JPH04191987A - 色判別システム - Google Patents

色判別システム

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JPH04191987A
JPH04191987A JP2320765A JP32076590A JPH04191987A JP H04191987 A JPH04191987 A JP H04191987A JP 2320765 A JP2320765 A JP 2320765A JP 32076590 A JP32076590 A JP 32076590A JP H04191987 A JPH04191987 A JP H04191987A
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JP
Japan
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color
vector
data
tape
value
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Pending
Application number
JP2320765A
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English (en)
Inventor
Kozo Suzuki
鈴木 耕造
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、被検体の色を判別することができる色判別シ
ステムに関するものである。
[発明の概要] 本発明の色判別システムは、被検体を撮影し被検体のカ
ラー画像信号を得る画像抽出手段と、この画像抽出手段
によって得られた画像信号なR9G、Bの各信号値に分
解し、さらにR,G、Bの各信号値からベクトル計算を
行なう演算手段と、演算手段によって求められたベクト
ルの角度データ及び又は長さデータを、判定すべき色に
ついて予め設定されている所定の角度規格値及び又は長
さ規格値と比較することによって、被検体の色を判別す
る判別手段とを備えており、ベクトル値に基づいて色判
別を行なうことにより例えば赤と橙等、近似色の判別も
可能とするものである。
[従来の技術] 従来より、検査対象物(被検体)をビデオカメラで機影
して映像信号を得、この映像信号に基づいて当該被検体
の色を判別するシステムがある。
このような色判別システムは、具体的には、まず被検体
を撮影して得た映像信号による画像データ(1フイール
ド又は1フレームの映像信号)から特定のエリアを抽出
し、抽出された画像データ中の特定エリア内の各画素に
ついて得られるRlG、Bの各色成分の平均値を求める
。そして、各色成分の値と、それぞれ個別に予め設定さ
れているデータ値範囲(規格値)と比較し、各色成分の
値がそれらを満たすか否かで、被検体が該当色であるか
否かを判別している。
つまりデータ値範囲としては、判別すべき所定の色につ
いての規格値としてR,G、Bそれぞれの値に対して、
R最低値、R最高値、G最低値。
G最高値、B最低値、B最高値が決められており、カメ
ラ撮影による画像データから求められたR、G、Bの値
が、それぞれ判別すべき色のデータ範囲値に含まれると
いう条件、すなわち、R最低値≦R≦R最高値、G最低
値≦G≦G最高値、B最低値≦B≦B最高値を満たせば
、該当色と判断する。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、被検体の種類、材質、形状等にもよるが、上
記のようなR,G、Bの各個に基づいて被検体の色が該
当色か否かを判別するシステムの場合は、例えば赤と青
のようにはっきり違う色の判別はできても、例えば赤と
橙のような同系色については正確な判別が困難であると
いう問題がある。
ここで、成る被検体について、人間の眼で認識したとき
に赤と判定される5つのサンプルと、同じく禮と判定さ
れる5つのサンプルを撮影した際の映像信号から得られ
たR、G、Bの各個を第1表に示す。
第1表 第1表から解るように、赤と禮ではR,G、Bの各個の
分布範囲は重複している部分が多く、正確な判別ができ
ない。例えば仮に、赤のサンプル1〜サンプル5までが
”赤“と判定されるように、赤色についての規格値を、
R最低値・48゜R最高値:53、G最低値:40.G
最高値=42、B最低値:37.B最高値:41と設定
されていると、椙のサンプル1,2.3.5についても
その条件を満たすことになって°°青赤−判定されてし
まうことになる。
青と緑についても同様に正確な判別が困難であり、この
ような同系色の判別の不正確さにより従来の色判別シス
テムでは、使用範囲が限られたものとなっている。
[問題点を解決するための手段] 本発明はこのような問題点にかんがみて、同系色でも正
確に判別できる色判別システムを提供するものであり、
被検体を撮影し被検体のカラー画像信号を得る画像抽出
手段と、この画像抽出手段によって得られた画像信号を
R,G、、Hの各信号値に分解し、さらにR,G、Bの
各信号値からベクトル計算を行なう演算手段と、演算手
段によって求められたベクトルの角度データ及び又は長
さ(量)データを、判定すべき色について予め設定され
ている所定の角度規格値及び又は長さ規格値と比較する
ことによって、被検体の色を判別する判別手段とが設け
られて色判別システムを構成する。
[作用] 画像データから得たR、G、Bの各信号値をベクトル変
換し、そのベクトル角度に基づいて色判別を行なうと、
赤と禮等の近似色の判別を可能とすることができる。
例えば上記第1表に示したR、G、Bデータを横軸を(
B−Y)、縦軸を(R−Y)にとった座標上のベクトル
(Yは輝度成分)として。
(B −Y ) =−0,3R−0,59G + 0.
