JPH04187998A - ガス冷却塔のスプレー噴霧制御方法 - Google Patents

ガス冷却塔のスプレー噴霧制御方法

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Publication number
JPH04187998A
JPH04187998A JP31646190A JP31646190A JPH04187998A JP H04187998 A JPH04187998 A JP H04187998A JP 31646190 A JP31646190 A JP 31646190A JP 31646190 A JP31646190 A JP 31646190A JP H04187998 A JPH04187998 A JP H04187998A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spray
amount
cooling tower
opening
spray amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP31646190A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ono
隆司 小野
Setsuya Morino
森野 節也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
Priority to JP31646190A priority Critical patent/JPH04187998A/ja
Publication of JPH04187998A publication Critical patent/JPH04187998A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、水を噴霧する複数本のスプレーノズルが設け
られたガス冷却塔においてその水の噴霧量を制御する方
法に関するものである。
[従来の技術] ガス冷却塔は、周知のように、溶解炉等から排出される
高温度の排ガスを例えばバグフィルタ−を通しても支障
のないような250℃程度に冷却するのに使用されてい
る。その冷却塔内には通常複数本のスプレーノズルが設
けられていてその噴霧量をコントロールすることにより
冷却温度が調節されるようにしている。
[発明が解決しようとする課題] ところで一般にスプレーノズルにはその構造上水の噴霧
量に上限と下限(レンジアビリティ−)があるのでその
範囲を起えて噴霧量をコントロールすることはできない
ところが、排ガス温度が低い場合にはスプレーノズルの
噴ll1tを下限に設定してもなおも排ガスが過剰に冷
却されてしまうことがあり、そうであるとハゲフィルタ
ーに水分が多量に流入してハゲフィルターが使用不能に
なるので、このような事態を回避するため従来では複数
本のスプレーノズルのうちの一部を手動で閉止させるよ
うにしていた。しかしそのような人為的な操作では対応
が遅れることがあり、その適切なコントロールか難しい
ので冷却温度が一定しないという問題点があった。[課
題を解決するための手段] 本発明のガス冷却塔のスプレー噴霧制御方法は上記課題
を解決しようとするもので、冷却塔に水を噴霧する複数
本のスプレーノズルを設け、該冷却塔を通過した排ガス
の温度を測定して冷却塔の水の噴霧量をフィードバック
制御することにより冷却塔通過後の排ガス温度を所定の
目的温度に自動コントロールするようにしたガス冷却塔
において、冷却塔内の水の噴霧量を増加するに際しては
先ず複数本のスプレーノズルのうち現に開状態にあるス
プレーノズルの噴霧量を増大させることにより対処しそ
れでも対処不足のときに開状態のスプレーノズルの本数
を増すようにすると共に、冷却塔内の水の噴霧量を減少
するに際しては先ず複数本のスプレーノズルのうち現に
開状態にあるスプレーノズルの噴霧量を減少させること
により対処しそれても対処不足のときIこ開状態のスプ
レーノズルの本数を減らすようにしたことを特徴とする
ものである。
[作用コ 作動するノズルの本数が自動コントロールされることに
より冷却能力が広範囲に調整できるようになる。また、
自動化により排ガスを目的温度に容易にコントロールで
きるようになる。
[実施例コ 次に図面と共に本発明の一実施例を説明する。
第1図に示した冷却塔1は、その上端間口2より高温度
の排ガスが流入しその排ガスは該冷却塔1内を下降して
下部側壁の開口3よりダクト4に流出する。ダクト4に
はその排ガスの温度を測定する温度測定器5が設けられ
る。冷却塔1の側壁には4本のスプレーノズル6a〜6
dが設けられ、該スプレーノズル6a〜6dには夫々給
水管78〜7dが配管され給水弁8を開けることにより
該各スプレーノズル68〜6dに給水タンク(図示せず
)から一定の圧力で給水がなされる。該各給水管7a〜
7dには開閉弁88〜8dが夫々設けられその作動によ
