JPH04185236A - 無線式放射線検出装置 - Google Patents
無線式放射線検出装置Info
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- JPH04185236A JPH04185236A JP2313343A JP31334390A JPH04185236A JP H04185236 A JPH04185236 A JP H04185236A JP 2313343 A JP2313343 A JP 2313343A JP 31334390 A JP31334390 A JP 31334390A JP H04185236 A JPH04185236 A JP H04185236A
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- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、放射線を検出する無線式放射線検出装置、特
に放射線の線量率を測定するプローブに内蔵される電池
の充電手段の改良に関するものである。
に放射線の線量率を測定するプローブに内蔵される電池
の充電手段の改良に関するものである。
［従来の技術］
放射線を検出する放射線検出装置としては、従来から様
々な形式のものが用いられている。
々な形式のものが用いられている。
第３図には、従来の放射線検出装置の一例が示されてい
る。
る。
この放射線検出装置は、本体１０とプローブ１２とから
構成され、本体１０とプローブ１２は、ケーブル１４に
て接続されている。
構成され、本体１０とプローブ１２は、ケーブル１４に
て接続されている。
プローブ１２には、放射線の検出を行う、例えばＧＭ計
数管などから成る検出器１６が設けられている。
数管などから成る検出器１６が設けられている。
一方、本体１０には、検出器１６へ測定用の電力を供給
する電源１８と、この電源１８の電圧を昇圧する高圧電
Ｒ２０と、検出器１６にて測定された放射線の線量を計
数する計数回路２２と、計数値に基づき放射線量率等を
計算する演算回路２３と、この計算結果を表示する表示
器２４と、等が設けられている。
する電源１８と、この電源１８の電圧を昇圧する高圧電
Ｒ２０と、検出器１６にて測定された放射線の線量を計
数する計数回路２２と、計数値に基づき放射線量率等を
計算する演算回路２３と、この計算結果を表示する表示
器２４と、等が設けられている。
そして、上述したように、本体１０とプローブ１２はケ
ーブル１４にて接続されており、具体的には、本体１０
に設けられたコネクタ２６によって両者の電気的接続が
図られている。
ーブル１４にて接続されており、具体的には、本体１０
に設けられたコネクタ２６によって両者の電気的接続が
図られている。
このような従来の放射線検出装置は、本体１０からプロ
ーブ１２がケーブル１４を介して分離しており、プロー
ブ１２の機動性が高いとは言えるが、ケーブル１４によ
ってプローブ１２の行動範囲が制約されてしまうという
問題があった。
ーブ１２がケーブル１４を介して分離しており、プロー
ブ１２の機動性が高いとは言えるが、ケーブル１４によ
ってプローブ１２の行動範囲が制約されてしまうという
問題があった。
そこで、本体１０とプローブ１２との間で、無線を用い
て放射線の線量データを伝送することのできる放射線検
出装置が実用化されている。
て放射線の線量データを伝送することのできる放射線検
出装置が実用化されている。
つまり、プローブ１２に測定結果を送信する送信器を設
け、一方、本体１０に送信された測定結果を受信する受
信器を設けたものである。
け、一方、本体１０に送信された測定結果を受信する受
信器を設けたものである。
これによれば、プローブ１２を衣服などに取り付けて、
何ら制約を受けずに放射線の測定を行うことができ、非
常に利便性の高い放射線検出装置を構成することが可能
である。
何ら制約を受けずに放射線の測定を行うことができ、非
常に利便性の高い放射線検出装置を構成することが可能
である。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、このような無線による放射線検出装置に
おいては、プローブに設けられる電池を充電することが
必要であるが、例えば本体から充電用ケーブルを介して
プローブの電池の充電を行うとすると、充電の度に充電
用ケーブルを接続しなければならず、大変煩わしいとい
う問題かあった。
おいては、プローブに設けられる電池を充電することが
必要であるが、例えば本体から充電用ケーブルを介して
