみ処理装置の作用を以下に説明す
も　袋の開口部に挿入される枠体と、収納部の内周で袋
は挟持されも　ポリエチレンの様なマイクロ波透過性の
袋はこれ自身はマイクロ波を吸収せず温度上昇しない力
＼　ごみは水分を含んでいるので温度上昇し水蒸気を発
生する。発生した水蒸気は袋の孔を通り収納部の中に充
満すも収納部の内壁は冷却され水蒸気は凝縮して排水管
へ排出されも　内壁は水滴がスムーズに流下して速やか
に排出されも　排水管はマイクロ波の波長の１／４より
小さい小径でここよりマイクロ波がでることはなし℃　
ごみは乾燥し腐敗することはなく、袋が一杯になるまで
繰り返し処理できも　乾燥の進行と共にごみが若干量の
分解ガスを発生すも　この収納部の袋は枠体で吊下げら
れており乾燥中１００℃の温度となっているごみは収納
部と直接接触していないので熱損失がなく高効率な乾燥
が可能であム　枠体を外せば袋は容易に交換でき、乾燥
したごみを手を汚すことなく廃棄することができる。内
蓋を設ければ水蒸気が扉の内側に付着しないので清潔な
ものとなも　隙間に炭化物が溜るとこれがマイクロ波を
吸収して放電したり、マイクロ波を外部に漏洩したりす
るカミ　マイクロ波透過性の材料で内蓋を作れば内蓋と
枠体の炭化物が放電することはなＬ％ また６　枠体も内蓋も取り外して洗えるので清潔なもの
となる。収納部の内壁は凝縮水で洗われているのでこび
り着く汚れはなく袋をとった後水洗すれば清潔であも 実施例 以下本発明（゛、−実施例を添付図面に基づいて説明す
も　第１図で１はプラスチックフィルムまたは紙等のマ
イクロ波透過材料で作られた使い捨ての袋であ４、マイ
クロ波反射材料で作られた柄状の収納部２に入れられた
袋１の開口部３は枠体４で拡げられ収納部２の係廿部５
に保持されている。

袋ｌの中のごみ６は収納部２の上部の開閉する扉７より
入れられる。、マグネトロン８で発振したマイクロ波は
導波管９によって収納部２の開口１０よりごみ６に照射
されも　収納部２の下部に排水管１１がある。排水管１
１の下流は蒸気排出管１・　２とドレン管１３とに分流
していも　送風機１４″′１ ・　で室内空気を冷却経路１５の開口１６より取入れ排
水管１１から排水される蒸気と混合して吸引し蒸気排出
管１２を通り、ヒータ１７で加熱されている触媒を通し
て室外に排出し５ている。蒸気排出管１２と触媒に温度
検知部１９、２０が設けられていも　ドレン管１３の下
部はトラップ２Ｉすなわち下水管である。

上記構成の本発明の動作を以下に説明する。扉７よりご
み６は袋ｌの中に投入される。袋１は収納部２の内部に
着脱自在に設けられ　扉７より出し入れできも 袋１の開口部３に挿入される枠体４と、収納部２の係止
部５とで袋１は挟持される。このような状態でマグネ）
・ロン８がマイクロ波を発振すると１、マイクロ波空間
に入れられたごみ６は温度上昇し。

水蒸気を発生すム　ポリエチレンのようなマイクロ波透
過性の袋１はこれ自身はマイクロ波を吸収せず温度上昇
しな（−発生した水蒸気は袋の孔２３　（紙の場合は繊
維の隙間）を通り収納部２に充満すも　収納部２の内壁
は送風機１４の空気で冷却されているので、水蒸気は凝
縮して排水管１１へ排出されも　内壁は水滴がスムーズ
に流下して速やかに排出されなければならなｔ〜　なぜ
ならば水滴が多いとマイクロ波を吸収して発熱し　ごみ
を加熱しなくなるからであも　排水管１１はマイクロ波
の波長の１／４より小さい小径でここよりマイクロ波が
でることはない。排水管１１からは凝縮した水と残りの
水蒸気が流出すム　凝縮水は下水２２または排水タンク
（図示せず）に排出され　水蒸気は送風機１４で凝縮熱
で温度上昇した室内空気と混合されて水蒸気排出管１２
により吸引され室外に排出される。混合気の温度は高く
相対湿度は低下し蒸気排出管１２で再凝縮することはな
い。また触媒１８のヒータ１７の電力が少なくて済むも
のであも　水蒸気の温度では低融点のポリエチレンの袋
でも溶けずごみ６は乾燥す４また　乾燥の進行と共にマ
イクロ波出力を弱めゑあるいは間欠運転するとこの袋１
の部分的な破損がより防止できも　この乾燥の進行は温
度検知部１１９の温度が低下す黴　マイクロ波発振器の
温度が上昇す４　あるいはごみ６の重量変化　等の手段
で検出されム　ごみ６は乾燥収縮して袋ｌの下部に溜っ
ていも　乾燥しているのでそのまま保管しても腐敗する
ことはなく、袋ｌが一杯になるまで繰り返し処理できも
　乾燥の進行と共にごみ６が若干量の分解ガスを発生す
ム　これは臭気の原因となるが予めヒータ１７で予熱さ
れている触媒１８で酸化され無臭化すも　分解ガスを完
全に燃焼した排気は排気口２４より排出される。

