JPH04192325A - マイクロ波プラズマ処理装置およびマイクロ波導入窓のクリーニング方法 - Google Patents

マイクロ波プラズマ処理装置およびマイクロ波導入窓のクリーニング方法

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JPH04192325A
JPH04192325A JP32037890A JP32037890A JPH04192325A JP H04192325 A JPH04192325 A JP H04192325A JP 32037890 A JP32037890 A JP 32037890A JP 32037890 A JP32037890 A JP 32037890A JP H04192325 A JPH04192325 A JP H04192325A
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JP
Japan
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microwave
plasma processing
introduction window
plasma
thin film
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JP32037890A
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English (en)
Inventor
Takashi Iga
尚 伊賀
Yasunori Ono
康則 大野
Yoshimi Hakamata
袴田 好美
Hisahide Matsuo
尚英 松尾
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、マイクロ波放電によってプラズマを生成して
微細加工や薄膜形成等を行うマイクロ波プラズマ処理装
置に係り、特に、マイクロ波導入窓のクリーニング機構
を備えたマイクロ波プラズマ処理装置に関する。
[従来の技術] 従来からマイクロ波放電によってプラズマを生成して、
半導体基板などの微細加工を行うエツチング装置や、基
板に薄膜を堆積させるマイクロ波プラズマCVD装置等
が知られている。特に、有磁場マイクロ波放電によるプ
ラズマ生成法は、低ガス圧で高密度のプラズマが得られ
るため、広く用いられている。その−例として、特開昭
55−141729号公報に記載の装置がある。
この装置を第14図を参照して説明する。
第14図(a)は、上記装置の断面図である。
第14図(、a )において、1はマイクロ波放電室、
2は排気手段3を備えた処理室である。
マイクロ波は図示しない発振器から発振された後、図示
しない立体回路と矩形導波管4によりマイクロ波放電室
1内に伝送される。ここで、5はアルミナセラミックス
や石英ガラス等の絶縁物からなるマイクロ波導入窓であ
り、マイクロ波放電室1と矩形波導管4との間の真空封
止を兼ねている。
ガス導入口6より導入されたガスは、マイクロ波放電室
1内に導入されたマイクロ波の電場と、ソレノイドコイ
ル7によりマイクロ波の進行方向に平行に印加された磁
場の相互作用でプラズマ化される8通常、マイクロ波の
発振器として、45GHzのマグネロンが用いられるた
め、マイクロ波放電室1内の適当な領域で電子サイクロ
トロン共鳴が起こるような磁束密度(この場合は875
ガウス)の磁場が形成される。
イオンビーム引き出し電極8は、通常、3枚の多孔電極
8A、8B、8Cからなる。8Aは、マイクロ波放電室
と同電位であり、図示しない電源によって、接地電位に
対して20〜2kVの電位が与えられ、8Bは1図示し
ない電源によって、接地電位に対して20〜−300■
の電位が与えられる。8Cは、接地電位となっている。
このように、イオンビーム引き出し電極8に電位を与え
ると、マイクロ波放電室1内に生成されたプラズマから
、所望のエネルギーを得てイオンビーム9が引き出され
て、処理室2内の試料ホルダ10上のウェハなどの試料
11に照射される。
このような装置ではプラズマの生成に熱フィラメントを
使用しないために、アルゴンなどの不活性ガスだけでな
く、フレオンガスや酸素などの活性ガスに対しても寿命
が長いという利点がある。
次に、試料11が導電性物質の場合を第14図(b)を
参照して説明する。
第14図(b)は、試料が導電性物質であるときの導電
性粒子を動きを説明する断面図である。
試料11が金沢などの導電性物質からなる場合には、同
