JPH04189298A - リフト運搬台車等の昇降用油圧装置 - Google Patents

リフト運搬台車等の昇降用油圧装置

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JPH04189298A
JPH04189298A JP31888090A JP31888090A JPH04189298A JP H04189298 A JPH04189298 A JP H04189298A JP 31888090 A JP31888090 A JP 31888090A JP 31888090 A JP31888090 A JP 31888090A JP H04189298 A JPH04189298 A JP H04189298A
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Yasuo Doi
土居 康夫
Takashi Tezuka
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、リフト運搬台車等に用いるのに最適な昇降
用油圧装置に関する。
(従来の技術) 第6.7図に示した従来の装置で負荷Wを上昇させると
きは、まず電磁切換弁■の通電を遮断してそれを図示の
ノーマル位置に保つ。この状態で電動モータMを駆動し
てポンプPを動作させると、その吐出油がチエツク弁1
を経由して単動シリンダCのボトム側室2に供給される
。これによって単動シリンダCが伸長して負荷Wを上昇
させる。上記の状態で電動モータMを止めれば、ポンプ
Pも止るので当該負荷Wはその位置で停止する。
また、負荷Wを下降させるには、電磁切換弁Vを通電し
て開位置に切換える。これによって単動シリンダCのボ
トム側室2内の作動油が絞り弁3から電磁切換弁Vを経
由してタンクTに戻されるとともに、負荷Wも下降する
上記のようにした装置をリフト運搬台車りに取り付けた
状態を示したのが第7図である。この第7図からも明ら
かなように、リフト運搬台車りの固定フレーム4に、電
動モータM、ポンプP、チエツク弁1、電磁切換弁■及
びリリーフ弁5を一体に組み込んだパワーパッケージP
Pを搭載するとともに、このパワーパッケージPPと単
動シリンダ(発明が解決しようとする課題) 上記のようにした従来の装置でのタンク容量は、単動シ
リンダCか必要とする流量によって決まる。そして、こ
の必要流量は、ピストン径Xストロークであるか、リフ
ト運搬台車のシリンダは一般にロングストロークであり
、それたけタンク容量か大きくなりでしまう。しかし、
タンクを大きくすると、リフト運搬台車への搭載スペー
スか大きくなり、それが種々の制約条件になるという問
題があった。
また、パワーパッケージPPと単動シリンダCとをホー
ス6て接続しなければならないので、そのホース配管の
ための工数か多くなるという問題もあった。
この発明の目的は、タンクを小型化できるとともに、ホ
ース配管を不要にした昇降用油圧装置を提供することで
ある。
(課題を解決するための手段) 第1の発明は、電動機、ポンプ、電磁切換弁及びメイン
タンクを備えたパワーパッケージと、ピストンを摺動自
在に設けた内筒及びこの内筒の外側に設けた外筒かうな
るシリンダとを備え、これら内筒と外筒との間であって
その軸方向に補助タンク室と中継室とを区画し、さらに
上記内筒とピストンロッドとの間をエア室とし、このエ
ア室と補助タンク室とを連通させるとともに、補助タン
ク室をパワーパッケージ側めタンクに連通ずる一方、パ
ワーパッケージの電磁切換弁と内筒のボトム側室とを、
上記中継室を介して連通した点に特徴を有するものであ
る。
第2の発明は、電動機、ポンプ、電磁切換弁及びメイン
タンクを備えたパワーパッケージと、ピストンを摺動自
在に設けた内筒及びこの内筒の外側に設けた外筒からな
るシリンダとを備え、これら内筒と外周との間であって
その軸方向に補助タンク室と中継室とを区画し、この補
助タンク室をパワーパッケージ側のメインタンクに連通
ずる一方、パワーパッケージの電磁切換弁と内周のボト
ム側室とを、上記中継室を介して連通させるとともに、
上記補助タンク室と中継室とをパワーパッケージに直接
連結した点に特徴を有するものである。
(本発明の作用) 第1の発明は、上記のように構成したので、メインタン