プローブの電池の充電を行うとすると、充電の度に充電
用ケーブルを接続しなければならず、大変煩わしいとい
う問題かあった。
また、本体１０にプローブ１２を載置する充電台などを
設け、プローブ１２を本体１０に載置して充電を行うこ
となども考えられるか、長時間にわたる充電中にプロー
ブ１２が転倒したり、あるいは何らかの外的作用により
その台から外れてしまったりする。このような事から簡
易かつ確実に充電することが難しかった。
設け、プローブ１２を本体１０に載置して充電を行うこ
となども考えられるか、長時間にわたる充電中にプロー
ブ１２が転倒したり、あるいは何らかの外的作用により
その台から外れてしまったりする。このような事から簡
易かつ確実に充電することが難しかった。
本発明は、上記従来の課題に鑑みなされたものであり、
その目的は、無線式放射線検出装置におけるプローブ内
に配置された電池の充電を簡便かつ確実に行うことので
きる無線式放射線検出装置を提供することにある。
その目的は、無線式放射線検出装置におけるプローブ内
に配置された電池の充電を簡便かつ確実に行うことので
きる無線式放射線検出装置を提供することにある。
［課題を解決するための手段］
上記目的を達成するために、本発明は、本体とプローブ
とから成り、前記プローブにて測定された放射線の線量
率データを無線により前記本体へ伝送する無線式放射線
検出装置であって、前記本体に、前記本体のケースから
外端が突出する磁性体から成る充電用フックと、この充
電用フックの基端に巻回された一次コイルと、この一次
コイルに電力を供給する充電用電源と、を設け、前記プ
ローブに、二次コイルを含んで前記充電用フックに係合
するループ部と、前記二次コイルに接続された充電器と
、この充電器に接続された充電可能な電池と、を設け、
前記充電用フックに前記ループ部を係合させて前記プロ
ーブの電池を充電することを特徴とする。
とから成り、前記プローブにて測定された放射線の線量
率データを無線により前記本体へ伝送する無線式放射線
検出装置であって、前記本体に、前記本体のケースから
外端が突出する磁性体から成る充電用フックと、この充
電用フックの基端に巻回された一次コイルと、この一次
コイルに電力を供給する充電用電源と、を設け、前記プ
ローブに、二次コイルを含んで前記充電用フックに係合
するループ部と、前記二次コイルに接続された充電器と
、この充電器に接続された充電可能な電池と、を設け、
前記充電用フックに前記ループ部を係合させて前記プロ
ーブの電池を充電することを特徴とする。
［作用コ
上記構成によれば、充電用電源から一次コイルに電力が
供給され、磁性体から成る充電用フックに磁束が生じ、
この結果、ループ部に配置された二次コイルに起電力が
生じて、この起電力により充電器を介して電池が充電さ
れることになる。
供給され、磁性体から成る充電用フックに磁束が生じ、
この結果、ループ部に配置された二次コイルに起電力が
生じて、この起電力により充電器を介して電池が充電さ
れることになる。
従って、充電用フックにループ部を係合させるだけで、
電池の充電が行えるので、充電用ケーブルの接続といっ
た煩わしさがなく、簡便に充電を完了させることが可能
となる。
電池の充電が行えるので、充電用ケーブルの接続といっ
た煩わしさがなく、簡便に充電を完了させることが可能
となる。
［実施例コ
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する
。
。
第１図には、本発明に係る無線式放射線検出装置の好適
な実施例が示されている。この無線式放射線検出装置は
、本体２６とプローブ２８とて構成されている。
な実施例が示されている。この無線式放射線検出装置は
、本体２６とプローブ２８とて構成されている。
プローブ２８には、円環状のループ部３０が設けられて
いる。そしてこのループ部３０にはその内部に二次コイ
ル３２かループに沿って巻回されている。二次コイル３
２の両端は充電器３４に接続され、更に充電器３４には
電池３６が接続されている。
いる。そしてこのループ部３０にはその内部に二次コイ
ル３２かループに沿って巻回されている。二次コイル３
２の両端は充電器３４に接続され、更に充電器３４には
電池３６が接続されている。
従って、二次コイル３２に起電力が生じると、充電器３
４にて電流が整流、平滑され、電池３６が充電されるこ
とになる。
４にて電流が整流、平滑され、電池３６が充電されるこ
とになる。
電池３６には、昇圧器３８か接続されており、電池３６
の電圧が所定の電圧まで昇圧され、検出器４０に供給さ
れている。
の電圧が所定の電圧まで昇圧され、検出器４０に供給さ
れている。
