JPH0419132Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0419132Y2 JPH0419132Y2 JP13426686U JP13426686U JPH0419132Y2 JP H0419132 Y2 JPH0419132 Y2 JP H0419132Y2 JP 13426686 U JP13426686 U JP 13426686U JP 13426686 U JP13426686 U JP 13426686U JP H0419132 Y2 JPH0419132 Y2 JP H0419132Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusions
- thickness
- concrete block
- joint
- right ends
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 14
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Retaining Walls (AREA)
- Revetment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、鉄筋コンクリート布基礎等の上に
壁体等を組積するのに用いる突起付きコンクリー
トブロツクに関するものである。
壁体等を組積するのに用いる突起付きコンクリー
トブロツクに関するものである。
従来の技術
第3図に示すように、コンクリートブロツク1
0積みの目地の厚さは通常10mmとされており、従
来目地の厚さを当初10mmの厚さhaに積んでいて
も上段ブロツク10a,10bを積むに従いその
荷重により押圧されて目地の厚さが下段の目地
hbのように薄くなり極端な場合は目地がなくな
るようなケースが生じることがあつた。
0積みの目地の厚さは通常10mmとされており、従
来目地の厚さを当初10mmの厚さhaに積んでいて
も上段ブロツク10a,10bを積むに従いその
荷重により押圧されて目地の厚さが下段の目地
hbのように薄くなり極端な場合は目地がなくな
るようなケースが生じることがあつた。
考案が解決しようとする問題点
上記従来のコンクリートブロツク積みのように
目地の厚さが薄いと上下のコンクリートブロツク
を接着する目地モルタルが有効に作用せず接着力
が大幅に減少し短期間でひび割れが発生し、強度
が不足し少しの外力により倒壊するなどの問題点
があつた。
目地の厚さが薄いと上下のコンクリートブロツク
を接着する目地モルタルが有効に作用せず接着力
が大幅に減少し短期間でひび割れが発生し、強度
が不足し少しの外力により倒壊するなどの問題点
があつた。
問題点を解決するための手段
上記の問題点を解決するためにこの考案は、本
体1上面2の前後のフエース3部分を除き左右端
のウエブ6部分に標準目地厚さhの突起7を一体
に設けた突起付きコンクリートブロツクの手段を
講じるものである。
体1上面2の前後のフエース3部分を除き左右端
のウエブ6部分に標準目地厚さhの突起7を一体
に設けた突起付きコンクリートブロツクの手段を
講じるものである。
実施例
この考案の1実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
1はコンクリートブロツクの本体であつて、そ
の上面2の前後のフエース3部分を除き中央部分
に3個の空胴4を有し、その左右端には空胴4の
2分の1の凹欠5を有し、空胴4の間または空胴
4と凹欠5との間はウエブ6となつている。
の上面2の前後のフエース3部分を除き中央部分
に3個の空胴4を有し、その左右端には空胴4の
2分の1の凹欠5を有し、空胴4の間または空胴
4と凹欠5との間はウエブ6となつている。
コンクリートブロツク積みに必要な目地の厚さ
は通常10mmを標準とされているが、左右端のウエ
ブ6にはこの標準目地厚さと等しい高さhの突起
7が設けられている。
は通常10mmを標準とされているが、左右端のウエ
ブ6にはこの標準目地厚さと等しい高さhの突起
7が設けられている。
この突起付きコンクリートブロツクを積むに
は、コンクリートブロツクの上面2のフエース3
およびウエブ6の全面に突起7の高さと同程度の
厚さに目地モルタルを塗り、その上に次の段の突
起付きコンクリートブロツクを重ね、次ぎ次ぎに
積み上げるようにするが、下段のブロツクは上段
のブロツクの荷重を受けてもブロツクの左右端に
は標準目地厚さと等しい高さhの左右の突起7が
あるため目地厚さが薄くなることがない。
は、コンクリートブロツクの上面2のフエース3
およびウエブ6の全面に突起7の高さと同程度の
厚さに目地モルタルを塗り、その上に次の段の突
起付きコンクリートブロツクを重ね、次ぎ次ぎに
積み上げるようにするが、下段のブロツクは上段
のブロツクの荷重を受けてもブロツクの左右端に
は標準目地厚さと等しい高さhの左右の突起7が
あるため目地厚さが薄くなることがない。
考案の効果
この考案は、コンクリートブロツクの本体上面
の左右端に設けられた標準目地厚さと等しい高さ
の突起を有するため、コンクリートブロツクを何
段積み上げてもその荷重によつて目地が押圧され
て薄くなることがなく、標準目地厚さを確実に保
持することができ、かつ突起はフエースの内側に
設けられているのでコンクリートブロツクの長さ
方向の途中で突起が露出して目地が途切れること
がなくコンクリートブロツクの全長にわたり連続
した目地を表わすことができ仕上がりの良好な表
面を得ることができる。
の左右端に設けられた標準目地厚さと等しい高さ
の突起を有するため、コンクリートブロツクを何
段積み上げてもその荷重によつて目地が押圧され
て薄くなることがなく、標準目地厚さを確実に保
持することができ、かつ突起はフエースの内側に
設けられているのでコンクリートブロツクの長さ
方向の途中で突起が露出して目地が途切れること
がなくコンクリートブロツクの全長にわたり連続
した目地を表わすことができ仕上がりの良好な表
面を得ることができる。
第1図および第2図は、この考案の1実施例を
示すもので、第1図は斜視図、第2図は拡大正面
図、第3図は従来例を示す斜視図である。 1……本体、2……上面、3……フエース、6
……ウエブ、7……突起、h……高さ。
示すもので、第1図は斜視図、第2図は拡大正面
図、第3図は従来例を示す斜視図である。 1……本体、2……上面、3……フエース、6
……ウエブ、7……突起、h……高さ。
Claims (1)
- 本体1上面2の前後のフエース3部分を除き左
右端のウエブ6部分に標準目地厚さと等しい高さ
hの突起7を一体に設けた突起付きコンクリート
ブロツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13426686U JPH0419132Y2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13426686U JPH0419132Y2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6342713U JPS6342713U (ja) | 1988-03-22 |
JPH0419132Y2 true JPH0419132Y2 (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=31035350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13426686U Expired JPH0419132Y2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0419132Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-03 JP JP13426686U patent/JPH0419132Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6342713U (ja) | 1988-03-22 |