ク以外に、補助タンクと中継室にも作動油が溜る。そし
て、当該シリンダが動作すると、それにともなって、エ
ア室のエアが移動するが、それにともなって補助タンク
室の流体も移動することになる。例えば、エア室の容積
か縮小する方向にピストンが移動すれば、それにともな
ってエア室内のエアが補助タンク室側に押し出されるの
で、補助タンク室内の作動油も押し出されることになる
。反対に、エア室の容積が拡大する方向にピストンが移
動すれば、それにともなってエアが移動するとともに、
補助タンク室内に作動油が吸引されることになる。
第2の発明によれば、パワーパッケージとシリンダとを
直接連結しているので、ホース配管が一切不要になる。
(本発明の効果) 第1の発明の昇降用油圧装置は、補助タンクと中継室と
でメインタンクの容量を補うので、メインタンクの容量
を小さくできる。しかも、補助りンク室と中継室とは当
該シリンダの内筒と外筒との間に形成したので、当該装
置のボリュームそれ自体はそれほど大きくならない。
したがって、この第1の発明の装置によれば、従来のよ
うに取り付はスペースが大きくなって、いろいろな制約
条件を発生させるような不都合もなくなる。
また、第2の発明の昇降用油圧装置によれば、配管用の
ホースが不要なので、従来のようなホース配管のための
工数を省略できる。
(本発明の実施例) 第1〜5図に示した実施例のうち、その回路図は従来と
ほとんど同じである。ただし、この実施例では、スロー
リターン弁S■とマニュアル弁11とを特別に設けた点
が従来と相違する。そこで、この回路図に関しては、従
来と同一の構成要素を同一の符号を用いて説明する。
第3.4図は単動シリンダCとパワーパッケージPPと
を示した断面図で、単動シリンダCは、その外筒12の
内側に内筒13を設けるとともに、この内筒!3にピス
トン14を摺動自在に設けている。そして、このピスト
ン14に設けたピストンロッド15は、外筒12の一端
に嵌着したヘアリング16に支持されて外方に突出して
いる。
上記外筒12の内側には突部17を形成し、この突部1
7にシール部材18を設け、このシール部材18を境に
して軸方向に補助タンク室19と中継室20とを区画し
ている。
また、ピストン14で区画された一方の側をボトム側室
21とするとともに、他方の側すなわちピストンロッド
15と内筒13間をエア室22としている。このエア室
22は、内筒13の一端に形成した切欠部23を介して
上記補助タンク室19に連通している。
上記のようにした補助タンク室19及び中継室20のそ
れぞれは、上記突部17部分に形成した通路24.25
を介してハウジング部材26の各通路に接続している。
このハウジング部材26は、その一端にメインタンクT
を嵌着するとともに、このタンク側の側面にギヤポンプ
Gのドライブギヤ27とドリブンギヤ28を内装してい
る。
また、ハウジング部材26の反対側には電動モータMを
固定するとともに、この電動モータMの駆動軸29を上
記ギヤポンプGのドライブギヤ27に連結している。
そして、ハウジング部材26には、第5図に示すように
、チエツク弁1、スローリターン弁Sv、電磁切換弁V
及びマニュアル弁11のそれぞれを内装している。
上記チエツク弁1は、ポンプPに連通ずる吐出ボート3
0から電磁切換弁V側に通じる通路31への流通のみを
許容するチエツクポペット32を主要素にしてなる。ま
た、この通路31はチエツク弁1の周囲に形成した環状
構33及び通路34を経由してマニュアル弁11側にも
連通している。したがって、マニュアル弁12を開くと
、上記通路31がタンク通路35に連通ずることになる
。そして、このタンク通路35は、前記した補助タンク
室19側にも連通している。
電磁切換弁Vは、メインポペット36にパイロットポペ
ット37を内装するとともに、ソレノイド38を非励磁
状態である図示のノーマル状態において、パイロットポ
ペット37がメインポペット36のパイロットポート3
9を閉じるようにしている。上記パイロットポペット3
6が内装された圧力室40は、オリフィス41を介して
環状凹溝42側に連通している。
パイロットポペット39が図示のノーマル位置である閉
位置にあるとき、メインポペット36もシート部43を
閉じる。パイロットポペット37が開くと、圧力室40
内の圧力が低下するので、メインポペット36が移動し
てシート部43を開き通路31及びスローリターン弁S