89B  ・・・・・(1)(R−Y) = 0.7R
−0,59G−0,lIB  ・・・・・(2)の式で
、座標上に示されるベクトルに変換する。
そして実際のベクトル長さデータし、及びベクトル角度
データθは、 L=B−YlR−Y   ・・・・・・・・(3)θ=
 cos ((B−Yl /L)  (R−Y>0のと
き)−=−14alθ= 360−cos ((B−Y
l /Ll  (R−Y)0のとき)−f4blで求め
る。
この第1式〜第4b式を使用して前記第1表の各サンプ
ルについてベクトル変換した場合の数値を第2表に示す
第2表 第2表から解るように赤と橙とは(B−Yl 、 (R
−Y)座標上のベクトル角度のデータによって明らかに
判別できるようになる。
すなわち、第1図に示すようにベクトル角についての規
格値として、118°〜128°を赤領域、130゜〜
145°を橢領域と設定してあれば第2表の10個のサ
ンプルは明確に判別される。
同様に従来判別が困難であった青と緑についても、ベク
トル角が一30°〜−36°を青領域、−42°〜−5
4°を縁領域と設定すれば、R,G、Bデータのベクト
ル変換により判別可能となる。他の同系色間の判別につ
いても同様である。
また、tB−Y) 、 fR−Yl座標上のベクトルの
長さ(量)データは、短いほど白色に近づくことを示す
ものとなるため、長さデータに基づいて被検体の色の輝
度差による判別も可能となる。
[実施例] 以下、本発明の色判別システムを、コンパクトカセット
テープのリーダーテープに付加された色によってカセッ
トテープの種類及び磁気テープの裏券/表巻を検出する
システムとして適用した実施例について説明する。
第2図は本実施例のシステムブロック図である。
1は、ベルトコンベアBで搬送されてくるカセットテー
プCを正面(FiB気ヘッド当接部分)方向から撮影す
るCCDカメラ、2はハロゲンランプによる照明装置、
3はベルトコンベアB上のカセットテープCがCCDカ
メラ1による所定の撮影位置(色判別のための画像取込
位置)に到達したことを検出するフォトセンサ、4はフ
ォトセンサ3の検出信号が入力されたタイミングに基づ
いて、CCDカメラ1で撮影され供給されている映像信
号から、1画面(1フレーム或はlフィールドの映像信
号)を抽出して記憶するイメージフリーザである。
ここで、カセットテープCには、よく知られているよう
にテープトップ及びテープエンドにリーダーテープ部が
設けられており音声記録部となる磁性層が形成された磁
気テープ部はリーダーテープに連続して設けられている
リーダーテープ部には第3図(a)のテープの平面図に
示すように、磁性層が形成される磁気テープ部から所定
長だけ透明部が形成されているが、透明部に続いてテー
プトップまでの所定長に白パターンと呼ばれる白色の表
面保護剤が塗布された部分(斜線部として示す)と、さ
らに磁気テープの種類(録音時間)の区別等のために種
類毎で色を変えた着色部(点描部として示す)が形成さ
れている。この着色部は例えば46分テープは橙、60
分テープは赤、90分テープは緑、120分テープは青
とされている。
このようなリーダーテープ部の層構造は第3図(b)の
拡大断面斜視図に示されるように、透明のPET層10
及び透明のクリーニング層11上に着色層12が形成さ
れ、さらにこの着色層12を覆うようにテープトップま
で白色パターン13が形成されている6なお、白色パタ
ーン13は特に、テープをリールハブにクランプする際
に良好な摩擦力を得てクランプ力を十分なものとする作
用を有する。
このようなリーダーテープを有する磁気テープがテープ
カセットに装着され、テープトップまで巻き戻されてい
る状態は、第4図に示されるように、テープカセット前
面においてピンチローラ用窓14に着色層12による所
定の色が現われており、磁気ヘッド用窓15及びピンチ
ローラ用窓16からはリーダーテープのPET層1o及
びクリーニング層11のみからなる透明部が現われるこ
とになる。
なお、着色層12よりテープ上面側(記録面側)に白色
