JPH04184405A - ズームレンズ鏡筒 - Google Patents
ズームレンズ鏡筒Info
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- JPH04184405A JPH04184405A JP31624090A JP31624090A JPH04184405A JP H04184405 A JPH04184405 A JP H04184405A JP 31624090 A JP31624090 A JP 31624090A JP 31624090 A JP31624090 A JP 31624090A JP H04184405 A JPH04184405 A JP H04184405A
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Landscapes
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Abstract
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Description
ンナーフォーカス又は、リアフォーカスと呼ばれる光学
タイプのズームレンズに於て、ズーミング時のピント移
動をメカで補正するズームレンズに関するものである。
オートフォーカス化が一般的となりフォーカスレンズの
軽量化、及び、外部から可動部が直接触れられないメリ
ットを持つインナーフォーカス或いはリアフォーカス式
の需要が急増するとともに、種々の気候が提案されてい
る。
304217号公報、特開昭64−35515号公報、
特開昭64−35516号公報等に見られるように、フ
ォーカスレンズ群のズーミングの際の移動奇跡が、フォ
ーカスレンズ群のフォーカスの際の動きの一部を兼ねる
様に設計されているもの(1カムタイプと呼ぶこととす
る)は、論外として、 (A)本出願人が提案した特願平1−284594号公
報に見られるように、フォーカスレンズ群のズーミング
の際の移動奇跡が、フォーカスレンズ群のフォーカスの
際の動きと無関係に設計されていて(2カムタイプと呼
ぶこととする)、独立したフォーカス用カムを持ってい
るもの。
2カムタイプの構成の場合。
に、1群レンズが固定部に設けられているもの。
ォーカス用のカム部材を必要とし、コストアップしてし
まう。
もさらに部品が多い。
ンズのコンパクト化に難点があった。
タイプのズームレンズ鏡筒において、ズーミングにより
第1のレンズを光軸方向に移動させ、これに応答して、
カム部材を回転及び光軸方向に移動させ、該カム部材に
は回転及び光軸の 方向に移動に基づきズーム作用にかかわるレンズ群の位
置を変化させるためのズームカムと、フォーカス作用及
びズーム作用の両方の作用にかかわるためのフォーカス
カムを設けたことにより、コンパクトで、部品点数も少
ないズームレンズ鏡筒にしたものである。
図はレンズのテレ端状態を示す断面図である。第2図は
レンズのワイド端を示す断面図である。第3図はカム筒
の展開図である。第4図は固定筒の展開図である。第5
図は第5群鏡筒の嵌合部の展開図である。第6図は1群
鏡筒の展開図である。第7図はフード用カム筒の展開図
である。
ズーム群のズーミングに於ける、ズームの移動線図であ
る。第10図はフォーカス回りの詳細図である。
ンズ、■は3群レンズ、■は4群レンズ、■は5群レン
ズ、■は6群レンズを表わす。(尚第1図中Aで表しで
ある部分は着脱可能である所のフィルターである。) 図中1は固定筒で、1aは外面直進溝、■bは内面直進
溝、1cは2群保持穴でそれぞれ等分に3本づつ設けら
れている。又外径部1hには用穴11を有している。2
はマウントで、ビス2aで前記固定筒1に固着されてい
ると共に、ウラブタ3を保持し、又着脱ストッパーピン
2bを有している。前記固定筒1はその外周部1eを持
ち、該大径部1eには距離窓部4を有すると共に、該外
周部1eの内面には段部1fと嵌合部1gを有し、該段
部1fと嵌合部1gにおいて、回転筒5を回転自在に保
持している。該回転筒5の先端には、ピン5aが対向2
ケ所で外周部からネジ込まれており、又後端内周部に向
っては、3ケ所の突起部5bを有している。6はフォー
カスユニットで、ビス6bにより前記固定筒1にユニッ
