JPH0419041A - プリント基板穴明機の工具折損時における穴明け再開位置制御方法 - Google Patents

プリント基板穴明機の工具折損時における穴明け再開位置制御方法

Info

Publication number
JPH0419041A
JPH0419041A JP12037390A JP12037390A JPH0419041A JP H0419041 A JPH0419041 A JP H0419041A JP 12037390 A JP12037390 A JP 12037390A JP 12037390 A JP12037390 A JP 12037390A JP H0419041 A JPH0419041 A JP H0419041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
tool breakage
drilling
circuit board
printed circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12037390A
Other languages
English (en)
Inventor
Choji Kawamura
川村 長司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiko Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Seiko Ltd filed Critical Hitachi Seiko Ltd
Priority to JP12037390A priority Critical patent/JPH0419041A/ja
Publication of JPH0419041A publication Critical patent/JPH0419041A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、工具折損が生じたのち、穴明は製再開する場
合のスピンドルの位置を自動的に移動制御するプリント
基板穴明機の工具折損時における穴明は再開位置制御方
法に関する。
【従来の技術) 一般にプリント基板穴明機は、テーブルとスピンドルキ
ャリジをX−Y方向に相対移動させ、基板とスピンドル
の位置決めを行った後、スピンドルを2方向に移動させ
、その先端に保持したドリルでプリント基板に穴明けを
行う。 工具折損検出装置を具備したプリント基板穴明機の工具
折損検出装置として、例えば、実開昭58−11730
5号公報に開示されたものが知られている。 この工具折損検出装置を具備したプリント基板穴明機5
0は、第5図に示す如き構成を有している。すなわち、
プリント基板穴明機50は、テープ5に記録されている
プログラムが主制御部3に読み込まれ、プログラム解析
部10で処理され、サーボ制御部4においてX軸上−タ
7、Y軸モータ8.Z軸モータ9の輛動して行われる。 一方、穴明は指令信号は、プログラム解析部10からシ
ーケンス制御部2に送出され、ドリルの脱着及びドリル
の回転・停止の制御が行れ、穴明は動作が行われる。 また、工具折損検出装置llにおいてドリルの折損を検
出すると、工具折損検出装置1は、工具折損検出信号を
出力する。この工具折損検出信号は、シーケンス制御部
2を介して主制御部3に送られ、この主制御部3におい
てデータ処理され、この処理に基づいてサーボ制御部4
にモータ駒動停止指令信号を出力する。このモータ駐動
停止指令信号に基づいてサーボ制御部4はX軸上−タ7
、Y軸モータ8、Z軸モータ9の駆動を停止する。この
主制御部3からは、工具折損を検出したことをデイスプ
レィ6上に表示して操作者に伝え、操作者によるドリル
の交換を待ち、穴明けを再開するようになっている。 (発明が解決しようとする問題点1 このように従来の工具折損検出装置を具備したプリント
基板穴明機で、工具折損が発生し、工具折損検出装置1
から出力された工具折損信号は、工具折損検出装置1、
シーケンス制御部2.主制御部3を順に通っていく。そ
して主制御部3で処理されサーボ制御部4が制御される
まで、処理時間を必要とした。このため、従来のプリン
ト基板穴明機にあっては、プリント基板の穴明は中に工
