JPH04192297A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPH04192297A
JPH04192297A JP32387890A JP32387890A JPH04192297A JP H04192297 A JPH04192297 A JP H04192297A JP 32387890 A JP32387890 A JP 32387890A JP 32387890 A JP32387890 A JP 32387890A JP H04192297 A JPH04192297 A JP H04192297A
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discharge lamp
capacitor
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reactor
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Ikuo Nakazawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は放電灯点灯装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図、第4図には放電灯点灯装置の回路構成の従来例
が示されている。交流電源1をタイオード2.3および
コンデンサ4.5により構成された倍電圧整流回路によ
り倍電圧整流している。この倍電圧整流回路と並列にス
イッチング素子6.7がカスケード接続され、各スイッ
チング素子6.7にはダイオード8.9か並例接続され
ている。
倍電圧整流回路のコンデンサ4.5の中点から放電灯1
0、コンデンサ11、リアクタ12を直列接続されハー
フブリッジ構成になっている。また、放電灯10には予
熱および始動のためのコンデンサ13を並列に接続して
いる。そのほかには、スイッチング素子6.7をドライ
ブするためのドライブ回路14および発振回路15と放
電灯10が寿命末期になったことを検出する検出回路1
6、17および検出回路16.17により動作し、点灯
周波数を変える保護回路18を設けである。なお、第3
図に示す検出回路16は過電圧を検出する回路、第4図
に示す検出回路17は過電流を検出する回路の例である
次に従来の回路動作について、第5図〜第7図を用い、
第3図、第4図を参照しながら説明する。
まず最初に従来の共振周波数と点灯周波数との関係を説
明する。放電灯10と直列接続されたコンデンサ11、
リアクタ12で決定する第1共振周波数fr・、また、
放電灯10の予熱および始動のために並列接続したコン
デンサー3と、放電灯10と直列接続されたコンデンサ
ー1、リアクタ12とで決定する第2共振周波数frz
 とすると、各々の共振周波数は式(1)、  (2)
のように表され、点灯周波数とは式(3)、 (4)に
示すような関係にあった。
fr、− 2、°J百C2−1゜、(1) f r、 <f、 −(3) 、 fo<f r、 <
2 f。
・・ (4)なお、式(1)、(2)でC1はコンデン
サ13、C2はコンデンサ11.L、はリアクタ12で
ある。
次に、この式(3)、 (4)の関係にある場合のリア
クタ12に流れる電流波形を第5図に示す。
同図(a)は放電灯10が正常の場合の電流波形で、同
図(b)は放電灯1oが寿命末期になった場合の電流波
形であり、それぞれの動作は次のようになる。
同図(a)の正常な放電灯の場合は、時間t。
で点Aの電圧がLになるとスイッチング素子6かオフす
るため、今までコンデンサ4−スイッチング素子6−リ
アクタ12−コンデンサ11−放電灯10の経路で流れ
ていた共振電流が、リアクタ12−コンデンサ11−放
電灯1o−コンデンサ5−ダイオード9の経路の帰還電
流になり、ダイオード9に流れ出し、その後、この帰還
電流がOになりダイオード9の電流が流れなくなった時
点で、今度はスイッチング素子7かオンしているため、
コンデンサ5−放電灯10−コンデンサ11−リアクタ
12−スイッチング素子7の経路で共振電流が流れる。
従って、この時の電流波形は同図に示されているように
遅相波形になり、ダイオード8.9には逆電圧が加わら
ず、リカツリー電流は流れないため、従来例においても
回路上には問題がなかった。
しかし、同図(b)の寿命末期の放電灯10の場合は放
電灯10には電流が流れないため、時間t2で点Aの電
圧がHになると、スイッチング素子6がオンするため、
