JPH04192044A - ウオッチドッグタイマー回路 - Google Patents

ウオッチドッグタイマー回路

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JPH04192044A
JPH04192044A JP2327033A JP32703390A JPH04192044A JP H04192044 A JPH04192044 A JP H04192044A JP 2327033 A JP2327033 A JP 2327033A JP 32703390 A JP32703390 A JP 32703390A JP H04192044 A JPH04192044 A JP H04192044A
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JP
Japan
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watchdog timer
input
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JP2327033A
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Inventor
Masayuki Misawa
正幸 三澤
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はマイクロコンピュータ等の論理システムに接続
し、当該システムから一定周期で発信されるウォッチド
ッグタイマー用パルスの断、停止を検出して、断検出信
号を出力するウォッチドッグタイマー回路に関する。
[従来の技術] マイクロコンピュータ等の論理システムは、システムの
暴走が生じた時にはいち早くリセットをかけて被害が大
きくならないようにしなければならないので、通常その
システムのソフトウェア内に、一定周期ごとにパルスを
発する命令を組込んでおき、かつこのパルスを受信する
パルス監視回路いわゆるウォッチドッグタイマー回路を
接続しである。
そして、上記ウォッチドッグタイマー回路は、上記パル
スが一定周期で送られてくるのを監視していて、一定周
期を越えである時間(途絶時間)内にパルスの受信がな
かった場合には、断検出信号を出力し、上記論理システ
ムに停止信号を出しリセフトをかける。
すなわち、これを詳細に説明すると、第11図にブロッ
ク図、第12図に信号のタイムチャートを示したように
なる。
第11図において(1)がマイクロコンピュータなどの
システム、(2)がウォッチドッグタイマー回路である
電源投入後、電圧(Vcc)が一定値にまで上昇すると
、ウォッチドッグタイマー回路(2)のリセット出力(
3)が「ハイ」になり、反リセット出力(4)が「ロー
」になる。そして、電圧(lace)が一定値(Vsh
)にまで上がるとコンデンサ(CL)の充電が始まり、
このコンデンサの容量で決る一定時間(Tpr)後充電
が終了してリセット出力(3)が「ローjになってシス
テムのリセット状態が解除される。つまり、システム(
1)が立上がる。
リセット解除後直ちにコンデンサ(Ct)の放電が始ま
り、ここからウォッチドッグタイマー動作が開始され、
ウォッチドッグタイマーパルス入力(5)(第12図)
があるたびにコンデンサ(Ct)が放電から充電へと切
り換えられ、パルスが一定周期で入力されている間は同
一動作(放電と充電)を繰返す。
そして、上記パルスが途絶えてコンデンサ(Ct)の電
圧があるしきい値よりも低下するとリセット出力(3)
が「ハイ」になり、反リセット出力(4)が「ロー」に
切換ねり、システムが再びリセット状態になる。つまり
システム(1)が停止する。
上記パルスが途絶えてからリセット出力(3)が「ハイ
」になるまで(反リセット出力(4)が「ロー」になる
まで)の時間(Twd)は、上述の一定時間(Tpr)
と同様にコンデンサの容量によって決る一定時間(Tw
d)である。
上記時間(Tpr) (Twc!>の具体的数値は大略
、Tpr(ms)=1000X Ct(μF)、Twd
(ms)=100X CL(μF)である。
[発明が解決しようとする課Bコ 以上のように、従来のウォッチドッグタイマー回路を接
続したシステムでは、電源を投入してシステムが立上が
るまでの時間(Tpr)と、リセット8力が「ハイ」に
切換るまでのウォッチドッグタイマーパルスの途絶時間
(Twd)は共に1つのコンデンサ(Ct)の容量によ
って決定され、電源を投入してからシステムが立上がる
までに要する時間は通常短い方が良いので、当該時間(
