JPH04189647A - 自動車のシートベルト装置 - Google Patents

自動車のシートベルト装置

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Publication number
JPH04189647A
JPH04189647A JP2315927A JP31592790A JPH04189647A JP H04189647 A JPH04189647 A JP H04189647A JP 2315927 A JP2315927 A JP 2315927A JP 31592790 A JP31592790 A JP 31592790A JP H04189647 A JPH04189647 A JP H04189647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
shoulder
shoulder anchor
switch
seat belt
Prior art date
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Pending
Application number
JP2315927A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimi Yamanoi
山ノ井 利美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は自動車のシートベルト装置に関するものであ
る。
〈従来の技術〉 従来の自動車のシートベルト装置としては、例えば第8
図及び第9図に示すようなものや特公昭63−4873
4号公報に示されるものがある。
1がシートベルトであり、そのうちの2が上胴部拘束用
のショルダベルトで、8が腰部拘束用のラップベルトで
ある。そして、3がショルダアンカであり、センタピラ
ー(車体)4へ上下位置調整可能に取付けられている。
つまり、ロック解除ボタン3aを押すことによってショ
ルダアンカ3が取付けられているスライダ5内のロック
を解除し、図示しないガイドレール上を移動させること
ができるようになっている。そして、このショルダアン
カ3を上下移動させることにより、乗員Mの体の大きさ
に応じてショルダベルト2の係止位置を適正位置に調整
するようになっている。ショルダベルト2はこのショル
ダアンカ3を通って、その一端部2a側がセンタピラー
4に取付けられている巻取装置(ELR)6に巻取られ
た状態となっている。また、ショルダベルト2の他端部
2bはタング7を通過してラップベルト8へ連続してお
り、このラップベルト8の先端部8aはセンタピラー4
の下方位置に取付けられたアンカ部9に接続されている
。従って、乗員Mが着席した後に、タング7をフロアト
ンネル10に固定したバックル11に係合させることに
より、ショルダベルト2及びラップベルト8を同時にセ
ットできるようになっている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の技術にあっては、体の
大きな人がショルダアンカ3を低い位置に合わせたまま
使用することがある(第8図中二点鎖線)。この場合に
は、シートベルト1の張力により乗員Mに圧縮力Fが作
用して好ましくない。
この発明はこのような従来の技術に着目してなされたも
のであり、シートベルト位置を適正な状態にすることが
できる自動車のシートベルト装置を提供せんとするもの
である。
く課題を解決するための手段〉 この発明に係る自動車のシートベルト装置は、上記の目
的を達成するために、ショルダアンカにショルダベルト
の傾きを検出する検出手段が設けられており、且つ、前
記検出手段からの信号により作動する警報手段及び/又
はショルダアンカ駆動手段が設けられているものである
く作 用〉 この発明に係る自動車のシートベルト装置によれば、シ
ョルダベルトの傾きを検出する検出手段をショルダアン
カに設けたので、シートベルト位置が乗員の体の大きさ
に対して低すぎる時に発生する異常な傾きを検出するこ
とができる。そして、検出手段からの信号を受けて警報
手段及び/又はショルダアンカ駆動手段を作動させるよ
うにしたので、乗員はシートベルトが適切な位置に配置
されていないことを知ることができるし、ショルダアン
カ位置を自動的に調整し、自動的に適切なシートベルト
位置を得ることもできる。
く実 施 例〉 以下この発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する
