JPH04185982A - 仕切弁の開閉操作装置 - Google Patents

仕切弁の開閉操作装置

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JPH04185982A
JPH04185982A JP31629390A JP31629390A JPH04185982A JP H04185982 A JPH04185982 A JP H04185982A JP 31629390 A JP31629390 A JP 31629390A JP 31629390 A JP31629390 A JP 31629390A JP H04185982 A JPH04185982 A JP H04185982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
gate valve
handle
valve
operating force
Prior art date
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Pending
Application number
JP31629390A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniyoshi Toyoda
豊田 邦義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば上水道などにおいて、流量の加減ない
しは遮断のために用いられる仕切弁の開閉操作装置に関
するものである。
[従来の技術] 従来一般のこの種の装置では、弁箱内に配設された仕切
弁をハンドル操作で回転される弁棒の先端部に螺合し、
上記ハンドル操作により弁棒を回転させて仕切弁を弁棒
の軸方向へ変位させることにより、流路を開閉する構成
となっていた。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記仕切弁に対する操作力は開度によって変
化するのに対して、上記従来のものでは、ハンドルの回
転操作の減速比が一定となっている。したがって、ハン
ドルの操作力を低減しようとすれば、ハンドルの回転数
が増大し、逆にハンドルの回転数を低減しようとすれば
、便の全閉付近での操作力が非常に重くなる。
また、仕切弁に対する閉方向の操作力は、仕切弁の自重
が作用するので比較的小さくてよいが。
開方向の操作力は大きなものとなる。とくに、全閉時に
ハンドルで強い操作力を加えると、仕切弁の略楔形の先
端側が先細り状のシート部に圧入された状態となり、仕
切弁を開方向へ変位させる際、非常に大きな操作力が必
要となる。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたもので、仕切
弁の閉方向と開方向とでハンドル回転操作の減速比を変
えることにより、操作性の向上を図ることができる仕切
弁の開閉操作装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明は、仕切弁に対する閉方
向の操作時に係合し、開方向の操作時に一定操作力を越
えると離脱する第1のクラッチをハンドル側と弁棒との
間に設け、上記開方向の操作時に第1のクラッチが離脱
したとき、これに連動して係合する第2のクラッチを有
し、かつ上記ハンドルの回転操作力を減速して上記弁棒
側に伝達させる減速機構を上記第1のクラッチに並設し
たものである。
[作用] このような構成によれば、仕切弁の閉方向へ操作する時
はハンドルの回転操作力が第1のクラッチを介して弁棒
側へ伝達されるので、ハンドルの回転数を増すことなく
楽な操作が可能となる。
また、仕切弁を開方向へ操作する時は、一定の操作力を
越えると、第1のクラッチが離脱して第2のクラッチが
係合するため、ハンドルの回転操作力は減速機構を介し
て弁棒側に伝えられ、全閉時にシート部に仕切弁が圧入
されていても容易に引き抜くことができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は本発明の実施例である仕切弁の開閉操作装置を
示すものである。
同図において、弁箱1内には、流路2を開閉する仕切弁
3が上下動可能に配設されており、この仕切弁3の上面
には、ねじ孔4が形成されている。5は固定体6側の軸
受7に回転可能に支承された弁棒であり、その上端には
、後述する第1のクラッチを介して開閉操作用のハンド
ル8の支軸9が連結され、また弁棒5の下端部には、上
記ねじ孔4に螺合するねじ部10が形成されており、弁
棒5の回転で仕切弁3が上下方向へ変位するようになっ
ている。
11は上記ハンドル8の支軸9と上記弁棒5との間に介
在された第1のクラッチ、たとえば摩耗クラッチである
。この摩耗クラッチ11は、第2図に示すように環状の
鋸歯部12を有し、上記ハンドル8の支軸9に軸動可能
に装着された原動側クラッチ板13と、上記鋸歯部12
に一方向で噛合する環状の鋸歯部14を有し、上記弁棒
5の上端部に固定された従動側クラッチ板15とからな
り、仕切弁3の閉方向に対応するハンドル回転方向(矢
印a方向)で係合し、仕切弁3の開方向に対応するハン
ドル回転方向(矢印す方向)では−足操作力を越えると
離脱するように構成されている。16は上記ハンドル8
の支軸9に装着されて原動側クラッチ板13に対して常
時従動側クラッチ板15側へばね力を付勢する圧縮コイ
ルばねである。
17は上記第1のクラッチ11に並設された減速機構で
あり、この減速機構17は、たとえばハンドル8の支軸
9に固定された原動ギヤ18、この原動ギヤ18に噛合
する第1の中間ギヤ19、第2の中間ギヤ20、第1の
中間ギヤ19と第2の中間ギヤ20との間に介在された
第2のクラッチ、たとえばドグクラッチ21および上記
弁棒5に固定されて第2の中間ギヤ2oに噛合する従動
ギヤ22等からなる。上記ドグクラッチ21は。
第2図に示すように矩形歯部23を有し、第1の中間ギ
ヤ19の軸24に軸動可能く装着された原動側クラッチ
板25と、上記矩形歯部23に離脱可能に噛合する矩形
歯部26を有し、第2の中間ギヤ20の軸27に固定さ
れた従動側クラッチ板28とからなる。
29は上記摩耗クラッチ11とドグクラッチ21との間
に位置して固定体7偏にピン3oを介して枢支されたレ
バーであり、その一端が上記摩耗クラッチ11における
原動側クラッチ板13に形成された環状溝31に嵌合さ
れ、他端がドグクラッチ21の原動側クラッチ板25に
形成された環状溝32に嵌入されており、仕切弁3の開
方向に対応してハンドル8を回転させた際に、−足操作
力を越えて摩耗クラッチ11が離脱すると、この時の原