具折損が発生した場合、工具折損が発生した穴明は位置
からプログラム上で数穴はど先の穴明は位置でXYz軸
のモータが停止していた。したがって、工具交換した後
、工具折損の発生した穴の位置を探索し、穴明はプログ
ラムを工具折損の発生位置まで戻してから穴明は加工を
再開する処置を行わなければならないという問題点を有
している。 本発明は、プリント基板穴明機の工具折損が生じ穴明け
を再開する場合のスピンドルの位置を自動的に移動制御
することのできるプリント基板穴明機の工具折損時にお
ける穴明は再開位置制御方法を提供しようとするもので
ある。 [問題点を解決するための手段J 上記目的を達成するために、本発明のプリント基板穴明
機の工具折損時における穴明は再開位置制御方法におい
ては、テーブルの上に載置されたプリント基板と、スピ
ンドルに把持された工具をX、Y、Z方向に相対移動さ
せる複数のモータを制御するサーボ制御部を設け、テー
プより入力される穴明は指令に基づいてサーボ制御部に
移動指令を出力する解析処理部と、この解析処理部から
出力された移動指令数をカウントしてスピンドルの現在
位置を検出する移動位置検出カウンタを備えた主制御部
を設け、前記工具の脱着及び回転・停止の制御を行うシ
ーケンス制御部を設け、前記工具の折損を検出して前記
シーケンス制御部を介して主制御部に工具折損信号を出
力する工具折損検出装置とを具備してなるプリント基板
穴明機において、前記穴明は指令に基づく移動指令をカ
ウントし、工具折損検出装置から出力される工具折損信
号の入力によってカウントを停止する工具折損位置検出
カウンタを設け、工具折損検出装置から出力された工具
折損信号に基づいて、前記工具折損位置検出カウンタの
カウントを停止すると共に、解析処理部を停止し、前記
工具折損位置検出カウンタのカウント値と上記解析処理
部が停止するまで穴明は指令に基づく移動指令数をカウ
ントした移動位置検出カウンタのカウント値とを上記主
制御部において比較し、工具折損位置検出カウンタのカ
ウント値と移動位置検出カウンタのカウント値との差分
に基づいて穴明は指令を戻し、交換された工具位置を戻
された穴明は指令で指令された穴明は位置に戻すように
したものである。 【作用】 主制御部は、プログラムの記録されているテープより入
力される穴明はプログラムを読み込む。 そして、この読み込まれた穴明はプログラムに基づいて
主制御部は、サーボ制御部に移動指令を出力する。この
移動指令に基づいてサーボ制御部は、モータを駆動制御
してプリント基板をx= y、z方向に移動する。この
プリント基板の移動の後、シーケンス制御部によってド
リルの脱着及びドリルの回転・停止を行いプリント基板
の穴明けを行う。 このプリント基板の穴明は中にドリルに折損が生じると
、工具折損検出装置は、ドリルの折損を検出して工具折
損信号を出力する。この工具折損信号は、工具折損位置
検出カウンタに取り込まれ、工具折損位置検出カウンタ
は、カウントを直ちに停止する。したがって、この工具
折損位置検出カウンタのカウント値は、ドリルの折損位
置、すなわちドリル折損を起こしたプリント基板上の六
位i!(プリント基板上の穴明は開始位置から何六目か
)を表示している。 また、この工具折損信号は、シーケンス制御部を介して
主制御部に取り込まれる。この工具折損信号を取り込ん
だ主制御部は、工具折損信号の取り込みと同時に主制御
部に内蔵する移動穴数検出カウンタのカウントを停止す
る。この移動穴数検出カウンタのカウントの停止によっ
て、移動穴数検出カウンタは、カウント停止するまでの
穴明はプログラムに基づいてプリント基板に対してなさ
れたドリルによる穴明は動作回数、すなわち実際のスピ
ンドルの移動穴数を表示している。 主制御部は、移動穴数検出カウンタのカウントを停止す
ると共に、サーボ制御部に能動停止指令を出力しモータ
の駆動を停止してプリント基板のX、Y、Z方向への移
動を停止する。 一方、工具折損位置検出カウンタのカウント値は、主制
御部に取り込まれ、主制御部では、主制御部に内蔵され
ている移動穴数検出カウンタのカウント値と比較されて
、その差分(穴数の差)が演算される。この工具折損位
置検出カウンタのカウント値と移動穴数検出カウンタの
カウント値との差分が求まると、この穴数の差だけ穴明
はプログラム(穴明はプログラムの記録されているテー