Tpr)は比較的短い時間(例えば30+ls)になる
よう設定されている。
ところが、上記のように時間(Tpr)を短く設定する
と、パルスの途絶時間(Tiid)も短くなるので、シ
ステム(1)からのウォッチドッグタイマー回路(2)
への発信パルスの周期も極めて短い周期が要求されるよ
うになる。
システム(1)からの発信パルスの周期を短くしようと
すると、当該システムのソフトウェア(プログラム)内
にパルス発信命令のステップを多数組込んでおかなけれ
ばならなくなり、 ソフトウェア設計上の負担が大きく
なる。
一方、例えばコードレステレホンに用いられているマイ
クロコンピュータのように、システムの暴走が60秒程
度までもの長い時間許容されるシステムがある。
従って、このように長い時間の暴走が許される一システ
ムでは、ソフトウェア設計上の負担を可能な限り軽減す
るために、上述のリセット出力が「ハイ」になるまでの
パルス途絶時間(Tiid)はシステムが立上がるまで
の時間(Tpr)とは逆に長い方が好ましいのである。
そこで、この発明はシステムの立上時用とウォッチドッ
グタイマー用の時定数回路を別々に設けることにより上
記問題を解決することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 第1の発明は、ウォッチドッグタイマー回路を、リセッ
ト用の時定数回路を有するパワーオンリセット回路と、
モノマルチバイブレータ(第1のモノマルチバイブレー
タ)と、該モノマルチバイブレータに接続した第2の時
定数回路でもって構成し、モノマルチバイブレータの入
力ポートには上記ウォッチドッグタイマーパルスと上記
パワーオンリセット回路からの出力を入力するようにし
ウォッチドッグタイマーパルスが途絶えてから上記第2
の時定数回路で決定される一定時間後に、断検出信号を
出力させるようにしたウォッチドッグタイマー回路であ
り、第2の発明は上記断検出信号を第2のモノマルチバ
イブレータに入力すると共に、この第2のモノマルチバ
イブレータに第3の時定数回路を接続し、前記第1のモ
ノマルチバイブレークからの断検出信号が入力されてか
ら第3の時定数回路で決定される一定時間後に、第2の
モノマルチバイブレータから第1のモノマルチバイブレ
ータヘクリア信号を出力させるようにしたウォッチドッ
グタイマー回路である。
[実施例] 第1〜3図において、第1の発明に係る実施例をブロッ
ク図と信号のタイムチャートで示す。
第1図において、(6)はパワーオンリセット回路であ
り、その詳細は第3図に示したような抵抗とコンデンサ
からなる種々の時定数回路(第1の時定数回路)(7)
を有するIC回路である。(8)はボルテージディテク
タ回路である。(9)はリトリガブルモノマルチバイブ
レータで、入力ポートA、B、CLにはそれぞれウォッ
チドッグタイマーパルス(以下WDTPと言う)、パワ
ーオンリセット回路(6)からの出力および電圧(Vc
c)が入力され、端子RX / Cx、  Cxにはそ
れぞれ第1図示のように第2の時定数回路(10)とし
ての抵抗(Rx)とコンデンサ(Cx)が接続される。
Q端子はシステムへ接続される。
第3図はボルテージディテクタI C(8)を用いたパ
ワーオンリセット回路(6)の種々の例を示しており、
ボルテージディテクタ(8)への抵抗(R1)(R2)
(R3)とコンデンサ(C1)(C2)の接続の仕方及
びその値によってBポートへの電圧の立上り時間を設定
する。
第2図に示すB入力の立上りは第3図(C)の回路によ
るものであるが、第3図(b)の回路を用いれば第2図
における破線のようになる。
そして、第1図の回路は電a(Vcc)を投入すると第
2図のタイムチャートのように反リセット信号(Q出力
)が出力される。
すなわち、電源を投入すると、パワーオンリセット回路
(6)によって決定されている時定数時間(Ton)の
後にB入力が立上り、この立上りをトリガとしてQ出力
が立上る。
これと同時にコンデンサ(Cx)に貯えられた電荷がR
x/Cx端子を通って放電され、Rx/Cx端子の電位
がVrefL以下に下がると放電は中止され、コンデン
サ(Cx)は抵抗(Rx)を通して充電を開始される。
Rx/Cx端子の電位がVrefHに達する前に−DT
PがA入力に入力されると、これをトリガとしてRx/
Cx端子の電位が再びVrefLに下がるまでコンデン
サ(Cx)の放電が行われ、その後上記同様に充電が再
開される。
%IDTPの入力ごとに上記動作をくり返し、Q出力は
「ハイ」を維持する。
そして、l1DTPが入力されない時間が長びくとRx
/Cx端子の電位はVref)lに達し、このことによ
りQ出力が反転して「ロー」となり、Rx/Cx端子の
