JPH04190521A - 配線用遮断器 - Google Patents

配線用遮断器

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JPH04190521A
JPH04190521A JP31782790A JP31782790A JPH04190521A JP H04190521 A JPH04190521 A JP H04190521A JP 31782790 A JP31782790 A JP 31782790A JP 31782790 A JP31782790 A JP 31782790A JP H04190521 A JPH04190521 A JP H04190521A
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JP
Japan
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contact
contact force
torque
spring
force
Prior art date
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Pending
Application number
JP31782790A
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English (en)
Inventor
Takahiro Kashima
隆浩 鹿島
Shigeo Moriya
森谷 茂夫
Hiroshi Matsuda
宏 松田
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Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Techno Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Priority to JP31782790A priority Critical patent/JPH04190521A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は配線用遮断器における反発接点部の開離速度を
向上させる構造に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は第7図に示すように、反発接点10を備え
た反発接点台34を、捩りコイルばね41と共に軸36
でフレーム35に回転可能に支持した構造となっていた
。従来例では捩りコイルはね41を用いて遮断時の反発
に対して反発接点台34を復帰させていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、捩りコイルはね41で接触圧力を与
えているため、遮断時の反発力で反発接点台34か回転
すると、捩りコイルばね41も回転し捩られ、より大き
な反作用I・ルクが発生し、反発接点の開離速度が低下
するという問題があった。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、
遮断時の接点間の高速開離を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、接点間に一定の圧力を持た
せるため反発接点部に接触力を与える接触力付与手段を
設け、この接触力付与手段が反発した際には開極方向の
変位に坪い接触力を与える方向の)・ルクか一旦増加し
た後減少ずろ特性を持つよう構成したものである。
〔作用〕
接触力付与手段は接点間に一定の圧力を与えるはねを用
いているため、反発接点の回転によるばねの力の増加率
に比へ、反発接点台の回転中心とはねの作用線の長さの
減少率が大きいので、反作用トルクか減少し、反発接点
台か高速て回転することが可能となる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面と共に説明する。本発明の第1実
施例を第1図〜第4図により説明する。
第1図に配線用遮断器のON状態を示す。配線用遮断器
は、第1図に示すように、ケース7とその上に設けられ
たカバー8とによってケーシンクが構成され、そのケー
シツク内に回路開閉機構が設+jられている。該回路開
閉機構はケース7に端子板9が固定され、その端子板9
と接点10を偶えた反発接点台34となり−1・線39
て接続している。反発接点台34は、ケース7に固定さ
れているフレーム35に軸36で支持され回転可能とな
っている。J:た、接点10を倫えた反発接点台3/1
には軸37、フレーム35iこは軸38を設け、その間
にはね40を掛け、固定接点10と可動接点5の間に一
定の圧力を与えている。可動接点5は・ 可動接点台2
に有り、可動フレーム1に取イゴけられている。可動フ
レーム1はケース7とカバー8とからなるケーシツク内
に保持されており、可動接点台2を軸4によって軸支す
ると共に、その可動接点台2の接点5を反発接点台34
の接点10に対し、はね3の力で一定の接触圧を与える
ようにしている。また、可動フレーム1には下レバー2
0の下部が、またその下レバー20の上部が軸25によ
って上レバー21の下部に、さらには上レバー21の上
部がピン31によってフック23に夫々連結されている
。フック23はフック軸24により固定フレーム32に
回転自在に取付けられ、トリップ金具17と係合してい
