JPH04192911A - シュミット回路 - Google Patents

シュミット回路

Info

Publication number
JPH04192911A
JPH04192911A JP32688890A JP32688890A JPH04192911A JP H04192911 A JPH04192911 A JP H04192911A JP 32688890 A JP32688890 A JP 32688890A JP 32688890 A JP32688890 A JP 32688890A JP H04192911 A JPH04192911 A JP H04192911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
inverter
transistors
schmitt circuit
channel transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32688890A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Minamide
南出 靖宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP32688890A priority Critical patent/JPH04192911A/ja
Publication of JPH04192911A publication Critical patent/JPH04192911A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電子回路に属するシュミット回路に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第8図は従来のシュミント回路の回路図であり、図にお
いて、INはシュミット回路への入力信号、OUTはシ
ュミット回路からの出力信号、[11と(2)は入力初
段インバータを構成するPチャネルトランジスタとNチ
ャネルトランジスタ、(3)と(4)は次段インバータ
のPチャネルトランジスタとNチャネルトランジスタ、
(5)と(6)は帰還インバータのPチャネルトランジ
スタとNチャネルトランジスタである。
次に動作について説明する。
トランジスタ(11とトランジスタ(2)で構成される
初段インバータの入出力特性は第9図のようなものであ
り、トランジスタ(3)とトランジスタ(4)で構成さ
れる次段インバータの入出力特性は第10図のようなも
のである。
入力が“L″の時はPチャネルトランジスタは“ON”
状態でNチャネルトランジスタは“OFF″状態なので
出力は“H”となり、入力が6H”の時はPチャネルト
ランジスタは“OFF”状態でNチャネルトランジスタ
は“ON″状態なので出力は“L゛となる。また、入力
が“H”と°L゛の中間レベルの時は、Pチャネルトラ
ンジスタもNチャネルトランジスタも“ON”状態とな
り、入力があるレヘルの時に出力は“L2から1H”ま
たは“HoからL”に変わる。この入力レベルのことを
インバータのしきい値と言い、初段インバータはVT+
、次段インバータはvT!である。
この値はPチャネルトランジスタとNチャネルトランジ
スタの駆動能力によって決まる。Pチャふルトランジス
タの駆動能力が大きい程しきい値は高くなり、Nチャ2
ルトランジスタの駆動能力が大きい程しきい値は低くな
る。
初段インバータと次段インバータを接続した時の入出力
特性は第11図のようになる。入力INがVTI以下の
時は出力0LITは“L″となり、入力INが71以上
の時は出力OUTは°H”となる。
これにトランジスタ(5)と(6)で構成される帰還イ
ンバータが付くと、人力INが“L”の時は、出力OU
Tは”L′なので帰還インバータのPチャネルトランジ
スタ(5)は“ON”状態、Nチャネルトランジスタ(
6)は“OFF“状態となり、初段インバータに”oN
”状態のPチャネルトランジスタが並列に付くことにな
るため、初段インバータのPチャヱルトランジスタの駆
動能力が大きくなったことになり、初段インバータのし
きい値VIMは■71より高くなる。この時の特性を第
12菌に示す。入力INが“L”状態からVIHになる
までは、初段インバータはこの特性になる。
逆に、入力INが“Hゝの時は、出力OUTは“H”と
なり、帰還インバータのPチャネルトランジスタ(5)
は“OFF”状態、NチャネルトランジスタはON”状
態になるため、初段インバータのNチャネルトランジス
タの駆動能力が大きくなったことになり、しきい値VI
LはVT+より低くなる。この時の特性を第13図に示
す。入力INが“Hoの状態からVILになるまでは、
初段インバータはこの特性になる。
したがって、入力INを“L”から“Hoにあげる時の
しきい値はvI N + 入力INを”H”から′L″
にさげる時のしきい値はVILになる。この特性をンユ
ミノト特性(または、ヒステリシス特性)と言い、VI
NとVILの差をンユミノト幅(または、ヒステリシス
輻)と言う。
〔発明が解決しようとするiJ[) 従来のシュミット回路は以上のように構成されているの
で、回路を構成するトランジスタの駆動能力によってシ
ュミット特性は一義的に決まり、シュミット幅を自由に
変えることができないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、シュミット幅を選択信号で自由に変えられる
シュミット回路を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るシュミット回路は、従来のシュミット回
路の帰還インバータを構成するPチャネルトランジスタ
とNチャネルトランジスタをそれぞれ複数個のトランジ
スタの並列接続で構成し、選択信号で任意の数のトラン
ジスタを帰還インバータとして動作させられるようスイ
ッチを付けたものである。
〔作用〕
この発明におけるシュミット回路は、帰還インバータと
して働くトランジスタの数を選択信号によって変えられ
るので、帰還インバータの駆動能力を変えることができ
、これによりンユミット幅を変えることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を財について説明する。
第1図において、INはシュミット回路への入力信号、
0tJTはシュミット回路からの出力信号、(])と(
2)は入力初段インバータを構成するPチャネル−トラ
ンジスタとNチャネルトランジスタ、(3)と(4)は
次段インバータのPチャネルトランジスタとNチャネル
トランジスタ、(5)と(7)は帰還インバータのPチ
ャネルトランジスタ、(6)と(8)は3吊還インバー
タのNチャネルトランジスタ、(9)はPチャネルトラ
ンジスタ(7)を帰還インバータとして動作させるスイ
ッチとして働くPチャネルトランジスタ、α〔はNチャ
ネルトランジスタ(8)を帰還インバータとして動作さ
せるスイッチとして働くNチャネルトランジスタ、aυ
はPチャネルトランジスタ(9)がNチャネルトランジ
スタOIと同じ時にONするようにPチャネルトランジ
スタ(9)に入る選択信号の極性をNチャネルトランジ
スタ(11に入る選択信号の極性と反対にするためのイ
ンバータである。
次にこの発明によるシュミット回路の動作について説明
する。
トランジスタ(11とトランジスタ(2)で構成される
初段インバータの入出力特性は第2図のようなものであ
り、トランジスタ(3)とトランジスタ(4)で構成さ
れる次段インバータの入出力特性は第3図のようなもの
である。また、初段インバータと次段インバータと次段