コンデンサ4−スイッチング素子6−リアクタ12−コ
ンデンサ11−コンデンサ13の経路で共振電流が流れ
、その後この共振電流がOになると、今度はコンデンサ
13−コンデンサ11−リアクタ12−ダイオード8−
コンデンサ4の経路で帰還電流が流れだす。この帰還電
流がダイオード8に流れている時間t、の時点で、今度
はスイッチング素子7がオンするため、コンデンサ5−
コンデンサ13−コンデンサ11−リアクタ12−スイ
ッチング素子7の経路の共振電流が流れる。従って、こ
の時の電流波形は同図に示されているように進相波形に
なり、ダイオード8には時間t4で逆電圧が加わるため
、リカバリー電流が流れてしまう。このリカバリー電流
により、スイッチング素子6およびダイオード8または
スイッチング素子7およびダイオード9に流れる電流波
形は第6図に示されているようになり、回路の破損の原
因になるため、このままでは動作させることができなか
った。
従って、従来例では放電灯10が寿命末期になり、第5
図(b)に示す電流波形になった時には、寿命末期にな
ったことを検出する検出回路16.17により保護回路
18を動作させ点灯周波数を高くし、第7図に示す上う
な遅相波形の電流にし回路の保護を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術の回路では、共振周波数と点灯周波数との
関係について配慮されておらず、放電灯が寿命末期にな
った場合、ダイオード8.9(第3図、第4図参照)に
はりカバリ−電流が流れてしまい、回路が破損する問題
があるため、放電灯が寿命末期になったことを検出する
検出回路16.17および点灯周波数を変える保護回路
18(共に第3図、第4図参照)が必要であった。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、寿命末期
になった時の回路の破損を防止すると共に、検出回路、
保護回路を排除することを可能とした放電灯点灯装置を
提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、放電灯が正常に点灯している場合の点灯周
波数f0 と放電灯に直列接続されたコンデンサとリア
クタとで決定される第1共振周波数frよおよび点灯周
波数f、と放電灯を予熱、始動するのに接続したコンデ
ンサと放電灯に直列接続されたコンデンサおよびリアク
タとで決定される第2共振周波数fr+ とをf ri
<fo 、f r+≦2f、  とることにより、達成
される。
〔作用〕
上記手段を設けたので、放電灯か寿命末期になった場合
でもダイオードにリカバリー電流が流れないようにする
ことができるようになる。
〔実施例〕
以下図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第1
図には本発明の一実施例か示されている。
なお、従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明を
省略する。本実施例では放電灯10か正常に点灯してい
る場合の点灯周波数f。と放電灯10に直列接続された
コンデンサ11とリアクタ12とで決定される第1共振
周波数frzおよび点灯周波数f。と放電灯10を予熱
、始動するのに接続したコンデンサ13と放電灯10に
直列接続されたコンデンサ11およびリアクタ12とで
決一定される第2共振周波数frz とをfr工〈f。
、frz ≦2f、  とじた。このようにすることに
より、放電灯1oが寿命末期になった場合でもダイオー
ド8.9にリカバリー電流が流れないようにすることが
できるようになって、寿命末期になった時の回路の破損
を防止すると共に、検出回路、保護回路を排除すること
を可能とした放電灯点灯装置を得ることができる。
すなわち第1図の回路構成は、従来例の回路構成巾検出
回路、保護回路を除いたものであり、本実施例では従来
の技術で説明した第1共振周波数frz と点灯周波数
f0 との関係および第2共振周波数frz と点灯周
波数f。どの関係を次の式4式% 次に第1図の他に第2図も用いて、本実施例の動作につ
いて説明する。第2図は式(5)、 (6)の関係にあ
る時のリアクタ12に流れる電流波形であり、同図(a
)は放電灯1oが正常の場合の電流波形で、同図(b)
は放電灯10が寿命末期になった場合の電流波形である
第2図にも示されているように、正常な放電灯10の場
合は従来例で説明したのと同様の動作により第5図(a
)と同じ電流波形になるため、ダイオード8.9にはり
カバリ−電流は流れない。
