JPH04187266A - 艶消塗装構造 - Google Patents
艶消塗装構造Info
- Publication number
- JPH04187266A JPH04187266A JP31130790A JP31130790A JPH04187266A JP H04187266 A JPH04187266 A JP H04187266A JP 31130790 A JP31130790 A JP 31130790A JP 31130790 A JP31130790 A JP 31130790A JP H04187266 A JPH04187266 A JP H04187266A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- matting
- clear layer
- color
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title abstract description 17
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title abstract description 17
- 238000007747 plating Methods 0.000 claims abstract description 22
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 14
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 11
- 239000006224 matting agent Substances 0.000 claims abstract description 11
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- 239000010936 titanium Substances 0.000 abstract description 5
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 2
- 238000004040 coloring Methods 0.000 abstract 2
- 230000001788 irregular Effects 0.000 abstract 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011651 chromium Substances 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 239000000645 desinfectant Substances 0.000 description 1
- NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N fluoromethane Chemical compound FC NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- HCWCAKKEBCNQJP-UHFFFAOYSA-N magnesium orthosilicate Chemical compound [Mg+2].[Mg+2].[O-][Si]([O-])([O-])[O-] HCWCAKKEBCNQJP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000391 magnesium silicate Substances 0.000 description 1
- 229910052919 magnesium silicate Inorganic materials 0.000 description 1
- 235000019792 magnesium silicate Nutrition 0.000 description 1
- 239000002923 metal particle Substances 0.000 description 1
- 239000010445 mica Substances 0.000 description 1
- 229910052618 mica group Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 1
- 239000002210 silicon-based material Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は重厚感を有する艶消塗装構造に関する。
〈従来の技術〉
一般に、例えば車両等の装飾部品には、めっき塗装を施
して、見た目の美しさを向上させている。乙の従来のめ
っき法の一例としては、基材（例えば合成樹脂等）の表
面に、乱反射物質として金属粒子を配した着色めっき液
を塗布してなるいわゆるサチライトメッキなどが挙げら
れる。
して、見た目の美しさを向上させている。乙の従来のめ
っき法の一例としては、基材（例えば合成樹脂等）の表
面に、乱反射物質として金属粒子を配した着色めっき液
を塗布してなるいわゆるサチライトメッキなどが挙げら
れる。
〈発明が解決しようとする課題〉
ところで前述した従来技術（こ係るめっき法では、色が
限定されてしまうと共に、光り過ぎてしまい重厚感に乏
しいという問題がある。
限定されてしまうと共に、光り過ぎてしまい重厚感に乏
しいという問題がある。
また、近年、］ｌＬ両等の内装部品（例えばドアインナ
ハンドル）には、にぶい重みのある色（例えばチタンｔ
！！、）で塗装することが望まれているが、末だ、この
要望に沿った重厚感のある艶消し塗装がないのが現状で
ある。。
ハンドル）には、にぶい重みのある色（例えばチタンｔ
！！、）で塗装することが望まれているが、末だ、この