ト本体6aが固着されている。
である。6eはコロ部材でコロリング6gの外周部に軸
ビス6fで3ケ所等分に回転自在に保持されている。尚
前記コロリンク6gは内径で前記ユニット本体6aに嵌
合し回転自在に保持されていると共に、外周部には距離
目盛61が設けられている。又、6hは中間部材で、前
記ユニット本体6aに嵌合保持されると共に、外周部に
は3ケ所の嵌合縦部6jを持ち、該嵌合縦溝部6jが前
記回転筒5の後端内周部の突起部5bと嵌合し、該回転
筒5と一体となって2回転出来る。又、6には前記超音
波モーター6cの加圧部材であり、前記ユニット本体6
aの中で、前記超音波モーター6c、出力部材6d、コ
ロ部材6e、中間部材6hを順番に同時に加圧している
。7はフォーカスキーで、ビス7aにより前記フォーカ
スユニット6中のコロリング6gに固着されている。又
、該キー7は不図示の嵌合縦溝部7bを有している。
ている。又、内周面に縦溝8bを有している。ピン8a
は該フォーカス連絡筒8の外周面にネジ込まれており、
前記固定筒lの小径部1hの用穴1iで、スラスト規制
を受け、又、前記キー7の不図示の嵌合縦溝部7b(以
下キーと言う)によって、回転規制を受けている。
の後端内面部にある嵌合部9aにおいて、前記固定筒1
と嵌合し、又、同時に後端内面部には直進キー9bがビ
ス9Cにより固着されている。
aと嵌合することにより、前記固定筒lに対し直進自在
に保持されている。又、該1群鏡筒9には、その前半部
にカム溝9dを等分に3本有している。又、その外周嵌
合部にはフート用カム筒10を嵌合保持すると共に、該
フード用カム筒10のスラスト規制も実現し、該フート
用カム筒10を、該1群鏡筒9に対し定位置で自在に回
転出来る様に保持している。
等分に3ケ所設けられている。9fは前記1群鏡筒9の
外周側に伸びたツバ部でその外周部には嵌合部9gを有
する。前記フート用カム筒10には直進ミゾ10aとカ
ム溝10aが共に3本づつ等分に設けられている。
ち該嵌合部は部11aが前記1群鏡筒9の外周側に伸び
たツバ部9fに設けられた嵌合部9gと嵌合及びスラス
ト規制を行う事により、該操作環11は前記1群鏡筒9
に対し、同時に前後運動の操作を与える事が出来る。又
、該操作環11の内面には、内面縦溝11bが対向2ケ
所設けられていて、該内面縦溝11bが前記回転筒5の
先端に対向2ケ所に外周部からネジ込まれたピン5aと
嵌合している事により、前記操作環11の回転操作を常
に安定して前記回転筒5と前記フォーカスユニット6中
の中間部材6hに伝達する事が可能になっている。
をネジ込む為のフィルターネジ12aが切ってあり、又
後端内周部には嵌−合部12bを持ち、該嵌合部12b
には内側にダボ12cが3ケ所等分に設けられている。
ている。該縦溝12dは前記1群鏡筒9の前方外周部に
設けられたダボ9eと嵌合し、回転規制をされる。更に
、該フィルター枠12の後端内周部の嵌合部12bが前
記フード用カム筒lOの外周と嵌合すると同時に、前記
フィルター枠12の後端内周部の嵌合部12bの内側に
3ケ所等分に設けられたダボ12cが、前記フード用カ
ム筒10に設けられたカム溝10aと係合しているため
、結局フード用カム筒10が回転すると、フィルター枠
12が1群鏡筒9に保持された1群レンズIに対して直
進繰出しを行う。
該大径部13aは、前記固定筒1の内径に嵌合保持され
ている。又該大径部13aには第3図に示したように、
固定ピンカム13C13群カム13d、4群カム13e
、5群カム13fが各々等分に3本づつ設けれらている
。又、小径部13bは、フォーカスカム13gが設けら
れている。又、前端外周部は一段径が大きくなった嵌合
部13hがあり、該嵌合部13hの外面には嵌合ピン1
3iが等分に3ケ所ネジ込まれている。
て、前記フード用カム筒10の直進ミゾ10aにも同時
に係合している。この為、該カム筒13の回転量が前記
フード用カム筒10の回転量を規制する事となり、前述
の説明により前記フィルター枠12の繰出し量を決定し
ている訳である。
部14aを有し、該嵌合部14aには固定ピン14bが
等分3ケ所設けられている。尚該嵌合部14aに設けら
れた固定ピン14bは前記カム筒13の大径部13aに
設けられた固定ピンカム13cに係合すると同時に、前
記固定筒1に設けられた2群保持穴1cに係合している
