JPH04187681A - アルコール連鎖延長及びアミン連鎖延長ピペラジンの調整方法 - Google Patents

アルコール連鎖延長及びアミン連鎖延長ピペラジンの調整方法

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JPH04187681A
JPH04187681A JP2309004A JP30900490A JPH04187681A JP H04187681 A JPH04187681 A JP H04187681A JP 2309004 A JP2309004 A JP 2309004A JP 30900490 A JP30900490 A JP 30900490A JP H04187681 A JPH04187681 A JP H04187681A
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piperazine
integer
independently
alcohol
amine
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JP2309004A
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English (en)
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George E Hartwell
ジョージ イー.ハートウェル
Robert G Bowman
ロバート ジー.ボウマン
C Morutsuaan David
デイビッド シー.モルツァーン
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Dow Chemical Co
Original Assignee
Dow Chemical Co
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    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アルコール連鎖延長ピペラジン、たとえばN
−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン、及びアミン連
鎖延長ピペラジン、たとえばN−(2−アミノエチル)
ピペラジン、ビス(ピペラジニルアルカン)及びオリゴ
(ピペラジニルアルカン)の調製方法に関する。この後
、ビス(ピペラジニルアルカン)は、ビスピペラジンと
して言及されるであろう。
アルコール連鎖延長及びアミン連鎖延長ピペラジンは、
溶融接着剤ポリマー及び産業上の精化学薬品、たとえば
獣医の駆虫医薬、殺虫薬及び高温潤滑油の製造における
有用な中間体である。
アメリカ特許第3,364.218号は、水素及び固体
酸触媒、たとえばシリカ−アルミナ、アルミナ、酸化タ
ングステン、リン酸アルミニウム及び酸性白土の存在下
でのポリ−1,4−エチレン−ピペラジンへのN−(2
−ヒドロキシエチル)ピペラジンの自己縮合を教授する
。この方法において重合の程度を調整することは困難で
ある。従って、高収率でN−(2−アミノエチル)ピペ
ラジン、ビス(ピペラジニルエタン)、トリス(ピペラ
ジニルエタン)又は他の特定のオリゴ(ピペラジニルエ
タン)を得ることは難かしい。さらに、環状化合物、た
とえば1.4−ジアザ−C2,,2,23−ビシクロオ
クタンは、所望しない副生成物として生成される。さら
に、この方法において使用される触媒は、アミン及び水
の存在下でそれらの物理的な性質を失い;従って、その
方法は触媒損失及び分離問題により妨げられる。
アメリカ特許第4,552.961号は、リンアミドの
触媒の存在下でアルキレングリコール又はアルカノール
アミンとピペラジンとを反応せしめることから成るポリ
アルキレンポリピペラジンの調製方法を開示する。不都
合なことには、この触媒は均質であり、そして生成物の
流れから分離されるべきである。
アルコール連鎖延長及びアミン連鎖延長ピペラジンを調
製するための触媒方法を有することが好都合である。そ
のような方法の重合の程度が調節され、そして選択的な
アルコール連鎖延長及びアミン連鎖延長ピペラジンが高
収率で調製されることがより好都合である。そのような
方法のための触媒が反応混合物に溶解しないこともまた
、好都合である。不溶性触媒により、浸出、充填及び触
媒分離の問題が回避され、そしてそのアミン化方法は産
業上の適用のためにより適切になるであろう。
本発明は、触媒の存在下で二官能価脂肪族アルコールと
反応体アミン(ここで脂肪族アミン又は反応体アミンの
少なくとも1種がピペラジン成分である)とを接触せし
めることを含んで成る、アルコール連鎖延長及びアミン
連鎖延長ピペラジンの調製方法である。前記触媒は、タ
ングステンヘテロ多酸を含む組成物である。接触は、ア
ルコール連鎖延長及び/又はアミン連鎖延長ピペラジン