電位はVccとなる。このVrefHに達するに要する
時間(Twdt)は抵抗(Rx)とコンデンサ(Cx)
の値およびその組合せによって任意に設定される。
すなわち、この例では途絶時間(Twdt)は立上りの
所要時間(Ton)よりもかなり長く設定してあり、T
wdtは約7秒、Tonは約30ミリ秒に設定しである
次に第4.5図において、I!2の発明に係る実施例を
ブロック図と信号のタイムチャートで示す。
14図のブロック図において311図のブロック図と異
なる点は、前記リトリガブルモノマルチバイブレータ(
第1のリトリガブルモノマルチバイブレータ)(9)に
加えて第2のリトリガブルモノマルチバイブレータ(1
1)を設けた点であり、111のバイブレータ(9)の
Q出力はシステムへ接続されると共に第2のバイブレー
タ(11)の入カポ−)Alへも接続されている。
また、第2のバイブレータ(11)のRxl/Cxl端
子およびCxl端子には、第3の時定数回路(12)と
しての抵抗(Rxl)とコンデンサ(CXI)が図示の
通り接続してあり、第1のバイブレータ(9)のクリア
端子CLへの入力は、第2のバイブレータ(11)の出
力端子Qlバーからの出力としである。
したがって、この第4図の回路は電源を投入すると第5
図示のように動作する。
すなわち、WDTPの途絶から時間(Twdt)だけ経
過して、第1のバイブレータ(9)からのQ出力が「ロ
ー」となるまでは第2図で説明した内容と同様であるが
、II力が第2のバイブレータ(11)のA1ポートに
も入力されているので、このQ出力の立下りによってQ
1バー出力が反転して「ロー」になり、コンデンサ(C
xl)はRxl/Cxl!子を通して放電される6  
Rxl/Cxl端子の電位がVrefLまで下がると放
電が止まると共に抵抗(RXI)を通じて充電が開始さ
れる。
Q出力の立下りから第3の時定数回路(12)によって
設定されている時間(Tpll)の経過後にRxl/C
xl端子の電位がVrefHに達するとQ1バー出力は
反転して「ハイ」となり、この出力が第1のバイブし−
タ(9)のクリア信号となるので、Q出力が「ハイ」に
反転して、システムのリセット状態が解除される。
上記時間(Tpti)は抵抗(RXI)とコンデンサ(
Cxl)の値とその組合せによって種々変更設定される
この考案中のモノマルチバイブレータは、市販のICを
用いることができ、このICとしては■東芝製のTC7
4)1c123AP/AP、三菱電機■製のM74HC
123あるいはその他適当なモノマルチバイブレータI
Cを用いることができる。
次に第6〜9図においてさらに具体的な実施例を示す。
第6図に示したものは、前記第1.第2のモノマルチバ
イブレータ(9)(11)を組込んだ市販のICを眉い
たもので、この例では株式会社東芝製のTC74HC1
23AP/APを用いている。
第6図に示した回路と第4図に示した回路との相違点は
、第4図の回路では第1のモノマルチバイブレータ(9
)のQ出力が直接システムへ接続されているのに対して
、第6図の回路では第1のモノマルチバイブレータ(9
)のQ出力とパワーオンリセット回路(6)の出力とが
アンドゲート(13)を介してシステム側へ出力される
点と、第6図における電源端子(Vccp)には抵抗(
RO)とコンデンサ(Co)が介装しである点である。
上記相違点について順に説明していく。
すなわち、前者の相違点におけるアンドゲート(13)
は電源電圧の監視用としてこの回路に挿入したもので、
電源電圧(Vcc)は常に一定であることが要求される
が、時として一時的に低下することも起こりうる(例え
ば第5図における鎖線)。
電源電圧が低下するとシステムの暴走が起こるので、そ
の暴走が起こる前につまり、電源電圧が低下した時点で
システムへリセット信号を出力させれば良いのであるが
、このICのモノマルチバイブレータ(9)のB入力は
立下り信号についてはQ出力を出さないため、パワーオ
ンリセット回路(6)が電源電圧の低下を検出しても、
これをB入力にのみ出力させたのではモノマルチバイブ
レータ(9)はQ出力を出さない。したがって、パワー
オンリセット回路(6)からの出力をアントゲ−) (
13)を介してシステム側出力へ接続し、パワーオンリ
セット回路(6)が電源電圧の低下を検出した場合にも
、モノマルチバイブレータ(9)からQ出力が出た場合
と同様に、システム側ヘリセント信号を出力させるよう
にしているのである。
後者の相違点における抵抗(RO)とコンデンサ(CO
)は、電源の投入時にパワーオンリセット回路(6)か
ら出るノイズの影響を取除くためのものであり、例えば
、電源投入時に第10図のようなノイズ(n)がパワー