図(b)に示すように、イオンビーム9によってスパッ
タされた試料11の導電性粒子12が、イオンビーム引
き出し電極8の孔を通ってマイクロ波放電室1内に飛び
込み、試料11と対向する位置に置かれたマイクロ波導
入窓5に付着して導電性薄膜13を形成する。この結果
、マイクロ波放電室1へ入射すべきマイクロ波が反射さ
れ、遂には放電が停止してしまうという問題がある。
このため、長時間連続で、導電性の試料を処理すること
は困難であり、また、装置内の真空を破ってマイクロ波
導入窓5を頻繁に交換する必要があり、装置の実稼動時
間を著しく減少させる要因となっている。
また、マイクロ波放電によって試料ガスを分解し、基板
上に堆積させて薄膜を形成するマイクロ波プラズマCV
D装置においても、形成する薄膜が導電性を有する場合
は、マイクロ波導入窓への導電性薄膜の付着は避けられ
ず、その用途は、実質的には絶縁物薄膜の形成に限られ
ていた。
このように、マイクロ波導入窓への導電性薄膜の付着は
、マイクロ波プラズマ処理装置に原理的に付随する問題
である。
この問題を解決するために、第15図に示したような手
段が考案されている。
悄15図において、第1図と同じ部分は同一の参照番号
で示す。第15図は、特開平1−111878号公報に
記載されている装置の断面図を示す。
この装置は、マイクロ波導入窓5の真空側の表面を覆い
ながら摺動する帯状の誘電体フィルム14とローラー1
5とを備え、フィルム14の導電性薄膜が付着した部分
は、ローラー15で巻き取られるようになっている。
この装置は、マイクロ波放電領域中に、複雑なローラー
15の駆動機構を必要とし、また、誘電体フィルム14
は、プラズマにさらされても不純物ガスを発生しにくい
こと、および、ローラーで巻き取れるほど柔軟であるこ
とが要求され、実現は容易でない。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように、従来技術では、被処理物が導電性を有す
る場合に、マイクロ波導入窓への導電性薄膜の付着につ
いて十分配慮されていない。このため、マイクロ波放電
室へ入射すべきマイクロ波電力が反射されて、数時間で
放電停止に至るので。
導電性の試料を処理する場合は、真空を破ってマイクロ
波導入窓を頻繁に交換しなければならないという問題点
がある。
本発明の目的は、マイクロ波導入窓に付着する導電性薄
膜を、プラズマ処理を中断することなく、除去すること
ができるマイクロ波プラズマ処理装置を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、マイクロ波導入窓の導波管側表面およびマ
イクロ波放電室側表面のいすわか一方に配設される、偏
波格子からなる電極を備えて構成されるマイクロ波プラ
ズマ処理装置により達成できる。
この電極は、マイクロ波の伝送モードに応じ。
−群の直線状あるいは曲線状の細い導体をすだれ状に、
並べた偏波格子でもよい。
さらに、同心円状の一群の導体を用いて構成することも
できる。
[作 用] 本発明では、マイクロ波導入窓の大気側に、マイクロ波
の導入を妨げない電極を配設して高周波電源を接続する
処理時間の経過とともに、マイクロ波導入窓の真空側に
導電性の薄膜が付着して、マイクロ波を徐々に反射し、
プラズマの状態が変化する。このような場合に、上記電
極に高周波電圧を印加すると、高周波の半周期ごとに、
プラズマ中のイオンと電子とが交互に上記マイクロ波導
入窓に入射する。ここで、イオンと電子の質量が異なる
ために、マイクロ波導入窓の前面には、イオンが加速さ
れるイオンシースが形成される。すなわち、上記マイク
ロ波導入窓に付着した導電性薄膜には、プラズマに対し
て負のセルフバイアス電位が誘起される。
その結果、プラズマ中のイオンが高エネルギーを得て、
上記導電性薄膜に衝突するので、上記導電性薄膜はスパ
ッタ除去され、マイクロ波の反射は減少し、プラズマの
状態は元にもどる。
本発明によれば、マイクロ波プラズマ処理装置の真空を
破ることなく、また、処理を停止することなく、マイク
ロ波導入窓をクリーニングすることができるので、導電
性の試料を長時間連続して処理することが可能となり、
装置のメンテナンスサイクルを大幅に延長することがで
きる。
また、本発明では、マイクロ波の伝送モードの電気力線
と略直交する一群の細い導体を、すだれ状に並べて各々
の細い導体を電気的に接続して電極を構成したので、こ
の電極をマイクロ波導入窓に配設しても、この電極には
反射波を形成する電流はほとんど流れず、マイクロ波は
透過することができる。
本発明によれば、マイクロ波透過部全域にわたり、上記