の混合物が生成されるような反応条件下で行なわれる。
好都合な事には、本発明の方法は、広範囲のアルコール
連鎖延長及びアミン連鎖延長ピペラジンを高い選択性で
生成することができる。さらに、本発明の方法は、所望
しない環状副生成物の有意な量を生成しない。さらに好
都合な事には、本発明の触媒は反応混合物に不溶性であ
り;従って、触媒損失が最少化され、そして触媒からの
生成物の流れの分離が比較的容易である。これらの組合
された利点は、本発明の方法を産業上への使用のために
適切にする。
アルコール連鎖延長ピペラジン及びアミン連鎖延長ピペ
ラジンは、溶融接養剤ポリマー及び産業上の精化学薬品
、たとえば獣医の駆虫医薬、殺虫薬及び高温潤滑油の製
造における有用な中間体である。
本発明の方法の生成物は、アルコール連鎖延長及びアミ
ン連鎖延長ピペラジンである。これらの生成物は、この
後、詳細に説明されるが、しかし次の3種の例により容
易に例示される。初めの例は、アルコール連鎖延長ピペ
ラジンであり、そしてエチレングリコールとピペラジン
とを反応せしめることによって調製されるN−(2−ヒ
ドロキシエチル)ピペラジンを含んで成る。第二の例は
、アミン連鎖延長ピペラジンであり、そしてモノエタノ
ールアミンとピペラジンとを反応せしめることによって
調製されるN−(2−アミノエチル)ピペラジンを含ん
で成る。第三の例は、またアミン連鎖延長ピペラジンで
あり、そしてN−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン
とピペラジンとを反応せしめることによって調製される
ビス(ピペラジニル)エタンを含んで成る。それぞれの
例において、生成物は、二官能価アルコールと反応体ア
ミンとの縮合により得られる線状に連鎖延長された物質
であることが観察される。
少なくとも1種の反応体は、アルコール連鎖延長又はア
ミン連鎖延長ピペラジン生成物を得るために、その方法
のためのピペラジン成分を含むべきである。従って、二
官能価アルコールが、アンモニア又は第一脂肪族アミン
によるN−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジンのアミ
ノ化におけるように、ピペラジン成分を含むことは、本
発明の範囲内である。同様に、反応体アミンが、ピペラ
ジン又はN−(2−アミノエチル)ピペラジンによるエ
チレングリコールのアミノ化におけるように、ピペラジ
ン成分を含むことも、本発明の範囲内である。二官能価
アルコール及び反応体アミンが、ビス(ピペラジニル)
エタンを得るためにピペラジンによるN−(2−ヒドロ
キシエチル)ピペラジンのアミノ化におけるように、ピ
ペラジン成分を含むこともまた、本発明の範囲内である
従って、二官能価アルコール又は反応体アミンの少なく
とも1種はピペラジン基を含むべきであることが理解さ
れる。
本発明の方法に使用される二官能価脂肪族アルコールは
、(a)第一炭素原子に結合される少なくとも1種のヒ
ドロキシル成分及び(b)ヒドロキシル、第一アミン又
は第二アミン官能基から成る群から選択された少なくと
も1種の追加成分を含むいづれかの脂肪族アルコールを
包含する。適切な二官能価アルコールの例は、ジオール
、たとえばエチレングリコール及びピロピレングリコー
ル、トリオール、たとえばグリセロール、及び高級ポリ
オール;ポリエーテルポリオール、たとえばジエチレン
グリコール、ポリプロピレングリコ−ル及び高級類似体
;アルカノールアミン、たとえばモノエタノールアミン
及びN−(2−アミノエチル)エタノールアミン;ポリ
エーテルアミノアルコール、たとえば2−(β−アミノ
エトキシ)エタノール;及びヒドロキシアルキル−置換
のピペラジン、たとえばN−(2−ヒドロキシエチル)
ピペラジン、N、N’−ビス(2−ヒドロキシエチル)
ピペラジン及びN−(2−ヒドロキシエチル)ビス−ピ
ペラジンを包含する。二官能価アルコールは、前記例だ
けに限定されず、そして他の適切な二官能価アルコール
も、本発明の実施に使用され得る。
二官能価アルコールがピペラジン成分を含まない反応に
おいて、好ましい二官能価アルコールは、次の一般式: 〔式中、AはOH又はNHRであり;個々のBは独立し
て、NR又は0であり;個々のRは独立して、水素、ヒ
ドロキシ、アミノ(Nttz) 、C,−C,tの低級
アルキル成分、たとえばメチル、エチル又はプロピル、
C,−C,□のヒドロキシアルキル又はアミノアルキル
成分又は−環状芳香族成分、たとえばフェニル又はトリ
ルであり;Xは2〜12の整数であり;にはO〜150
の整数であり;そして2は1〜12の整数である〕で表
わされる。この弐を満たす二官能価アルコールのいくつ
かの例は、モノエタノールアミン、エチレングリコール
、プロピレングリコール及びN−(2−アミノエチル)
エタノールアミンを包含する。好ましくは、Rは水素で
ある。さらに好ましくは、Rは水素であり、Xは2であ
り、そしてZは1である。最っとも好ましくは、Rは水
素であり、AはNR2であり、kはOであり、2は1で
