JPH04192065A - イベント型シミュレーション方式 - Google Patents

イベント型シミュレーション方式

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Publication number
JPH04192065A
JPH04192065A JP2324110A JP32411090A JPH04192065A JP H04192065 A JPH04192065 A JP H04192065A JP 2324110 A JP2324110 A JP 2324110A JP 32411090 A JP32411090 A JP 32411090A JP H04192065 A JPH04192065 A JP H04192065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
clock
event
adjustment value
clock adjustment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2324110A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Kodama
児玉 清隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2324110A priority Critical patent/JPH04192065A/ja
Publication of JPH04192065A publication Critical patent/JPH04192065A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 クロックの調整機能を持つイベント型シミュレーション
方式に関し、 探索時間を短縮し、レンジの大小に拘らずシミュレーシ
ョンを高速化することを目的とし、現時刻における各イ
ベントが発生するまでの時間であるイベント時間を予め
定められたクロック調整値と比較して該クロック調整値
より小さなイベント時間があれば該クロック調整値をク
ロック補償時間とする比較手段と、現時刻における全て
のイベント時間が該クロック調整値を越えるとき最小の
イベント時間をクロック候補時間とする選択手段とを有
し、該比較手段又は選択手段て決定されたクロック候補
時間をクロック時間として現時刻を進め状態変遷のシミ
ュレーションを行ない、また、該比較手段又は選択手段
で決定されたクロック候補時間をクロック時間として現
時刻を進める状態変遷のシミュレーションを所定時間行
ない、その間の各クロック時間の発生回数を累計する累
計手段と、該累計手段の累計結果より該クロック調整値
であるクロック時間の累計発生回数が該クロック調整値
を越える各クロック時間の累計発生回数より大なるとき
新たなクロック時間を該クロック調整値とし、小なると
き新たなクロック時間を該クロック調整値に最も近くて
発生回数か大きなクロック時間とするクロック決定手段
とを有し、該新たなクロック時間で現時刻を進め以降の
状態変遷のシミュレーションを行なうよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はイベント型シミュレーション方式に関し、クロ
ックの調整機能を持つイベント型シミュレーション方式
に関する。
従来より例えばファクトリ−・オートメーション分野の
製造ラインをシミュレートするために、設備とジョブの
経過時間における状態変遷をシミュレートする時系列シ
ミュレーションか行なわれている。このようなシミュレ
ーションの時間進行方式として処理高速化のためにイベ
ント(事象)方式が多く用いられている。
〔従来の技術〕
従来のイベント型シミュレーション方式では、全イベン
トの中で最初に発生するイベントまでの時間を逐次、次
のクロック(進行時間)とする。
第4図に示す如く、現時刻Tcにおいてイベント1〜5
夫々か発生するまでの時間をta −teとするとき、
最小時間tc  (Tn 1−Tc =Tc+d 1−
TC=d 1)を現時刻T、のクロックとする。次に時
刻Tnlではイベント1.2,4゜5夫々が発生するま
での時間のうち最小時間d2をクロックとする。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来方式では全イベント単位にクロックを決めるので、
イベント単位の時間どうしのレンジが大きく成るものは
1分、成るも゛のは700分と幅か広い場合にはイベン
ト回数か少なくなりシミュレーションは高速となるが、
上記レンジが小さく、成るものは1.02分、成るもの
は1.03分、と幅が狭い場合にはイベント回数か多く
なり高速化かできない。また現時刻毎に全イベントの中
から最小時間のイベントを探索するため、探索時間か大
きくなるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、探索時間を短
縮し、レンジの大小に拘らずシミュレーションを高速化
するイベント型シミュレーション方式を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のイベント型シミュレーション方式は、現時刻に
おける各イベントか発生するまでの時間であるイベント
時間を予め定められたクロック調整値と比較してクロッ
ク調整値より小さなイベント時間があればクロック調整
値をクロック候補時間とする比較手段と、 現時刻における全てのイベント時間がクロツク調整値を
越えるとき最小のイベント時間をクロック候補時間とす
る選択手段とを有し、 比較手段又は選択手段で決定されたクロック候補時間だ
け現時刻を進め状態変遷のシミュレーションを行なう。
また、比較手段又は選択手段で決定されたクロック候補
時間をクロック時間として現時刻を進める状態変遷のシ
ミュレーションを行ない、その間の各クロック時間の発
生回数を累計する累計手段と、 累計手段の累計結果よりクロック調整値であるクロック
時間の累計発生回数がクロック調整値を越える各クロッ
ク時間の累計発生回数より大なるとき新たなクロック時
間をクロック調整値とし、小なるとき新たなクロック時
間をクロック調整値に最も近くて発生回数か大きなクロ
ック時間とするクロック決定手段とを有し、 新たなクロック時間で現時刻を進め以降の状態変遷のシ
ミュレーションを行なう。
〔作用〕
本発明においては、比較手段でクロック調整値より小さ
なイベント時間があれば、その時点てクロック候補時間
か決定され、他のイベント時間を探索する必要かないの
で、探索時間を短縮でき、シミュレーションを高速化で
きる。
また、所定期間を過ぎると、クロック時間か固定される
ため、探索時間を全く必要とせず、シミュレーションを
高速化できる。
〔実施例〕
第1図は本発明方式の一実施例のフローチャートを示す
。この処理が開始される前に、予めクロック調整値α及
び指定期間βが決定されている。
第1図中、ステップ10では変数nに「1」をセットし
、最小時間TTを全111リセツトする。
次にイベントnまでの時間を読んでクロック調整値αと
比較する(ステップ11)。イベントnまでの時間がク
ロック調整値α以下の場合はαをクロック候補時間T 