る。固定フレーム32はケース7(こ固定され、トリッ
プ金具17を軸26によって軸支すると共に、リレー軸
27も軸支している。トリップ金具17はフック23と
互いここ係合する他、リレー軸27とも係合している。
該リレー軸27は配線用遮断器の各々の相の数に応した
数のものが軸方向に沿って一体的に形成されていて、か
つ固定フレーム32に回転自在に取付けられており、ト
リップ金具17と係合時に、過電流が流れることによっ
てバイメタル15が当たると、その押圧力でトリップ金
具17との係合が解除される。
可動接点台2の接点5と反対側の端部にはり−ト線12
を介してヒータ13か接続され、該ヒータ13にはコイ
ル状に形成された導体14を介して端子板16が接続さ
れている。ヒータ13には引外し機構の一部を構成する
バイメタル15か取付けられ、回路に過rL流か流れた
とき、その熱によりバイメタル]5が第1図において左
側に湾曲し、前記リレー軸27を回転させるようにして
いる。引外し機構は前記バイメタル15の他、大容量の
過電流か流れたとき、導体14の電磁力によって該導体
14に吸引される可動コア29を有している。可動コア
29はヨーク6によって支持され、下方にあるヨーク6
に吸引されることにより、リレー軸27とトリップ金具
】7との係合を解除するようにリレー軸27を回転させ
るようにしている。ざらLこ、カバー8内には反発接点
10と可動接点5の間に発生ずるアークを消弧するため
の消弧装置11が設けられている。
この配線用遮断器は第1図において、反発接点10に対
し可動接点5が接触して回路がオン状態にあるとき、ハ
ンドル18を軸33を中心として時計方向に回転さぜる
と、ハンドル18と同様にハンドルレバー22も回り、
それに伴い駆動ばね19のはね力により上レバー21が
軸11を中心として反時計方向に回ると共に、下レバー
20を上方に持ち上げ、下レバー20の上方への移動に
よって可動フレーム1が時計方向に回転し、可動接点台
2も同方向に回ることによって可動接点台2の接点5が
反発接点台34の接点10から離れ、オフ状態となる。
そしてオフ状態のとき、ハンドル18を反時計方向に回
転さぜると、ハンI・ルレハー22も同様に回り、駆動
はね19のはね力により上レバー21か軸3】を中心と
して時計方向に回ると共に、下レバー20を下方に押し
下げ、下レバー20の下方への移動によって可動フレー
ム1が反時計方向に回転し、可動接点台2も同方向に回
ることによってその接点5か、反発接点台34の接点1
0に接触し、回路かオン状態となる。
また、オン状態のときに過電流か流れると、バイメタル
15かヒータ13の熱により湾曲し、リレー軸27を反
時計方向に回転させると、或いは可動コア29が導体1
4の磁力によりヨーク6に吸引されることによってリレ
ー軸27を同方向に回転させると、該リレー軸27とト
リップ金具】7との係合が解除され、トリップ金具17
が軸26を中心として時計方向に回転し、それζこ伴い
トリップ金具17とフック23との係合も解除され、そ
の際、フック23か駆動はね19のはね力にまり軸24
を中心として反時計方向に回り、上レバー21及び下レ
バー20が上方に移動して可動フレーム1か時計方向に
回ることにより、可動接点台2が反発接点10から離れ
、トリップ状態となって回路を遮断する。
本実施例の動作を第2図、第3図を用いて説明する。可
動接点5を備えた可動接点台2と反発接点10を備えた
反発接点台34の間には遮断時に電磁反発力が働き反発
接点台34は軸36を中心に反時計方向に破線で示す位
置に回転しようとする。その反作用としてオン状態で、
可動接点5と反発接点lOを一定の圧力て接触させるた
めの引張はね40によるトルクTが働く。本実施例では
接触カイ]与手段は、引張ばね40と、接触力を与える
方向のトルクが一旦増加した後、減少するような位置に
設けられた軸37.38により構成される。配線用遮断
器オン状態でのトルクT1、反発後に働く)・ルクをT
2とすると第2図より、その時の引張はね力をそれぞれ
F工、F2、反発接点台34の回転中心36と引張ばね
40の作用線までの長さをそれぞれQl、fl、として
次式で表せる。
T1= Fl・Q1T2=F2・Q、2また、第3図よ
り、配線用遮断器が常時安定した可動接点10と反発接
点5が接触するためのワイピング量11(配線用遮断器
のオン状態の可動接点5の位置から、可動接点台2か可
動フレーム1のストッパ部1aに接触するまでの量)に
相当する反発接点台3/10回転角度03の反作用トル
クをT3とすると   T3= F3・Q3    と
なる。
T2はθ□より反発接点台34か回転するとQ2の減少
に比へ、F2の増加が大きいためT2は増加し、T2≧
T1となる、T2はθ1と03の開で最大値を持ち、そ
れ以上の反発接点台34の回転てトルクT2か減少し、
θ2=03時てT1キT2ΣT3とするF2.Ω2とす
る。第4図に従来例と本実施例のトルク特性を示す。従
来例ではトルクか増加のみに対し、本実施例ではI・ル
クか一端増加し、減少するため、常時は配線用遮断器の
開閉操作では安定した接触が行なえ、遮断時は高速開離
か可能となる。
本実施例によれば、フレームに回転可能に接点を備えた
反発接点台を取付け、その反発接点台とフレームの間に
、可動接点台に倫えた接点に常時一定の圧力で接触する
よう引張ばねを設けたので、可動接点台が可動フレーム
のストッパ部に当たるワイピング量分の反発接点台の回
転角度までは反発接点のトルクが一定の範囲内にあり、