。ここで、従来例と共通する部分には同一の符号を付し
、重複する説明は省略する。
第−実施例 第1図〜第5図に第一実施例を示す。20がショルダア
ンカであり、アンカボルト21により前述のスライダ5
に取付けられ、ガイドレール29に沿って上下に移動す
るようになっている。このショルダアンカ20は、シー
トベルト1挿通用のスルーリング22と、このスルーリ
ング22を下向きにした状態で回動自在に軸支するベー
スプレート23とを有している。そして、このベースプ
レート23には、スイッチ用ブラケット27がアンカボ
ルト21によって共線めされて取付けられている。さら
にこのスイッチ用ブラケット27には、検出手段として
のスイッチ24がボタン24aを下向きに突出した状態
でホルダー25を介してネジ26によりに取付けられて
いる。そして、28がカバーで、28aがロック解除ボ
タンである。ここで、ボタン24aがカバー28から下
向きに突出した状態で取付けられているが、第4図(A
)に示すように本実施例においてはショルダベルト2が
水平よりも下向き状態となっている場合にはボタン24
aはショルダベルト2に接触しないようになっているの
でスイッチ24はオフ(OFF)となり、ショルダベル
ト2が適正位置にあることを感知する。そして、第4図
(B)に示すようにショルダベルト2が水平よりも上向
き状態となると、ショルダベルト2がボタン24aを上
向きに押し上げるのでスイッチ24がオン(ON)とな
り、ショルダベルト2が適正位置にないことを感知する
そして、30が警報ランプ(警報手段)であり、スイッ
チ24を介して電源Vに接続されている。
すなわち、体の大きな乗員Mが、ショルダアンカ20を
下方にセットした状態でシートベルトlを装着すると、
ショルダベルト2はショルダアンカ20から上方に向か
って延びる(従来の第8図中二点鎖線で示した状態)の
で、第4図(B)のようにショルダベルト2がスイッチ
24をオンとして、警報ランプ30が点灯する。これに
より、ショルダアンカ20の位置が適正でない(下過ぎ
る)ことを乗員Mに知らせる。
このように、乗員Mがシートベルト1を装着したときに
、警報ランプ30によりシートベルト1位置が適正か否
かを知ることができ、適正な位置にない場合には、警報
ランプ30が消える位置までロック解除ボタン3aを押
しながらショルダアンカ20を上方に移動させることに
より容易に適正位置にシートベルト1を配置することが
できるので、衝突時に確実に乗員Mを保持することがで
きる。
尚、上記実施例においては、警報ランプ30を使用した
が、これに限らず警報ブザーを用いてもよいし、また両
者を併用してもよい。
また、適正位置の判断基準としてシートベルト1の傾き
が水平となる状態を採用したが、これに限らず水平また
は鉛直に対して所定の角度を設定して、この角度の時に
ショルダベルト2がスイッチ24をオンとするようにし
てもよい。
第二実施例 第6図及び第7図に第二実施例を示す。この第二実施例
においては、モータ31を用いてショルダアンカ32を
上下移動させるいわゆる電動アジャスト装置(ショルダ
アンカ駆動手段)35を採用したものであり、前述の第
一実施例における警報ランプ30及び警報ブザーの代わ
りにモータ31を制御してショルダアンカ32の位置を
自動的に上下動させるものである。この電動アジャスト
装置35においては、モータ31がスクリュウ33を回
転させることによりスライダ34を上下に移動させてシ
ョルダアンカ20を上下移動させる。
そして、このスクリュウ33の上端位置には上部リミッ
トスイッチSW3を、また下端位置には下部リミットス
イッチSW4を、さらに中間位置に中間スイッチSW5
を設けてあり、ショルダアンカ32が上端、下端、中間
に位置したときにそれぞれスイッチが作動するようにな
っている。また、バックル11には、タング7を装填し
たときにオンとなるようなバックルスイッチSW2が設
けられている。そして、モータ30は第7図に示す回路
によってその動作を制御される。
次に、第7図に示す回路によるショルダアンカ32の動
きについて説明する。まず、図示しないキースイッチを
オンにすると電源Bはオンとなる。
そして、ショルダアンカ32がガイドレール29の中間
位置にある状態でシートベルト1を装着(タング7をバ
ックル11に装填)すると、バックルスイッチSW2が
オンとなり、その出力はH(ハイ)となる。従って、シ
ョルダベルト2が適正位置にあるときに乗員Mが着座し
てタング7をバックル11に装填すると、バックルスイ
ッチSW2がオンとなり、適正位置スイッチSWIもオ