プ)を戻す。 しかる後、作業者が折損したドリルを交換し、プリント
基板穴明機を再起動する。すると、主制御部は、戻され
た穴明はプログラムにしたがって、サーボ制御部に移動
指令を出力しモータを駆動してプリント基板のX、Y方
向への移動を行い、ドリルの交換されたスピンドルの位
置を実行する穴明は位置、すなわち、工具折損が生じた
穴位置にまで戻す動作を行う。その後、主制御部は、サ
ーボ制御部、シーケンス制御部に指令を送り、穴明はプ
ログラムにしたがって穴明けを再開する。
【実施例】
以下、本発明の実施例について説明する。 第1図には、本発明に係るプリント基板穴明機の工具折
損時における穴明は再開位置制御方法の適用さ九る工具
折損検出装置を具備したプリント基板穴明機のシステム
構成が示されている。 図において、1は、工具折損検出装置で、この工具折損
検出装置1は、プリント基板上の各穴明は動作毎にスピ
ンドルの先端に取付けらだドリルの折損を検出するもの
で5 ドリルの折損を検出すると、工具折損検出信号を
出力するように構成されている。この工具折損検出装置
1によってドリルの折損が検出さ九ると、スピンドル先
端に取付けら九でいるドリルの交換は、作業者の手動操
作により行う。 2は、シーケンス制御部で、工具折損検出装置1が接続
されており、このシーケンス制御部2は、主制御部3か
らの指令に基づいてドリルの脱着及びドリルの回転・停
止の制御が行れ、穴明は動作を行うものである。また、
このシーケンス制御部2は、工具折損検出装置1と主制
御部5とのインターフェースを行っている。 12は、このシーケンス制御部2に設けられている工具
折損位置検出カウンタで、主制御部5から穴明はプログ
ラムに基づいて穴明は毎に出力される穴明は中信号をカ
ウントするものである。また、この工具折損位置検出カ
ウンタ12は、工具折損検出装!1から出力される工具
折損信号が入力されるように構成されている。そして、
この工具折損位置検出カウンタ12への工具折損信号の
入力は、ドリルに折損が生じた穴位置から次の穴位置の
穴明は指令信号の入力よりも早く入力されるようにタイ
ミングが設定されている。これは、例えば1次の穴位置
の穴明は指令信号にデイレイを掛ける等によって容易に
実現できる。 したがって、この工具折損位置検出カウンタ12は、穴
明はプログラムの指令に基づいて穴明は毎に出力される
穴明は中信号を工具折損検出装置1から出力される工具
折損信号が入力されていない間、すなわち、スピンドル
の先端に取付けらだドリルに折損が生じるまでカウント
し、工具折損検出装置i1によってドリル折損が検出さ
れ、工具折損検出装置1から出力される工具折損信号が
入力されることによってカウントを停止するように構成
されている。このため、工具折損位置検出カウンタ12
のカウントが停止したときは、そのカウント値がスピン
ドルの先端に取付けらだドリルの折損が生じた穴位置、
すなわちドリル折損を起こしたプリント基板上の穴位置
(プリント基板上の穴明は開始位置から先に進んだ、例
えば、5穴目)を表示していることになる。 3は、主制御部で、穴明はプログラムの記録されている
テープ5から穴明はプログラムを読み込み、シーケンス
制御部2及びサーボ制御部4に指令信号を出力するもの
である。 10は、解析処理部で、一連のプログラム処理をすると
共に、各種データの解析を行い、穴明はプログラムに基
づいてサーボ制御部4にプリント基板の移動制御指令を
出方したり、穴明はプログラムに基づいてシーケンス制
御部2に穴明は指令信号を出力する機能を有している。 そして、この解析処理部10には、工具折損検出装置l
lから出力される工具折損信号が入力されるようになっ
ており、工具折損信号が入力されると、解析処理部10
は、一連の穴明はプログラムの処理を停止、すなわち、
シーケンス制御部2への穴明は指令信号の出力を停止し
、サーボ制御部4にプリント基板の移動停止指令を出力
する。 11は、移動穴数検出カウンタで、この移動穴数検出カ
ウンタ11は、主制御部3の解析処理部10からシーケ
ンス制御部2に出力された穴明はプログラムに基づいた
穴明は指令信号をカウントするものである。すなわち、
この移動穴数検出カウンタ11は、穴明はプログラムに
基づいて主制御部3の解析処理部10からサーボ制御部
4に出力された移動制御指令によってプリント基板を移