パターン13が形成されているため、第3図の状態で視
認される着色部分の色は実際の着色層12の色よりも白
みかがった色となっている。また一方、テープ裏面がら
見ると、PET層10及びクリーニング層11は無色透
明であるため実際の着色層12の色が視認される。
このようなカセットテープCの種類判別を行なうために
は、ベルトコンベアBで搬送されてくるカセットテープ
Cのリーダーテープの着色部分を撮影して色を判別する
ことになる。
従って第2図のイステム構成においてCCDカメラ1に
よって機影され、イメージフリーザ4においてフォトセ
ンサ3からの検出信号の入力タイミングで抽出されて記
憶される画像は、例えば第5図に示すような着色層12
による着色部を所定位置に含む画像となる。
第2図において5はコンピュータ装置による演算/判別
処理部であり、画像取込ボード6を介してイメージフリ
ーザ4で記憶された画像信号に基づくデータが入力され
、この人力データに基すいて色判別処理を行なう、すな
わち、画像取込ボード6は入力された画像信号をR,G
、B信号に分解して内部メモリに展開する。そして、演
算/判別処理部5は展開されたR、G、B信号がら色判
別に必要な部分(例えばを第5図に一点鎖線Wで示す部
分)をウィンドウとして切り出し、このウィンドウW内
の全画素を対象としてR,G、Hの各平均値を算出する
。さらに求められたR、G。
Bの各平均値に対して上記第1式〜第4b式を使用して
ベクトル変換し、(B−Y) 、 (R−Yl座標上の
ベクトル角度、及びベクトル長さのデータを算出する。
そして、このベクトルデータを各色について予め設定さ
れでいる規格値と比較することによって、被検体である
リーダーテープの着色部の色を判別するものである。な
お、この演算/判別処理部5からは、判別結果に基づく
制御信号−を出方することができるようになされ、例え
ばベルトコンベアBの下流に設けられた選別装置を制御
して被検体の自動選別を行なったり、ベルトコンベアB
の駆動装置部を制御して不良品発生に基づいて自動的に
停止させたりすることができるようになされている。演
算/判別処理部5の具体的な処理動作例については後述
する。
7はモニタ装置であり、イメージフリーザ4で記憶され
た映像信号、すなわち第4図で示したような画像を出力
する。
8は制御画面、判定結果画面等の出力のためのモニタ装
置であり、演算/判別処理部5の上記判別動作によって
判別された結果を所定の様式の画面で表示する。
このようなシステム構成の本実施例によって、着色部が
橙色とされた46分テープの搬送コンベア上(二着色部
が赤色とされた60分テープが混入していないか、さら
にテープが裏券とされた不良品が混入していないかを検
査する際の動作を説明する。
なお、本実施例では上述してきたように、ベルトコンベ
アBによって搬送されてくる各カセ・ントテーブの正面
方向からの撮影画像からリーダテープの着色部分をウィ
ンドウWとして抽出して、該当するR、G、Hの信号値
のベクトル変換によって得られた値から色の判別を行な
うものであるが、第3図で説明したように、磁気テープ
の表側からは白色パターン13により着色層12の色は
白みかかった色として見え、一方磁気テープの裏側から
見ると着色層12の色がそのまま現われている。従って
、ベクトルの長さデータにより色の明度を判別すれば、
テープカセット内に磁気テープが正確に巻かれているか
、或は裏券にされた不良品であるかを判別できることに
なる。
このため、例えば橙色の着色部を被検体とする場合につ
いては、第6図に斜線部として示すように、層巻不良品
を排除するベクトル長さ規格値として5.0〜17.0
が設定され、かつ、椙の色としてのベクトル角度規格値
として130°〜150°が設定されていて、この規格
値に該当したカセットテープが良品と判定される。なお
、ベクトル長さの単位は、画像データ値の表現に依存す
るものであり絶対数値ではない。ここでは最大長さを6
4とする。
具体的動作を第7図及び第9図のフローチャートに基す
いて説明する。
