JPH04187115A - 鍋減圧調理による味付け方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ）発明の目的 Ａ、産業上の利用分野 本発明は、減圧調理用鍋と減圧魔法瓶、及び減圧弁当箱
に関する。

Ｂ、従来の技術 従来の調理鍋には、通称「圧力鍋」と言い調理鍋内部を
加圧して迅速に調理するものがある１、しかし、調理鍋
内部を減圧し、即ち、真空にすることにより浸透圧を利
用してより美味なる調理をするための調理鍋はなかった
。又、魔法瓶と弁当箱に関しても保温するための工夫は
、種々成されていたが、真空にすることにより炊飯物、
即ち調理物を美味にする工夫は成されていなかった。

Ｃ９発明か解決しよつとする課題 本発明は、以−ヒのような１ｆ来の欠点に鑑み、減圧調
理用鍋と減圧魔法瓶、及び減圧弁当箱、それぞれの内部
を真空にする５即ち、調理完了後、或は、調理を完Ｔ　
Ｌ、　ｆ：炊飯物を魔法瓶や弁当箱内に移入した？りに
調理用鍋や魔法瓶、及び弁当箱内部を人為的に速やかに
減圧し、浸透圧を利用して美味なる味付けとする減圧調
理用鍋と減圧魔法瓶、及び減圧弁当箱を提供することを
目的としている。

ロ）考案の構成 り３課題を解決するための手段 、Ｉ：、記目的を達成するために本発明は、１）調理用
鍋の本体と通気Ｌ１を設けたζを着脱自在に気密状態に
し、当該蓋の通気口に固着又は着脱自在に設けた減圧装
置（通常［真空ポンプ］）を接続し、調理用鍋内部を減
圧することを１．？徴とした減圧調理鍋である、 ２）減圧装置の吸引口にパイプを設＆つ、？・１該バイ
ブ先端部に、蓋の通気口と着脱自在な接続部を設（ｌな
請求項１記載の減圧調理鍋である、。

３）蓋の任意め位置に通気口を設け、当該通気］１に逆
止弁を設けた減圧魔法瓶である。。

４〉蓋の任意の位置に通気口を設け　当該通気ｌ］に逆
比弁を設（Ｊた減圧弁当箱である。

Ｅ１作用 ヒ記のごとく構成された本発明は、 ］）調理用鍋の本体と通気［」を設ζまた蓋を着脱自在
に気密状態にする　当該蓋の通気Ｉ」に減圧装置（通常
［真空ポンプ１）を固着し、或は、着脱自在に接続し、
当該減圧装置を作動させて調理用鍋内部を減圧する１、 ２）種／ｚの種類の減圧装置の吸引口にパイプを設ける
。前記調理鍋の蓋に設けた通気口と当該パイプ°は、パ
イプ先端部に設けた接続部で接続し、調理用鍋内部は減
圧装置を作動させて減圧する。

３）減圧魔法瓶の蓋には、任意の位置に通気口を設ける
。当該通気口には、逆１Ｆ弁を設番フ、減圧装置の吸入
口を接続する。減圧魔法瓶は、減圧装置を作動させて魔
法瓶内部を減圧する５４）減圧弁当箱の蓋１・こは、任
意の位置に通気口を設ける、当該通気口には、逆止弁を
設け、減圧装置の吸入し」を接続する。減圧弁当箱は、
減圧装置を作動させて弁当箱内部を減圧する。

減圧調理用鍋と減圧魔法瓶、及び減圧弁当箱内部は、そ
れぞれの内部は減圧装置の作動により減圧し、内部の炊
飯物ら減圧する。従−ンて、炊飯物（調理物）内部は減
圧状態となり、炊飯物内部に浸透圧が働き、水分に味付
けされた美味なる味が炊飯物（調理物）内部に浸透する
。そＪ）結果、炊飯物の味がまろやかになり美味に戴（
づる。

Ｆ、実施例 以下図面に示す実施例により、本発明の詳細な説明する
。尚、第二の実施例以下の説明に当たっては、記載済み
の実施例と同一・構成部分には同・符号を付して重複す
る説明は省略する２請求項１について、 第１，２図に示す実施例において、 調理用鍋の本体１ヒ通気［１２を設けた蓋３を着脱自在
に気密状態にする２当詠蓋３の通気口２に減圧装ｆｆ４
（通常［真空ポンプＪ）を固着し、或は、着脱自在に接
続し、当該減圧装置・１を作動させて調理用鍋内部を減
圧する減圧調理鍋である６本体１と蓋３を気密状態にす
るためには、本体７とＭ３の接触面を平滑にすると良い
、鍋本体１内部の水分は、調理鍋の加熱により水蒸気と
なり前記接触面を浸潤し、調理鍋内部は、気密状態を保
てる１、このことは、熱い調理物を入れた蓋付き食器等
が冷め２）と、食器等の内部が減圧され、蓋か取れずに
国る例で衆人承知である。

