JPH0418616B2 - - Google Patents
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- JPH0418616B2 JPH0418616B2 JP10724784A JP10724784A JPH0418616B2 JP H0418616 B2 JPH0418616 B2 JP H0418616B2 JP 10724784 A JP10724784 A JP 10724784A JP 10724784 A JP10724784 A JP 10724784A JP H0418616 B2 JPH0418616 B2 JP H0418616B2
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- spring
- upper piston
- piston
- gas
- lower piston
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
- G01N1/02—Devices for withdrawing samples
- G01N1/22—Devices for withdrawing samples in the gaseous state
- G01N1/2247—Sampling from a flowing stream of gas
- G01N1/2258—Sampling from a flowing stream of gas in a stack or chimney
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は例えば転炉等精錬炉内の高温ガスを採
取する高温ガスの採取方法及びこれを具体化する
採取装置に関するものである。
取する高温ガスの採取方法及びこれを具体化する
採取装置に関するものである。
(発明の背景)
近年製鋼技術の進歩に伴い転炉等精錬炉の制御
条件、エネルギー条件等の各種条件が大幅に変化
してきている。
条件、エネルギー条件等の各種条件が大幅に変化
してきている。
特に近年スクラツプ配合率が高まる傾向にある
が、これと共に溶銑の予備処理技術が導入され例
えば脱珪処理、脱燐処理、脱硫処理等を経た溶銑
が使用される様になつてきている。
が、これと共に溶銑の予備処理技術が導入され例
えば脱珪処理、脱燐処理、脱硫処理等を経た溶銑
が使用される様になつてきている。
このため処理による溶銑温度の低下と共に従来
重要な熱源であつた珪素、燐等の成分がなくなる
ことになり、その結果新たな熱源の必要性が生じ
て来た。
重要な熱源であつた珪素、燐等の成分がなくなる
ことになり、その結果新たな熱源の必要性が生じ
て来た。
この対策の一つとして溶鋼中に重油、カーボン
源等を投入し酸素吹錬を行いカーボンの酸化熱を
利用する方法がある。
源等を投入し酸素吹錬を行いカーボンの酸化熱を
利用する方法がある。
更にカーボンの酸化反応により生成されるCO
ガスに再度酸素を供給することによりCO2ガスと
し、この酸化熱を利用する方法がある。
ガスに再度酸素を供給することによりCO2ガスと
し、この酸化熱を利用する方法がある。
これらの方法においては炉内のガスの成分及び
ガス中に存在するダストの成分を適確に把握し制
御データーとして用いることが必要になる。
ガス中に存在するダストの成分を適確に把握し制
御データーとして用いることが必要になる。
更にこれらの採取は出来るだけ溶鋼に近い位置
で行うことが望ましいため採取すべきガスは高温
となる。
で行うことが望ましいため採取すべきガスは高温
となる。
(発明の目的)
本発明は例えば転炉等精錬炉内の高温ガスを採
取する場合において該採取ガスを成分変質させる
ことなく分析用に供給出来る高温ガスの採取方法
及びこれを具体化する採取装置の提供を目的とす
る。
取する場合において該採取ガスを成分変質させる
ことなく分析用に供給出来る高温ガスの採取方法
及びこれを具体化する採取装置の提供を目的とす
る。
(発明の実施例)
以下本発明の高温ガスの採取方法及びこれを具
体化する採取装置を図面に示す実施例に従い説明
するが、説明の都合上まず採取装置について示
す。
体化する採取装置を図面に示す実施例に従い説明
するが、説明の都合上まず採取装置について示
す。
第1図は本発明の採取装置をそれが組込まれた
プローブと共に示し、該プローブ1は装着穴4に
おいてサブランスに装着され紙管等で作られた本
体2を有する。
プローブと共に示し、該プローブ1は装着穴4に
おいてサブランスに装着され紙管等で作られた本