要望に沿った重厚感のある艶消し塗装がないのが現状で
ある。。
本発明は上記事情に鑑み重厚感を有する艶消塗装構造を
提供する（とを目的とする。
提供する（とを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
前記目的を達成する本発明に係る艶消塗装構造の構成は
、基材の表面に設けた金属めっき層と、該金属めっき層
の上面に設けてなると共に着色を有するカラークリア層
と、該カラークリア層の上面に艶消剤を配した艶消クリ
ア層とから構成してなることを特徴とする特く作
用〉 前記構成の塗装構造において、例えばクロム等の金属め
っき層で反射した光（よ、カラークリア層で好みの色に
調光され、ざらに艶消クリア層で乱反射を生しる。
、基材の表面に設けた金属めっき層と、該金属めっき層
の上面に設けてなると共に着色を有するカラークリア層
と、該カラークリア層の上面に艶消剤を配した艶消クリ
ア層とから構成してなることを特徴とする特く作
用〉 前記構成の塗装構造において、例えばクロム等の金属め
っき層で反射した光（よ、カラークリア層で好みの色に
調光され、ざらに艶消クリア層で乱反射を生しる。
この結果、カラークリア層と艶消クリア層との二層を通
過することとなり、重厚感を有する金属調艶消しカラー
光輝色を呈することとなる。
過することとなり、重厚感を有する金属調艶消しカラー
光輝色を呈することとなる。
く実 施 例〉
以下、本発明の艶消塗装Ｗｔ造の好適な一実施例につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
第１図は本実施例に係る塗装構造の概念図を示す。同図
に示すように、例えば、樹脂等の基材］１の上面には、
例えばＣｒ、Ｎｉ等の金属め−、きが施されており、金
属めっき層１２を形成している。この金属めっき層１２
の上面には、例えばチタン色に似た着色を呈した透明塗
料が施されており、カラークリア層１３を形成している
。
に示すように、例えば、樹脂等の基材］１の上面には、
例えばＣｒ、Ｎｉ等の金属め−、きが施されており、金
属めっき層１２を形成している。この金属めっき層１２
の上面には、例えばチタン色に似た着色を呈した透明塗
料が施されており、カラークリア層１３を形成している
。
このカラークリア層１３の上面に（よ、艶消剤１４を配
合してなろ艶消クリア塗料を施した艶消クリア層１５を
形成している。この艶消クリア層１５に配合される艶消
剤１４としては、例えばケイ酸マグネシウム、シリカ。
合してなろ艶消クリア塗料を施した艶消クリア層１５を
形成している。この艶消クリア層１５に配合される艶消
剤１４としては、例えばケイ酸マグネシウム、シリカ。
マイカ等の硅素系化合物等であって、入射光を散乱させ
る効果を有するものを挙げることができろ。またこの艶
消剤１４の粒径ば１゜μｍ以下が好適であり、その配合
量としては３〜１５ｗｔ％とするが好ましい。これは３
ｗｔ％未満であると艶消し効果が乏しく、又、１５ｗｔ
％を越えて添加すると透明性がなくなり、共に好ましく
ないからである。
る効果を有するものを挙げることができろ。またこの艶
消剤１４の粒径ば１゜μｍ以下が好適であり、その配合
量としては３〜１５ｗｔ％とするが好ましい。これは３
ｗｔ％未満であると艶消し効果が乏しく、又、１５ｗｔ
％を越えて添加すると透明性がなくなり、共に好ましく
ないからである。
上記カラークリア層１３の上面に施される該艶消クリア
層１５は、配合する艶消剤によって光を乱反射させるこ
ととなるので、光を透し且光を乱反射出来るものであれ
ばいずれの艶消剤を用いてもよい。また不透明なものよ
りも、ある程度透明性を有するものの方がより好ましい
。このため金属めっき層〕２の上面に施されるカラーク
リア層１３と艶消クリア層１５との厚さ（ｄ）を２０μ
ｍ以下とすることが好ましい。
層１５は、配合する艶消剤によって光を乱反射させるこ
ととなるので、光を透し且光を乱反射出来るものであれ
ばいずれの艶消剤を用いてもよい。また不透明なものよ
りも、ある程度透明性を有するものの方がより好ましい
。このため金属めっき層〕２の上面に施されるカラーク
リア層１３と艶消クリア層１５との厚さ（ｄ）を２０μ
ｍ以下とすることが好ましい。
また、金属めっき層１２の表面１こカラークリア層１３
を塗布する前には、めっき層の表面をフロンガス、純水
等を用いて洗浄することにより密着性が向上し、好まし
い。
を塗布する前には、めっき層の表面をフロンガス、純水
等を用いて洗浄することにより密着性が向上し、好まし
い。
尚、金属めっき層１２０表面に上述したカラークリア塗
料と艶消クリア塗料とを混合して直接混合層を塗装する
ことを行って、工程を省略することも考えられるが、艶
消クリア塗料中の艶消剤によってめっき層１２との密着
性が阻害されることで、密着不良を生じることが判明し
た。
料と艶消クリア塗料とを混合して直接混合層を塗装する
ことを行って、工程を省略することも考えられるが、艶
消クリア塗料中の艶消剤によってめっき層１２との密着
性が阻害されることで、密着不良を生じることが判明し
た。
このため本発明のように、カラークリア層１３を介して
艶消クリア層１５を設けることにより、密着性の問題を
解決することができ、得られた塗装は、例えばチタン色
をカラークリア層１３に用いた場合、重厚なチタン色を
発する艶消色を呈することとなる。
艶消クリア層１５を設けることにより、密着性の問題を
解決することができ、得られた塗装は、例えばチタン色
をカラークリア層１３に用いた場合、重厚なチタン色を
発する艶消色を呈することとなる。
＝４−
〈発明の効果〉
以上実施例と共に述べたように本発明に係る艶消塗装構
造は、基材上に設けた金属めっき層の表面にカラークリ
ア層を介して艶消剤を有する艶消クリア層を積層してな
るので、重厚な艶消し色を呈する乙ととなり、例えば車
両等の内装装飾部品に用いて好適なものとなる。
造は、基材上に設けた金属めっき層の表面にカラークリ