インバータを直列に接続した時の入出力特性は第4図の
ようになる。入力INがVT1以下の時は出力OUTは
“L“となり、入力INがVTI以上の時は出力OUT
はHとなる。
この特性は従来のシュミット回路における初段インバー
タと次段インバータの特性と同しである。
これにトランジスタ(51、(61、(71、(81で
構成される帰還インバータが付くと、選択信号が°L”
の時はトランジスタ(9)と01が”OFF”状態にな
るのでトランジスタ(7)と(8)は帰還インバータと
して動作せず、トランジスタ(5)と(6)だけが帰還
インバータとして動作する。この時、入力INが“L“
からしきい値(このしきい値をV、□ とする)にある
までは、出力OUTはL”なので帰還インバータのPチ
ャネルトランジスタ(5)が“ON″状態となり、従来
のシュミット回路と同様に初段インバータのPチャネル
トランジスタの駆動能力が大きくなったことになり、し
きい値V III はVTIより高くなる。この時の特
性は第5図の実線のようになる。また、入力INが6H
″″からしきい値(このしきい値をV ILI  とす
る)にさがるまでは、出力OUTは“H”なので帰還イ
ンバータのNチャネルトランジスタ(6)が“ON”状
態となり、初段インバータのNチャネルトランジスタの
駆動能力が大きくなったことになるため、しきい値V 
ILIはVTIより低くなる。この時の特性は第6図の
実線のようになる。したがって、この時のシュミット回
路の特性は第7図の実線のようになる。
次に、選択信号が“H”の時はトランジスタ(9)とI
IIが°ON”状態になるのでトランジスタ(7)と(
8)も帰還インバータとして動作するようになり、帰還
インバータのPチャネルトランジスタは(5)と(7)
、Nチャネルトランジスタは(6)と(8)になる、し
たがって、初段インバータのPチャネルトランジスタ、
Nチャネルトランジスタの駆動能力の増え方は、帰還イ
ンバータのトランジスタが(5)と(6)だけの時より
トランジスタ(7)と(8)の分だけ大きくなるため、
入力を“L”からあげた時のしきい値V IllはV 
ILI よりさらに低くなる。この時の特性は第5図、
第6図の点線のようになる。したがってシュミット特性
は第7図の点線のよう番こなる。
したがって、選択信号を“Hlにすることにより、シュ
ミット回路のしきい値をVINI  とV、L。
からVl、1z とV 114に変えることができる。
なお、上記実施例では帰還インバータとして動作する1
つのトランジスタにもう1つのトランジスタを追加する
かしないかを選択する場合を示したが、複数のトランジ
スタの中から任意の数の任意のトランジスタを複数の選
択信号によって帰還インバータとして動作するトランジ
スタとして選択できるように7しても良い、また、上記
実施例ではPチャネルトランジスタとNチャネルトラン
ジスタをベアで選択していたが、別々に、また、違う数
を選択できるようにしてもかまわない、また、スイッチ
の組み方はどのようなものでも良い。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によればシュミット回路のしき
い値を変え、シュミット幅を変えることができるので、
入力信号の@L″レベル、′Hルベルをしっかりと入れ
られる時には、選択信号によってシュミット幅を広くす
ることでノイズ耐量を向上させることができ、しっかり
としたレベルの入力が入れられない時には、シュミット
幅をせまくすることで入力のL”、”H″を認識できる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるシュミット回路の回
路図、第2図は第1図のシュミ7)回路の初段インバー
タのみの入出力特性図、第3回は第1図のシュミント回
路の次段インバータのみの入出力特性図、第4図は第1
図のシュミット回路に帰還インバータが無い時の入出力
特性図、第5図は第1図のシュミット回路の出力OUT
が“L”の時の初段インバータでの入出力特性図、第6
図は第1図のシュミット回路の出力OUTが“H゛の時
の初段インバータでの入出力特性図、第7図は第1図の
シュミツ)回路の入出力特性図、第8図は従来のシュミ
ット回路の回路図、第9図は従来のシュミット回路の初
段インバータのみの入出力特性図、第10図は従来のシ
ュミ7)回路の次段インバータのみの入出力特性図、第
11図は従来のシュミット回路で帰還インバータが無い
時の入出力特性図、第12図は従来のシュミット回路の
出力0LITがL”の時の初段インバータでの入出力特
性図、第13図は従来のシュミット回路の出力OUTが
“H”の時の初段インバータでの入出力特性図、第14
図は従来のツユミツト回路の入出力特性図である。 図において、(11、(3) 、 +51 、 (7+
 、 +91はPチャネルトランジスタ、+21. +
41. [6)、 f8+、 OffはNチ+ > /
L/トランジスタ0υはインバータである。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 代理人    大  岩  増  雄 にシ[j)(イ言号 11−イーバーf 第2図      第3図 第4図 Vrt        xu 第5図      第6図 第7図 第8図 第9図        第10図 第11図 VTI        XN 第12図          第13図第14図 VxLVn VxNxs 手続補正1!’(自発) 平成 3年 7月 2日 特許庁長官殿                 装置
11、事件の表示  特願平2−326888号2、発
明の名称 シニ廻ット回路 3、補正をする者 代表者 志 岐 守 哉 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄。 6、補正の内容 (1)明細書第7頁第13行の「インバータと次段イン
バータを直列に」を[インバータを直列に」と訂正する
。 (2)明細書第9頁第11行のrv、L2はJを’VI
H2はV’ I HI よりさらに高くなり、”H”か
らさげた時のしきい値V2,2は」と訂正する。 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  帰還インバータによってシュミット特性を作るシュミ
    ット回路において、帰還インバータを複数個のトランジ
    スタの並列接続で構成し、選択信号によって任意の数の
    トランジスタを帰還インバータとして動作ささせること
    により帰還インバータの駆動動力を変えられるようにし
    、これによってシュミット回路のシュミット幅を変えら
    れるようにしたことを特徴とするシュミット回路。
JP32688890A 1990-11-27 1990-11-27 シュミット回路 Pending JPH04192911A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32688890A JPH04192911A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 シュミット回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32688890A JPH04192911A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 シュミット回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04192911A true JPH04192911A (ja) 1992-07-13