り給水が開閉てきるようになっている。98〜9dはこ
のスプレーノズル68〜6dにおいて噴霧されない水を
給水タンクに戻す帰戻管で、該各帰戻管9a〜9dにも
夫々開閉弁10a〜10dが設けられている。そして各
帰戻管9a〜9dは先端が給水タンクに連なる戻水集合
管11に収束し、該戻水集合管11には帰戻水量を調節
する流量調節弁12が設けられている。
13は制御装置で、該制御装置13には前記温度測定器
5からの検出信号が入力される。そして該制御袋M]−
3は温度測定器5にて測定される温度が所定の目的温度
になるようにスプレーノズル6a〜6dの噴霧量を自動
コントロールする。
その制御方法は、第2図に横軸を前記流量調節弁12の
開度、縦軸を噴霧量としてその関係を表わしたように、
いま噴霧量を現状よりも増加させるに際しては先ず流量
調節弁12を絞ることによって現状で開状態にあるスプ
レーノズルの噴霧量を増大させる。(第2図中の実線矢
印aで示す)。
そして流量調節弁12の開度を15%まで絞り込んでも
なおも噴霧量を増大させる必要のあるときに開状態のス
プレーノズルの本数を増すと同時に&量調節弁12の開
度を拡げ戻り水を戻り易くする。(第2図中の実線矢印
すて示す)。なお各スプレーノズル68〜6dへの開指
令は制御装置13から開閉弁8 a −8d 、開閉弁
10 a −10dに電気信号によって伝達される。一
方、噴霧量を現状よりも減少させるに際しては先ず流量
調節弁12をさらに開くことによって現状で開状態にあ
るスプレーノズルの噴霧量を減少させる。(第2図およ
び第3図中の点線矢印Cで示す。)そして流量調節弁1
2の開度を100%まで開いて噴霧量を少なくしてもな
おも噴霧量を減少させる必要のあるときに開状態のスプ
レーノズルの本数を滅らすと同時に流量調節弁12の開
度を絞り戻り水が戻り難いようにする。(第3図の拡大
図に点線矢印dで示す)。なおスプレーノズル68〜6
dへの閉指令も制御装置13から開閉弁88〜8d。
開閉弁10a〜10dに電気信号によってなされる。こ
こで、開閉弁88〜8d、開閉弁10a〜10dを閉じ
るときは、開閉弁8a〜8dを閉しるよりも少し早く開
閉弁10a〜10dが閉じるように両弁間にわずかな時
間差を設けることでスプレーノズルより鉄砲水が出るの
を防ぐことができ、また、開閉弁8a〜8d、開閉弁1
0a〜10dを開くときは、開閉弁10a〜10dを開
くよりも少し早く開閉弁88〜8dを開きわずかな時間
差を設けることにより鉄砲水を防ぐことができる。
[発明の効果] このように本発明のガス冷却塔のスプレー噴霧制御方法
によれば、噴霧量の増減指令に対して先ず現に開状態に
あるスプレーノズルの噴霧量を増減させることによって
対処し、それでも対処不足のときにスプレーノズルの開
本数を増減させるようにしたのでスプレーノズルの所要
開閉頻度が少なく、しかも冷却能力を広範囲に調整する
ことができる。また、自動化により排ガスを目的温度に
容易にコントロールできるようになるなど有益な効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明のガス冷却塔のスプレー噴霧制御方法の一
実施例を示したもので、第1図はガス冷却塔の配管系統
図、第2図は流量調節弁開度と噴霧量との関係を示した
線図、第3図は第2図の部分拡大図である。 1・・・冷却塔、5・・・温度測定器、68〜6d・ス
プレーノズル、7a〜7d・・給水管、88〜8d・・
・開閉弁、9a〜9d・・帰戻管、10a〜10d・・
開閉弁、11・・・戻水集合管、12 流量調節弁。 更、二 一−ノ;℃二Ll 流jll調節弁開度

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 冷却塔に水を噴霧する複数本のスプレーノズルを設け、
    該冷却塔を通過した排ガスの温度を測定して冷却塔の水
    の噴霧量をフィードバック制御することにより冷却塔通
    過後の排ガス温度を所定の目的温度に自動コントロール
    するようにしたガス冷却塔において、冷却塔内の水の噴
    霧量を増加するに際しては先ず複数本のスプレーノズル
    のうち現に開状態にあるスプレーノズルの噴霧量を増大
    させることにより対処しそれでも対処不足のときに開状
    態のスプレーノズルの本数を増すようにすると共に、冷
    却塔内の水の噴霧量を減少するに際しては先ず複数本の
    スプレーノズルのうち現に開状態にあるスプレーノズル
    の噴霧量を減少させることにより対処しそれでも対処不
    足のときに開状態のスプレーノズルの本数を減らすよう
    にしたことを特徴とするガス冷却塔のスプレー噴霧制御
    方法。
JP31646190A 1990-11-21 1990-11-21 ガス冷却塔のスプレー噴霧制御方法 Pending JPH04187998A (ja)

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