あり、そして二官能価アルコールはモノエタノールアミ
ンである。
二官能価アルコールがピペラジン成分を含む反応におい
て、好ましい二官能価アルコールは、次の一般式: [式中、個々のBは独立して、NR又は○であり;個々
のRは独立して、水素、ヒドロキシ、アミノ(NR2)
 、CI−C+□の低級アルキル成分、たとえばメチル
、エチル又はプロピル、C,−C,□のヒドロキシアル
キル又はアミノアルキル成分又は−環状芳香族成分、た
とえばフェニル又はトリルであり;個々のyは独立して
、O〜12の整数であり;jは1〜6の整数であり;そ
してnはO〜6の整数である]で表わされる。この式を
満たす二官能価アルコールのい(つかの例は、N−(2
−ヒドロキシエチル)ピペラジン、N−(2−ヒドロキ
シエチル)ビスピペラジン、N、N’−ジ(2−ヒドロ
キシエチル)ピペラジン、及びN、N’−ジ(2−ヒド
ロキシエチル)ビスピペラジンヲ包含する。好ましくは
、Rは水素である。より好ましくは、Rは水素であり、
個々のyは独立して、1又は2であり、jは1又は2で
あり、nはO〜2であり、そしてBはNRである。最っ
とも好ましくは、Rは水素であり、yは1であり、jは
1であり、nは0であり、そして化合物はN−(2−ヒ
ドロキシエチル)ピペラジンである。
本発明の方法に使用される反応体アミンは、アンモニア
及び二官能価アルコールをアミン化することができるい
づれかの第−又は第二脂肪族アミンを包含する。適切な
反応体アミンの例は、第−及び第二モノアミン、たとえ
ばエチルアミン、プロピルアミン、n−ブチルアミン、
ヘキシルアミン、オクチルアミン、ジエチルアミン、ジ
プロピルアミン、ジブチルアミン、ジエチルアミン、ジ
シクロヘキシルアミン及びジオクチルアミン;線状及び
枝分れアルキレンジアミン又はポリアミン、たとえばエ
チレンジアミン、プロピレンジアミン、ジエチレントリ
アミン、トリエチレンテトラミン及びテトラエチレンペ
ンタミン;アルキレンエーテルポリアミン、たとえば2
−(β−アミノエトキシ)エチルアミン;ピペラジン及
びオリゴ(ピペラジニルアルカン)、たとえばビスピペ
ラジン及びトリスピペラジン;アミノアルキル置換ピペ
ラジン、たとえばN−(2−アミノエチル)ピペラジン
及びN、N’−ビス(2−アミノエチル)ピペラジン;
及び上記アミンの混合物を包含する。前記反応体アミン
は、本発明の方法において適切である代表的なアミンで
あるが、他の反応体アミンもまた適切である。
反応体アミンがピペラジン成分を含まず、そしてアルキ
レンポリアミン又はアルキレンエーテルポリアミンであ
る反応において、好ましい反応体アミンは、次の一般式
: 〔式中、個々のBは独立して、NR又は0であり:個々
のRは独立して、水素、ヒドロキシ、アミノ、c+  
 CI2の低級アルキル成分、たとえばメチル、エチル
又はプロピル、C,−C,□のヒドロキシアルキル又は
アミノアルキル成分又は−環状芳香族成分、たとえばフ
ェニル又はトリルであり;個々のXは独立して、2〜1
2の整数であり;そしてkはO〜150の整数である〕
で表わされる。この式を満たす反応体アミンのいくつか
の例は、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、2
.2’−ジ(アミノエチル)エーテル及びトリエチレン
テトラミンを包含する。好ましくは、BはNRであり、
そU7てアミンはアルキレンポリアミンである。
より好ましくは、BはNRであり、そしてRは水素であ
る。最っとも好ましくは、BはNRであり、Rは水素で
あり、個々のχは2であり、そしてアミンはエチレンポ
リアミンである。
反応体アミンがピペラジン成分を含む反応において、好
ましいピペラジン又はアミノアルキル置換ピペラジンは
、次の一般式: (式中、個々のRは独立して、水素、ヒドロキシ、アミ
ノ、C,−C,□の低級アルキル成分、たとえばメチル
、エチル又はプロピル、CI   CI2のヒドロキシ
アルキル又はアミノアルキル成分、又は−環状芳香族成
分、たとえばフェニル又はトリルであり;個々のyは独
立して、0〜12の整数であり;個々の!は独立して0
〜6の整数であり;そしてjは1〜6の整数である〕で
表わされる。この式を満たす反応体アミンのいくつかの
例は、ピペラジン、N−(2−アミノエチル)ピペラジ
ン、N、N’−ビス(2−アミノエチル)ピペラジン、
ビス(ピペラジニル)エタン及びN−(2−アミノエチ
ル)ビスピペラジンを包含する。好ましくは、Rは水素
である。より好ましくは、Rは水素であり、yは1又は
2であり、jは1又は2であり、!は0〜2であり、そ
してBはNRである。
最っとも好ましくは、個々のRは水素であり、yはOで
あり、jは1であり、そして個々のlは0であり、そし
て化合物はピペラジンである。
本発明の方法によれば、所望するアルコール連鎖延長又
はアミン連鎖延長ピペラジン生成物へのアミノ化反応の
進行を可能にする、反応体アミン二二官能価脂肪族アル
コールのモル比は、いづれでも適切である。典型的には