第7図は判別動作開始時における演算/判別処理部5の
初期設定動作フローであり、まず、モニタ装置8に現在
のウィンドウ位置データとともに、位置データの変更を
可能とする制御画面表示がなされ、オペレークはこの制
御画面に基づいて前記第5図に示したようにリーダーテ
ープの着色部がほぼ正確に抽出できるウィンドウWを設
定するtFlol、F102)。
次にベクトル角度及び長さの規格値の設定な行なうため
の制御画面が表示され、オペレータは制御画面に基づい
て所定の入力を行なう(F103゜FI041 。46
分テープの良品判別については、上記第6図の斜線部を
示すデータがロードされることになる。
以上の初期設定により、モニタ装置8には例えば第8図
に示す判別結果出力用の画面30が表示され、続いて実
行される判別動作による結果が逐次カウントされること
になる。
画面30においては、第7図のステップF103゜F1
04で設定された規格値(ベクトル長さ50〜17.0
、ベクトル角度範囲130°〜150°)が区分けされ
て各区分に該当する被検体の数の表示枠31がマトリク
ス状に設けられているとともに、ベクトル角度について
は130°以下、及び15o°以上と判定されたものの
被検体数の表示枠32が設けられ、また、ベクトル長さ
については、17.0以上の値であり、はっきりした橙
色であるため磁気テープが裏券にされていると判定され
た被検体の数の表示枠33、及び5.0以下の値であり
、多少テープがリールに巻かれた状態であってリーダー
テープの透明部が現われているため判別不能とされた被
検体の数の表示枠34が設けられている。なお、35は
投入された被検体の総数の表示枠、36もま規格値に該
当した被検体数の表示枠である。
演算/判別処理部5の色判別動作フローは第9図のとお
りてあり、ベルトコンベアBで連続して搬送されてくる
各カセットテープCにつし)でそれぞれイメージフリー
ザ4で抽出された画像データについて、上述したように
画像取込ボード6を介してウィンドウW内のR,G、B
データを取り込みfF201)、上記第1式から第4b
式を利用してベクトル長さ、及びベクトル角度を求める
(F2021゜そしてまずベクトル長さデータをベクト
ル長さの規格値と比較しくF2031、規格値内であれ
ば次にベクトル角度データをベクトル角度規格値と比較
する(F204)。そしてベクトル角度データも規格(
直向であれば、その被検体となったリーダーテープの着
色部の色は白みかかった橙色であるとし、従って当該カ
セットテープCは適正な46分テープと判定する。同時
に、画面30のマトリクス状の表示枠31の該当部分、
被検体投入数表示枠35、及び規格値内の被検体表示枠
36の各数値をインクリメントする(F205)。そし
て、特に動作停止或は終了操作がなされなければ次のカ
セットテープCの判別を行なう (F206− F20
1)。
ステップF2O3でベクトル長さデータが規格値外と判
定されたときは、ベクトル長さデータが17.0以上に
大きい値である場合はその色は明瞭な橙色であると判別
して、磁気テープが裏巻きにされているものとみなす 
(F207→F2081 、そして画面30において、
投入数表示枠35とともに裏券数表示枠33の表示をイ
ンクリメントし、同時に層巻発生時の制御信号を出力す
る(F209)。例えばベルトコンベアBの下流に設置
された選別装置を制御してベルトコンベアBから排除し
たり、ベルトコンベアBを停止させたりする制御が考え
られる。
一方、ベクトル長さデータが5.0以下であった場合は
リーダーテープの透明部分の画像が取り込まれてしまっ
たために判別不能であったとし、画面30の投入数表示
枠35、透明数表示枠34の表示をインクリメントする
とともに、判別不能発生時の所定の制御信号を出力する
 fF207→F210→F211+。
ステップF204でベクトル角度データが規格値外と判
定された場合は、これはリーダーテープの着色部が禮以
外の、赤、青、緑等の色であると判別し、他種のカセッ
トテープであるとする (F204−F212+。そし