オンリセット回路(6)から出力されると5 モノマル
チバイブレータ(9)はこれを立上り信号と誤判断して
しまうおそれがある。
そこで、モノマルチバイブレータ(9)の電源端子(V
ccp)に上記抵抗(RO)とコンデンサ(CO)を挿
入することにより、該端子での電圧の立上りを上記ノイ
ズ(n)が生じる時間帯(tα)よりも遅らせ、モノマ
ルチバイブレータ(9)が上記ノイズ(n)に基づいて
Q出力を出すのを防止しているのである。
以上のように、第6図に示したより具体的な回路では、
第4図に示した回路と間種の機能(システムへのリセッ
ト信号の出力と所定時間後のリセット解除)と共に、電
源電圧の低下によってもリセット信号を出力するという
機能および、電源投入時のパワーオンリセット回路(6
)からのノイズによる誤動作を防ぐという機能を備えて
いる。
なお、上記電源端子(Vccp)に接続した抵抗(RO
)とコンデンサ(Co)は、コンデンサ(CO)の放電
用ダイオード等を抵抗(RO)に平行に挿入する等の変
更を行ってもよいし、第3図(a)及び(C)のように
パワーオンリセット回路(6)の出力端にコンデンサを
挿入したり、第3図(b)のようにパワーオンリセット
回路(6)の入力側での電圧を抵抗(R1)(R3)で
分割するなどしてもよい。つまり、パワーオンリセット
回路(6)として第3図(a)、(b)および(C)の
ようなものを用いれば、第6図における抵抗(RO)と
コンデンサ(CO)は省略しても差し支えない。
次に第7図の回路について説明すると、この回路も第6
図示の回路と同様に、電源電圧低下時にリセット信号を
出力させる機能を付加させたちので、第6図と異なる点
は、パワーオンリセット回路(6)の出力を入力ポート
(B)に入れるのではなく、シュミントトリガインバー
タ(14)とインバータ(15)を直列に挿入してクリ
ア端子(CL)に入力している点であり、入力ポート(
B)への入力としては第2のモノマルチバイブレータ(
11)のQ1バー出力を入れている。
すなわち、このICのB入力は前述の通り立下り信号で
はQ出力が出ないので、立上り、立下りの両方に対して
応答するクリア端子(CL)を利用しているのであり、
Q端子からリセット信号が呂でシステムのリセットが行
われた後、このリセット状態を解除するための信号が第
5図示の通りQ1バー出力なのであるが、このQ1バー
出力がBポートに入力されて、このQ1バー出力の立上
りによってQ出力の「ロー」から「ハイ」への切換えが
行われるようになっている。
つまり、この回路においても、パワーオンリセット回路
(6)の出力の立下り(電源電圧の低下)を検出して、
システムへリセット信号を出力させて、電圧低下による
システムの暴走も未然に防止できている。
次に第8図の回路について説明すると、この回路も第6
図、第7図の回路と同様に、電源電圧低下時にリセット
信号を出力させる機能を付加させたもので、第4図の回
路と異なる点は、パワーオンリセット回路(6)からの
出力をBポートへ入力すると共に、シュミットトリガイ
ンバータ(16)を介して第2のモノマルチバイブレー
タ(11)のクリア端子(CLI)へも入力している点
である。
この第2のモノマルチバイブレータ(11)についても
B1ポートは立下りにのみ応答し、クリア端子(CLI
)は立上り立下りの両方に対して応答するので、パワー
オンリセット回路(6)の出力が電源電圧の低下などに
より「ロー」になると、第2のモノマルチバイブレータ
(11)によりQ1バー出力が反転し、このQ1バー出
力が第1のモノマルチバイブレータ(9)のクリア端子
(CL)に接続しであることから、第7図示におけるパ
ワーオンリセット回路(6)出力が直接にクリア端子(
CL)に入力されているのと同様に、第1のモノマルチ
バイブレータ(9)のQ出力としてリセット信号を出力
させるようになっている。
そして、パワーオンリセット回路(6)の出力を第2の
モノマルチバイブレータ(11)へ入力するやり方とし
ては、上記のように、クリア端子(CLI)へ入力する
やり方と、第9図示のように、立下りに対しても応答す
るAlポートへアンドゲート(17)を介して入力する
やり方もある。
すなわち、この第9図示の回路においても、パワーオン
リセット回路(6)から電源電圧の低下などを検出した
出力があれば、それが当該A1ポートへ入力されること
により、第2のモノマルチバイブレータ(11)のQ 
l バー出力が反転して(第1のモノマルチバイブレー
タ(9)のクリア端子入力が切換わって)、Q出力から
はリセット信号が出力される。
以上の説明は、パワーオンリセット回路の出力が電源投
入後「ロー」から「ハイ」に切り替わる場合について述