さらに　この収納部２の袋ｌは枠体４で吊下げられてお
り乾燥中１００℃の温度となっているごみは収納部２と
直接接触していないので熱損失がなく　（ごみの水分の
蒸発に使われる熱が蒸発前に伝熱によって収納部に逃げ
ない）高効率な乾燥か可能である。枠体４を外せば袋１
は容易に交換でき、乾燥したごみを手を汚すことなく廃
棄することができ４　袋１を取り付けるときは収納部２
の袋ｌを外から送風機１４で吸引して袋を拡張すれば袋
１は広がりごみをいれ易い状態にセットできも 次に本発明の他の実施例を第２図と共に説明する。枠体
４を直接収納部２に挿入せず、支持体２５を収納部２の
係止部５に着脱自在とし　この支持体２５と枠体４で袋
ｌを挟持している。マイクロ波透過性の材料で形成され
た支持体２５と枠体４は放電を生じて袋ｌを破損しなし
−支持体２５の内周は収納部２の内周より小なので袋１
は収納部２と接しな（〜　このため熱が逃げて効率を低
下することはなく、袋の孔２３を閉塞しない。支持体は
２５は分離でき洗浄するとき便利であムまた　扉７の下
部に枠体４の開口を閉塞する内蓋２６を設ければ水蒸気
が扉７の内側に付着しないので清潔なものとなａ　また
　長期間使用した場合界７の隙間に炭化物が溜るとこれ
がマイクロ波を吸収して放電したり、マイクロ波を外部
に漏洩したりする力（マイクロ波透過性の材料で内蓋２
６を作れば内蓋と枠体４の炭化物が放電することはなし
Ｔ。

また　枠体４も内蓋２０も取り外して洗えるので清潔な
ものとな４　支持体２５も収納部２と一体でもよい力（
分離できれば洗浄するとき便利であも　収納部２は常に
凝縮水で洗われているので比較的清潔であるが定期的に
水洗すれば臭気の発生はなくなも 発明の効果 以上の説明で明かなように本発明のごみ処理装置は　ご
みは乾燥し腐敗しにくいものとなるととも番へ　　重量
が減少し容積も小さくなも　また　取り出すときに安価
な使い捨ての袋（ポリ袋）のまま装置から取り出すこと
ができ、装置も汚れないため衛生的である。　　また袋
１の開口部は枠体４で広げられ保持されているためごみ
の投入が便利であム　さら番ミ　乾燥効率が高く少ない
消費電力で乾燥可能であａ　このた数　ごみの発生場所
での保管、収集・輸送ならびに最終処理場での処理作業
が容易となも

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の縦断面＠　第２図は本発明
の他の実施例の断面図であも １・・・袋（ごみ処理用の袋）、　２・・・収納部　、
４・・・枠＆　　　　８−−−マグネトロン（マイクロ
波発振器）、　　１１・・・排水管（排出孔）、　２５
・・・支持恢 代理人の氏名　弁理士　小鍜治　明　ほか２名Ｉ　　簸
（二一り込理用の袋） ２−−−１Ｉ又絽帥 キーー砕　俸

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）マイクロ波透過材料で作られたガス透過孔を有す
   るごみ処理用の袋と、前記袋が収納されるマイクロ波反
   射材料で作られた桶状の収納部と、前記収納部にマイク
   ロ波を照射するマイクロ波発振器と、前記袋の開口部に
   挿入され前記収納部の内周との間で前記袋を挟持する枠
   体と、前記収納部に設けた廃棄物の発生する水分を排出
   する排出孔を有するごみ処理装置。
2. （２）袋の開口部に挿入される枠体と、収納部の上部に
   載置され前記袋を介して前記枠体の外周を挟持する支持
   体を有し、かつ前記支持体の内径が前記収納部の内径よ
   り小である請求項１記載のごみ処理装置。
3. （３）枠体にマイクロ波透過性の材料で作られた内蓋を
   設けた請求項１または２記載の生ごみ処理装置。
4. （４）袋が収納部に空間を介して吊下げられている請求
   項１記載の生ごみ処理装置。