eLKにセットする(ステップ12)。それ以外の場合
は最小時間TTとイベントnまでの時間との小なるもの
を最小時間TTにセットしくステップ13.14)、変
数nをNJだけインクリメントしくステップ 15)、
イベントnがあるかどうかを判別しくステップ16)、
これがあればステップ11に戻り、ステップ11〜16
の処理を繰り返す。ステップ16でイベントnがない場
合はクロック候補時間T CL Kに最小時間TTをセ
ットする(ステップ17)。
第2図に示す現時刻Tcにおいて、クロック調整値αが
時間tbより大きく、かつ時間tdより小さければ、イ
ベント2を探す時点でクロック候補時間T ellにα
がセットされる。またクロック調整値αが時間tcより
小さければ、イベント5を探した後クロック候補時間T
 FLKに時間tcかセットされる。
次にステップ18でクロック候補時間Tcいをクロック
時間とした後、ステップ19で第3図に示す如きイベン
トテーブルを作成する。イベントテーブル上にはクロッ
ク調整値以下の発生回数、例えばクロック時間が6〜5
間、5〜10間、10〜13間、13〜230間、23
0以上夫々の発生回数、クロック時間がαを越える発生
回数等である。
この後、シミュレート演算を行ない、現時刻をクロック
候補時間T CL Xだけ進め(ステップ20)、現時
刻がシミュレーション開始から指定期間βを経過したか
どうかを判別しくステップ21)、まだ経過してなけれ
ばステップlOに戻る。
これを経過するとステップ22でクロックテーブルを解
析し、クロック調整値であるクロック時間の累計の発生
回数がクロック調整値を越える各クロック時間の累計発
生回数より大なるときクロック調整値αを新たなクロッ
ク時間として決定し、逆の場合クロック調整値に最も近
(て、かつ発生回数の大きなクロック時間を新たなクロ
ック時間として決定する。この後、上記新たなクロック
時間を用いて残り期間のシミュレーションを行なう(ス
テップ23)。
このように、現時刻てクロック調整値より小さなイベン
ト時間があれば、その時点でクロック候補時間が決定さ
れ、他のイベント時間を探索する必要がないので、探索
時間を短縮でき、シミュレーションを高速化できる。
また、所定期間を過ぎると、クロック時間か固定される
ため、探索時間を全く必要とせず、シミュレーションを
更に高速化できる。
なお、シミュレーションはスケジューリングの検証手段
として用いられることがあり、再スケジューリングとと
もに繰り返される場合か多く、このような場合には最初
のシミュレーションで決定したクロック時間を用いて、
以降のスケジューリングとシミュレーションを行なって
も良い。
この場合は以降のシミュレーションでイベントの探索時
間が全くかから゛ず、更に高速のシミュレーションを行
なうことができる。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明のイベント型シミュレーション方式
によれば、探索時間を短縮し、レンジの大小に拘らずシ
ミュレーションを高速化でき、実用上きわめて有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式の一実施例のフローチャート、 第2図は本発明方式を説明するための図、第3図はクロ
ックテーブルを示す図、 第4図は従来方式を説明するための図である。 図において、 10〜22はステップ を示す。 本発明方式のフロ−チャート 第111′ 本発明方式を説明するための図 第2図 ・ ′ クロンクチ−プルを示す図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)現時刻における各イベントが発生するまでの時間
    であるイベント時間を予め定められたクロック調整値と
    比較して該クロック調整値より小さなイベント時間があ
    れば該クロック調整値をクロック候補時間とする比較手
    段と、 現時刻における全てのイベント時間が該クロック調整値
    を越えるとき最小のイベント時間をクロック候補時間と
    する選択手段とを有し、 該比較手段又は選択手段で決定されたクロック候補時間
    をクロック時間として現時刻を進め状態変遷のシミュレ
    ーションを行なうことを特徴とするイベント型シミュレ
    ーション方式。
  2. (2)現時刻における各イベントが発生するまでの時間
    であるイベント時間を予め定められたクロック調整値と
    比較して該クロック調整値より小さなイベント時間があ
    れば該クロック調整値をクロック候補時間とする比較手
    段と、 現時刻における全てのイベント時間が該クロック調整値
    を越えるとき最小のイベント時間をクロック候補時間と
    する選択手段とを有し、 該比較手段又は選択手段で決定されたクロック候補時間
    をクロック時間として現時刻を進める状態変遷のシミュ
    レーションを行ない、その間の各クロック時間の発生回
    数を累計する累計手段と、該累計手段の累計結果より該
    クロック調整値であるクロック時間の累計発生回数が該
    クロック調整値を越える各クロック時間の累計発生回数
    より大なるとき新たなクロック時間を該クロック調整値
    とし、小なるとき新たなクロック時間を該クロック調整
    値に最も近くて発生回数が大きなクロック時間とするク
    ロック決定手段とを有し、該新たなクロック時間で現時
    刻を進め以降の状態変遷のシミュレーションを行なうこ
    とを特徴とするイベント型シミュレーション方式。
JP2324110A 1990-11-27 1990-11-27 イベント型シミュレーション方式 Pending JPH04192065A (ja)

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JP2324110A JPH04192065A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 イベント型シミュレーション方式

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JP (1) JPH04192065A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07325803A (ja) * 1994-06-02 1995-12-12 A I Service Kk 仮想cimシステム及び仮想cimシステムの構築方法及びcimシステムの構築方法
JP2007219996A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Howa Mach Ltd 工程シミュレータ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07325803A (ja) * 1994-06-02 1995-12-12 A I Service Kk 仮想cimシステム及び仮想cimシステムの構築方法及びcimシステムの構築方法
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