ンとなるので、NoTl回路の出力はL(ロウ)となっ
てAND 1回路の出力はLとなる。これにより、AN
D4回路の出力もしとなり、AND 2回路の出力もし
となるのでトランジスタTriは作動せず、モータ31
も停止したままである。つまり、ショルダアンカ32は
移動せずにショルダベルト2が適正位置にあることを示
す。
次に、ショルダアンカ32が適正位置になく適正位置の
下方にある場合には適正位置スイッチSWlがオフであ
り、NOT 1回路の出力はHであるから、AND 1
回路の出力はHとなる。この時、下部リミットスイッチ
SW4はオフなので、中間スイッチSW5の出力によら
ずNAND回路の出力はHとなる。従って、AND4回
路の出力はHとなる。また、上部リミットスイッチSW
3はオフなので、N0T2の出力はHとなる。これによ
り、AND2回路の出力はHとなり、トランジスタTr
iがオンとなって電流が流れリレーRYIが作動して電
流がモータ31に流れ、モータ31がスクリュウ33を
正回転させてショルダアンカ32は上昇する。また、こ
の状態では上部リミットスイッチSW3はオフなので出
力はL(ロウ)であり、AND4回路からの出力がHな
のでAND3回路の出力はLとなってトランジスタTr
2はオフとなっている。この状態でショルダアンカ32
は上昇し、ショルダアンカ32が適正位置に達して適正
スイッチSWIがオンとなると、N。
T1回路の出力がLとなり、AND III@路がLに
、AND4回路及びAND2回路の出力が共にLとなる
のでトランジスタTriがオフとなってリレーRY1が
ブレイクしてモータ31が停止し、ショルダアンカ32
は適正位置に停止する。
一方、ショルダアンカ32の最初の位置が適正位置より
も上方にある場合には、前述の場合と同様にしてモータ
31が回転してショルダアンカ32を上昇させるが、上
方には適正位置がないためにショルダアンカ32はスク
リュウ33の上端に達して上部リミットスイッチSW3
をオンとする。
この場合には、上部リミットスイッチSW3の自己保持
回路C2が作動して出力がHとなりN0T2回路の出力
がLとなって、AND2回路の出力がLとなるのでトラ
ンジスタTriはオフとなる。
この時、AND4回路の出力はHとなっているので、A
ND3回路の出力もHとなってトランジスタTr2がオ
ンとなる。これによりリレーRY2が作動してモータ3
1がスクリュウ33を逆転させるので、ショルダアンカ
32は下降し、適正位置に達したら適正スイッチSW1
がオンとなる。
そして、NoTl回路の出力がLになるのでAND1回
路の出力はHに、AND4回路の出力はLに、また、A
ND2回路の出力はり、AND3回路の出力もしとなっ
てリレーRY2がブレイクしてモータ31の回転が停止
して、ショルダアンカ32が適正位置に停止する。
そして、適正位置がないような乗員Mが乗車したり、乗
員Mが乗車せずに誤ってタング7をバックル11に装填
したような場合には、ショルダアンカ32は下降を続け
、スクリュウ33の下端に達して下部リミットスイッチ
SW4をオンにする。
これにより、自己保持回路CIが作動すると共にリレー
RY3が作動して自己保持回路C2ををオフとするので
N0T2の出力はHとなる。同時にNAND回路の出力
は中間スイッチSW5がオフのままなので出力はHであ
り、AND4回路の出力はHであり、AND2回路の出
力はHとなってリレーRYIを作動させる。これにより
、モータ31は再び正回転してショルダアンカ32を上
昇させる。この場合には、適正位置がどこにもない状態
なのでショルダアンカ32は上昇を続けるが、所定の中
間位置に達すると中間スイッチSW5がオンになるので
自己保持回路C3が作動し、NAND回路の出力はLと
なる。従って、AND4回路の出力がLとなり、AND
4回路の出力がLとなって、AND2回路がLとなり、
モータ31が停止する。これにより、適正位置がないた
めショルダアンカ32が上下往復移動をし続けるという
不都合は回避される。
このように、ショルダベルト2の配置が乗員Mの体の大
きさに対して適正な位置でない場合には自動的にショル
ダアンカ32の位置を上下移動させて適正位置に停止さ
せることができるので、常に確実に乗員Mを保持するこ
とができるので、万が−の衝突時の安全性が確保される
尚、上記第二実施例においてはショルダベルト2が適正
な位置にない場合に自動的にショルダアンカ32を上下
移動させて適正位置を検索する制御回路を説明したが、
これに乗員M自身が操作できるようにマニュアルスイッ
チSW6を併設してもよい。