、二官能価脂肪族アルコールは、少なくとも約1モル当
量の反応体アミンと反応せしめられ;しかしながら、過
剰の反応体アミンが好都合には使用され得る。好ましく
は、反応体アミン二二官能価アルコールのモル比は、0
.1:20の範囲である。より好ましくは、反応体アミ
ン二二官能価アルコールのモル比は、1:15;最っと
も好ましくは2:10の範囲である。
好ましくは、溶媒はアミノ化反応に使用されないが、溶
媒が使用されることは本発明の範囲内にある。(1)溶
媒が二官能価アルコール、反応対アミン又は生成物のピ
ペラジンと反応せず、そして(2)溶媒が反応の条件下
で分解しない場合、いづれの溶媒でも許容される。適切
な溶媒のいくつかの例は、水、飽和脂肪族炭化水素、た
とえばペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナ
ン及びデカン、及び芳香族炭化水素、たとえばベンゼン
、トルエン及びキシレンを包含する。使用される溶媒の
量は、特定の反応体及び反応条件に依存する。使用の目
的を満たすいづれの量の溶媒でも許容される。典型的に
は、溶媒は、供給流れの5重量%〜95重量%を構成す
る。好ましくは、溶媒は、供給流れの10重量%〜80
fi量%を構成する。
本発明の方法に使用される触媒は、タングステンヘテロ
多酸を含む。ヘテロ多酸アニオンは、酸素、フレーム構
造原子及びヘテロ原子として知られる第三元素の1又は
2個の原子から構成される。
本発明のヘテロ多酸触媒において、フレーム構造原子は
タングステンである。タングステンクラスターの1又は
2個の原子が、第二フレーム構造金属、たとえばTj 
 、Zr  、V、Nb 、Ta  、Mo 。
Mn  、Fe  、Co  、Ni及びCuにより置
換されることは、本発明の範囲内である。そのような置
換されたフレーム構造クラスターは、まだ優先的にタン
グステンクラスターである。ヘテロ原子は、I[IA、
■A、VA、VIA族からの元素、遷移元素又は希土類
ランクニド及びアクチニド金属である。
適切なヘテロ原子の例は、P、Sj  、Ga  、A
E。
As及びGe、並びにB、Co  、Ce  、Pr 
 、U及びThを包含する。ヘテロ多酸はその酸形で又
は金属塩として使用され得、ここでこれらのいづれもま
た、水和され得る。タングステンヘテロ多酸と会合する
水の程度は、そのヘテロ多酸が乾燥せしめられたか、及
び何度で乾燥せしめられたかに依存して異なる。好まし
くは、本発明のタンブーステンペテロ多酸は、下記−船
底: %式% 〔式中、Cはカウンターカチオン、典型的にはH゛。
Nl(、’ 、第四アンモニウム塩、たとえばテトラ(
オクチル)アンモニウム(+1)又はいづれがの金属カ
チオン、たとえばK”  、Co”  、Cu”、又は
上記の混合物であり;Dはヘテロ原子であり;Wはタン
グステン、すなわちフレーム構造原子であり;Mは追加
のフレーム構造原子であり、そしてOは酸素である〕で
表わされる。文字c、d。
w、m及び0は、クラスターの分子大当たりのその対応
する元素の原子の数を同定するそれぞれの数である。好
ましくは、dは1〜3の正の整数であり;Wは8〜40
の正の整数であり;mは0〜2の整数であり;そして0
は20〜100の正の整数である。文字Cは、アニオン
の電荷を平衡にすることによって、全体の電荷を中性に
維持するのに十分な正の数を表わす。上記式を満たす適
切なタンゲステンヘテロ多酸の例は、83 (PW、□
o4゜]。
84 (SiW+zO4o) + Na* (PIIl
lz04o]、(NHa)a [PW+zO4ol +
HzNa (PW+Jao) + CO3/2 (PW
+zO4o) + Al (PW+zOao、l ;ポ
リオキソアニオンクラスター(PJ+5C1b□〕6−
を有するヘテロポリクンゲステート、たとえばHb [
PJ+ll06z:]  ; 12又は18のフレーム
構造金属イオン以外のイオンを有する開放フレーム構造
体、たとえばH7(PW++03.〕、 K7 [PW
++Ozq 〕。
Ke (SiJ+0:+、]及びKIl[:GeWzO
:+q)  ; トリヘテロ多酸、たとえばHa (V
P’AxOao]及びl(S (νzPW+ooao)
 。
Ks (MnPW++O:+q 〕、Ks [CoPW
++03q )及びXs (CuPW++0:+q )
を包含するが、但しこれだけには限定されない。好まし
くは、ヘテロ原子はP又はSiであり、そしてヘテロ多
酸はリンタングステン酸又はケイタングステン酸である
。より好ましくは、ヘテロ多酸はリンタングステン酸で
ある。
さらに好ましくは、ヘテロ多酸は、12−リンタングス
テン酸であり、これはタングステン/リンのモル比が1
2/1であることを意味する。最っとも好ましくは、ヘ
テロ多酸はH3[PW+z04o )である。
本発明のヘテロ多酸は、市販されており、又は当業界に
おいて知られている方法により合成され得る。たとえば
、Comprehensive InorganicC
hemistry 、第3巻、A、F、Trotian