導電性薄膜にプラズマ中のイオンを均一に衝突させるこ
とができ、上記導電性薄膜を均一かつ効果的にスパッタ
除去することができる。
また、本発明では、マイクロ波導入窓の真空側に、マイ
クロ波放電室とは異なった電位を与え得る電極を配設し
、この電極に電源を接続したので、マイクロ波導入窓の
真空側に導電性薄膜が付着すると、上記電極と、直接、
電気的に接触する。
ここで、マイクロ波放電室に対して負の直流電圧、また
は、高周波電圧を上記電極に印加すると、この電極と電
気的に接触している導電性薄膜に、プラズマ中のイオン
を加速して衝突させることができる。その結果、前記導
電性薄膜をスパッタ除去することができる。
さらに、本発明では、上記マイクロ波導入窓の真空側に
、マイクロ波放電室とは電気的に絶縁された電極を2つ
以上配設し、この電極間に電流を流す手段を備えたので
、マイクロ波導入窓の真空側に導電性薄膜が付着すると
、上記電極と直接電気的に接触する。このため、上記電
極間に電流を流すと、導電性薄膜は熱容量が小さいので
、ジュール熱によって加熱され、蒸発除去される。この
方法によっても、装置の真空を破ることなく、また放電
を停止することなく、マイクロ波導入窓をクリーニング
することができる。
[実施例コ 本発明の実施例を図面を参照して説明する。
本発明の第1実施例を第1.2.3図を参照して説明す
る。
本実施例のマイクロ波プラズマ処理装置は、第14 (
a)図に示したマイクロ波プラズマ処理装置と基本的構
成はほぼ同じであるが、マイクロ波導入窓付近の構成は
異なり、ここに特徴がある。
第1(a)図は、本実施例のマイクロ波プラズマ処理装
置のマイクロ波導入窓付近の部分拡大断面図である。
第1図(、)において、第14図と同一の部分は、同じ
符号で示す。
第1図(a)において、1はマイクロ波放電室、4は矩
形導波管、5はマイクロ波導入窓、13は図示しない導
電性の試料の逆スパツタ等によりマイクロ波導入窓5に
付着する導電性薄膜、16は矩形導波管4によって伝送
される矩形TE工。モードのマイクロ波、17はプラズ
マである。
さらに、本実施例では、偏波格子からなる電極である、
マイクロ波を透過するマイクロ波透過電極18がマイク
ロ波導入窓5の大気側に配設されており、このマイクロ
波透過電極18に、高周波電源19が接続されている。
第1図(b)は、第1図(a)を矩形導波管4の側から
見たときのマイクロ波透過電極18の構造と矩形導波管
4の配置示す説明図であり、第1図(a)と同一の部分
は同じ符号で示す。
第1図(b)において、20は矩形TE1oモードのマ
イクロ波の電気力線を示し、21はマイクロ波透過電極
を構成する細い針金状の導体を示す。
この1体21の方向は電気力線20の方向と略直交して
いる。ここで、−群の細い導体21はマイクロ波の電場
が十分弱い所で各々電気的に接続されている。
次に、本実施例の動作を説明する前に、マイクロ波16
が、マイクロ波透過電極18を透過する原理を第2図を
用いて説明する。
第2図は、マイクロ波16がマイクロ波透過電極18を
透過する原理を示す作用説明図である。
同図(a)は、電極とする直径dの針金22の方向と、
入射波23の偏波面の方向(電気力線の方向)とが同じ
場合を示し、反射波24が放射される場合を示す。
同図(b)は、電極とする直径dの針金22の方向と、
入射波23の偏波面の方向(電気力線の方向)とがほぼ
直角となる場合を示し、透過波26が透過される場合を
示す。また、矢印40は、電気力線の方向を示す。
一般に、マイクロ波が導体面に入射すると、導体面での
電場の面内成分EtはEt=Qという境界条件を満たさ
なければならないため、導体面には入射波の電場の面内
成分を打ち消すような電場ができて、そこから反射波が
放射される。すなわち、導体表面の表皮の深さ程度の厚
さの中を、面電流が流れて、反射波が放射される。
一方、第2図(a)に示したように、直径dの細い針金
22を間隔りですだれ状に並べた場合でも、間隔りがマ
イクロ波の波長の半分より十分小さく、かつ、dが表皮
の深さより十分太いとすれば、針金22の方向と入射波
23の偏波面の方向(電気力線の方向)が同しならば、
反射波24が放射される。これは針金22の方向に反射
波24を形成する電流25が流れるためである。つまり
、この場合は、すだれ状の針金22はマイクロ波の反射
という意味では導体板と同じ効果をもっている。
しかし、第2図(b)に示したように、針金22の方向
と、入射波23の偏波面の方向とが直角になるようにす
ると、反射波はほとんどなくなり、マイクロ波はほとん
ど透過し、透過波26となる。
第1図に示すマイクロ波透過電極18は、第2図(b)
