JPH04193269A - 超音波ドプラ血流計 - Google Patents

超音波ドプラ血流計

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JPH04193269A
JPH04193269A JP2328612A JP32861290A JPH04193269A JP H04193269 A JPH04193269 A JP H04193269A JP 2328612 A JP2328612 A JP 2328612A JP 32861290 A JP32861290 A JP 32861290A JP H04193269 A JPH04193269 A JP H04193269A
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signal
circuit
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doppler
analog switch
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JP2328612A
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Morio Nishigaki
西垣 森雄
Yoshinao Sorinaka
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、超音波の送受信による生体内の断層画像の表
示とパルスドプラによる生体内の血流速度の測定を同時
に行うことができるようにした超音波ドプラ血流計に関
する。
従来の技術 最近、超音波パルスドプラ計測法とパルス反射法を併用
することにより、ドプラのツナグラムと断層像を同時に
リアルタイムで表示するようにした超音波ドプラ血流計
が生体循環器等の診断に盛んに利用されるようになって
きた。この超音波ドプラ血流計としては、例えば、特開
昭55−54941号公報に記載された構成が知られて
いる。以下、図面を参照しながら上記従来の超音波ドプ
ラ血流計について説明する。
第4図は超音波ドプラ血流計の基本原理を示す概略ブロ
ック図である。第4図において、24は超音波振動子か
ら被検体へ超音波パルスを送信し、被検体からの反射超
音波を受信して電気信号に変換する超音波探触子、25
は超音波探触子24の超音波振動子に駆動パルスを供給
する送信走査回路、26は超音波探触子24の超音波振
動子からの受信信号の増幅等を行う受倍走査回路、27
は受信信号を位相検波する位相検波回路、28は位相検
波して得られた信号を周波数分析する周波数分析器、2
9は振幅検波回路、30は表示部、31は送信走査回路
25と受信走査回路26の制御部である。
以上の構成において、以下、その動作について説明する
制御部31の制御により送信走査回路25が発生した駆
動パルスは超音波探触子24の超音波振動子に加えられ
、超音波に変換されて被検体に対し、指向性m】、m2
、・・・mn等の方向へ送波される。被検体からの反射
超音波は超音波探触子24の超音波振動子により受信さ
れて電気信号に変換され、受信走査回路26へ送られる
。受信走査回路26は制御部31により送信と同じ指向
性m1. m2、・・・の方向の受信感度が高くなるよ
うに制御される。ドプラモードでは、一定の指向性、例
えば、Qld方向に指向性を固定して送受信を繰り返し
、受信走査回路26で増幅等の処理を受けた受信信号を
受信走査回路26で処理した後、位相検波回路27で位
相検波し、これにより得られたRS I信号を周波数分
析器28で周波数分析することにより被検体内の血流等
の移動速度を求め、表示部30に表示する。Bモードで
は、指向性(111,m2、・・・方向で順次送受信を
行い、得られた受信信号を検波回路27で包絡線検波し
、表示部30に断層像として表示する。
上記ドプラモードとBモードの選択は制御部31により
制御される。通常、m一方向にあるサンプルボリューム
Sにおける血流情報とBモード断層像を同時に得る場合
には、mj(j=1〜n)方向でBモード動作させた後
、1lld方向でドプラ動作させるように送受信ごとに
制御部31で交互に切り換える。このような動作モード
を以後B/Dモードと呼ぶ。
ドプラモードにおける送信超音波パルスの繰り返し周波
数をfrとすると、B/Dモードではドプラ動作の繰り
返し周波数がfr/2に低下し、測定可能な最大血流速
度が半分になるという問題があった。この問題を解決す
るため、ドプラのサンプル周波数を低下させることなく
Bモード像を得る方法が提案されている。そのタノとし
ては特開昭61−25534号公報に記載された方法が
知られている。この方法は、例えば、第4図においてド