−Dickensonなど、、 Pergamon P
ress+ 0xford+ 1973+ 767〜7
68ページ及びこの中の参考文献を参照のこと。
タングステンヘテロ多酸は、反応混合物に熔解すること
ができ、そして従って、均質触媒として作用することが
できる。他方、タングステンヘテロ多酸が反応混合物に
不溶性である場合、それは不均質触媒として作用するこ
とができる。タングステンヘテロ多酸の溶解性は、特定
のアルコール及びアミン反応体、ヘテロポリアニオンに
関連する特定のカチオン及びヘテロポリアニオンの大き
さに依存して異なる。好ましくは、ヘテロ多酸は不溶性
であり、そして不均質触媒として作用する。
なぜならば、次にそれは、生成物の流れから分離するの
に容易だからである。
タングステンヘテロ多酸が反応混合物に不溶性であるこ
とを確保する1つの好ましい方法は、支持材料にヘテロ
多酸を適用することである。支持材料が本発明の方法に
おいて所望するアルコール連鎖延長又はアミン連鎖延長
ピペラジンの形成を妨げない場合、いづ糺の支持材料で
も許容される。
適切な支持材は、炭素及び耐火性酸化物、たとえばアル
ミナ、ジルコニア、ボリア、ドリア、マグネシア、チタ
ニア、タンタラ、クロミア、シリカ、ケイ藻土、ニオビ
ア、ゼオライト、及びそれらの混合物を包含する。好ま
しくは、支持材料は、チタニアである。支持材料は典型
的には、少なくとも約0.1rrf/gの平面積を有す
る。好ましくは、支持材料は、5rrf/g〜600m
/gの範囲及び最っとも好ましくは、50rrf/g〜
200ボ/gの範囲の表面積を有する。これらの表面積
は、R,B。
Anderson、 Ex erimental Me
thods in Catal ticResearc
h+ Academic Press、 Ne1v Y
ork、 1968+ 48〜66ページに記載される
Brunauer−Emmett−Teller(BE
T)法により測定される。
タングステンヘテロ多酸は、いづれか既知の方法、たと
えば含浸技法で、又は触媒調製反応からの現場沈殿法に
より支持材料に適用され得る。好ましくは、得られた触
媒組成物は、ヘテロポリクラスターの分解点以下の温度
で空気中において焼成される。典型的には、焼成は、約
900°Cよりも高くない温度で行なわれる。好ましく
は、触媒は、175℃〜500°C5より好ましくは2
00℃〜350°Cの温度で焼成される。典型的には、
触媒組成物は、2〜24時間焼成される。リン及びタン
グステンは、リンタングステン基の形で焼成された支持
体上に存在することが理解されるであろう。支持体への
触媒の化学結合の正確な性質は、完全には理解されてお
らず;しかしながら、支持体及び焼成は、−船釣に、改
良された物理的な安定性を有する触媒を生成する。
本発明の方法で使用される触媒の量は、所望するアルコ
ール連鎖延長及びアミン連鎖延長ピペラジンを生成する
のに有効であるいづれかの量である。触媒の量は、使用
される特定の反応体及び反応条件に相当に依存して異な
る。典型的には、ハツチ反応器においては、触媒の量は
、反応体アミンの重量に基づいて0.1重量%〜20重
量%の範囲である。好ましくは、触媒の量は、反応体ア
ミンの重量に基づいて1重量%〜15重量%の範囲であ
る。
一般的に、本発明の方法は、いづれか適切な反応器、た
とえばバッチ反応器、連続固定層反応器、スラリ反応器
、流動層反応器及び触媒蒸留反応器において行なわれ得
る。好ましくは、反応器は連続固定層反応器である。
反応体は、本発明のアミノ化工程を促進し、そして所望
するアルコール連鎖延長及びアミン連鎖延長ピペラジン
生成物を生成するいずれかの温度で触媒と接触せしめら
れる。典型的には、その温度は200℃〜350°Cの
範囲である。好ましくは、その温度は250℃〜325
°Cの範囲である。より好ましくは、その温度は260
℃〜315°Cの範囲である。
低い方の好ましい温度以下で、二官能価脂肪族アルコー
ルの転換は低くなる。高い方の好ましい温度以上で、ア
ルコール連鎖延長及びアミン連鎖延長ピペラジンのため
の選択性が低下する。
同様に、反応体は、本発明のアミノ化工程を促進し、そ
して所望するアルコール連鎖延長及びアミン連鎖延長ピ
ペラジン生成物を生成するいづれかの圧力で触媒と接触
せしめられる。典型的には、圧力は、反応の温度で液体
状態に反応体を維持するのに十分であるべきである。好
ましくは、圧力は大気圧〜4000psigの範囲であ
る。より好ましくは、圧力は1100psi〜3000
psigの範囲である。最っとも好ましくは、圧力は4
00psig〜2000psjgの範囲である。バッチ
反応器において、圧力は自己発生的であり、そして反応
体及び生成物蒸気圧並びに反応の温度に依存する。
工程が連続した流れの反応器において行なわれる場合、
反応体の流速は多様である。−船釣に、二官能価脂肪族
アルコール及び反応体アミンは、供給流れを形成するた
めに予備混合され、そしてこれは所望するアルコール連