に示した原理を応用して考案したものであり、矩形導波
管の基本モードであって、伝送に最もよく使われる矩形
TE1oモードのマイクロ波をほとんど反射することな
く透過させ得る。
次に、本実施例の動作について説明する。
矩形導波管4により矩形TE1゜モードで伝送され、マ
イクロ波透過電極18とマイクロ波導入窓5とを透過し
て、マイクロ波放電室に導入されるマイクロ波16の電
場と、図示しない磁場発生手段によりマイクロ波の入射
方向と平行に印加される磁場との相互作用によって、図
示しないガス導入口からマイクロ波放電室1に導入され
たガスは、電子にサイクロトロン運動を起こさせ、ガス
分子を衝突電離してプラズマ17を生成する。
図示しないイオンビーム引き出し電極によって、プラズ
マ17からイオンビームを引き出し、図示しない基板を
処理する。この基板が金属等の導電性物質から成る場合
には、処理時間の経過とともに、この基板からスパッタ
された導電性粒子12が、図示しないイオンビーム引き
出し電極の孔を通って、マイクロ波放電室1内に飛び込
み、マイクロ波導入窓5の真空側に付着して導電性薄膜
13となる。導電性薄膜13が形成され始めると、マイ
クロ波放電室1に入射すべきマイクロ波16が徐々に反
射されるようになり、プラズマ17の生成効率が低下す
る。
さらに、処理時間が経過して導電性薄膜13の厚さが表
皮の深さ程度になると、マイクロ波16はほとんど反射
され、遂には放電停止に至る。
次に、第3図を用いて、従来のマイクロ波プラズマ処理
装置と、本実施例のマイクロ波プラズマ処理装置とにお
ける、マイクロ波反射電力の時間変化を示す。
一第3図(a)は、導電性薄膜のスパッタ除去をしない
場合の反射電力を示し、同図(b)は、導電性薄膜のス
パッタ除去をした場合の反射電力を示すグラフである。
同図は、マイクロ波の入射電力を500W一定として、
ステンレス基板に800eVのアルゴンイオンビームを
照射した場合である。
同図の横軸は時間(分)を示し、縦軸は反射電力(W)
を示す。
同図(a)に示すように、照射開始後30分程度経過す
ると徐々に反射電力が増加し始め、その後急激に増加し
て(矢印41)放電が停止した(矢印42)。
一方、本実施例では、マイクロ波の反射電力が徐々に増
加し始めたら、つまり、同図(a)に示す反射電力の急
激な増加(矢印41)が起こる前に、同図(b)に示す
ように、高周波電源19から、マイクロ波透過電極18
に高周波電力を供給する。マイクロ波導入窓5の付近に
は、高密度のプラズマ17が存在するため、高周波の半
周期毎に、プラズマ17中のイオンと電子とが交互にマ
イクロ波導入窓5あるいは導電性薄膜13に入射する。
イオンと電子は質量が異なるために、マイクロ波導入窓
5あるいは導電性薄膜13の前面には、イオンが加速さ
れるイオンシースが形成される。つまり、導電性薄膜1
3には、プラズマ17の電位に対して負のセルフバイア
ス電位が誘起される。
その結果、プラズマ中のイオン27が高エネルギーに加
速されて衝突することにより、導電性薄膜13は、スパ
ッタ粒子28となって飛散し、除去される。
同図(b)に示すように、照射開始後60分経過し1反
射電力が増加した状態で高周波電力(13,56MII
z、 150W)を供給すると、10分程度で導電性薄
膜はスパッタ除去(矢印43)され、マイクロ波反射電
力は初めの値にもどった。以後、この過程を繰り返すこ
とにより100時間以上連続処理しても問題は生じなか
った。
なお、導電性薄膜に入射させるイオンのエネルギーは、
投入する高周波電力によって制御できる。
一般に、石英ガラスやアルミナセラミック等のマイクロ
波導入窓を構成する物質は、金属等の導電性物質に比べ
て、スパッタされるしきい値エネルギーが高いので、導
電性薄膜はスパッタされ、マイクロ波導入窓はスパンさ
れないように、イオンのエネルギーを制御できる。この
ようにすると、常時、マイクロ波透過電極に高周波電力
を供給しても、マイクロ波導入窓がスパッタされて不純
物となることはなく、また、マイクロ波の反射、あるい
はプラズマの状態を一定に保つことができる。
上記のように、本実施例のマイクロ波プラズマ処理装置
によれば、マイクロ波導入窓に導電性薄膜が付着して、
マイクロ波が反射され放電状態が変化しても、真空を破
らず、かつ、処理を停止することもなく、導電性薄膜を
スパッタ除去することができるので、試料が導電性を有
する場合でも、長時間の連続処理が可能となり、また、
装置のメンテナンスサイクルを大幅に延長することがで
きる。
(以下 余白) 次に、第4図を用いて本発明の第2実施例を説明する。