ここで、検出器４０は、例えばＧＭ計数管等で構成され
るものである。もちろん、他の検出器、例えば消費電力
の小さい半導体検出器などを用いても好適である。
るものである。もちろん、他の検出器、例えば消費電力
の小さい半導体検出器などを用いても好適である。
検出器４０の出力は計数回路４２に入力されている。こ
の計数回路４２は、検出器４０から出力されたパルスを
カウントするものである。そして、その計数値は送信回
路４４に送出されている。
の計数回路４２は、検出器４０から出力されたパルスを
カウントするものである。そして、その計数値は送信回
路４４に送出されている。
送信回路４４は、電波を用いて本体２６へ測定データを
送信するために、例えば変調等を行うものである。
送信するために、例えば変調等を行うものである。
そして、送信回路４４の出力は、アンテナ４６に送られ
ている。
ている。
一方、本体２６には、前記アンテナ４６から送信された
電波を受信する受信アンテナ４８が設けられている。そ
して、この受信アンテナ４８には、受信回路５０か接続
され、受信された信号は、この受信回路５０て増幅及び
復調なとされた後、演算回路５２に送られる。
電波を受信する受信アンテナ４８が設けられている。そ
して、この受信アンテナ４８には、受信回路５０か接続
され、受信された信号は、この受信回路５０て増幅及び
復調なとされた後、演算回路５２に送られる。
そして、例えばこの演算回路５２て、送られてきたデー
タに基づき放射線量率等を計算し、その計算結果が表示
器５４にて表示される。
タに基づき放射線量率等を計算し、その計算結果が表示
器５４にて表示される。
更に、本体２６には、プローブ２８に設けられた電池３
６を充電するために、充電用電源５６か設けられている
。充電用電源５６には、一次コイル５８が接続されてい
る。
６を充電するために、充電用電源５６か設けられている
。充電用電源５６には、一次コイル５８が接続されてい
る。
そして、本体２６の図示されていないケースには磁性体
から成る充電用フック６０が取り付けられている。ここ
で、充電用フック６０の外端は、Ｕ字状に形成されてい
る。
から成る充電用フック６０が取り付けられている。ここ
で、充電用フック６０の外端は、Ｕ字状に形成されてい
る。
そして、その充電用フック６０の起端側には前記一次コ
イル５８が巻回されている。
イル５８が巻回されている。
第２図には、充電用フック６０にループ部３０を引っ掛
けた状態の等価回路が示されている。一次コイル５８と
二次コイル３２は、磁性体から成る充電用フック６０に
より電磁誘導結合されている。
けた状態の等価回路が示されている。一次コイル５８と
二次コイル３２は、磁性体から成る充電用フック６０に
より電磁誘導結合されている。
つまり、充電用電源５６を動作させ、一次コイル５８に
交流電力を供給することにより、充電用フック６０に磁
束が通過し、この磁束により二次コイル３２に起電力が
生じることになる。そして、その生じた起電力を充電器
３４を介して電池３６に与えることにより、電池３６の
充電が行われることになる。
交流電力を供給することにより、充電用フック６０に磁
束が通過し、この磁束により二次コイル３２に起電力が
生じることになる。そして、その生じた起電力を充電器
３４を介して電池３６に与えることにより、電池３６の
充電が行われることになる。
以上のように、本発明に係る無線式放射線検出装置は、
何ら充電用ケーブル等を要せず、充電用フック６０にル
ープ部３０を引っ掛けるだけで容易かつ確実に充電を行
うことが可能である。
何ら充電用ケーブル等を要せず、充電用フック６０にル
ープ部３０を引っ掛けるだけで容易かつ確実に充電を行
うことが可能である。
［発明の効果］
以上のように、本発明に係る無線式放射線検出装置によ
れば、本体の充電用フックにプローブのループ部を引っ
掛けるだけで、プローブ内の電池の充電を行うことが可
能であるので、充電用ケーブルなどを必要とせず、容易
に充電を行うことが可能である。
れば、本体の充電用フックにプローブのループ部を引っ
掛けるだけで、プローブ内の電池の充電を行うことが可
能であるので、充電用ケーブルなどを必要とせず、容易
に充電を行うことが可能である。
第１図は、本発明に係る無線式放射線検出装置の構成を
示す説明図、 第２図は、プローブ部にループ部を引っ掛けた状態の等
価回路を示す回路図、 第３図は、従来の放射線検出装置の一例を示す説明図で
ある。 ２６ ・・・ 本体 ２８ ・・・ プローブ ３０ ・・・ ループ部 ３２ ・・・ 二次コイル ３４ ・・・ 充電器 ３６ ・・・ 電池 ５６ ・・・ 充電用電源 ５８ ・・・ 二次コイル ６０ ・・・ 充電用フック 出願人 ア ロ カ株式会社［Ｄ−９５］代理人 弁理