プラモードの送受信を3回繰り返した後、Bモードの送
受信を1回行い、1回抜けた位相検波出力のRX H信
号に対して補間を行うことにより、見かけ上、ドプラデ
ータのサンプル周波数を低下させないという原理に基づ
(ものである。
しかし、この補間方式は、会話信号の処理用に考えられ
たものであり、ドプラ偏移データのようにサンプル周波
数の1/2に迫る周波数成分を含む信号の補間には不向
きであるという問題があった。この問題を解決する方法
の1つとして、特願平2−3557号に記載された方法
が提案されている。この方法は位相検波出力のドプラ偏
移データを複素データと見なし、隣接するドプラ複素デ
ータ間の偏角差を求め、二の偏角差データをもとに補間
データを発生することにより上記の問題を解決するもの
である。
しかし、位相検波出力信号には、血流信号よりはるかに
大きい血管壁などからの超低周波の成分を持つ信号(以
後、クラッタ信号と呼ぶ)が混在しており、上記の方法
によれば、クラッタ信号を含む位相検波出力の補間およ
びクラッタ信号除去のフィルタリングをディジタルで行
わなければならず、したがって、広いダイナミックレン
ジを要求されるという問題が発生する。また、前述した
ように、クラッタ信号は大振幅の低い周波数を持つため
、積分回路が飽和することもあり、飽和した時点で微弱
な血流信号は消失してしまう。
Bモード画像を取り込まない通常のドプラモードにおい
ては、クラッタ信号を除去するためにバイパスフィルタ
が用いられているほか、特開昭61−155836号公
報に記載されているような方法が知られている。以下、
後者の方法について第3図のブロック図を参照しながら
説明する。
第3図において、17は位相検波器、18.19.23
はアナログスイッチ、20は積分器、21はサンプルホ
ールド回路、22は増幅器である。
以上の構成のクラッタ除去(フィルタ)回路の動作につ
いて説明すると、位相検波器17により位相検波された
信号は、サンプルボリュームの切り出し時間のみオンす
るアナログスイッチ18を通り、積分器20により積分
される。
積分された信号は、サンプルホールド回路21に保存さ
れ、アナログスイッチ19がオンされることにより積分
器20はリセットされる。サンプルホールド回路21に
蓄えられた信号は、増幅器22により遮当な大きさに増
幅される。
増幅された信号は、決められた時間だけオンされるアナ
ログスイッチ23により積分器20に積分されるが、こ
のときに積分された信号の極性は、先に積分器2oより
サンプルホールド回路21に供給した信号の極性と逆に
なっており、したがって、この系全体は直流帰還回路と
なっている。このクラッタ除去回路は、積分器20にネ
ガティブフィードバックがかかるため、積分器20が飽
和を起こしにくいという利点がある。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の補間方式のB/Dモードにお
いて、クラッタ除去回路、あるいはバイパスフィルタを
組み込んだ場合、休止期間に伴う位相検波出力の欠陥に
より変形した波形をフィルタリングしてしまい、信号が
歪むという問題があった。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり
、クラッタ信号を含む血流信号に対して積分器が飽和す
ることな(、休止期間の信号の欠落に起因する信号の歪
を防止することができ、したがって、良好なドプラスペ
クトルを得ることができ、確実な診断を行うことができ
るようにした超音波ドプラ血流計を提供することを目的
とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、超音波パルスを
送受信して被検体内からの散乱超音波に基づき上記被検
体内の散乱体の移動速度情報を得るドプラ送受信シーケ
ンスおよび上記被検体の断層像を得るシーケンスを交互
に切り換えるための制御手段と、上記ドプラ送受信シー
ケンスにおいて、上記断層像を得るシーケンスに伴う位
相検波された信号の欠落を補間する補間手段と、位相検
波された信号の低周波成分を減衰させるフィルタ回路と
を備え、上記補間手段により信号の欠落を補間した後、
上記フィルタ回路に送出するように構成されたものであ
る。
作用 したがって、本発明によれば、補間手段により信号の欠
落を補間した後、フィルタ回路に送出するので、クラッ
タ信号を含む血流信号に対して積分器が飽和することな
く、休止期間の信号の欠落に起因する信号の歪を防止す
ることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例における超音波ドプラ血流計
に用いるアナログ補間器を内蔵したクラッタ除去(フィ
ルタ)回路を示すブロック図である。
第1図において、1は位相検波器、2はアナログスイッ