鎖延長又はアミン連鎖延長ピペラジン生成物を生成する
いづれかの流速で反応器中に供給される。流速は毎時液
空間速度(LH3V)として表わされ、そして証の合計
反応器の体積・時当たりの合計反応体のgの単位、すな
わちg tall −1時−1で与えられる。好ましく
は、0.1gd−1時−′〜10.Og dl刊時伺;
より好ましくは0、5 g紙弓時相〜4.Ogat−’
時−1の反応体の毎時液空間速度が用いられる。その空
間速度は、連続流れ反応器における反応体の滞留時間を
調節することが理解されるべきである。
工程がバッチ反応器において行なわれる場合、反応時間
が、反応体と触媒との間の接触の長さを決定する。所望
するアルコール連鎖延長及びアミン連鎖延長ピペラジン
生成物へのアミノ化反応の進行を可能にするいづれがの
反応時間が許容される。その反応時間は、反応体の量、
触媒の量、反応の温度及び転換の所望する程度に依存す
る。好ましくは、バッチ反応器における反応時間は、1
〜20時間である。
二官能価脂肪族アルコール及び反応体アミンが本発明の
方法に従って接触せしめられる場合、アルコール及び反
応体アミンがアルコール連鎖延長及び/又はアミン連鎖
延長ピペラジン生成物の混合物を形成するために反応し
、そして水が副生成物として排除される。これらの生成
物は、線状に一連鎖延長された材料としてさらに説明さ
れ得る。
二官能価アルコールが複数のヒドロキシ成分を含む場合
、反応体アミンは個々のヒドロキシで反応することがで
きる。従って、前記のように、エチレングリコールはピ
ペラジンと反応し、優先的にN−(2−ヒドロキシエチ
ル)ピペラジン、すなわちアルコール連鎖延長ピペラジ
ンを生成し;そしてモノエタノールアミンはピペラジン
と反応し、優先的にN−(2−アミノエチル)ピペラジ
ン、すなわちアミン連鎖延長ピペラジンを生成する。
高級アミン連鎖延長ピペラジンオリゴマーもまた、ビス
(ピペラジニル)エタン及びトリス(ピペラジニル)エ
タンを生成するためにピペラジンとヒドロキシエチルピ
ペラジンとの反応におけるように生成され得る。本発明
の方法において生成され得る他のアミン連鎖延長ピペラ
ジンは、N、N’−ビス(2−アミノエチル)ピペラジ
ン及びN。
N’−1:−ス(2−アミノエチル)ビスピペラジンを
包含する。本発明の方法において生成され得る他のアル
コール連鎖延長ピペラジンは、N、N’−ビス(2−ヒ
ドロキシエチル)ピペラジン及ヒN−(2−ヒドロキシ
エチル)ビスピペラジンを包含する。線状に延長された
生成物の他に、ある所望しない環状副生成物、たとえば
1,4−ジアザ−C2,2,2〕−ビシクロオクタンを
得ることも可能である。
好ましいアルコール連鎖延長及びアミン連鎖延長ピペラ
ジン生成物は、下記−船底: 〔式中、個々のBは独立して、0又はNRであり;個々
のRは独立して、水素、ヒドロキシ、アミノ、C,−C
,2の低級アルキル成分、たとえばメチル、エチル又は
プロピル、c、 −c、□のヒドロキシアルキル又はア
ミノアルキル成分、又は−環状芳香族成分、たとえばフ
ェニル又はトリルであり;個々のyは独立して、0〜1
2の整数であり;h及びh′は独立して、0〜6の整数
であり;そしてj′は0〜6の整数である〕により表わ
される。この式を満たす生成物のいくつかの例は、N−
(1−アミノエチル)ピペラジン、N−(2−ヒドロキ
シエチル)ピペラジン、ビスピペラジン及びピペラジン
の高級オリゴマーを包含する。好ましくは、Rは水素で
ある。より好ましくは、Rは水素であり、yは1又は2
であり、j′は1又は2であり、h及びh′はそれぞれ
独立して、O〜2であり、そしてBはNRである。最っ
とも好ましくは、BはNRであり、Rは水素であり、y
は2であり、bは1であり、j′及びh′はそれぞれ0
であり、そして生成物はN−(2−アミノエチル)ピペ
ラジンである。
本発明のためには、°“転換率”とは、反応の結果とし
て供給流れから損失される二官能価脂肪族アルコールの
重量%として定義される。その転換率は、反応体、触媒
の形、及び工程の条件、たとえば温度、圧力及び流速に
依存して広く異なる。
好ましい温度の範囲内で、温度が上昇するにつれて、そ
の転換率も典型的には上昇する。好ましい空間速度の範
囲内で、その空間速度が上昇するにつれて、転換率は典
型的には、低下する。典型的には、二官能価アルコール
の転換率は、少なくとも約3重量%である。好ましくは
、その転換率は、少なくとも約10重量%;より好まし
くは少なくとも約30重量%;さらにより好ましくは4
5重量%;及び最っとも好ましくは、少なくとも約55
重量%である。
同様に、本発明のためには、“選択度“とは、特定のア
ルコール連鎖延長又はアミン連鎖延長ピペラジン生成物
を形成する転換された二官能価アルコールの重量%とし
て定義される。典型的には、選択度はまた、反応体、触
媒の形及び工程の条件に依存して広く異なる。好ましい
温度範囲内で、温度が上昇するにつれて、アルコール連
鎖延長及びアミン連鎖延長ピペラジンについての選択度
は典型的には低下する。好ましい空間速度の範囲内で、