士 吉 １）研 二 （外２名） 耳イｉｉｊ［］２各 第２図 樅来１９１１
示す説明図、 第２図は、プローブ部にループ部を引っ掛けた状態の等
価回路を示す回路図、 第３図は、従来の放射線検出装置の一例を示す説明図で
ある。 ２６ ・・・ 本体 ２８ ・・・ プローブ ３０ ・・・ ループ部 ３２ ・・・ 二次コイル ３４ ・・・ 充電器 ３６ ・・・ 電池 ５６ ・・・ 充電用電源 ５８ ・・・ 二次コイル ６０ ・・・ 充電用フック 出願人 ア ロ カ株式会社［Ｄ−９５］代理人 弁理
士 吉 １）研 二 （外２名） 耳イｉｉｊ［］２各 第２図 樅来１９１１
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 本体とプローブとから成り、前記プローブにて測定され
た放射線の線量率データを無線により前記本体へ伝送す
る無線式放射線検出装置であって、前記本体に、 前記本体のケースから外端が突出する磁性体から成る充
電用フックと、 この充電用フックの基端に巻回された一次コイルと、 この一次コイルに電力を供給する充電用電源と、を設け
、 前記プローブに、 二次コイルを含んで前記充電用フックに係合するループ
部と、 前記二次コイルに接続された充電器と、 この充電器に接続された充電可能な電池と、を設け、 前記充電用フックに前記ループ部を係合させて前記プロ
ーブ内の電池を充電することを特徴とする無線式放射線
検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31334390A JP3157825B2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 無線式放射線検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31334390A JP3157825B2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 無線式放射線検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04185236A true JPH04185236A (ja) | 1992-07-02 |
| JP3157825B2 JP3157825B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=18040110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31334390A Expired - Fee Related JP3157825B2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 無線式放射線検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3157825B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006136192A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-25 | Access Business Group Internatl Llc | 用具ラック及び用具を付勢するシステム |
| JP2006308551A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-11-09 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 無線式線量計 |
| JP2009524016A (ja) * | 2006-01-13 | 2009-06-25 | アンフォース，トマス | 放射線を感知及び表示する装置及び機器 |
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-
1990
- 1990-11-19 JP JP31334390A patent/JP3157825B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3157825B2 (ja) | 2001-04-16 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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