体2を有する。
該本体2の先端寄り内部に本発明の採取装置7
が収納される。
が収納される。
該採取装置7は第2図に示す様に本体8を有
し、該本体8はシリンダー室9を形成するシリン
ダー壁8a及びシリンダーヘツド8bを有する。
し、該本体8はシリンダー室9を形成するシリン
ダー壁8a及びシリンダーヘツド8bを有する。
該シリンダー壁8a及びシリンダーヘツド8b
はシリンダー室9内に吸引されるガス(例えば
COガス)に対して抵抗力を有する材料(例えば
アルミニウム)で作られる。
はシリンダー室9内に吸引されるガス(例えば
COガス)に対して抵抗力を有する材料(例えば
アルミニウム)で作られる。
シリンダー室9内には上ピストン12及び下ピ
ストン13が摺動可能に収納される(Oリング等
シール材30が装着されている)。
ストン13が摺動可能に収納される(Oリング等
シール材30が装着されている)。
該上ピストン12には上方に延びるロツド14
の一端が固定される。
の一端が固定される。
一方下ピストン13は上ピストン12に第3図
に示す様に所定長さの線材32(例えば鋼線)に
より連結される。
に示す様に所定長さの線材32(例えば鋼線)に
より連結される。
次にシリンダーヘツド8bの上方にはばね室壁
8cで囲まれてばね室10が形成される。
8cで囲まれてばね室10が形成される。
該ばね室10内には一端がシリンダーヘツド8
bに接するばね18が収納される。
bに接するばね18が収納される。
一方前記ロツド14はシリンダーヘツド8bを
摺動可能に貫通しばね室10の上方に突出してい
る。
摺動可能に貫通しばね室10の上方に突出してい
る。
該ロツド14とシリンダーヘツド8bの孔の間
の隙間はOリング等シール材17によりシールさ
れる。
の隙間はOリング等シール材17によりシールさ
れる。
次にロツド14の上端部には座板19が固定さ
れ、該座板19は前記ばね18の他端に接し該ば
ね18により上向きの力を受ける。
れ、該座板19は前記ばね18の他端に接し該ば
ね18により上向きの力を受ける。
一方ロツド14の上端にはねじ結合により上下
方向伸縮可能にピン15が装着される。
方向伸縮可能にピン15が装着される。
該ピン15には熱溶断性又は可燃性材料(例え
ばポリプロピレン等)の紐21の一端が結合され
る。
ばポリプロピレン等)の紐21の一端が結合され
る。
該紐21はその他端が前記ばね室壁8c(その
孔22)に結合されてばね18を保持しロツド1
4を下降位置に保つものである。
孔22)に結合されてばね18を保持しロツド1
4を下降位置に保つものである。
又紐21にはヒーター24が巻付けられ、該ヒ
ーター24はリード線25によりサブランスに接
続されて通電可能にされる。
ーター24はリード線25によりサブランスに接
続されて通電可能にされる。
一方上ピストン12及び下ピストン13が下降
した状態において該下ピストン13の上面より上
方のシリンダー壁8aには吸入口27が設けられ
る。
した状態において該下ピストン13の上面より上
方のシリンダー壁8aには吸入口27が設けられ
る。
該吸入口27は第1図に示す様にプローブ1の
本体2を貫通しその側面において外気と連通可能
にされる。
本体2を貫通しその側面において外気と連通可能
にされる。
又吸入口27には図示の実施例では口金28及
び金属等のフイルター29が装着されている。
び金属等のフイルター29が装着されている。
次にシリンダーヘツド8bには孔16が設けら
れ、該孔16は上ピストン12の上昇時にシリン
ダー室9内の空気を排出可能にするものである。
れ、該孔16は上ピストン12の上昇時にシリン
ダー室9内の空気を排出可能にするものである。
以上の実施例に示した本発明の採取装置の使用
方法及び作用を次に説明する。
方法及び作用を次に説明する。
すなわち初期状態として第2図に示す様に紐2
1によりばね18を圧縮保持し上ピストン12及
び下ピストン13を相互に近接させて該上ピスト
ン12及び下ピストン13を採取装置7のシリン
ダー室9内に収納しておく。
1によりばね18を圧縮保持し上ピストン12及
び下ピストン13を相互に近接させて該上ピスト
ン12及び下ピストン13を採取装置7のシリン
ダー室9内に収納しておく。
この状態で採取装置7は例えばサブランス等に
より転炉等精錬炉内の所定位置(ガス採取位置)
まで下降され位置決めされる。
より転炉等精錬炉内の所定位置(ガス採取位置)
まで下降され位置決めされる。
この位置においてヒーター24に通電されその
熱により紐21は切断される。
熱により紐21は切断される。