その空間速度が上昇するにつれて、アルコール連鎖延長
及びアミン連鎖延長ピペラジンについての選択度は典型
的には上昇する。典型的には、本発明の方法は、アルコ
ール連鎖延長及びアミン連鎖延長ピペラジンに対する高
い選択度を達成する。好ましくは、アルコール連鎖延長
及びアミン連鎖延長ピペラジンの組合された選択度は、
少なくとも約50重量%、より好ましくは少なくとも約
65重量%、最っとも好ましくは少なくとも約80重量
%である。ピペラジンによるモノエタノールアミンの特
定のアミノ化において、生成物N−(2−アミノエチル
)ピペラジンは、少なくとも約30重量%、より好まし
くは少なくとも約50重量%、最っとも好ましくは少な
くとも約60重量%の選択度で生成される。
次の例は、本発明を例示するものであって、限定するも
のではない。すべての百分率は、特にことわらない限り
、重量%として与えられる。多くの場合、次の略語が、
反応体及び生成物を示すために使用される: MEA :モノエタノールアミン EDA :エチレンジアミン AEEA  :N−(2−アミノエチル)エタノールア
ミン DETA  ニジエチレントリアミン TETA:)リエチシンテトラアミン PIP:ピベラジン AEP : N−(2−アミノエチル)ピペラジンDI
AEP  : N 、 N’−ジ(2−アミノエチル)
ピペラジン PEED八 :(ピペラジニルエチlし)エチレンジア
ミン BISPIP :ビスピペラジン又は1,2−ビス(ピ
ペラジニル)エタン [)ABCO: I 、 4−ジアザビシクロ−C2,
2,2)−オクタン 刺−」− (a)触媒の製造 12−リンタングステン酸; H3(PW+z04゜〕
 ・10.8%t+2o(2,012g ;α)を、ア
セトニトリル50Idに溶解し、溶液を形成する。チタ
ニア(20,004g ;5AKI C5〜200)を
その溶液に添加し、そしてその混合物を、溶媒を除去し
ながら、回転蒸発器上で回転せしめる。乾燥固体を、2
00°Cで一晩、空気下で加熱し、チタニア支持のリン
タングステン酸触媒を生成する。
(b)モノエタノールアミンのアミノ化上記で製造され
たチタニア支持のリンタングステン酸触媒(30,0g
 )を、両端でガラスウールプラグにより固定された、
ステンレス鍜の管状の固定層、連続流反応器(約20c
iilの容積)中に充填する。モノエタノールアミン、
ピペラジン、水及び場合によっては、エチレンジアミン
及びジエチレントリアミンを含んで成る供給流を、種々
の反応温度、圧力及び流速で触媒層に通す(第1表を参
照のこと)。反応器からの流出液を集め、そしてサンプ
ルをガス相クロマトグラフィー処理する。
5E−54細管カラム(30m X 0.25mm直径
)を用いて、合計のアミン生成物を測定する。工程条件
及び結果は、第1表に示されている。
データは、モノエタノールアミンの転換率が、反応温度
の上昇につれて高まることを示す。さらに、形成される
生成物は、優先的にアルコール連鎖延長及びアミン連鎖
延長ピペラジンである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルコール連鎖延長及びアミン連鎖延長ピペラジン
    の調製方法であって、二官能価脂肪族アルコールと反応
    体アミンとを接触せしめることを含んで成り、ここで前
    記二官能価アルコール又は反応体アミンの少なくとも1
    種がピペラジン成分を含み、前記接触が、アルコール連
    鎖延長及び/又はアミン連鎖延長ピペラジンの混合物が
    形成されるような条件下で触媒の存在下で生じ、前記触
    媒がタングステンヘテロ多酸を含むことを特徴とする方
    法。 2、前記二官能価アルコールが、下記一般式:▲数式、
    化学式、表等があります▼ 〔式中、AはOH又はNHRであり;個々のBは独立し
    て、NR又は0であり;個々のRは独立して、水素、ヒ
    ドロキシ、アミノ、C_1−C_1_2の低級アルキル
    成分、C_1−C_1_2のヒドロキシアルキル又はア
    ミノアルキル成分又は一環状芳香族成分であり;xは2
    〜12の整数であり;kは0〜150の整数であり;そ
    してzは1〜12の整数である〕で表わされる請求項1
    記載の方法。 3、前記Rが水素である請求項2記載の方法。 4、前記xが2であり、そして前記zが1である請求項
    3記載の方法。 5、前記Rが水素であり、AがNH_2であり、kが0
    であり、zが1であり、そして二官能価アルコールがモ
    ノエタノールアミンである請求項4記載の方法。 6、前記二官能価アルコールが、下記一般式:▲数式、
    化学式、表等があります▼ 〔式中、個々のBは独立して、NR又はOであり;個々
    のRは独立して、水素、ヒドロキシ、アミノ、C_1−
    C_1_2の低級アルキル成分、C_1−C_1_2の
    ヒドロキシアルキル又はアミノアルキル成分又は一環状
    芳香族成分であり;個々のyは独立して、0〜12の整