。この為該2群鏡筒14は前記固定筒lに対して固定で
ある。又、前記カム筒13は大径部13aに設けられた
固定ピンカム13cと前記1群鏡筒9の前半部に設けら
れたカム溝9dの形状の2つの位置要素により、回転位
置とスラスト位置が決り、結局該カム筒13は前記操作
環11の前後運動を行う事により、回転繰出し動作を行
う。13jは移動絞りで、前記カム筒13の前端面に固
着されている。
15aを持ち、前記カム筒13の大径部13aに嵌合保
持されている。更に、該5群鏡筒15の嵌合部15aに
は第5図に示されるように5群ピン15bがネジ込まれ
ると共に、3群ミゾ15014群ミゾ15dが各々3本
づつ等分に設けられている。前記5群鏡筒15の嵌合部
15aにネジ込まれた5群ピン15bが前記カム筒13
の大径部13aに設けられた5群カム13fと、前記固
定筒1の内面直進溝1bに同時に係合しているので、前
述のカム筒13の回転繰出し動作によって所定のズーム
移動を直進で行う事が出来る。
16を保持している。
と共に、嵌合面にネジ込まれた3群ピン17aが5群鏡
筒15の嵌合部15aに設けられた3群ミゾ15cと、
前記カム筒13の大径部に設けられた3群カム13dに
同時に係合しているので、カム筒13の回転繰出し動作
によって所定のズーム移動を直進で行う事が出来る。
5群鏡筒15に嵌合保持されると共に、嵌合面にネジ込
まれた4群ピン18aが前記5群鏡筒15の嵌合部15
aに設けられた4群ミゾ15dとカム筒13の大径部に
設けられた4群カム13eに同時に係合しているので、
前記3群鏡筒17と同様にカム筒13の回転繰出し動作
によって所定のズーム移動を直進で行う事が出来る。
ム筒13の小径部13bの内面に嵌合保持されると共に
、6群鏡筒19の嵌合部にネジ込まれた6群ピン19a
がカム筒6のフォーカスカム13gとフォーカス連絡筒
8の内周面の縦溝8bと係合して位置決めされている。
0、テレ端でP=1と変化するパラメーターPで表わす
とする。
量Z、(P)をPの関数で表わすと、z、(P)=−8
7,7291xP −5,9751XP2 +38. 227xP3 −18. 8765xp″ −7,2885xP’ +6. 64197xP’ ・・・(式l) となる。
該第6群■にフォーカス動作を兼用させている為、無限
撮影状態のズーム移動量を前述の第1群Iのズーム移動
量Z、(P)と同様にPの関数Za (P)で表すと、 Ze (P)=−52,2729xP 十23.3911xP2 +39.3588xP” −236,458xP’ +530.4948xP’ −580,5656xP’ +292. 4738xP7 −56. 326298xP’ ・・・(式2) 又、該6群■のフォーカス時における繰出し量を各撮影
物体毎に前述のZe (P)を基準位置として考えた場
合にDX (P)で表わすとき、無限遠の場合から各距
離の繰出し量は次の様に表わされる。
4263702xP +0. 706005850xP2 +0. 857507810xP’ +0. 486142130xP’ 十3.78180260xP5 −6. 76691370xP’ +9. 04521350xP’ −3,90948150xP8 ・・・(式5) %式% ・・・(式6) DX”、Prff1= 0. 196421380十
〇、682520480xP 十1.38218740xP2 十1.40201600xP3 +3. 18587210xP″ +0. 552’946600xP5 −3. 22240080xP’ +10. 4507290xP’ −5,61543700xP8 ・・・(式7) %式% ・・・(式8) DX’♂”= 0. 358994040+1.25
004060xP 十2.46682720xP” +1. 77421100xP3 十11.5002260xP’ −16,9023260xP’ +20.4448820xP’ −0,379385290xP’ −4,63678140xP@ ・・・(式9) %式% ・ (式10) DX−討″= 0. 901905270+3. 0
6121860xP +6. 06886870xP” +7. 03123610xP3 −1−3. 33171080xP″ +25. 0760880xP5 −38. 7647970xP6 +50. 1789960xP7 −20. 9403790xP8 ・・・(式11) %式% (式12) 第10図は前記カム筒13の小径部13bに設けられた