これによりロツド14はばね18により上向き
の力を受け第3図A状態(一点鎖線の状態)とし
て示す様に下ピストン13を残したまま上ピスト
ン12は上昇する。
の力を受け第3図A状態(一点鎖線の状態)とし
て示す様に下ピストン13を残したまま上ピスト
ン12は上昇する。
該上ピストン12の上昇速度は孔16からの空
気の排出速度により決定される。
気の排出速度により決定される。
この上ピストン12の上昇により吸入口27か
らガスがシリンダー室9(上ピストン12と下ピ
ストン13の間のガス採取空間)内に吸入され
る。
らガスがシリンダー室9(上ピストン12と下ピ
ストン13の間のガス採取空間)内に吸入され
る。
更に上ピストン12が上昇すると上ピストン1
2及び下ピストン13を相互に連結している線材
32が張られて下ピストン13も上ピストン12
に従つて上昇を開始する。
2及び下ピストン13を相互に連結している線材
32が張られて下ピストン13も上ピストン12
に従つて上昇を開始する。
これにより上ピストン12と下ピストン13の
間のガス採取空間は上昇して閉じられ(吸入口2
7から離れ)第3図B状態(実線の状態)にな
る。
間のガス採取空間は上昇して閉じられ(吸入口2
7から離れ)第3図B状態(実線の状態)にな
る。
上ピストン12及び下ピストン13の上昇は上
ピストン12がシリンダーヘツド8bに当つた状
態で停止する。
ピストン12がシリンダーヘツド8bに当つた状
態で停止する。
すなわちこの状態においては上ピストン12と
下ピストン13の間のガス採取空間は完全に閉じ
られて採取されたガスは該空間に保持される。
下ピストン13の間のガス採取空間は完全に閉じ
られて採取されたガスは該空間に保持される。
これによりガス採取は完了し採取装置7は炉等
内から引上げられる。
内から引上げられる。
ここで引上げ時に温度低下に起因して採取され
たガスの体積は減少する。
たガスの体積は減少する。
これによるガス採取空間の圧力低下は差圧によ
る下ピストン13の上昇により補償される(圧力
低下は防止される)。
る下ピストン13の上昇により補償される(圧力
低下は防止される)。
これは該ガス採取空間に洩れによる空気等の流
入が防止されることを意味する。
入が防止されることを意味する。
引上げ後該採取装置7はプローブ1の本体2か
ら取出され第4図に示す様に吸入口27にパイプ
34(ガス成分分析装置に導かれる)が接続され
る。
ら取出され第4図に示す様に吸入口27にパイプ
34(ガス成分分析装置に導かれる)が接続され
る。
この状態でロツド14及び上ピストン12が手
動又は自動により押下げられる。
動又は自動により押下げられる。
これにより下ピストン13もガス採取空間の圧
力上昇により下降し吸入口27が該ガス採取空間
に連通することになる。
力上昇により下降し吸入口27が該ガス採取空間
に連通することになる。
この結果上ピストン12の下降に従つてガス採
取空間内のガスが吸入口27からガス成分分析装
置に供給されることになる。
取空間内のガスが吸入口27からガス成分分析装
置に供給されることになる。
本発明のガス採取装置は以上の実施例に示した
以外に次の構成にしてもよい。
以外に次の構成にしてもよい。
すなわち以上の実施例における紐21、ヒータ
ー24等はばね18の保持及び解除手段であつ
た。
ー24等はばね18の保持及び解除手段であつ
た。
すなわち初期状態においてばね18を圧縮又は
引張り(図示の実施例では圧縮)保持しガス採取
時にこれを解除するためのものである。
引張り(図示の実施例では圧縮)保持しガス採取
時にこれを解除するためのものである。
この様な保持及び解除手段の他の実施例を第5
図に示す。
図に示す。
すなわちロツド14の上端部の座板19にソレ
ノイド40が固定され、該ソレノイド40のプラ
ンジヤー41には押え体39が連結される。
ノイド40が固定され、該ソレノイド40のプラ
ンジヤー41には押え体39が連結される。
一方座板19にはばね室壁8c内上方に延びる
筒35が固定される。
筒35が固定される。
該筒35の側面には複数の孔が設けられ該孔に
ボール38が装着される。
ボール38が装着される。
該ボール38はばね室壁8cの孔37に嵌入さ
れた状態で前記押え体39により内側保持され
る。
れた状態で前記押え体39により内側保持され
る。
すなわち初期状態においては押え体39により
ボール38は孔37に嵌入され、この結果筒35
の上下動が抑止さればね18は圧縮保持される。
ボール38は孔37に嵌入され、この結果筒35
の上下動が抑止さればね18は圧縮保持される。
次にガス採取時にはソレノイド40に通電され