チ、3は積分器、4はアナログスイッチ、5はサンプル
ホールド回路、6はアナログスイッチ、7は増幅器、8
〜11はサンプルホールド回路、12はアナログ補間器
である。なお、超音波ドプラ血流計の基本原理について
は第4図に示す上記従来例と同様である。
以上の構成について、以下、その動作と共に更に詳細に
説明する。
位相検波器1により検波された位相検波出力は、サンプ
ルボリュームの切り出しに応じてオンするアナログスイ
ッチ2を通って積分器3により積分される。積分器3に
はサンプルホー刀ド回路5に保存された一回前のシーケ
ンスの宿分値がアナログスイッチ6により切り出され、
増幅器7で増幅されて入力しており、これに詰り、位相
検波出力信号の低周波成分は減衰する。アナログスイッ
チ4は休止期間以外は接貞a側に接続しており、積分器
3からの信号はカンプルホールド回路5に取り込まれ、
後段の列理回路に送られると共に、次のシーケンスにふ
ける位相検波出力にフィードバックをかける。
休止期間の2回前のシーケンスにおいて、サンプルホー
ルド回路5に取り込まれたデータは、サンプルホールド
回路8および9に取り込まれて保存される。また、休止
期間の1回前のシーケンスにおいて、サンプルホールド
回路5に取り込まれたデータは、サンプルホールド回路
10および11に取り込まれて保存される。
休止期間において、サンプルホールド回路8〜11に保
存されているデータは、アナログ補間器12に入力し、
アナログ補間器12は休止期間に積分器3に積分される
であろうデータを出1  カする。
第2図はアナログ補間器の一例を示している。第2図に
おいて、13は加算機、14は乗算器、15は除算器、
16は平方根算器である。
上記構成において、第1図に示すサンプルホールド回路
8〜11の出力をそれぞれR1,11、R2、I2とし
、アナログ補間器12の出力をR3、■sとすると、R
3、I8は次式で求められる。
休止期間中においては、第1図におけるアナログスイッ
チ4は接点す側に接続しており、アナログ補間器12の
出力は、サンプルホールド回路5に供給される。
このように、上記実施例によれば、休止期間中にも、ア
ナログ補間器12により補間されたデータがクラッタ成
分を除去するためのサンプルホールド回路5に供給され
るため、積分器3を飽和させることなく、しかも、歪み
の少ない信号を得ることができる。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、補間手段により信号
の欠落を補間した後、フィルタ回路に送出するようにし
ているので、B/Dモードでクラッタ信号を含む血流信
号に対して積分器が飽和することなく、休止期間の信号
の欠落に起因する信号の歪を防止することができる。
したがって、良好なドプラスペクトルを得ることができ
、確実な診断を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における超音波ドプラ血流計
に用いるアナログ補間器を内蔵したクラッタ除去回路を
示すブロック図、第2図は同回路のアナログ補間器のブ
ロック図、第3図は従来の超音波ドプラ血流計に用いる
クラッタ除去回路を示すブロック図、第4図は超音波ド
プラ血流計の概略ブロック図である。 l・・・位相検波器、2・・・アナログスイッチ、3・
・・積分器、4・・・アナログスイッチ−5°°°サン
プルホ一ルド回路、6・・・アナログスイッチ、7・・
・増幅器、8〜11・・・サンプルホールド回路、12
・・・アナログ補間器、13・・・加算器、14・・・
乗算器、15・・・除算器、16・・・平方根算器、2
4・・・超音波探触子、25・・・送信走査回路、26
・・・受信走査回路、27・・・位相検波回路、28・
・・周波数分析器、29・・・振幅検波回路、3o・・
・表示部、31・・・制御部。 代理人の氏名 弁理士小鍜治 明ほか2名第1図 纂2図 第3回 wJ4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 超音波パルスを送受信して被検体内からの散乱超音波に
    基づき上記被検体内の散乱体の移動速度情報を得るドプ
    ラ送受信シーケンスおよび上記被検体の断層像を得るシ
    ーケンスを交互に切り換えるための制御手段と、上記ド
    プラ送受信シーケンスにおいて、上記断層像を得るシー
    ケンスに伴う位相検波された信号の欠落を補間する補間
    手段と、位相検波された信号の低周波成分を減衰させる
    フィルタ回路とを備え、上記補間手段により信号の欠落
    を補間した後、上記フィルタ回路に送出するように構成
    されたことを特徴とする超音波ドプラ血流計。
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