動しながら、穴明はプログラムに基づいて主制御部3の
解析処理部10からシーケンス制御部2に出力された穴
明は指令信号によって行った穴明は動作回数、すなわち
、スピンドルが穴明は動作をしながら移動した穴数をカ
ウントするものである。 このため、この移動穴数検出カウンタ11は、主制御部
3の解析処理部10からの穴明は指令信号の出力が停止
することによってカウントが停止されるようになってい
る。 したがって、この移動穴数検出カウンタ11は、穴明は
プログラムの指令に基づいて穴明は毎に主制御部3の解
析処理部10からシーケンス制御部2に出力される穴明
は中信号を、工具折損検出装w1から出力される工具折
損信号が主制御部3の解析処理部10に入力されるまで
の間カウントし、工具折損検出装!1によってドリル折
損が検出され、工具折損検出装置1から出力される工具
折損信号が主制御部3の解析処理部10に入力されるこ
とによってカウントを停止する。 一方、主制御部3の解析処理部10は、工具折損が発生
し、工具折損検出装置1から工具折損信号が出力された
後も、主制御部3の解析処理部10に工具折損信号が入
力されるまでの間は、穴明けプログラムに基づいてプリ
ント基板に対して穴明は指令信号を出力し続ける。 このため、移動穴数検出カウンタ11には、工具折損が
発生してからカウントを停止するまでに、工具折損の発
生時から工具折損信号がシーケンス制御部2を介して主
制御部3の解析処理部10に入力されるまでの間の時間
的な動作遅れがある。 したがって、カウントが停止した移動穴数検出カウンタ
11のカウント値は、工具折損が発生した穴位置から時
間的な動作遅れ分だけ、ドリルが折損して実際には穴が
明けられないにも拘らず穴明は動作が続行され、スピン
ドルが実際の工具折損の発生した穴位置から数六分移動
した位置(例えば、工具折損の発生穴から3穴先の穴位
置)を表示している。この移動穴数検出カウンタ11の
カウント値は、カウント停止するまでの穴明はプログラ
ムに基づいてプリント基板に対してなされたドリルによ
る穴明は動作回数でもある。 このように、工具折損位置検出カウンタ12のカウント
値と移動穴数検出カウンタ1】のカウント値とには差が
ある。このカウント値の差は、実際にドリルが折損した
穴位置と、スピンドルが実際に移動して停止している穴
位置との差である。 13は、比較器で、この比較器13は、工具折損位置横
比カウンタ12のカウント値を取り込み、主制御部3に
内蔵されている移動穴数検出カウンタ11のカウント値
と比較し、その差分(穴数の差)を演算し、解析処理部
10に出力するものである。 解析処理部10は、この比較器13からの演算結果が入
力されると、穴数の差だけ穴明はプログラム(穴明はプ
ログラムの記録されているテープ5)を戻す処理を行う
。 6は、デイスプレィで、主制御部3からに指示に基づい
て穴明はプログラムの指令に基づく穴数をカウントして
スピンドルの移動位置を検出する移動穴数検出カウンタ
の内容を表示するものである。 4は、サーボ制御部で、このサーボ制御部4は、主制御
部3の解析処理部10に読み込まれた穴明はプログラム
に基づいて出力される移動指令信号によって、X軸上−
タ7、Y軸モータ8.2軸モータ9の駆動制御してプリ
ント基板をX軸方向、Y軸方向、Z軸方向のそれぞれの
方向に移動するものである。 次に、本実施例の動作を第2図、第3図、第4図に示さ
れるフローチャートを用いて説明する。 まず、゛プリント基板穴明機が起動されると、ステップ
100においてテープ5から穴明はプログラムを読み込
む。穴明はプログラムを読み込みが終了すると、ステッ
プ101において、読み込まれた穴明はプログラムの解
析、すなわち、プリント基板の穴明は位置のX−Y平面
上での確定、これに伴うX軸上−タ7、Y軸モータ8の
駆動時間等の解析を行う、この解析に基づいてシーケン
ス制御部2とサーボ制御部4とが動作する。 穴明は指令であるときは、工具折損が検出されていない
とき、シーケンス制御部2に穴明は指令信号を送出し、
サーボ制御部4へZ軸移動指令を送出し、穴明は指令信
号は終了する。 なお、ここで動作モードの指定である場合、内部動作モ
ードの切り替え処理をし、穴明けでない(例えば、工具
交換等のための)移動の場合はサーボ制御部4へ移動指