フォーカスカム13gのワイド端と同フォーカスカム1
3g′のテレ端の状態とそれに係わる前記フォーカス連
絡筒8回りの詳細図で、矢印Aはフォーカス無限の状態
からフォーカス至近の状態へ、前記フォーカス連絡筒8
が移行する経過を示している。又、矢印Bは、先のズー
ムのワイド端からテレ端へ移行する経過を示していて該
矢印Bは前記カム筒13の大径部13aに設けられた固
定ピンカム13cに等しい。
である。
でのフォーカス移動量である。
のフォーカス移動量である。
カス移動量FXが大きくなる事がわかる。
ある。
ス無限位置に相当しこれを原点としている。該ポイント
Aから図中右方向を正とするパラメーターPを考え、P
=1がテレ端の無限位置の横座標となるようにする。又
、原点Aからの光の通過する方向(図の下の方向)へ正
の値を与える、カムの縦座標をDF (P)とするとき
。
411311xP2 十1.0812920xP3 −3.0355993xP’ +6.0473302xP’ −4,0403452xP’ +1.3991619xP’ ・・・(式13)である。
環11をワイド端からテレ端に繰り出すと、前述のよう
に1群鏡筒9は同量直進移動し、同時にカム筒13は回
転繰り出しを行なう。このためフィルター枠は1群鏡筒
9に対して直進繰り出しを行なう。又、前記カム環9の
回転繰り出しにより5群鏡筒15は直進移動を行ない、
同時に3群鏡筒17及び4群鏡筒18も同時に直進移動
を行なう。
、フォーカスキーに連なる、フォーカス連絡筒8の縦溝
8bにより、その回転規制を受けているので、直進移動
を行なう。
ている。(これをワイドスタートのカムと呼ぶこととす
る。)ズーム量Pに於けるフォーカス回転角θに於ける
繰り出し量は、(P十θ)に於けるカム座標DF(P+
θ)が(P)に於けるカム座標DF (P)からどれだ
け変化したかを求めればよい。
F (P、 θ)=DF (P+θ)−DF (P
)で表される。ここで例えばP=1、つまりテレ端に於
て、ある撮影距離(仮にxm)に於ける繰り出し量DX
(1)xmとDF (1,0)が同じになれば、テレ
端で合焦したことになりその時のθを変えないで(言い
換えるとフォーカスを固定して)ズーミングをP=1か
らP=1へと変化させるとき、 カムのズレ量ΔDX (P)xmは、 ΔDX (P)=DF (P、θ)−DX (1)xm
・・・(式15)で表され、 △DX (P)が、常に(P=0からP=1の間で)0
になるよう、前述の(式13)で表される前記カム13
gを決めている。
第11図はレンズのテレ端状態を示す断面図である。第
12図はレンズのワイド端を示す断面図である。第13
図は第1群鏡筒及びカム筒の展開図である。第14図は
ズームの移動線図である。
群レンズ、■は3群レンズ、■は4群レンズ、■は5群
レンズを表す。
進溝、21cは2群保持穴で、ぞれぞれ等分に3本ずつ
設けられている。又、21dは外面嵌合部で、21eは
内面嵌合部である。22はマウントで、22aのビスで
、前記21固定筒に固着されていると共に、ウラブタ2
3を保持し、又、22bの着脱ストッパーピンを有して
いる。
と嵌合ピン29cが固着されている。又、内面に嵌合部
29bとカム29dを持ち、該内面の嵌合部29bは前
記固定筒21の外面嵌合部21dに嵌合すると同時に、
前記キー29aが、前記固定筒21の外面直進溝21a
に嵌合している。
回転自在に保持されている。又、内面にリート溝31a
を持ち、該リート溝31aが前記1群鏡筒29の後端部
の嵌合ピン29cと係合している。このため該ズーム操
作環31の回転操作により前記1群鏡筒29は、前後運
動をする。
aは、前記固定筒21の内径に嵌合保持されている。又
、該大径部33aにはズーム作用にかかわるところの、
固定ピンカム33cと3群カム13dが各々等分に3本
ずつ設けれらている。
部と、フォーカス作用とズーム作用の両方にかかわるこ
とろのフォーカスカム33gが設けられている。次に、
該カム筒33の前端外周部は1段径が大きくなり嵌合部
33hがあり、前記1群鏡筒29の内面の嵌合部29b
と嵌合している。
所ネジ込まれていて、該嵌合ピン33iは、前出の1群
鏡筒29のカム溝29dに係合している。