本実施例が第1実施例と異なるのは、導波管及びマイク
ロ波の伝送モードと、マイクロ波透過電極の構造であり
、第1図と同一の部分は同じ符号で示す。
第4図(a)は、本実施例のマイクロ波プラズマ処理装
置のマイクロ波導入窓付近の部分拡大断面図である。こ
のマイクロ波プラズマ処理装置のマイクロ波放電室1に
接続する導波管は円形導波管29であり、マイクロ波3
0のモードは、円形導波管の基本モードである円形TE
工□モードを用いる。
第4図(b)は、第4図(a)を円形導波管29の側か
ら見たときの、マイクロ波透過電極31の構造と円形導
波管29の配置示す説明図である。
円形TE、1モードの電気力線(矢印32)は曲線であ
る。この場合でも、第2図(b)に示した原理に従って
、電気力線32とl118直交するような、−群の細い
導体33をすだれ状に並べ、各々の細い導体33を電場
が十分弱い所で、電気的に接続しであるので1円形TE
、1モートのマイクロ波30は透過する。
本実施例の動作は第1実施例と同じであり、全く同様の
効果がある。
次に、第5図を用いて本発明の第3実施例を説明する。
本実施例も、第2実施例と同様に、導波管及びマイクロ
波の伝送モードとマイクロ波透過電極の構造を除いて第
1実施例と同じであり、第1図と同一の部分は同じ参照
番号で示した。
第5図(a)は、本実施例のマイクロ波プラズマ処理装
置のマイクロ波導入窓付近の部分拡大断面図である。こ
のマイクロ波プラズマ処理装置のマイクロ波放電室1に
接続する導波管は円形導波管29であり、マイクロ波3
4の伝送モードは円形TM、エモードを用いる。
第5図(b)は、第5図(a)を円形導波管27の側か
ら見た時の5円形TMo□モードに対するマイクロ波透
過電極35の構造と円形導波管29の配置示す説明図で
ある。
円形TMo、モードの電気力線(矢印36)は、進行方
向と垂直な平面に射影すると、放射状となる。
この場合も、第2図(b)に示した原理に従って。
電気力線36と略直交するような同心円状の一群の細い
導体37をすだれ状に並べて各々の細い導体を電気的に
接続したので、円形T M、、モードのマイクロ波は透
過する。
本実施例の動作も第1実施例と同じであり、全く同様の
効果がある。
なお、以上の3つの実施例は、矩形TE、。、円形TE
、1.円形TM、、の各モードに対するマイクロ波透過
電極を使用したが、矩形導波管、円形導波管の高次のモ
ードに対しても、さらには、同軸線路等によってマイク
ロ波を伝送する場合でも、第2図(b)の原理に従って
構成したマイクロ波透過電極は全て本発明に含まれる。
次に、第6図を用いて本発明の第4実施例を説明する。
第6図は、本実施例のマイクロ波プラズマ処理装置のマ
イクロ波導入窓付近の部分拡大断面図である。
第6図において、第1図と同一の部分は同じ符号で示す
本実施例では、これまでの実施例と異なり、マイクロ波
導入窓Sの真空側に、マイクロ波放電室1とは異なった
電位を与え得る電極38をマイクロ波導入窓5に埋め込
み、一部を露出させて配設し、電極38にマイクロ波放
電室1に対して直流電圧または高周波電圧を与える電源
39が接続しである。
本実施例では、処理時間の経過に従って付着する導電性
薄膜13は、電極38と直接電気的に接触する。従って
、電源39によって、マイクロ波放電室1に対して負の
直流電圧を、電極38に印加すると、印加した電圧と、
プラズマ17のマイクロ波放電室1に対する空間電位の
和に相当するエネルギーで、プラズマ1中のイオン27
が電極38と接触している導電性薄膜13に入射し、導
電性薄膜13はスパッタ除去される。
また、電源39によって高周波電圧を印加しても、同様
に、導電性薄膜13をスパッタ除去することができ、第
1実施例と同様の効果がある。
次に、本発明の第7実施例を第7図を用いて説明する。
第7図は、本実施例のマイクロ波プラズマ処理装置のマ
イクロ波導入窓付近の部分拡大断面図である。
本実施例が第6図に示した第4実施例と異なるのは、第
6図の電極38の代りに、第1図に示したマイクロ波透
過電極18を用いていることである。このマイクロ波透
過電極18によって、導電性薄膜13と電気的に接触す
る部分が、マイクロ波透過部全域に均一に分布するので
、導電性薄膜13を均一にスパッタ除去できるという効
果がある。
なお、第7図では、マイクロ波の伝送モードは矩形TE
工。モードであるが、円形TE工、モードや円形TM、
、モードに対しても、それぞれ第4図のマイクロ波透過
電極31、第5図のマイクロ波透過電極35を用いれば
良い。
次に、本発明の第6実施例を第8図に用いて説明する。
第8図(a)は、本実施例のマイクロ波プラズマ処理装