べたが、逆論理であれば入力ポートA及びBを切り換え
れば同様に動作するし、また出力Q及びQバーも互いに
逆論理であるので取り出す出力論理も任意に選択できる
と共に、A1にQを接続する代わりにA1を「ロー」 
レベルとし、B1をQバーと接続してもよい。
また、上記実施例では、六入力B入力共シュミットトリ
ガ入力のモノマルチを使用しているが、入力波形の立ち
上がり、立ち下がりが十分早ければシュミットトリガ入
力でなくてもよい。
口発明の効果コ 以上のように、この発明に係るウォッチドッグタイマー
回路を用いれば、時定数回路が別々に毅けられているの
で、システムを立上げるまでの時間(Ton)と、−旦
システムが起動してから、パルス途絶後システム側ヘリ
セット信号を出力するまでの時間(Twdt)はお互い
に無関係に別々の値に設定することができ、その結果、
後者の時間は、例外的に長くてもよい例えばコードレス
テレホンのような機器において、システム側のソフトウ
ェアをより自由に作ることができる。
すなわち、例えばある一定の短いステップごとにウォッ
チドッグタイマーパルスの発信命令を組込まなくてはな
らないなどのソフトウェア製作上の制約がなくなる。さ
らに、暴走ルーチン中にWDTPの発信命令が含まれる
危険性を大幅に減らすことができる。
また、第2の発明においては、−旦リセットがかかった
システムの、リセットを解除して再びシステム復帰させ
るまでの時間(TpwCも上述の時間(Ton)、(T
wdt)とは全く無関係に、任意の値に設定することが
できる。
したがって、上記時間(Tudt)を例外的に長く設定
しても、システムの復帰はきわめて短時間に設定するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明に係る実施例のブロック図、第2図
はその信号タイムチャート、第3図はパワーオンリセッ
ト回路の種々の変形例を示す回路図、第4図は第2の発
明に係る実施例の′ 第5図は同信号タイムチャート、第 2の発明に係る種々の実施例を示す 図は電源投入時の電源電圧とパワーオンリセット回路か
らの出力の変化を示す図、第11図は従来回路のブロッ
ク図、第12図はその信号タイムチャートである。 (1)・・・システム、 (2)・・・ウォッチドッグタイマー回路、(6)・・
・パワーオンリセット回路、(7)・・・第1の時定数
回路、 (9)・・・第1のモノマルチバイブレータ、(10)
・・・第2の時定数回路、 (11)・・・第2のモノマルチバイブレータ、(12
)・・・第3の時定数回路。 (WDTP)・・・ウォッチドッグタイマーパルス、(
Ton)(Twdt)(Tpw)= ・時間。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)システムからのウォッチドッグタイマーパルスを
    受信してその断を検出し、断検出信号を出力するウォッ
    チドッグタイマー回路であつて、時定数回路を有するパ
    ワーオンリセット回路と、モノマルチバイブレータと、
    該モノマルチバイブレータに接続した第2の時定数回路
    とからなり、モノマルチバイブレータの入力ポートには
    上記ウォッチドッグタイマーパルスと上記パワーオンリ
    セット回路からの出力を入力し、ウォッチドッグタイマ
    ーパルスの入力が途絶えてから上記第2の時定数回路で
    決定される一定時間後にモノマルチバイブレータの出力
    ポートから上記断検出信号を出力させることを特徴とす
    るウォッチドッグタイマー回路。
  2. (2)上記断検出信号を第2のモノマルチバイブレータ
    に入力すると共に、この第2のモノマルチバイブレータ
    に第3の時定数回路を接続し、断検出信号が入力されて
    から上記第3の時定数回路で決定される一定時間後に、
    第2のモノマルチバイブレータの出力ポートから第1の
    モノマルチバイブレータへクリア信号を出力させること
    を特徴とするウォッチドッグタイマー回路。
JP2327033A 1990-11-27 1990-11-27 ウオッチドッグタイマー回路 Pending JPH04192044A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007525740A (ja) * 2003-09-30 2007-09-06 インテル コーポレイション イベントサイン装置、システム及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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