動側クラッチ板13の変位に応動してドグクラッチ21
を係合させる機能を有する。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
いま、仕切弁3が第1図の実線で示す全開位置にあり、
ハンドル8を矢印a方向へ回転操作すれば、摩耗クラッ
チ11の原動側クラッチ板13と従動側クラッチ板15
とが第2図、に示すように係合状態となっているので、
上記操作力は摩耗クラッチ11を介して弁棒5に伝達さ
れる。すなわち、弁棒5が同方向へ回転するため、弁棒
5のねじ部lOとねじ孔4との相対的な螺動で仕切弁3
が下降し、第1図の鎖線で示す全閉位置にセットされる
。この時、レバー29は回動しないので、ドグクラフチ
21は離脱状態のままである。上記閉成操作時は、仕切
弁3の自重が作用しているので、全閉近くであっても、
比較的操作負担も少なく、かつハンドル8の回転がその
まま弁棒5に伝えられるので、少ない回転数で仕切弁3
を下降させることができる。
仕切弁3が全閉位置において、ハンドル8を矢゛印す方
向へ回転操作すれば、摩耗クラッチ11の原動側クラッ
チ板13が圧縮コイルばね16のばね力で従動側クラッ
チ板15に対して摩擦接触して弁棒5側へ回転力を伝達
しているが、一定の操作力を越えると、原動側クラッチ
板13の鋸歯部12が従動側クラッチ板15の鋸歯部1
4に乗り上げて第3図のように上方へ軸動して離脱状態
となる。この軸動によりレバー29が時計方向へ回動変
位してドグクラッチ25を下方へ軸動させるので、この
ドグクラッチ25が係合状態となる。
この結果、ハンドル8の回転操作力はギヤ18゜19.
20.22を介して減速されて弁棒5に伝達されること
になり、仕切弁3は上昇して第1図に示す全開位置にセ
ットされる。すなわち、この開方向の操作時には、ハン
ドル操作が減速されるので、仕切弁3の節倹形先端が全
閉時に弁箱1のシート部1aに圧入されていても、これ
を軽いハンドル操作で引き抜いて上昇させることができ
る。
なお、上記第1および第2のクラッチ11゜21ならび
に減速機構17の構成は一例であり。
仕切弁3の開方向操作時に一定の操作力を越えれば、ハ
ンドル8の回転操作力を減速して弁棒5に伝える構成で
あれば、適宜、変形手段を採用できる。
[発明の効果] 以上のように1本発明によれば、ノーンドル側と弁棒と
の間に介在された第1のクラッチに、第2のクラッチを
有する減速機構を並設して、開く方向の一定操作力を越
えた時に第1のクラッチを離脱させると同時に第2のク
ラッチを係合させてハンドル操作力を減速させるように
したので、閉成時のハンドル回転数を増大させることな
く、仕切弁の開放操作を無理なく楽に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の仕切弁の開閉操作装置を示
す一部破断側面図、第2図および第3図はそれぞれ仕切
板の閉成および開放操作時のクラッチ動作説明図である
。 1・・・弁箱、3・・・仕切弁、4,10・・・螺合部
、5・・・弁棒、8・・・ハンドル、11・・・第1の
クラッチ、17・・・減速機構、21・・・第2のクラ
ッチ。 特許  出願人  株式会社クボタ 代理人 弁理士  鈴 江 孝 − (ほか1名) ii 1− 8:ハン[1ル 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)弁箱内に配設された仕切弁をハンドル操作で回転
    される弁棒の先端部に螺合して、上記ハンドル操作によ
    る弁棒の回転で上記仕切弁を軸方向に移動させるように
    構成してなる仕切弁の開閉操作装置において、 上記仕切弁に対する閉方向の操作時に係合し、開方向の
    操作時に一定操作力を越えると離脱する第1のクラッチ
    を上記ハンドル側と弁棒との間に介在し、 上記開方向の操作時に第1のクラッチが離脱したとき、
    これに連動して係合する第2のクラッチを有し、かつ上
    記ハンドルの回転操作を減速して上記弁棒に伝達させる
    減速機構を上記第1のクラッチに並設したことを特徴と
    する仕切弁の開閉操作装置。
JP31629390A 1990-11-20 1990-11-20 仕切弁の開閉操作装置 Pending JPH04185982A (ja)

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JP31629390A JPH04185982A (ja) 1990-11-20 1990-11-20 仕切弁の開閉操作装置

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JPH04185982A true JPH04185982A (ja) 1992-07-02

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ID=18075502

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001071229A1 (fr) * 2000-03-21 2001-09-27 Conception Et Representation De Technologies De Controle Crt Controle Procede et dispositif de commande debrayable pour vannes
CN100351566C (zh) * 2004-02-19 2007-11-28 株式会社巴技术研究所 回转阀的驱动装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001071229A1 (fr) * 2000-03-21 2001-09-27 Conception Et Representation De Technologies De Controle Crt Controle Procede et dispositif de commande debrayable pour vannes
FR2806778A1 (fr) * 2000-03-21 2001-09-28 Conception Et Representation D Procede et dispositif de commande debrayable pour vannes
CN100351566C (zh) * 2004-02-19 2007-11-28 株式会社巴技术研究所 回转阀的驱动装置

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