それ以」二の回転でトルクが急激に減少する構造とする
ことかできる。
本発明の第2実施例を第5図により説明する。
本実施例は板ばね14Qにより、反発接点台34に接触
力を与えるよう構成したものである。本実施例では反発
接点台34が回転すると板はね140による反発力の方
向か変化し、接触力を与える方向の分力か減少して第1
実施例と同様の特性を得ることができる。なお、第5図
で破線は反発状態を示す。他の構成は第1実施例と同様
である。
本発明の第3実施例を第6図により説明する。
本実施例は、反発接点台34の下端を圧縮ばね240て
押圧するよう構成したものである。本実施例では反発接
点台34が回転すると、圧縮ばねによる力の方向と回転
中心36との距離か減少し、第1実施例と同様の特性を
得ることができる。第6図で破線は反発状態を示す。な
お他の構成は第1実施例と同様である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、通常の回路開閉操作時の接点の接触安
定性を保つことがてぎると共に、遮断時には反発接点の
高速開離を行うことかてぎ、遮断特性の優れた配線用遮
断器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例における配線用遮断器のオ
ン状態を示す側断面図、第2図、第3図はそれぞれ本実
施例における反発状態およびワイピング状態における要
部の側断面図、第1図は従来例および本実施例における
反発トルク特性図、第5図は本発明の第2実施例におけ
る配線用遮断器の要部の側断面図、第6図は本発明の第
3実施例における配線用遮断器の要部の側断面図、第7
図は従来の配線用遮断器の要部の側断面図である。 1・・・可動フレーム、2・・・可動接点台、3・・・
バネ、4・・・軸、5・・・可動接点、6・・・ヨーク
、7・・・ケース、8・・カバー、9・・・端子板、1
0・・・反発接点、11・・・消弧装置、12・・・リ
−1・線、13・・・ヒータ、14・・・導体、15・
・・バイメタル、16・・・端子板、17・・・トリッ
プ金具、18・・ハンドル、19・・・駆動ハネ、20
・・・下レバー、21・・・上レバー、22・・・バン
ドルレバー、23・・・フック、24・・・軸、25・
・・軸、26・・・軸、27・・・リレー軸、28・・
・軸、29・・・可動コア、30・・ハネ、31・・・
ビン、32・・・固定フレーム、33・・・軸、34・
・・反発接点台、35・・・フレーム、36・・・回転
軸、37・・・ばね掛は軸、38・・・ばね支持軸、3
9・・・リ−1・線、40・・・ばね、41・・・捩り
はね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、開閉機構に接続されて、電路の開閉と、短絡電流時
    の反発開極を行う可動接点部と、この可動接点部に相対
    して設けられた反発接点部を有する回線用遮断器におい
    て、上記反発接点部に接触力を与える接触力付与手段を
    整え、この接触力付与手段は反発した際には開極方向の
    変位に伴い接触力を与える方向のトルクが一旦増加した
    後減少する特性を持つよう構成されたことを特徴とする
    配線用遮断器。 2、上記のトルクの最大値となる変位は相対する可動接
    点台の開極方向とは逆方向の変位余裕分を越えない変位
    範囲にあるようばねにより接触力を与えたことを特徴と
    する請求項1記載の配線用遮断器。
JP31782790A 1990-11-26 1990-11-26 配線用遮断器 Pending JPH04190521A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31782790A JPH04190521A (ja) 1990-11-26 1990-11-26 配線用遮断器

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JP31782790A JPH04190521A (ja) 1990-11-26 1990-11-26 配線用遮断器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04190521A true JPH04190521A (ja) 1992-07-08

Family

ID=18092498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31782790A Pending JPH04190521A (ja) 1990-11-26 1990-11-26 配線用遮断器

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JP (1) JPH04190521A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011150812A (ja) * 2010-01-19 2011-08-04 Mitsubishi Electric Corp 回路遮断器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011150812A (ja) * 2010-01-19 2011-08-04 Mitsubishi Electric Corp 回路遮断器

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