令を送出するのみである。 主制御部3では、移動穴数検出カウンタ11のカウント
値をアップさせ、移動穴数検出カウンタ11は現在実行
中の穴数が積算されていく。 シーケンス制御部2では、第3図に示す如きフローチャ
ートに基づいて動作する。 すなわち、まず、ステップ200において、主制御部3
から穴明は指令信号が出力されたか否かを判定し、穴明
は指令信号が出力されていないと判定するとステップ2
06に移り、シーケンス制御部2内のメモリ内容を穴明
は指令信号無しの状態に更新して、ステップ200に戻
る。また、このステップ200において穴明は指令信号
が出力されていると判定すると、ステップ201におい
て、メモリ内容が穴明は中を示す状態(メモリがONし
ている)となっているか否か、すなわち、穴明は指令信
号有りの状態を保持していることを示すフラグが立って
いるか否かを判定する。 このステップ201において穴明は中メモリがONして
いると判定すると、ステップ204に移り、メモリ内容
を穴明は指令信号受信中を示すON状態に更新する。ま
た、このステップ201において、穴明は中メモリがO
NL、でいないと判定すると、ステップ202に移る。 ステップ202においては、工具折損が有ったか否かを
判定する。この工具折損は、工具折損検出装W1によっ
て検出される。このステップ202において、ドリル折
損が有ったと判定するとステップ207に移り5メモリ
の内容を穴明は指令信号無しの状態を示すOFF (フ
ラグをLOW)に更新する。しかる後、ステップ208
において、工具折損検出装W1から出力さ九ている工具
折損信号を主制御部3に転送する6 また、このステップ202において、ドリル折損が無か
ったと判定すると、ステップ203において、工具折損
位置検出カウンタ12のカウントをアップする。そして
、ステップ204において、メモリの内容を穴明は指令
信号無しの状態を示すOFFのまま更新し、ステップ2
05において、穴明は指令信号無しの状態をを工具折損
検出装置1に転送する。 このように、シーケンス制御部2では、1回の穴明は毎
に工具折損位置検出カウンタ12をアップさせていくた
め、このまま、工具折損がなくプリント基板上の全穴明
けが終了した場合、あるいは、工具折損以外の何らかの
要因(例えば、外部から停止スイッチを投入した場合等
)で停止した場合には、移動穴数検出カウンタ11のカ
ウント値と工具折損位置検出カウンタ12のカウント値
は同一値を示す。 一方、サーボ制御部4では、第4図に示す如きフローチ
ャートに基づいて動作する。すなわち、まず、ステップ
300において、X軸上−タ7、Y軸モータ8、Z軸モ
ータ9を駆動し、プリント基板を移動する移動指令が主
制御部3から有ったか否かを判定する。このステップ3
00において、主制御部3からの移動指令が無かったと
判定するとサーボ制御部4は、動作をしない。また、こ
のステップ300において、主制御部3からの移動指令
が有ったと判定するとステップ301において、X軸上
−タ7、Y軸モータ8.2軸モータ9を駆動してプリン
ト基板をX軸方向、Y軸方向。 Z軸方向のそれぞれの方向の指定された位置に移動する
。 第2図のステップ102において、穴明はプログラムが
終了か否か、すなわち、テープ5に記録されている1枚
のプリント基板に明ける穴が全て明は終わったか否かを
判定する。このステップ102において穴明はプログラ
ムが終了していないと判定すると、ステップ103にお
いて、ドリル折損が有ったか否かを判定する。このステ
ップ1o3において、ドリル折損が無かったと判定する
とステップ112に移り、穴明は動作を行う。 また、このステップ103において、ドリル折損が有っ
たと判定すると、すなわち、工具折損検出装置1から出
力される工具折損信号がシーケンス制御部2を介して主
制御部3の解析処理部10に入力されると、ステップ1
04において、穴明は指令信号の出力を停止し、以後の
穴明は動作を停止する。 次に、ステップ104において穴明は動作が停止すると
、ステップ105において、移動穴数検出カウンタ11
のカウント値と工具折損位置検出カウンタ12のカウン
ト値とを比較し、その差分(穴数の差)を演算し、解析
処理部10に出力する。この差分(穴数の差)の出力に
基づいて、ステップ106においてテープ5を戻すこと