また、上記一連の制御をマイコンで行ってもよい。
〈発明の効果〉 この発明に係る自動車のシートベルト装置は、以上説明
したように、乗員がシートベルトを装着するだけで検出
手段がシートベルト位置の適正か否かを判断をし、適正
でない場合には警報手段により乗員に知らせたり又はシ
ョルダアンカ駆動手段が作動して自動的に適正位置にシ
ョルダアンカを移動させたりする。このため、常に適正
な状態でシートベルトが乗員を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る自動車のシートベル
ト装置を示す正面図、 第2図は第1図中II−E[線に沿う断面図、第3図は
ショルダアンカの分解組立図、第4図(A)はショルダ
ベルトが適正位置にある場合のショルダベルトとショル
ダアンカの位置関係を示す側面図、 第4図(B)はショルダベルトが適正位置にない場合の
ショルダベルトとショルダアンカの位置関係を示す側面
図、 第5図は出力手段としての警報ランプを示す回路図、 第6図は第2実施例における電動アジャスタ式のシート
ベルト装置を示す斜視図、 第7図は第2実施例の制御を行う回路図、第8図は従来
のシートベルト装置を示す正面図、そして、 第9図は従来のショルダアンカを示す斜視図である。 1・・・シートベルト 2・・・ショルダベルト 2a・・・一端部 2b・・・他端部 6・・・巻取り装置 7・・・タング 11・・・バックル 20・・・ショルダアンカ 24・・・スイッチ(検出手段) 30・・・警報ランプ(警報手段) 35・・・電動アジャスト装置 (ショルダアンカ駆動手段) 第4図(A)    第4図(B) 第 5 図            警報ランプ(V租
製蛎n fIS6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シートベルトのうち、上胴部拘束用のショルダベルトの
    一端部が、上下位置調整可能な状態で車体に取付けられ
    ているショルダアンカを介して巻取り装置に連結され、
    且つ他端部がタングを介して車体のバックルに係止され
    る自動車のシートベルト装置において、 前記ショルダアンカにショルダベルトの傾きを検出する
    検出手段が設けられており、 且つ、前記検出手段からの信号により作動する警報手段
    及び/又はショルダアンカ駆動手段が設けられているこ
    とを特徴とする自動車のシートベルト装置。
JP2315927A 1990-11-22 1990-11-22 自動車のシートベルト装置 Pending JPH04189647A (ja)

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JP2315927A JPH04189647A (ja) 1990-11-22 1990-11-22 自動車のシートベルト装置

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JP2315927A JPH04189647A (ja) 1990-11-22 1990-11-22 自動車のシートベルト装置

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JPH04189647A true JPH04189647A (ja) 1992-07-08

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ID=18071280

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JP2315927A Pending JPH04189647A (ja) 1990-11-22 1990-11-22 自動車のシートベルト装置

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JP (1) JPH04189647A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018184161A (ja) * 2017-04-24 2018-11-22 亮雄 王 シートベルト装着検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018184161A (ja) * 2017-04-24 2018-11-22 亮雄 王 シートベルト装着検出装置

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