プランジヤー41が吸引される。
プランジヤー41が吸引される。
これにより押え体39は下降し(一点鎖線の位
置)ボール38が孔37から解放される。
置)ボール38が孔37から解放される。
これにより筒35は自由状態になりばね18は
解除されることになる。
解除されることになる。
本発明の採取装置の実施例は以上の通りであり
次に本発明の採取方法について説明するが、本発
明の採取方法は特許請求の範囲に記載した通り次
の工程からなる: A 所定長さの線材により相互に連結された上ピ
ストン及び下ピストンを相互に近接させてシリ
ンダー室内に収納すると共に上ピストンに力を
作用するばねを保持した状態にして採取装置を
ガス採取位置に位置決めする工程。
次に本発明の採取方法について説明するが、本発
明の採取方法は特許請求の範囲に記載した通り次
の工程からなる: A 所定長さの線材により相互に連結された上ピ
ストン及び下ピストンを相互に近接させてシリ
ンダー室内に収納すると共に上ピストンに力を
作用するばねを保持した状態にして採取装置を
ガス採取位置に位置決めする工程。
B 該工程の後に保持されていた前記ばねを解除
して上ピストンを該ばねにより上昇させる工
程。
して上ピストンを該ばねにより上昇させる工
程。
C 該上ピストンの上昇により上ピストンと下ピ
ストンの間のガス採取空間にシリンダー壁の吸
入口からガスを採取する工程。
ストンの間のガス採取空間にシリンダー壁の吸
入口からガスを採取する工程。
D 該工程の後前記線材が張られることにより下
ピストンも上ピストンに従つて上昇し前記ガス
採取空間が上昇して閉じられる工程。
ピストンも上ピストンに従つて上昇し前記ガス
採取空間が上昇して閉じられる工程。
従つて以上の工程からなる本発明の採取方法の
実施例は採取装置の実施例について行つた使用方
法及び作用の説明を準用することにし新たな説明
は省略する。
実施例は採取装置の実施例について行つた使用方
法及び作用の説明を準用することにし新たな説明
は省略する。
(発明の効果)
本発明の採取方法及び採取装置の実施例は以上
の通りでありその効果を次に列挙する。
の通りでありその効果を次に列挙する。
まず本発明の高温ガスの採取方法の効果は次の
通り: (1a) 本発明の採取方法は特許請求の範囲に
記載した工程であり、特に上ピストンの上昇に
より上ピストンと下ピストンの間のガス採取空
間にガスを採取するため採取の完了後引上げ時
の温度低下による該ガス採取空間の圧力低下は
下ピストンの上昇により補償され、その結果該
ガス採取空間に空気等が流入して採取ガスの成
分変質が生じる虞れは全くない。
通り: (1a) 本発明の採取方法は特許請求の範囲に
記載した工程であり、特に上ピストンの上昇に
より上ピストンと下ピストンの間のガス採取空
間にガスを採取するため採取の完了後引上げ時
の温度低下による該ガス採取空間の圧力低下は
下ピストンの上昇により補償され、その結果該
ガス採取空間に空気等が流入して採取ガスの成
分変質が生じる虞れは全くない。
(1b) 本発明の採取方法は同上の構成であり、
特に上ピストン及び下ピストンは所定長さの線
材により相互に連結されているため該線材の長
さを変えることにより採取ガス量を極めて容易
に調整出来る。
特に上ピストン及び下ピストンは所定長さの線
材により相互に連結されているため該線材の長
さを変えることにより採取ガス量を極めて容易
に調整出来る。
次に本発明の高温ガスの採取装置の効果は次の
通り: (2) 本発明の採取装置は特許請求の範囲に記載し
た構成であるため本発明の採取方法を極めて容
易に具体化することが可能になつた。
通り: (2) 本発明の採取装置は特許請求の範囲に記載し
た構成であるため本発明の採取方法を極めて容
易に具体化することが可能になつた。
第1図は本発明の採取装置をそれが組込まれた
プローブと共に示す一部切欠き正面図、第2図は
同上採取装置の縦断面図、第3図及び第4図は同
上採取装置の使用方法及び作用の説明図、第5図
は本発明の他の採取装置のばねの保持及び解除手
段の縦断面図。 1……プローブ、2……本体、4……装着穴、
6……温度検出素子、7……採取装置、8……本
体、8a……シリンダー壁、8b……シリンダー
ヘツド、9……シリンダー室、10……ばね室、
12……上ピストン、13……下ピストン、14
……ロツド、15……ピン、16……孔、17…
…シール材、18……ばね、19……座板、21
……紐、22……孔、24……ヒーター、25…
…リード線、27……吸入口、28……口金、2
9……フイルター、30……シール材、32……