置のマイクロ波導入窓付近の部分拡大断面図である。
第8図(b)は、第8図(a)を導波管4の側から見た
ときの、マイクロ波透過電極40の構造と導波管40の
配置示す説明図である。
第8図(a)において、第1図と同一の部分は同じ符号
で示した。
本実施例では、マイクロ波導入窓5の真空側に、マイク
ロ波放電室1とは電気的に絶縁された電極40を2つ以
上、一部が露出するようにしてマイクロ波導入窓5に埋
め込み、電極40の間に大電流を流し、得る手段41を
接続した。本実施例でも、処理時間の経過に従って付着
する導電性薄膜13は電極40と直接電気的に接触する
ようになっている。
導電性薄膜13の膜厚が導電性を示す程度まで厚くなっ
た後に、電極4oと接触している導電性薄膜13に電流
を流すと、導電性薄膜13は熱容量が小さいために、ジ
ュール熱によって容易に加熱され、蒸発粒子42となっ
て除去される。
本実施例のマイクロ波プラズマ処理装置によっても、真
空を破らずマイクロ波導入窓に付着する導電性薄膜を除
去することができる。また、本実施例特有の効果として
、放電を停止してプラズマが消滅した後でも、マイクロ
波導入窓のクリーニングが行えるという利点がある。
次に、第9図を用いて本発明のさらに他の実施例を説明
する。
第9図は、本実施例の金属イオンビームを発生するイオ
ン源装置の断面図である。
第9図において、第1図と同一の部分は同じ符号で示し
た。1はマイクロ波放電室、5はマイクロ波導入窓、4
は導波管、7はソレノイドコイル、43はオーブン、4
4は金属またはその化合物などの試料、45はヒーター
である。さらに、マイクロ波導入窓5の大気側に、第1
図に示したマイクロ波透過電極18を配設し、高周波電
源19を接続しである。
マイクロ波放電室1内を真空に排気したあと、オーブン
43をヒーター45で加熱し、金属またはその化合物で
ある試料44を蒸発させる。図示しない発振器によりマ
イクロ波を発振し、導波管4によりマイクロ波放電室1
内にマイクロ波を導入する。ここで、ソレノイドコイル
7によりマイクロ波の進行方向に平行に磁場ががけられ
ており、試料44の蒸発原子はプラズマ化される。さら
にイオンビーム引き出し電極8に、適当な電圧を与える
ことにより金属のイオンビーム9が引き出される。しか
し、金属蒸気がマイクロ波導入窓5に付着するために、
マイクロ波が徐々に反射されるようになり、イオンビー
ム9が次第に減少してしまう。
この解決策として、本実施例のイオン源装置では、マイ
クロ波透過電極18に高周波電圧を印加することにより
、第1実施例と同様の原理に従って、マイクロ波導入窓
5をクリーニングすることができる。
本実施例によれば、金属イオンビームを長時間安定に引
き出させるという効果がある。
次に、第10図を用いて本発明の第8実施例を説明する
第10図は、本実施例のイオンビームミリング装置の断
面図である。
本実施例のイオンビームミリング装置は、第1図に示し
たマイクロ波透過電極18と高周波電源19を備えたイ
オンビームミリング装置であって、イオンビーム9によ
って基板11を微細加工するものである。なお、第1図
および第14図と同一の部分は同じ符号で示した。
本実施例によれば、処理中にマイクロ波導入窓5をクリ
ーニングできるので、基板11が金属などの導電性物質
からなる場合でも、長時間連続処理が可能なイオンビー
ムミリング装置を提供できるという効果がある。
次に、第11図を用いて本発明の第9実施例を説明する
第11図は、本実施例のイオンビームスパッタ装置の断
面図を示す。
本実施例のイオンビームスパッタ装置は、第1図に示し
たマイクロ波透過電極18と高周波電源19を備えたイ
オンビームスパッタ装置であって、イオンビーム9をタ
ーゲット46に照射して、ターゲット46のスパッタ粒
子47を基板11に堆積させて、薄vA48を形成する
ものである。なお、第1図および第14図と同一の部分
は同じ符号で示した。
本実施例によれば、処理中にマイクロ波導入窓5をクリ
ーニングできるので、メンテナンスサイクルの長いイオ
ンビームスパッタ装置を提供できるという効果がある。
次に、第12図を用いて本発明の第10実施例を説明す
る。
第12図は、本実施例のマイクロ波プラズマエツチング
装置の断面図である。
本実施例のマイクロ波プラズマエツチング装置は、第1
図に示したマイクロ波透過電極18と高周波電g19を
備えたマイクロ波プラズマエツチング装置であって、真
空容器2中にプラズマ49を引き出し、基板11に高周
波電源50によって高周波バイアスを印加して、基板1
1の微細加工を行うものである。なお、第1図および第
