JPH0418928A - 非接触攪拌装置 - Google Patents

非接触攪拌装置

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JPH0418928A
JPH0418928A JP12486390A JP12486390A JPH0418928A JP H0418928 A JPH0418928 A JP H0418928A JP 12486390 A JP12486390 A JP 12486390A JP 12486390 A JP12486390 A JP 12486390A JP H0418928 A JPH0418928 A JP H0418928A
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JP
Japan
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magnet
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cylindrical
stirring
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JP12486390A
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Kazuaki Naohara
和哲 直原
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は超電導筒体内における磁石の非接触浮上現象を
利用する撹拌g置に関する。
(従来の技術) 従来利用されている撹拌機としては、第2図に示すよう
な、モーターの回転動力をンヤフト11を介して攪拌翼
12に伝えるものがある。攪拌翼12を被撹拌液中に浸
漬して回転させる。攪拌翼の形は種々のものが使用でき
る。例えば、ひねりを加えたスクリュー状にすれば、上
下方向への撹拌効果も期待できる。
第3図は磁力を介して攪拌翼を回転させることにより撹
拌する装置を示す。載置台21にモータにより回転する
磁石装置を内蔵させる。これにより載置台上部には水平
に回転する磁界が生じる。
このような回転する磁界中に内部に永久磁石を埋め込ん
だ攪拌翼22を非撹拌液中に投入して載置台21上にお
くと、磁界の回転につれて攪拌翼22も水平に回転する
。この攪拌翼22の動きにより撹拌がおこなわれる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の従来の撹拌機では、撹拌方向は主として容器の径
方向であり、深さ方向の撹拌は付随的なものであるため
、粘性の大きな溶液の撹拌などの場合はスクリュー型の
攪拌翼を用いても効率が悪い。さらにモーターの回転音
、攪拌翼と容器の壁との接触による騒音などの問題があ
る。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するため、本発明は、ピン止め力の強
い超電導体を用いた筒状体に、筒状超電導体の外部より
、筒状超電導体内部に磁場が侵入する強さの交流磁界を
印加することにより、筒状体内部に置かれた、磁石を含
む攪拌翼が筒状体の磁場のピーク位置に浮上し、かつ磁
場の変化に連れて回転するという効果を利用し、撹拌を
行なうものである。
(作用) 本発明の装置では残留磁場を形成することのできる筒状
超電導体を使用する。使用する超電導材料としては臨界
電流密度が大きく、ピン止め効果の大きいものが望まし
く、たとえば、第2図に製法を示したビスマス系超電導
材料などが用いられる。もちろん、このほかの超電導材
料でも要求される性能を満たせば用いることができる。
超電導体を筒状に形成する方法としては粉末焼結法、厚
膜法、薄膜法はかの公知の手段があるが、中間加圧する
ことで臨界電流密度、ピン止め能力などの性能向上がは
かれる材料については、冷間静水圧プレスなとて適宜に
加圧処理する。
第5図、第7図および第8図は本発明の装置の作動を説
明する図である。第5図に示すように、ピン止め力の強
い超電導材料で形成された筒状超電導体31を冷却し超
電導状態にする。この筒状超電導体にたいして外側に設
けたソレノイドコイル32により磁場を印加する。超電
導体は磁気シールド体としての機能があるので印加する
磁場が弱いうちは磁場を遮蔽する。しかし、磁場が強く
なるとついには超電導体内部に磁場が侵入する。
そして筒状超電導体内部には第6図に示すような磁場が
形成される。
このような状態になった筒状超電導体のなかに磁石33
を挿入すると、はぼ、磁場のピークの位置に非接触で浮
上静止する。この現象は従来は発見されていなかった新
たな現象であり、磁気的効果やマイスナー効果、サスペ
ンンヨン効果などが相乗的に関係している思われる。
ソレノイドコイルに流す電流を逆向きにして筒状超電導
体内に形成される磁場の極性を逆にすると、磁石3Sも
逆転して、第8図に示すような状態になる。ソレノイド
コイルに電流の向きが定期的に逆転する交流を流してや
れば、磁石33は回転することになる。
本発明のこの非接触浮上は安定であり、装置全体を傾け
ても、面状態と磁石の相対的な位置関係は変化しない。
したがって、第1図に示すように被撹拌物の入った撹拌
容器4中に磁石を内蔵した攪拌翼3を入れ、容器を筒状
超電導体1の内側に配置して、ソレノイドコイル2によ
り交流磁界を加えることにより、攪拌翼3が回転して撹
拌が行なわれる。
ソレノイドコイル2は交流電源につながれており、その
周波数は任意に調整することができる。
攪拌翼3は単なる磁石でもよいが、撹拌効率のよい形状
に成形されたテフロン等の中に磁石を埋め込んだものな
ど、N@Sの磁極が存在するものであればなんら差し支
えない。撹拌容器4は非磁性体が望ましい。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明ではピン止め力の強い筒状
超電導体内におけるの非接触浮上現象を応用することに
より、攪拌翼を撹拌容器壁面に接触させない撹拌ができ
る。そのため、従来の磁力を介して攪拌翼を回転させる
ものより、騒音が減少する。また、モーターを使用しな
いので、モーターの回転音かない静かな撹拌ができる。
本発明の非接触撹拌g置は、縦方向の撹拌を行うので、
従来の径方向の撹拌より効率のよい撹拌ができる。その
ため粘性の大きな溶液の撹拌の効率かよくなるなどの効
果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の撹拌装置の概略図、第2図および第3
図は従来の撹拌機の斜視図、第4図はビスマス系超電導
材料の製法の一例を示す図、第5図、第7図、および第
8図は本発明の撹拌機の作用の説明図、第6図は本発明
の撹拌機に用いられる筒状超電導体内に形成される磁場
の例を示すグラフである。 ■、3ト・・筒状超電導体、2.32・・・ツレ/イト
コイル、 3゜ 12゜ 22゜ 3S・・・攪拌翼、 4・・・ 撹拌容器、 1・・・/ヤフト、 21・・・載置台。 第3図 4撹拌容器 \ 第1図 第4図 31商状超電導体 / 第5図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ピン止め力の強い超電導材料からなる筒体、およ
    び前記筒体の外周におかれた交流磁界印加コイル、およ
    び前記筒体内で使用される磁石を少なくとも一部に含む
    攪拌翼を備えたことを特徴とする非接触撹拌装置。
JP12486390A 1990-05-15 1990-05-15 非接触攪拌装置 Expired - Lifetime JP2673462B2 (ja)

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JPH0418928A true JPH0418928A (ja) 1992-01-23
JP2673462B2 JP2673462B2 (ja) 1997-11-05

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003527873A (ja) * 2000-03-24 2003-09-24 ビージェイエス カンパニー リミテッド 供試体キャリアの加熱方法及び装置
JP2006035098A (ja) * 2004-07-27 2006-02-09 Aisin Seiki Co Ltd 非接触攪拌機
US8001319B2 (en) 1992-06-22 2011-08-16 Solid State Storage Solutions, Inc. Semiconductor storage device

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JP2673462B2 (ja) 1997-11-05

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