又、前記蓋と本体を気密状態を保つためには、第２図の
ごとく、本体１と蓋３の接触面に護膜や合成樹脂等の弾
性体で造ったリング５を漂着する方法もある。。

請求項２について、 第３図に示す本発明の実施例において、前記本発明と主
に異なる点は、種々の種類の減圧装置１１（モーター１
６と吸引用ファン１７を構成要素とする〉の吸引口Ｊ２
にパイプ１３を設け、前記調理鍋の蓋３に設けた通気Ｄ
　２と当該バ、イブ１３を、２＜イブ１３先端部に設け
た接続部１４で接続したことである。

尚、本図では、逆止弁１５を減圧装置１１内部に図示し
たが、逆止弁１５の位置は、減圧装置１１内部に限ら１
”、′Ａ圧装置１１の吸引［１１２と諮３に設けた通気
［１２の間グ）任意グ〉位置であっても良い、又、第３
図に示し７だ減圧装置？１＋は、モーター１ｂと吸引用
ファン１７で表示した１実施例であり、吸気機能があれ
ば、本実施例に拘らない。

第４へ８図に示４−本発明の実施例は、使用可能な減圧
装置］ｌの例示であり、ここに例示した以外の減圧装置
］■であっても良い、更に、これらの減圧装置１１は、
蓋３に固着しても良く、着脱自在としても良い。

尚、請求項１，２の本発明に使用する減圧装置４．１１
には、１又は２個の逆止弁１５か設けであるか、逆止弁
１５が設けてないときは、蓋３の通気［ｊ２の任意の位
置に逆止弁１５を設けると良い。

請求項１．２の説明図第１〜８図には、減圧状態を解除
する通気Ｉコを示してないが、当該蓋には、任意に開閉
でさる通気口を設りると良く、当該通気口には、任意に
作動できる逆上弁を設けることがＶましい５ 本発明に実施す纂減圧装置１の他の筒中、な実施例を第
１１・−８図で例示した。

第４図を詳述する。通気［］２は、蓋３の任意の位置に
設ける。当該通気【１２に接続する中空円筒底部にも通
気口を設け、当該円筒部に設けた通気口に逆比弁１５設
（うる、円盤は、中空円筒内面に気密状もて、Ｅ下に摺
動自在な状態で設りる。当該円盤の任意な位置にも通気
口を設け、当該円盤に設けた通気口にも逆ｌ］二弁１５
設ける９把手は、前記円盤上部に突設する。以との構成
から成る減圧装置４は、諮３に設けた通気［］２に螺着
する。本図は、以上のごとき構成の減圧装置４の一実施
例を示す断面図である。

第５図は、断面図であり、第４１Ａに示した構成の減圧
装置４１を蓋３に設けた通気口２に固着した状態である
。第６図は、第４図に示した構成の減圧装置４の拡大断
面図である。第７図と第６図に示した減圧装置４の異な
る点は、円盤の任意な位置に設けた通気口を、中空円筒
底部側壁に設け、当該通気１］に逆上弁１５設けたこと
である。

第８図は、更に異なる実施例の一例である。減圧装置に
は、中空の円筒上手に通気口２をそれぞれ設けた円盤を
固着する。当該中空の円筒下部の円盤内部には、下部通
気口２を覆うようにして蛇腹状筒型伸縮部を固着する３
下部通口２には、逆止弁１５設ける。蛇腹状筒型伸縮部
上部には、パイプ状通気口を突設した円盤を固着する。

」−記中空の円筒には、外周に摺動自在に環挿する中空
の円筒を設け、上部に通気口を設けた円盤を固着する、
当該円盤の通気口は、前記のバイブ状通気［］の］二部
に固着する。そのパイプ状通気ｌ］の任意の位置には、
逆止弁１５を設ける。第８図は、以上の構成の減圧装置
４を諮３に螺着した断面図である、尚、ｔ！［！減圧装
置４を円筒状で説明したか、円筒に限らず　多角形筒で
あっても良い。

請求ｆｌｉ　３＜、こついて、 悄９〜・１２図に示す本発明の実施例は、減圧魔法瓶に
関するものである。

即ち、減圧魔法瓶の！２１には、任意の位置に通気］］
２２を設ける。当該通気口２２には、逆止弁２３（図面
では球形の逆止弁とし、た）を設け、減圧装置の吸入口
を接続する。減圧魔法瓶内部は、減圧装置を作動させて
減圧する。以−トのごとき構成の減圧魔法瓶（本体が外
筒と内筒からなる二重構造の炊事用具で、外筒と内筒間
が真空であろうと真空でなかろうとを問わない）である
、従って、当該通気口２２には、第３〜８図に示したご
とき種々の、残圧装置４を接続し、前記減圧魔法瓶内部
を減圧するのである３゜ 尚、第１０図に示すごとく、球形の逆止弁２３は、減圧
装置４作動時に通気口２２上部の球形の逆止弁２３突き
当たり部２４に突き当たり通気口２２上部が閉鎖される
ので、突き当たり部２４に空気換流部２５を設けた。