を有し、該外周部34aには、固定ピン34bを等分3
ケ所有し、該外周部34aに設けられた固定ピン34b
は前記カム筒33の大径部33aに設けられた固定ピン
カム33cに係合すると同時に、前記固定筒21に設け
られた2群保持穴21cに係合している。このため該2
群鏡筒34は前記固定筒21に対して固定である。
られた固定ピンカム33cと前記29の1群鏡筒の内面
部に設けられたカム溝29dの形状により決まる2つの
位置要素により、回転位置とスラスト位置が決まり前述
の説明を加えると結局、該カム筒33は前記ズーム操作
環31の回転操作を行なうことにより、回転繰り出し動
作をおこなう。
れている。
を有し、該3群鏡筒35の外周部35aには、3群ピン
35bが等分3ケ所ネジ込まれると共に、該3群ピン3
5bは、前記カム筒33の大径部33aに設けられた前
記3群カム33dと前記固定筒21の直進溝21bに同
時に係合しているので、前述のカム筒33の回転繰り出
し動作によって所定のズーム移動を行なうことか出来る
。
着されている。
2箇所の接続部38bを有し、該2箇所の接続部38b
が前記カム筒33の等分2ケ所の切り欠き部33kを抜
けて、前記固定筒21に固着されている。
合部39bを有し、該嵌合部39bで、前記カム筒33
の小径部33bに前後動及び回動自在に嵌合保持されて
いる。又、該5群鏡筒39の外周の嵌合部39bには、
5群ピン39aがねじ込まれていて、該5群ピン39a
は前記カム筒33の小径部33bに設けられたフォーカ
スカム33gに係合している。
在に保持されていて、内径側には縦溝40aを有し、該
縦溝40aに前記5群ピン39aが係合している。この
ため該5群鏡筒は、回転方向を前記フォーカスリング4
0の内径側の縦溝40aにより規制され、光軸方向は前
記カム筒33の小径部33bに設けられたフォーカスカ
ム33gの形状により決定されている。
、該第5群にフォーカス動作を兼用させているため、無
限撮影状態のズーム移動量を前述第1の実施例と同様に
ズームパラメーターをP=0 (ワイド端)からP−1
(テレ端)まで変化するパラメーター:Pにより関数Z
、(P)で表すと、Z、(P)=−6,6402784
xP+−6,2457786xP2 +−4,8648886xP3 −4.0360802xP″ +3.5570434xP’ −9,3697193xP’ +7.4239084xP’ −2,7577966xPl′ ・・・(式16)となる。
体毎に前述の: z5(P)を基準位置として考えた場
合に:DX(P)で表すとき。無限遠の状態から、各距
離の繰り出し量は次のように表される。
、’=3. 2150098 +0. 460627350xP 十0.56440706xP2 +0. 37997774xP3 十〇、83435378xP’ −1,6393248xP’ +3.0846574xP’ −2,4621910xP’ +0.89851538xP”・・・(式19)%式% −2,4553786xP’ 十4.6811459xP’ −3,7345373xP’ +1.3709268xP’・・・(式20)%式% +1.8378508XP’・ (式21)DX’;p
−= 1. 1466485+1. 6305115
xP +1.9849380xP2 +1. 3728294xP” +2. 2747954xP″ −3,7265567xP5 +6.8872410xP’ −5,4860398xP’ +2.0358451xP”・・・(式22)〔フォー
カスカム形状の説明〕 第1実施例と同様に、ワイド端でのフォーカス無限位置
に原点に取った時の、ズームパラメータPに対するカム
の座標DF (P)で表し、DF (P)=0.652
10923xP+0.97135732xP2 −1.9561500xP3 +5.2135178xP’ −5,5995378xP5 +3.2812901xP’ −6,6526470xP’ ・・・(式23)である。
操作環31をワイド端からテレ端に回転させると、すで
に説明したように、1群から4群までは、固定或は、所
定の移動を行なう。
カスリングが固定されているために、該フォーカスリン
グ40の内面側の縦溝40aに沿って直進移動を行い、
この時の移動量がカム筒33の小径部33bに設けられ
たフォーカスカム33gと大径部33aに設けられたカ
