JPH04184716A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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JPH04184716A
JPH04184716A JP31710590A JP31710590A JPH04184716A JP H04184716 A JPH04184716 A JP H04184716A JP 31710590 A JP31710590 A JP 31710590A JP 31710590 A JP31710590 A JP 31710590A JP H04184716 A JPH04184716 A JP H04184716A
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cartridge
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recording
optical disk
temperature
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JP31710590A
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Naoyuki Takagi
直之 高木
Takeshi Yamamoto
剛 山本
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はレーザ光線等の光学的手段を用いて、情報信号
を高密度かつ高速に記録する情報記録装置に関し、特に
その最適記録条件設定に関する。
(ロ)従来の技術 記録膜面へのレーザ光線による情報の記録方法は現在−
船釣には、レーザ光線の照射によって記録薄膜を昇温さ
せるという過程をとる。例えば光磁気ディスクでは、膜
面に一軸磁気異方性を持つ強磁性体薄膜を用い外部磁場
を印加しなからレーザ光を照射し、記録膜面の温度を摂
氏200度〜摂氏400度に上昇させ、磁化方向を外部
磁場の向きに向かせて信号を記録する。一方記録エリア
内の磁化方向として記録された情報の読み出しには、記
録時より弱いレーザ光を照射し、磁気カー効果を利用す
る。この場合温度上昇は起こらない。
又光ディスクの記録方式には2通りの方式が用いられる
。一方は記録マークのマーク位置に情報を持つものであ
り、他方は記録マークの長さに情報を持つものである。
ここでこの記録マークの構成状態は情報記録上大変重要
である。即ちレーザ光のパワーやパルス幅を最適にコン
トロールする必要がある。このコントロールが充分に行
われないと、記録マークの長さが必要以上に長くなった
り短くなったり、マーク位置がずれたりする。その為読
み出し時に誤りが増加することが予想される。以上の点
を考慮し一般的にはディスク上の一部エリアをテストエ
リアとして用い、テスト記録を行うことによりレーザ照
射の最適条件をさがした上で情報の記録を行う。その最
適条件を見つける一つの方法として特開平1−2294
26号公報に見られるような方法がある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前述の様に情報の記録にはレーザ光のパワーやパルス幅
のコントロールが大変重要であるが、−旦最適記録条件
を決定しても装置内の温度上昇に゛ より、光ディスク
の記録膜の温度が上昇し、記録条件が最適でなくなると
いう問題があった。これを解決するためには、記録をす
る前に毎回テストエリアで記録パワーの最適化を行わな
ければならず、情報処理速度が遅くなるという問題点が
あった。一方ディスクの温度が分かればおのずと最適記
録パワーを求めることができる為、ディスクの温度を温
度センサにより求めることが最も簡単であるが、回転中
の光ディスクの温度を測定することはコスト上の問題や
、装置が大型になる問題があり実現が難しい。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明ではスピンドルモータの回転動作開始時にその回
転の立ち上がり時間を計測して光ディスクの回転モーメ
ントを測定する手段、カートリッジの温度を測定する手
段、装置内の温度を測定する手段により解決する。
(ホ)作用 光ディスクの回転モーメントを測定する手段により、光
ディスクの基板の材質即ち具体的にはガラスとポリカー
ボネイト樹脂を識別し、この基板の比熱を判断し、該比
熱、カートリッジの温度、装置内の温度により光ディス
クの温度の推定を行い、この光ディスクの温度情報によ
り最適レーザ照射パワー値を得る。
(へ)実施例 本発明の実施例を図面と共に説明する。第1図は光ディ
スクの温度を推定する情報記録装置の回路構成図、第2
図はデータテーブルによる光ディスク温度推定の動作図
の一例を示す回路図であり、第3図は光ディスクの温度
と最適記録パワーの関係の一例をグラフに示したもので
ある。
第3図に示す通り最適記録パワー値は光ディスクの温度
上昇と共に小さくなる。
次に第1図に基づいて情報記録装置の構成並びにその動
作を説明する。(1)はカートリッジ、(2)はカート
リッジ(1)内に収納された光ディスク、(3)は光デ
ィスク(2)を回転させるスピンドルモータ、 (4)
はスピンドルモータ(3)に取り付けられた回転周期信
号発生器、(5)は記録再生に用いる光学ヘッド、(6
)はレーザ光、(7)はカートリッジ検出スイッチ、(
8)はレーザパワーコントロール回路、(9)はスピン
ドルモータ制御回路、(10)は回転数検出回路、 (
11)はカートリッジ温度検出センサ、(12)は装置
内温度検出センサ、(13)、(14)はA/D変換器
、(15)は制御回路、(16)はROM、(17)は
カートリッジ(1)を装置に挿入してつ・らの時間を計
測するタイマである。
装置内にカートリッジ(1)が装着されたことをディス
クカートリッジ検出スイッチ(7)が検出すると、制御
回路(15)がスピンドルモータ制御回路(9)にスピ
ンルモータ回転命令を出力し、スピンドルモータ(3)
が動作を開始する。
一方スピンドルモータ(3)の回転に応じて回転周期信
号発生器(4)から得られる回転同期信号は、回転数検
出回路(10)に入力され、スピンドルモータ(3)の
回転数がある定められた回転数に達すると、これを示す
信号を制御回路(15)に対して出力する。制御回路(
15)は前記スピンドルモータ回転命令を出力した時点
がら回転数検出回路(10)の信号が得られるまでの時
間を測定する。光ディスク基板は一般にガラス又はポリ
カーボネイト樹脂が用いられているが、ガラスの場合は
ディスクの慣性モーメントが大きく、回転の立ち上がり