又、第１Ｌ　１２図に示したごとく、球形の逆止弁２３
には、把手部２６を設ける１把手部２６は、通気口２２
の拡幅部の下端に突起部を設けるなどし、蓋２１取り外
し時に　当該把手部２６を揺動する等の操作をして、減
圧魔法瓶内部の減圧状態を解除し、蓋２１を容易に取り
外す。

更に、第１３図に示したごとく５球形の逆止弁２３は、
代わりに板状逆止弁２８とし、把手部２６を紐や針金状
２７とすることも出来る。

請求項４につい一ζ、 第１３．１４図に示す本発明の実施例は、減圧弁当箱に
関するものである。

減圧弁当箱の蓋３１には、任意の位置に通気１」３２を
設ける３当該通気口３２には、逆ｆト弁３３を設け、直
配減圧装置の吸入［ｌを接続する１、このような構成の
減圧弁当箱は、減圧装置を作動させると弁当箱内部が減
圧する。即ち、当該通気Ｌ］３２に第′う〜８図に示し
たごとき種々の減圧装置４を接続して、前記減圧弁当箱
内を減圧するのである。

請求項３．・１の説明図、第９・〜１４図には、減圧状
態を解除する通気口、即ち減圧魔法瓶と減圧弁当箱内の
減圧解除弁を示してないか、当該減圧解除弁を任意に開
閉できるように蓋又は通気口の任意の位置に設けると良
い、又、当該減圧解除弁には、任意に作動できる逆止弁
を設けることが望まれる。その例示として請求項３の説
明同第１１．１２図で例示した通りである。このことは
、請求項１．２においても同様に施すことが出来るし、
別途蓋に設けても良い。

ハ）発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明にあっては、以下
の効果がある。

通気口は、減圧調理用鍋、減圧魔法瓶、及び減圧弁当箱
のそれぞれの蓋の任意な位置に設け、当該通気口に、減
圧装置を固着、或は着脱自在に接続して作動させる。従
って、減圧調理用鍋、減圧魔法瓶、及び減圧弁当箱の内
部の気圧が減圧し、同時に、減圧調理用鍋、減圧魔法瓶
、及び減圧弁当箱の内部の炊飯物、即ち調理品内部の気
圧も減圧して浸透圧か働く。その結果、減圧調理用鍋、
減圧魔法瓶、及び減圧弁当箱の内部の味付けした水分ｌ
、こ含まれ美味な味が、炊飯物・調理品内部に浸透し、
炊飯物・調理品の味をまろやかにし、おいしく戴けるの
である。

更に、浸透圧は炊飯・調理直後にのみ働くものではなく
、冷えた状態でも１分有効である、

【図面の簡単な説明】

第１図は、１ｔＪＴ向図、　　第２図は、第１図の破線
イ部の要部拡大断面図、　　第３〜８図は、第１図の破
線１７部の要部拡大断面図、　　　（第３図は、要部断
面図、　　第４．５．８図は、減圧装置を取り付は状態
を例示した第１図の破線口部の要部拡大断面図、　　第
６，７図は、減圧装置を例示し、た断面図、）　　第９
図は、断面図、第１０図は　第９図のＡ−Ａ拡大端面図
、　　第１１．１３図は、要部拡大断面図、　　第１２
図は、第１１図のＢ　−Ｂ断面図、　　第１４図は、断
面図６１は、調理用鍋の本体、　　２は、通気口、３は
、蓋、　　４は、減圧装置、　　５は、護膜や合成樹脂
等の弾性体で出来たリング５゜１１は、減圧装置、　　
１２は、吸引口、１３はパイプ、　　１４は、接続部、
　　　１５は、逆止弁、１６は、モーター、　　１７は
、吸引用ファシ。 ２１は、蓋、　　２２は、通気口、　　２３は、理形の
逆止弁、　　２４は、突き当たり部、　　２５は、空気
換流部、　　２６は、把手部、　　２７は、紐や針金状
把手部、　　２８は、板状逆止弁。 ３１は、蓋、　　３２は、通気口、　　３３は、逆止弁

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）調理用鍋の本体と通気口を設けた蓋を着脱自在に気
   密状態にし、当該蓋の通気口に固着又は着脱自在に設け
   た減圧装置（通常「真空ポンプ」）を接続し、調理用鍋
   内部を減圧することを特徴とした減圧調理鍋。 ２）減圧装置の吸引口にパイプを設け、当該パイプ先端
   部に蓋の通気口と着脱自在な接続部を設けた請求項１記
   載の減圧調理鍋。 ３）蓋の任意の位置に、逆止弁を設けた通気口を設ける
   ことを特徴とする減圧魔法瓶。 ４）蓋の任意の位置に、逆止弁を設けた通気口を設ける
   ことを特徴とする減圧弁当箱。