て画面30では投入数表示枠35とともに、ベクトル角
度が規格値外である場合の表示枠32の該当箇所の数値
をインクリメントし、同時に他種のカセットテープ検出
時の制御信号をを所定の装置に対して出力する(F21
31゜演算/判別処理部5の以上の処理動作により、ベ
ルトコンベアBで搬送されてくるカセットテープが、適
正な46分テープであるかを判別することができ、それ
以外のカセットテープに対しては選別、排除等所定の処
理を行なうことが可能となる。なお、これら色判別後の
選別、排除等の制御や、規格品と判定された場合の具体
的制御は、本システムの実施現場における各種条件に基
づいて決められたプログラムに基づくものである。
本実施例における上記動作を60分テープ、90分テー
プ等他種のカセットテープ用について行なう場合は、そ
れぞれ規格値をその種類のIJ−ダーテーブの着色部の
色に該当するものに変更して実行すればよい。
本実施例による色判別システムを利用したカセットテー
プの品質判別動作は、工程上における異種混入検査、製
造後の振り分は動作、ロール裁断動作等、テープ製造の
各種工程においで適用でき、特に、本実施例に適用され
る色判別システムはベクトル角度及びベクトル長さのデ
ータに基づいて色判別を行なうものであるため、赤と橙
や、緑と青などの同系色も明確に判別できるため、応用
範囲は大きく広がるものである。もちろんカセットテー
プ製造工程に限られるものではない。
[発明の効果] 以上説明しできたように、本発明の色判別システムは画
像データから得たR、G、Bの各信号値をベクトル変換
し、そのベクトル角度データ及び又はベクトル長さデー
タに基づいて色判別を行なうように構成されているため
、赤と椙等の近似色の判別を可能とすることができると
いう優れた効果があり、色判別システムを利用した動作
制御装置の応用範囲を大きく広げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の色判別方式の概念図、第2図は本発明
の一実施例のブロック図、第3図(a)(b)はリーダ
ーテープ部の説明図、 第4図はカセットテープの斜視図、 第5図は本実施例における撮影取込画像の説明図、 第6図は本実施例の色判別の規格値の範囲の説明図、 第7図は本実施例における初期設定動作のフローチャー
ト、 第8図は本実施例の判定出力画面の説明図、第9図は本
実施例の判定動作のフローチャートである。 1はCCDカメラ、2は照明装置、3はフォトセンサ、
4はイメージフリーザ、5は演算/判別処理部、6は画
像取込ボード、7はモニタ装置、8はモニタ装置を示す
。 コンパクトカセットテープ 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検体を撮影し前記被検体のカラー画像信号を得
    る画像抽出手段と、 前記画像抽出手段によって得られた画像信号をR、G、
    Bの各信号値に分解し、さらに該R、G、Bの各信号値
    からベクトル計算を行なう演算手段と、 前記演算手段によって求められたベクトルの角度データ
    を、判定すべき色について予め設定されている所定の角
    度規格値と比較することによって、前記被検体の色を判
    別する判別手段とが設けられていることを特徴とする色
    判別システム。
  2. (2)被検体を撮影し前記被検体のカラー画像信号を得
    る画像抽出手段と、 前記画像抽出手段によって得られた画像信号をR、G、
    Bの各信号値に分解し、さらに該R、G、Bの各信号値
    からベクトル計算を行なう演算手段と、 前記演算手段によって求められたベクトルの長さデータ
    を、判定すべき色について予め設定されている所定の長
    さ規格値と比較することによつて、前記被検体の色を判
    別する判別手段とが設けられていることを特徴とする色
    判別システム。
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