14図と同一の部分は同じ符号で示した。
本実施例によれば、処理中にマイクロ波導入窓5をクリ
ーニングできるので、メンテナンスサイクルの長いマイ
クロ波プラズマエツチング装置を提供できるという効果
がある。
次に、第13図を用いて本発明の第11実施例を説明す
る。
第13図は、本実施例のマイクロ波プラズマCVD装置
の断面図である。
本実施例は、第1図に示したマイクロ波透過電極18と
高周波電源19を備えたマイクロ波プラズマCVD装置
であって、第1のガス導入口6から供給されるキャリア
ガスのプラズマ51中で、第2のガス導入口52から導
入される原料ガスを分解して基板11上に薄膜53を堆
積させるものである。なお、第1図および第14図と同
一の部分は同じ符号で示した・ 本実施例によれば、処理中にマイクロ波導入窓をクリー
ニングできるので導電性薄膜を長時間連続で形成可能な
マイクロ波プラズマCVD装置を提供できるという効果
がある。
[発明の効果] 本発明によれば、プラズマ中のイオンを加速して衝突さ
せることにより、マイクロ波導入窓に付着する導電性薄
膜をスパッタ除去するので、装置の真空を破らず、かつ
、処理を停止することなくマイクロ波導入窓をクリーニ
ングすることができ、導電性の試料を長時間連続して処
理することが可能となり、装置のメンテナンスサイクル
を大幅に延長できるという効果がある。
また、マイクロ波の伝送モードの電気力線と略直交する
一群の細い導体をすだれ状に並べて、各々の細い導体と
電気的に接続して、マイクロ波が透過する電極を構成し
たので、マイクロ波透過部全域にわたって、均一に導電
性薄膜を除去できるという効果がある。
また、マイクロ波導入窓に付着する導電性薄膜に電流を
流して蒸発除去するので、装置の真空を破らず、かつ、
処理を停止した後でもマイクロ波導入窓をクリーニング
でき、導電性の試料を長時間連続して処理することが可
能となり、装置のメンテナンスサイクルを大幅に延長で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)図は第1実施例のマイクロ波プラズマ処理
装置のマイクロ波導入窓付近の部分拡大断面図、第1図
(b)は第1図(a)を矩形導波管の側から見たときの
マイクロ波透過電極の構造と矩形導波管の配置示す説明
図で、第2図はマイクロ波がマイクロ波透過電極を透過
する原理を示す作用説明図、第3図(a)は導電性薄膜
のスパッタ除去をしない場合の反射電力を示すグラフ、
第3図(b)は導電性薄膜のスパッタ除去をした場合の
反射電力を示すグラフ、第4図は第2実施例のマイクロ
波プラズマ処理装置のマイクロ波導入窓付近の部分拡大
断面図、第4図(b)は第4図(、)を円形導波管の側
から見たときのマイクロ波透過電極の構造と円形導波管
の配置示す説明図、第5図は(a)は第3実施例のマイ
クロ波プラズマ処理装置のマイクロ波導入窓付近の部分
拡大断面図、第5図(b)は第5図(a)を円形導波管
の側から見た時の円形T M。、モードに対するマイク
ロ波透過電極の構造と円形導波管の配置示す説明図、第
6図は第4実施例のマイクロ波プラズマ処理装置のマイ
クロ波導入窓付近の部分拡大断面図、第7図は第5実施
例のマイクロ波プラズマ処理装置のマイクロ波導入窓付
近の部分拡大断面図、第8図(a)は第6実施例のマイ
クロ波プラズマ処理装置のマイクロ波導入窓付近の部分
拡大断面図、第8図(b)は第8図(a)を導波管の側
から見たときのマイクロ波透過電極の構造と導波管の配
置示す説明図、第9図は第7実施例の金属イオンビーム
を発生するイオン源装置の断面図、第10図は第8実施
例のイオンビームミリング装置の断面図、第11図は第
9実施例のイオンビームスパッタ装置の断面図、第12
図は第10実施例のマイクロ波プラズマエツチング装置
の断面図、第13図は第11実施例のマイクロ波プラズ
マCVD装置の断面図、第14図(a)は従来のマイク
ロ波プラズマ処理装置の断面図、第14図(b)は試料
が導電性物質であるときの導電性粒子の動きを説明する
断面図、第15図は従来のマイクロ波プラズマ処理装置
の断面図である。 1・・・マイクロ波放電室、4・・・矩形導波管、5・
・・マイクロ波導入窓、13・・・導電性薄膜、18゜
31・・・マイクロ波透過電極、19・・・高周波電源
、38.40・・・電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マイクロ波発振器から発振するマイクロ波を、導波
    管とマイクロ波放電室とを空間的に仕切るマイクロ波導
    入窓を透過させ、透過するマイクロ波の電力を用いてマ