ア層を介して艶消剤を有する艶消クリア層を積層してな
るので、重厚な艶消し色を呈する乙ととなり、例えば車
両等の内装装飾部品に用いて好適なものとなる。
第１図は本発明の一実施例に係る艶消塗装構造の概念図
である。 図 面 中、 １１は基材、 １２は金属めっき層、 １３はカラークリア層、 １４は艶消剤、 １５は艶消クリア層である。
である。 図 面 中、 １１は基材、 １２は金属めっき層、 １３はカラークリア層、 １４は艶消剤、 １５は艶消クリア層である。
Claims (1)
- 基材の表面に設けた金属めっき層と、該金属めっき層の
上面に設けてなると共に着色を有するカラークリア層と
、該カラークリア層の上面に艶消剤を配した艶消クリア
層とから構成してなることを特徴とする艶消塗装構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31130790A JPH04187266A (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 艶消塗装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31130790A JPH04187266A (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 艶消塗装構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04187266A true JPH04187266A (ja) | 1992-07-03 |
Family
ID=18015566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31130790A Pending JPH04187266A (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 艶消塗装構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04187266A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7842129B2 (en) * | 2004-06-16 | 2010-11-30 | Evonik Degussa Gmbh | Lacquer formulation for improving surface properties |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5217531A (en) * | 1975-08-01 | 1977-02-09 | Kansai Paint Co Ltd | Process for the matte finishing of a motorcar |
-
1990
- 1990-11-19 JP JP31130790A patent/JPH04187266A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5217531A (en) * | 1975-08-01 | 1977-02-09 | Kansai Paint Co Ltd | Process for the matte finishing of a motorcar |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7842129B2 (en) * | 2004-06-16 | 2010-11-30 | Evonik Degussa Gmbh | Lacquer formulation for improving surface properties |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04187266A (ja) | 艶消塗装構造 | |
| WO1989001016A1 (en) | Hologram paint having delicate circular diffraction grating | |
| JPH0541822Y2 (ja) | ||
| JPS5855991B2 (ja) | タサイモヨウトリヨウ | |
| JP2910906B2 (ja) | 皮膜形成組成物及び皮膜形成方法 | |
| JPH06322934A (ja) | 化粧板 | |
| JPH0636863U (ja) | 可逆性熱変色性積層体 | |
| JP2000033683A (ja) | 化粧材 | |
| JP2000025188A (ja) | 化粧材 | |
| JP2584650B2 (ja) | 金属調フィルム | |
| JPS6136360Y2 (ja) | ||
| JP6879640B2 (ja) | 変色性積層体 | |
| JP2508642Y2 (ja) | パ―ル調光沢を有する印刷用紙 | |
| JPS5926331Y2 (ja) | 眼鏡 | |
| JPS6241338Y2 (ja) | ||
| JPS62202841A (ja) | 鏡板の形成方法 | |
| JPS5846027Y2 (ja) | すりガラス状の表面を有する飽和ポリエステル製の壜 | |
| JPH045359Y2 (ja) | ||
| KR870001690B1 (ko) | 화장판의 제조방법 | |
| JPH042044Y2 (ja) | ||
| JPS6322337A (ja) | 容器 | |
| JPH0114478Y2 (ja) | ||
| JPS57165071A (en) | Coating method for car body | |
| JPH0376965A (ja) | 浴室用模様付壁材およびその製造法 | |
| JPH07102666B2 (ja) | 化粧板及びその製造方法 |