v側をタンク通路35に連通させるものである。
スローリターン弁Svは、ポペット部材44が図示の位
置にあるときは、絞り機能を発揮し、それが下がった位
置にあるときにはフリーフローの状態を維持するように
している。
次に、この実施例の作用を説明する。
いま、単動シリンダCが第3図に示すように、収縮状態
にあるとき、ポンプPを駆動すると、その吐出油か、吐
出ボート30からチエツク弁1を通過し、環状溝33−
通路31→環状凹溝42→フリーフロー状態のスローリ
ターン弁Svを経由して中継室20に流入するとともに
、この中継室2Oからボトム側室2冨に供給される。
これによってピストン14が第3図右方向に移動するが
第4図はその最伸長位置を示したものである。このとき
エア室22のエアが補助タンク室19側に押し出される
。このエアの移動によって補助タンク室19内の作動油
か、通路24からタンク通路35側に押し出される。
また、電磁切換弁Vを励磁して、パイロットポペット3
7を移動させると、メインポペット36も開くので、ボ
トム側室2¥内の作動油か、中継室20→絞り位置に保
持されたスローリターン弁SV→開いた電磁切換弁V→
タンク通路35を経由してタンクTに戻される。
これによってピストン14か第4図左方向に移動するか
、このとき補助タンク室19内に移動していたエアか再
びエア室22に引き戻されるとともに、補助タンク室1
9にも作動油か吸引されることになる。
上記のようにこの実施例によれば、単動シリンダCの外
筒12と内筒13との間に補助タンク室19を形成し、
単動シリンダCの作動に応じて補助タンク室の作動油が
出入するようにしたので、メインタンクTの容量を少な
くしても、その不足分を補助タンク室19の容量で賄う
ことかできる。
また、単動シリンダCにパワーパッケージPPを直接連
結したので、第2図のリフト運搬台車りに取り付けた状
態からも明らかなように、従来のようなホースが不要に
なり、それたけホース配管の工数も少なくなる。
なお、この発明は、ラム形シリンダに対しても応用でき
ること当然である。
【図面の簡単な説明】
図面第1〜5図はこの発明の実施例を示すもので、第1
図は回路図、第2図はリフト運搬台車に取り付けた状態
を示す斜視図、第3.4図は断面図、第5図は第3図の
V−V線断面図、第6.7図は従来の装置を示すもので
、第6図は回路図、第7図はリフト運搬台車片戴り付け
た状態を示す斜視図である。 ■・・・電磁切換弁、M・−電動モータ、P・・・ポン
プ、C・−単動シリンダ、T−メインタンク、12・・
・外筒、13−・内筒、14・−ピストン、15−・・
ピストンロッド、19−・補助タンク室、20−・中継
室、21−ボトム側室、22−・・エア室。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電動機、ポンプ、電磁切換弁及びメインタンクを
    備えたパワーパッケージと、ピストンを摺動自在に設け
    た内筒及びこの内筒の外側に設けた外筒からなるシリン
    ダとを備え、これら内筒と外筒との間であってその軸方
    向に補助タンク室と中継室とを区画し、さらに上記内筒
    とピストンロッドとの間をエア室とし、このエア室と補
    助タンク室とを連通させるとともに、補助タンク室をパ
    ワーパッケージ側のメインタンクに連通する一方、パワ
    ーパッケージの電磁切換弁と内筒のボトム側室とを、上
    記中継室を介して連通してなるリフト運搬台車等の昇降
    用油圧装置。
  2. (2)電動機、ポンプ、電磁切換弁及びメインタンクを
    備えたパワーパッケージと、ピストンを摺動自在に設け
    た内筒及びこの内筒の外側に設けた外筒からなるシリン
    ダとを備え、これら内筒と外筒との間であってその軸方
    向に補助タンク室と中継室とを区画し、この補助タンク
    室をパワーパッケージ側のメインタンクに連通する一方
    、パワーパッケージの電磁切換弁と内筒のボトム側室と
    を、上記中継室を介して連通させるとともに、上記補助
    タンク室と中継室とをパワーパッケージに直接連結して
    なるリフト運搬台車等の昇降用油圧装置。
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