    イクロ波放電室でプラズマを発生させるマイクロ波プラ
    ズマ処理装置において、 上記マイクロ波導入窓の導波管側表面およびマイクロ波
    放電室側表面のいずれか一方に配設される、偏波格子か
    らなる電極を備えて構成されることを特徴とするマイク
    ロ波プラズマ処理装置。 2、上記電極は、マイクロ波伝送モードの電気力線と略
    直交する一群の直線状の細い導体からなる偏波格子から
    なり、各々の細い導体を電気的に接続してなることを特
    徴とする請求項1記載のマイクロ波プラズマ処理装置。 3、上記電極は、マイクロ波伝送モードの電気力線と略
    直交する一群の曲線状の細い導体からなる偏波格子から
    なり、各々の細い導体を電気的に接続してなることを特
    徴とする請求項1記載のマイクロ波プラズマ処理装置。 4、上記電極は、矩形導波管の長辺と 略平行に並ぶ一群の直線状の細い導体を備え、各々の細
    い導体は電気的に接続されることを特徴とする請求項2
    記載のマイクロ波プラズマ処理装置。 5、上記電極は、マイクロ波伝送モードの電気力線と略
    直交し、電気的に接続される同心円状の一群の導体から
    なることを特徴とする請求項1記載のマイクロ波プラズ
    マ処理装置。 6、上記マイクロ波導入窓のマイクロ波放電室側表面に
    配設される、マイクロ波を透過する電極は、マイクロ波
    放電室と電気的に絶縁される1または2以上の電極であ
    ることを特徴とする請求項1記載のマイクロ波プラズマ
    処理装置。 7、マイクロ波発振器から発振するマイクロ波を、導波
    管とマイクロ波放電室とを空間的に仕切るマイクロ波導
    入窓を透過させ、透過するマイクロ波の電力を用いてマ
    イクロ波放電室でプラズマを発生させるマイクロ波プラ
    ズマ処理装置の、上記マイクロ波導入窓をクリーニング
    する際に、プラズマ中のイオンが上記マイクロ波導入窓
    に照射する電位を、このマイクロ波導入窓に与え、スパ
    ッタを起こさせて、このマイクロ波導入窓をクリーニン
    グすることを特徴とするマイクロ波導入窓のクリーニン
    グ方法。 8、マイクロ波発振器から発振するマイクロ波を、導波
    管とマイクロ波放電室とを空間的に仕切るマイクロ波導
    入窓を透過させ、透過するマイクロ波の電力を用いてマ
    イクロ波放電室でプラズマを発生させるマイクロ波プラ
    ズマ処理装置の、上記マイクロ波導入窓に付着する薄膜
    を除去し、このマイクロ波導入窓をクリーニングする際
    に、上記薄膜に電流を流し、この薄膜を蒸発除去するこ
    とを特徴とするマイクロ波導入窓のクリーニング方法。 9、請求項1、2、3、4、5または6記載のマイクロ
    波プラズマ処理装置を備えて構成されることを特徴とす
    るイオン源装置。 10、請求項1、2、3、4、5または6記載のマイク
    ロ波プラズマ処理装置を備えて構成されることを特徴と
    するイオンビームミリング装置。 11、請求項1、2、3、4、5または6記載のマイク
    ロ波プラズマ処理装置を備えて構成されることを特徴と
    するイオンビームスパッタ装置。 12、請求項1、2、3、4、5または6記載のマイク
    ロ波プラズマ処理装置を備えて構成されることを特徴と
    するプラズマエッチング装置。 13、請求項1、2、3、4、5または6記載のマイク
    ロ波プラズマ処理装置を備えて構成されることを特徴と
    するプラズマCVD装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996025834A1 (fr) * 1995-02-17 1996-08-22 Hitachi, Ltd. Appareil de traitement du plasma
KR100260218B1 (ko) * 1995-06-15 2000-07-01 가네꼬 히사시 플라즈마 처리장치
JP2014120680A (ja) * 2012-12-18 2014-06-30 Japan Steel Works Ltd:The プラズマ処理装置およびそのクリーニング方法

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KR100260218B1 (ko) * 1995-06-15 2000-07-01 가네꼬 히사시 플라즈마 처리장치
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