ム33Cにより決定されることは、第1実施例と同様で
ある。
インナーフォーカス式ズームレンズにおいても第1群の
繰り出し量が大きくとれるので部品の少ない構成に出来
る効果がある。
のレンズをズーミングにより光軸方向に移動させ、これ
に応答してカム部材を回転及び光軸方向に移動させて、
該カム部材のズームカム及びフォーカスカムによってズ
ーミング、ズーミングの際のピントずれ補正、及びフォ
ーカスを行わせたので、コンパクトで部品を少なくでき
る。
の移動により上記カム部材を動かすようにすれば、コン
パクトな高倍率のズームレンズ鏡筒が提供できる。
状態の断面図である。 第2図は第1図のズームレンズ鏡筒のワイド端状態の断
面図である。 第3図は第1図のカム筒の展開図である。 第4図は第1図の固定筒の展開図である。 第5図は第1図の第5群鏡筒の嵌合部の展開図である。 第6図は第1図の1群鏡筒の展開図である。 第7図は第1図のフード用カム筒の展開図である。 第8図は第1図のフォーカス連絡筒の展開図である。 第9図は第1図の各ズーム群のズームの移動線図である
。 第10図は第1実施例のフォーカスカム回りの詳細図で
ある。 第11図は第2実施例としてのズームレンズ鏡筒のテレ
端状態の断面図である。 第12図は第11図のズームレンズ鏡筒のワイド端状態
の断面図である。 第13図は第2実施例のカムの展開図である。 第14図は第2実施例のズームの移動線図である。 ■・・・固定筒 5・・・回転筒 6・・・フォーカスユニット 7・・・キー 8・・・フォーカス連絡筒 9・・・1群鏡筒 10・・・フード用カム筒 11・・操作環 13・・・カム筒 13(1・・・3群カム 13e・・・4群カム 13f・・・5群カム 13g・・・フォーカスカム 14・2群鏡筒 15・5群鏡筒 17・・3群鏡筒 18・・・4群鏡筒 19・・6群鏡筒 ポイントM・・カムの原点 矢印A・・・至近フォーカス回転方向 θ・・・フォーカス回転角 FX・・・フォーカス繰り出し量 Z6・・・フォーカス群のズーム移動量カム形状A・・
・従来のカム形状 21・・・固定筒 29・・・1群鏡筒 31・・・操作環 33・・・カム筒 33d・・・3群カム 33g・・・フォーカスカム 34・・・2群鏡筒 35・・・3群鏡筒 38・・・4群鏡筒 39・・・5鏡筒 第17?図 (カムの展開図) しレス前動 ↑ テi至1
Claims (2)
- (1)ズーミングによる焦点距離の変化に応じて、フォ
ーカスに作用するレンズ群の合焦のための繰り出し量を
変えるズームレンズ鏡筒において、ズーミングにより第
1のレンズを光軸方向に移動させ、これに応答してカム
部材を回転及び光軸方向に移動させ、該カム部材には回
転及び光軸方向の移動に基づきズーム作用にかかわるレ
ンズ群の位置を変化させるためのズームカムと、フォー
カス作用及びズーム作用の両方の作用にかかわるための
フォーカスカムを設けたことを特徴とするズームレンズ
鏡筒。 - (2)上記第1のレンズは物体側となる第1群レンズで
あり、光軸方向に操作することによるズーミング操作に
連動して該第1のレンズを光軸方向に移動させたことを
特徴とする請求項(1)記載のズームレンズ鏡筒。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02316240A JP3082939B2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | ズームレンズ鏡筒 |
US07/793,609 US5576893A (en) | 1990-11-20 | 1991-11-18 | Zoom lens barrel |
US08/392,082 US5546234A (en) | 1990-11-20 | 1995-02-22 | Zoom lens barrel in which a moving stroke of the front lens group is long |