によって穴明はプログラムを戻し、ステップ107にお
いて移動し零を戻す。その後、移動穴数検出カウンタ1
1のカウント値を工具折損位置検出カウンタ12のカウ
ント値に戻し、ステップ109において、主制御部3か
らデイスプレィ6にメツセージを送出して表示する。 そこで、ドリルを交換しくステップ110)、プリント
基板穴明機を再起動する(ステップ111)。 穴明はプログラムが再開されると、ステップ112にお
いて、主制御部3の解析処理部10から穴明はプログラ
ムに基づいて穴明は指令信号を出力し、加工を続行させ
、ステップ113において、移動穴数検出カウンタ11
の値をカウントアツプする。そして、ステップ114に
おいて、主制御部3からサーボ制御部4にプリント基板
を移動する移動指令を出力し、ステップ115において
、穴明は指令信号を終了する。 このように、本実施例によれば、シーケンス制御部2が
工具折損が起きた次の穴明は信号を検出する前に工具折
損信号の検出が可能であれば主制御部3以降が工具折損
検出信号を検出するのが遅れても、工具折損位置検出カ
ウンタ12により工具折損が発生した位置が制御装置自
身で判断可能であるため、操作者は従来行っていた工具
折損の位置を探索するなど処理時間の遅延に対する処置
が不要になるという効果が有る。 なお、本実施例においては、シーケンス制御部2に工具
折損位置検出カウンタ12を設けてし、るが、この工具
折損位置検出カウンタ12を工具折損検出装置f1の中
に設けることにより、シーケンス制御部2以降の遅延時
間に対する処置も制御装置自身で対処することができる
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、プ
リント基板穴明機の工具折損が生じ穴明けを再開する場
合のスピンドルの位置を自動的に移動制御することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るプリント基板穴明機の工具折損時
における穴明は再開位置制御方法の適用される工具折損
検出装置を具備したプリント基板用穴開は装置のシステ
ム構成図、第2図は第1図図示主制御部の動作フローチ
ャート、第3図は第1図図示シーケンス制御部の動作フ
ローチャート、第4図は第1図図示す−ボ制御部の動作
フローチャート、第5図は従来工具折損検出装置を具備
したプリント基板用穴開は装置のシステム構成図である
。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・工具折損検出装置シーケ
ンス制御部 主制御部 サーボ制御部 テープ デイスプレィ X軸モータ Y軸モータ 2軸モータ 解析処理部 移動穴数検出カウンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テーブルの上に載置されたプリント基板と、スピ
    ンドルに把持された工具をX、Y、Z方向に相対移動さ
    せる複数のモータを制御するサーボ制御部を設け、テー
    プより入力される穴明け指令に基づいてサーボ制御部に
    移動指令を出力する解析処理部と、この解析処理部から
    出力された移動指令数をカウントしてスピンドルの現在
    位置を検出する移動位置検出カウンタを備えた主制御部
    を設け、前記工具の脱着及び回転・停止の制御を行うシ
    ーケンス制御部を設け、前記工具の折損を検出して前記
    シーケンス制御部を介して主制御部に工具折損信号を出
    力する工具折損検出装置とを具備してなるプリント基板
    穴明機において、前記穴明け指令に基づく移動指令をカ
    ウントし、工具折損検出装置から出力される工具折損信
    号の入力によってカウントを停止する工具折損位置検出
    カウンタを設け、工具折損検出装置から出力された工具
    折損信号に基づいて、前記工具折損位置検出カウンタの
    カウントを停止すると共に、解析処理部を停止し、前記
    工具折損位置検出カウンタのカウント値と上記解析処理
    部が停止するまで穴明け指令に基づく移動指令数をカウ
    ントした移動位置検出カウンタのカウント値とを上記主
    制御部において比較し、工具折損位置検出カウンタのカ
    ウント値と移動位置検出カウンタのカウント値との差分