Family

ID=18192863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32688890A Pending JPH04192911A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 シュミット回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04192911A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8432188B2 (en) 2010-11-11 2013-04-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Latch circuit, flip-flop having the same and data latching method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8432188B2 (en) 2010-11-11 2013-04-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Latch circuit, flip-flop having the same and data latching method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0886379B1 (en) Voltage-level shifter
US6448836B2 (en) Operational amplifier and its offset cancel circuit
JP6700854B2 (ja) 半導体装置
US7420395B2 (en) Output buffer circuit and system including the output buffer circuit
US10447252B2 (en) Level shifter, and source driver, gate driver and display device including the same
US11538432B2 (en) Output buffer increasing slew rate of output signal voltage without increasing current consumption
US6099100A (en) CMOS digital level shift circuit
JPH0563555A (ja) マルチモード入力回路
US20050007176A1 (en) Semiconductor integrated circuit
US7764086B2 (en) Buffer circuit
US6075477A (en) Voltage selector for a D/A converter
KR101423484B1 (ko) 디코더 회로
US20030117207A1 (en) Level shifter having plurality of outputs
US5617044A (en) Comparator circuit
JPH03220817A (ja) レベル変換回路
JPH04192911A (ja) シュミット回路
JPH04284021A (ja) 出力回路
JPH0378313A (ja) Mos―電界効果トランジスタ駆動回路
US6621322B2 (en) Voltage generating circuit, level shift circuit and semiconductor device
JP3000571B2 (ja) デューティ液晶駆動回路
US20090179677A1 (en) Circuit for generating overlapping signals
JPH06343025A (ja) シュミット・トリガ回路
JP2544815B2 (ja) レベルシフト回路
TWI747790B (zh) 位準移位器
JPH0432572B2 (ja)