    数であり;jは1〜6の整数であり;そしてnは0〜6
    の整数である〕で表わされる請求項1記載の方法。 7、前記RがHであり、yが1であり、jが1であり、
    そしてnが0であり、そして前記二官能価アルコールが
    N−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジンである請求項
    6記載の方法。 8、前記反応体アミンが、下記一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、個々のBは独立して、NR又はOであり;個々
    のRは独立して、水素、ヒドロキシ、アミノ、C_1−
    C_1_2の低級アルキル成分、C_1−C_1_2の
    ヒドロキシアルキル又はアミノアルキル成分又は一環状
    芳香族成分であり;個々のxは独立して、2〜12の整
    数であり;そしてkは0〜150の整数である〕で表わ
    される請求項1記載の方法。 9、前記反応体アミンがエチレンポリアミンである請求
    項8記載の方法。 10、前記反応体アミンが、下記一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、個々のRは独立して、水素、ヒドロキシ、アミ
    ノ、C_1−C_1_2の低級アルキル成分、C_1−
    C_1_2のヒドロキシアルキル又はアミノアルキル成
    分、又は一環状芳香族成分であり;個々のyは独立して
    、0〜12の整数であり;個々のlは独立して0〜6の
    整数であり;そしてjは1〜6の整数である〕で表わさ
    れる請求項1記載の方法。 11、前記Rが水素であり、yが0であり、jが1であ
    り、個々のlが0であり、そして前記化合物がピペラジ
    ンである請求項10記載の方法。 12、前記二官能価脂肪族アルコールに対する反応体ア
    ミンのモル比が少なくとも1である請求項1記載の方法
    。 13、前記触媒が一般式Cc(DdWwMmOo〕〔式
    中、Cはカウンターカチオンであり、Dはヘテロ原子で
    あり、Wはタングステンであり、Mは追加のフレーム構
    造原子であり、Oは酸素であり、そしてc、d、w、m
    及びoはそれぞれ、クラスターの分子式当たりのその対
    応する元素の原子の数を表わす〕により表わされる請求
    項1記載の方法。 14、前記ヘテロ原子がP又はSiである請求項13記
    載の方法。 15、前記ヘテロ多酸が12−リンタングステン酸であ
    る請求項14記載の方法。 16、前記ヘテロ多酸がH_3〔PW_1_2O_4_
    0〕である請求項15記載の方法。 17、前記触媒の量が、反応体アミンの重量に基づいて
    0.1重量%〜20重量%の範囲で存在する請求項1記
    載の方法。 18、前記温度が200℃〜350℃の範囲で存在する
    請求項1記載の方法。 19、前記圧力が大気圧〜4000psigの範囲で存
    在する請求項1記載の方法。 20、毎時液空間速度が0.1gml^−^1時^−^
    1〜10.0gml^−^1時^−^1の範囲で存在す
    る請求項1記載の方法。 21、前記アルコール連鎖延長及びアミン連鎖延長ピペ
    ラジンが、下記一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、個々のBは独立して、O又はNRであり個々の
    Rは独立して、水素、ヒドロキシ、アミノ、C_1−C
    _1_2の低級アルキル成分、C_1−C_1_2のヒ
    ドロキシアルキル又はアミノアルキル成分、又は一環状
    芳香族成分であり;個々のyは独立して、0〜12の整
    数であり;h及びh′は独立して、0〜6の整数であり
    ;そしてj′は0〜6の整数である〕により表わされる
    請求項1記載の方法。 22、前記BがNRであり、Rが水素であり、yが2で
    あり、hが1であり、j′及びh′が0であり、そして
    生成物がN−(2−アミノエチル)ピペラジンである請
    求項21記載の方法。 23、N−(2−アミノエチル)ピペラジンの調製方法
    であって、少なくとも約30重量%の選択度でN−(2
    −アミノエチル)ピペラジンを調製するのに十分な条件
    下で、チタニア支持された12−リンタングステン酸を
    含む触媒の存在下でモノエタノールアミンとピペラジン
    とを接触せしめることを含んで成る方法。 24、前記N−(2−アミノエチル)ピペラジンが少な
    くとも約50重量%の選択度で生成される請求項23記
    載の方法。 25、前記N−(2−アミノエチル)ピペラジンが、少
    なくとも約60重量%の選択度で生成される請求項24
    記載の方法。
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