また、寿命末期の放電灯10の場合の電流波形は式(6
)に示すような関係にすることにより、従来例の第5図
(b)に示すような進相波形にならず、第2図(a)に
示すようになり、ダイオード8.9にはりカバリ−電流
が流れないようになる。
ここで、放電灯10が寿命末期になった場合でもリカバ
リー電流が流れない理由についてもうすこし詳しく説明
する。まず、放電灯10か寿命末期になると放電灯10
には電流が流れないため、時間t2で点AがHになると
スイッチング素子6がオンになり、共振電流はOからコ
ンデンサ4−スイッチング素子6−リアクタ12−コン
デンサ11−コンデンサ13の経路で流れ、コンデンサ
13.11を充電しそいるが、式(6)の関係にあると
、スイッチング素子6がオンの状態の時に充電が終わり
共振電流はOになる。その後、帰還電流がコンデンサ1
3−コンデンサ11−リアクタ12−ダイオード8−コ
ンデンサ4の経路で流れるが、この帰還電流も時間t、
のスイッチング素子7がオンになる前にOになるような
電流波形になる。従って、点AおよびBの電圧がHにな
りスイッチング素子6.7がオン状態になる時には必ず
ダイオード8.9の電流はOになっているため、リカバ
リー電流は流れないですみ、回路が破損するようなこと
はなくなる。
従って、従来例の第3図、第4図で示した放電灯10が
寿命末期になったことを検出する検出回路および検出回
路により動作し、点灯周波数を変える保護回路は必要が
なくなり、排除することができる。
このように本実施例によれば、共振周波数fr、、fr
、と点灯周波数f、どの関係を規定することにより、放
電灯が寿命末期になった場合でも、ダイオードにリカバ
リー電流が流れないようにできるため、回路の破損を防
止できる効果がある。
また、従来用いていた放電灯が寿命末期になったことを
検出する検出回路およびこの検出回路により動作し、点
灯周波数を変える保護回路を排除できる効果がある。
なお、本実施例ではスイッチング素子にパワーMO5−
FETを用いたか、これのみにかぎるものではなくトラ
ンジスタを用いるようにしてもよい。
〔発明の効果〕 上述のように本発明は、寿命末期になった時の回路の破
損を防止すると共に、検出回路、保護回路を排除するこ
とができるようになって、寿命末期になった時の回路の
破損を防止すると共に、検出回路、保護回路を排除する
ことを可能とした放電灯点灯装置を得ることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の放電灯点灯装置の一実施例の回路構成
を示す説明図、第2図(a)、 (b)は同じく一実施
例の電流波形を示すもので(a)は放電灯が正常の場合
、 (b)は放電灯か寿命末期になった場合の電流波形
図、第3図および第4図は従来の放電灯点灯装置のそれ
ぞれ異なる例の回路構成を示す説明図、第5図(a)、
 (b)は同じ〈従来の電流波形を示すもので(a)は
放電灯が正常の場合、 (b)は放電灯が寿命末期にな
った場合の電流波形図、第6図は同じ〈従来のスイッチ
ング素子およびダイオードの電流波形図、第7図は同じ
〈従来の保護動作後の電流波形図である。 6.7 スイッチング素子、10・放電灯、11・・・
コンデンサ、12・・リアクタ、13 コンデンサ、1
4・ ドライブ回路、15・・・発振回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、他励式電流共振型インバータ回路により放電灯を高
    周波点灯させ、かつ放電灯を始動させる場合に共振周波
    数を用いて点灯させる放電灯点灯装置において、前記放
    電灯が正常に点灯している場合の点灯周波数f_0と前
    記放電灯に直列接続されたコンデンサとリアクタとで決
    定される第1共振周波数fr_1および前記点灯周波数
    f_0と前記放電灯を予熱、始動するのに接続したコン
    デンサと前記放電灯に直列接続されたコンデンサおよび
    リアクタとで決定される第2共振周波数fr_2とをf
    r_1<f_0、fr_2≦2f_0としたことを特徴
    とする放電灯点灯装置。 2、前記装置が、前記放電灯に並列接続されたコンデン
    サ、前記放電灯に直列接続されたコンデンサ、リアクタ
    および倍電圧整流回路、発振回路に接続されたドライブ
    回路、このドライブ回路に接続されたスイッチング素子
    を持って構成されたものである請求項1記載の放電灯点
    灯装置。
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