時間が長くなり、ポリカーボネイト樹脂の場合は光ディ
スクの慣性モーメントが小さく、回転の立ち上がり時間
が短くなることから、光ディスク基板の材質を判断する
ことができ、その比熱が判る。一方カートリッジ(1)
の温度はカートリッジ温度検出センサ(11)で、装置
の温度は装置内温度検出センサ(12)でそれぞれ検出
され、A/D変換器(13)。
(14)でディジタル信号に変換され、それぞれの温度
情報が制御回路(15)に入力される。
続いて第2図に基づいてデータテーブルによる光ディス
ク温度推定動作について説明を行う。
(21)は前記カートリッジ温度検出センサ(11)と
前記A/D変換器(13)とから成り、カートリッジ温
度を8種類のランクに分けて、それぞれ3ビツトで表現
して出力するカートリッジ温度検出回路、(22)は前
記装置内温度検出センサ(12)と前記A/D変換器(
14)とから成り、装置内温度を8種類のランクに分け
て、それぞれ3ビツトで表現して出力する装置内温度検
出回路、(23)は前記カートリッジ(1)を装置内に
挿入した後の時間の計測を行う前記タイマ(17)から
成り、経過時間を8種類のランクに分けて、それぞれ3
ビツトで表現して出力する経過時間タイマ、(24)は
装置の電源を入れた後の温度の変化に起因する前記装置
内温度検出センサ(12)情報の微分値から成り、装置
内温度の変化率を8種類のランクに分けて、それぞFL
3ビットで表現して出力する装置内温度変化算出回路、
(15−1)は前記制御回路(15)がスピンドルモー
タ回転命令を出力した時点から前記回転数検出回路(1
0)の信号が得られるまでの時間を測定する基板材質検
出回路、(16)はレーザパワー最適値を16種類のラ
ンクに分け、それぞれ4ビツトで表現した4096[2
の(3×4乗)]通りのデータを有するデータテーブル
のRoMである。カートリッジ温度検出回路(21)、
装置内温度検出回路(22)、装置内温度変化算出回路
(24)及び経過時間タイマ(23)から得られる情報
はそれぞれ3ビツトづつの合計12ビツトの情報を持ち
、制御回路(15)で処理され、これらの情報に応じ、
ROM (16)中の4096個のアドレスデータから
例えばレーザパワー最適値16ランク中の8と言うレベ
ルの出力を得て、1つの最適記録条件を読み出す。又こ
のデータテーブルは図に示す様に光ディスクの材質に応
じたものをそれぞれ用意しておき、基板材質検出回路(
15−1)の情報に従い切り替えて使用する。この結果
により制御回路(15)は第1図に示す前記レーザパワ
ーコントロール回路(8)を通じ記録パワーを設定する
尚本説明では制御回路(15)への入力情報として経過
時間タイマ(23)、装置内温度変化算出回路(24)
を含めて説明したが、これを含めない即ちカートリッジ
温度検出回路(21)と装置内温度検出回路(22)の
入力情報だけでも光ディスクの温度の検出は可能である
。唯より正確なデータ算出の為には経過時間タイマ(2
3)と装置内温度変化算出回路(24)を含めた方が良
い。
(ト)発明の効果 本発明によれば、装置の使用中でも光ディスクの温度が
推定でき、且つ光ディスク基板の材質が違っても光ディ
スクの温度を推定することが可能となり、常に最適条件
のレーザ照射状態で情報の記録を行うことができる。そ
の結果高速に精度良く光ディスク上に情報を記録するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報記録装置の回路構成図、第2図は
本発明のデータテーブルによる光ディスク温度推定動作
の一例を示す回路図、第3図は光ディスクの温度と最適
記録パワーとの関係を示すグラフである。 (1)・・・カートリッジ、(2)・・・光ディスク、
(3)・・・スピンドルモータ、(4)・・・回転周期
信号発生器、(9)・・・スピンドルモータ制御回路、
(10)・・・回転数検出回路、(11)・・・カート
リッジ温度検出センサ、(12)・・・装置内温度検出
センサ、(15)・・・制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザ光線等の照射によって光学的に識別が可能
    な2つの状態をとる記録膜を有する光ディスクに信号を
    記録する情報記録装置であり、該情報記録装置は光ディ
    スクと、 情報記録装置に脱着可能な構造で、光ディスクを覆うカ
    ートリッジと、 カートリッジに取り付けたカートリッジ温度検出センサ
    と、 装置内の温度検出センサと、 光ディスクを回転せしめるスピンドルモータの回転数を
    検出し、回転数が予め定めた特定の値に達するまでの時
    間を計数する手段とを備え、該計数手段の結果により光
    ディスク基板の材質を識別し、その材質における比熱及
    び前記カートリッジ温度検出センサ、前記装置内温度検
    出センサの出力情報に応じて光ディスクへの記録条件を
    変えることを特徴とする情報記録装置。
JP2317105A 1990-11-20 1990-11-20 情報記録装置 Expired - Lifetime JP2640035B2 (ja)

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JP2317105A JP2640035B2 (ja) 1990-11-20 1990-11-20 情報記録装置

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JPH04184716A true JPH04184716A (ja) 1992-07-01
JP2640035B2 JP2640035B2 (ja) 1997-08-13

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6413255A (en) * 1987-07-07 1989-01-18 Pioneer Electronic Corp Disk discriminating method
JPH01179224A (ja) * 1987-12-28 1989-07-17 Sony Corp 記録装置
JPH01191328A (ja) * 1988-01-25 1989-08-01 Canon Inc カートリツジ及びそれを用いた光学的情報処理装置

Patent Citations (3)

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JP2640035B2 (ja) 1997-08-13

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