US08/892,762 US5917659A (en) | 1990-11-20 | 1997-07-15 | Zoom lens barrel being capable of close distance photographing in wide end side |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02316240A JP3082939B2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | ズームレンズ鏡筒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04184405A true JPH04184405A (ja) | 1992-07-01 |
JP3082939B2 JP3082939B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=18074885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02316240A Expired - Lifetime JP3082939B2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | ズームレンズ鏡筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3082939B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5748387A (en) * | 1994-02-23 | 1998-05-05 | Nikon Corporation | Zoom lens system |
US5760971A (en) * | 1995-11-28 | 1998-06-02 | Nikon Corporation | Zoom lens system |
US5764423A (en) * | 1996-03-01 | 1998-06-09 | Nikon Corporation | Zoom lens system |
US5774276A (en) * | 1996-02-07 | 1998-06-30 | Nikon Corporation | Zoom lens system |
US5790902A (en) * | 1993-09-02 | 1998-08-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Zoom lens |
US5790317A (en) * | 1995-12-13 | 1998-08-04 | Nikon Corporation | Zoom lens system |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP02316240A patent/JP3082939B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5790902A (en) * | 1993-09-02 | 1998-08-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Zoom lens |
US5748387A (en) * | 1994-02-23 | 1998-05-05 | Nikon Corporation | Zoom lens system |
US5760971A (en) * | 1995-11-28 | 1998-06-02 | Nikon Corporation | Zoom lens system |
US5790317A (en) * | 1995-12-13 | 1998-08-04 | Nikon Corporation | Zoom lens system |
US5774276A (en) * | 1996-02-07 | 1998-06-30 | Nikon Corporation | Zoom lens system |
US5764423A (en) * | 1996-03-01 | 1998-06-09 | Nikon Corporation | Zoom lens system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3082939B2 (ja) | 2000-09-04 |
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