線材、34……パイプ、35……筒、37……
孔、38……ボール、39……押え体、40……
ソレノイド、41……プランジヤー。
プローブと共に示す一部切欠き正面図、第2図は
同上採取装置の縦断面図、第3図及び第4図は同
上採取装置の使用方法及び作用の説明図、第5図
は本発明の他の採取装置のばねの保持及び解除手
段の縦断面図。 1……プローブ、2……本体、4……装着穴、
6……温度検出素子、7……採取装置、8……本
体、8a……シリンダー壁、8b……シリンダー
ヘツド、9……シリンダー室、10……ばね室、
12……上ピストン、13……下ピストン、14
……ロツド、15……ピン、16……孔、17…
…シール材、18……ばね、19……座板、21
……紐、22……孔、24……ヒーター、25…
…リード線、27……吸入口、28……口金、2
9……フイルター、30……シール材、32……
線材、34……パイプ、35……筒、37……
孔、38……ボール、39……押え体、40……
ソレノイド、41……プランジヤー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定長さの線材により相互に連結された上ピ
ストン及び下ピストンを相互に近接させてシリン
ダー室内に収納すると共に上ピストンに力を作用
するばねを保持した状態にして採取装置をガス採
取位置に位置決めする工程と、該工程の後に保持
されていた前記ばねを解除して上ピストンを該ば
ねにより上昇させる工程と、該上ピストンの上昇
により上ピストンと下ピストンの間のガス採取空
間にシリンダー壁の吸入口からガスを採取する工
程と、該工程の後前記線材が張られることにより
下ピストンも上ピストンに従つて上昇し前記ガス
採取空間が上昇して閉じられる工程とからなる高
温ガスの採取方法。 2 プローブ内部に形成されたシリンダー室と、
該シリンダー室内に摺動可能に収納され所定長さ
の線材により相互に連結された上ピストン及び下
ピストンと、該上ピストンに一端が固定され上方
に延びるロツドと、該ロツドに上向きの力を作用
するばねと、該ばねの保持及び解除手段と、上ピ
ストン及び下ピストンが下降した状態において該
下ピストンの上面より上方のシリンダー壁に設け
られプローブの本体を貫通しその側面において外
気と連通可能な吸入口とからなる高温ガスの採取
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10724784A JPS60250228A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 高温ガスの採取方法及び採取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10724784A JPS60250228A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 高温ガスの採取方法及び採取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60250228A JPS60250228A (ja) | 1985-12-10 |
JPH0418616B2 true JPH0418616B2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=14454206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10724784A Granted JPS60250228A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 高温ガスの採取方法及び採取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60250228A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03156353A (ja) * | 1989-08-28 | 1991-07-04 | Nippon Steel Corp | ガス成分分析方法および装置 |
-
1984
- 1984-05-25 JP JP10724784A patent/JPS60250228A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60250228A (ja) | 1985-12-10 |
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