    に基づいて穴明け指令を戻し、交換された工具位置を戻
    された穴明け指令で指令された穴明け位置に戻すように
    したことを特徴とするプリント基板穴明機の工具折損時
    における穴明け再開位置制御方法。
JP12037390A 1990-05-10 1990-05-10 プリント基板穴明機の工具折損時における穴明け再開位置制御方法 Pending JPH0419041A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12037390A JPH0419041A (ja) 1990-05-10 1990-05-10 プリント基板穴明機の工具折損時における穴明け再開位置制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12037390A JPH0419041A (ja) 1990-05-10 1990-05-10 プリント基板穴明機の工具折損時における穴明け再開位置制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0419041A true JPH0419041A (ja) 1992-01-23

Family

ID=14784602

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12037390A Pending JPH0419041A (ja) 1990-05-10 1990-05-10 プリント基板穴明機の工具折損時における穴明け再開位置制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0419041A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5888037A (en) Method of and apparatus for moving feed shafts of numerical controlled machine tool
JP5724679B2 (ja) ブロック実行順表示装置
JP3922256B2 (ja) 数値制御装置
US4714999A (en) Numerical control method
US10108171B2 (en) Numerical controller capable of specifying halt point
US4992712A (en) Control device for industrial machine
JP2001277071A (ja) 自動制御工作機械の運転制御方法および自動制御工作機械
JP2005011203A (ja) 数値制御装置
JPH01146642A (ja) 切削工具の停止制御装置
JPH11143514A (ja) 加工誤差チェックができる数値制御装置
EP0312716A2 (en) Method of recording and playing back instruction data in a robot
JPH0419041A (ja) プリント基板穴明機の工具折損時における穴明け再開位置制御方法
JPS63288647A (ja) 工具破損検出方法
JP7448377B2 (ja) 加工プログラムの管理装置、管理システム、管理方法
JPH0976144A (ja) 工作機械における加工状態監視方法
JP2680955B2 (ja) 穴あけ再開始制御方式
EP0360190B1 (en) Control device for industrial machine
JP2000181525A (ja) 位置決め装置
JPH06282318A (ja) 数値制御工作機械
JP2707031B2 (ja) 加工プログラムのチェック方法及びその装置
JPH05146907A (ja) プリント基板穴明機の制御装置
JPH07204940A (ja) ワイヤカット放電加工機の自動結線異常検出方法
JPH02151909A (ja) 産業用機械の制御装置
JP3180801B2 (ja) 数値制御工作機械
GB2187308A (en) An operation program checking method for a numerical control device