JPH04184095A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JPH04184095A JPH04184095A JP30746690A JP30746690A JPH04184095A JP H04184095 A JPH04184095 A JP H04184095A JP 30746690 A JP30746690 A JP 30746690A JP 30746690 A JP30746690 A JP 30746690A JP H04184095 A JPH04184095 A JP H04184095A
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- Japan
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- fins
- flowing
- air stream
- heat exchanger
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、空気調和機の室外機に用いる熱交換器に闇す
るものである。
るものである。
従来の技術
近年、空気調和機における、空気熱源ヒートポンプ式空
気調和機（以下単にヒートポンプと呼ぶ）のしめる割合
は急増してきており、暖房運転時の室外機の熱交換器に
おいては、低外気温時に着霜が生じ、熱交換量の低下を
招くためその改善が急務となっている。一方、コンパク
ト化の要求に応えてＬ型、Ｕ型に曲げられたもの等その
形状も様々になっている。
気調和機（以下単にヒートポンプと呼ぶ）のしめる割合
は急増してきており、暖房運転時の室外機の熱交換器に
おいては、低外気温時に着霜が生じ、熱交換量の低下を
招くためその改善が急務となっている。一方、コンパク
ト化の要求に応えてＬ型、Ｕ型に曲げられたもの等その
形状も様々になっている。
以下に従来の熱交換器について説明する。第３図、第４
図は従来の２列のフィンチューブ型熱交換器を示す、１
は内部を冷媒が流動する気流Ａの流入側の列の伝熱管群
、２は内部を冷媒が流動する気流人の流出側の列の伝熱
管群、３は伝熱管群１に挿入された気流入流入側の列の
フィン群、４は伝熱管群２に挿入された気ｉＡ流出側の
列のフィン群である。フィン群３．４は、結露時の通風
抵抗の増加を低減するために一般的に親水性表面処理が
施されているが、その場合低外気温での暖房運転時、結
露水が膜状となるため、その結露水が氷結し霜が成長し
始めるのが速い、そのために、暖房能力低下を引き起こ
し、又、目詰まりに至る時間が短くなる。従って、出願
人は特開平２−１２２１９８号公報に示すように、フィ
ン表面に非常に優れた撥水処理を施し、結露水を液滴状
で保持し結露水が氷結に至るまでの時間を延長し暖房能
力の低下を防ぎ、目詰まりに至るまでの時間を延ばし、
連続暖房運転時間を延長することの可能な熱交換器を提
案している。
図は従来の２列のフィンチューブ型熱交換器を示す、１
は内部を冷媒が流動する気流Ａの流入側の列の伝熱管群
、２は内部を冷媒が流動する気流人の流出側の列の伝熱
管群、３は伝熱管群１に挿入された気流入流入側の列の
フィン群、４は伝熱管群２に挿入された気ｉＡ流出側の
列のフィン群である。フィン群３．４は、結露時の通風
抵抗の増加を低減するために一般的に親水性表面処理が
施されているが、その場合低外気温での暖房運転時、結
露水が膜状となるため、その結露水が氷結し霜が成長し
始めるのが速い、そのために、暖房能力低下を引き起こ
し、又、目詰まりに至る時間が短くなる。従って、出願
人は特開平２−１２２１９８号公報に示すように、フィ
ン表面に非常に優れた撥水処理を施し、結露水を液滴状
で保持し結露水が氷結に至るまでの時間を延長し暖房能
力の低下を防ぎ、目詰まりに至るまでの時間を延ばし、
連続暖房運転時間を延長することの可能な熱交換器を提
案している。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記の様な構成では、熱交換器のコンパク
ト化に対応し、Ｌ型やＵ型に曲げるため気流流入側の列
のフィン群と気流流出側の列のフィン群を分割した構成
とした熱交換器の場合、液滴状でフィン表面に保持され
た結露水が気流により流出側に移動し、気流流入側の列
のフィン群と気流流出側の列のフィン群の闇の隙間に保
持されることにより、液滴の溜りが生じる。従ってその
部分が通風抵抗となり暖房能力の低下となる。
ト化に対応し、Ｌ型やＵ型に曲げるため気流流入側の列
のフィン群と気流流出側の列のフィン群を分割した構成
とした熱交換器の場合、液滴状でフィン表面に保持され
た結露水が気流により流出側に移動し、気流流入側の列
のフィン群と気流流出側の列のフィン群の闇の隙間に保
持されることにより、液滴の溜りが生じる。従ってその
部分が通風抵抗となり暖房能力の低下となる。
本発明は上記欠点に鑑み、気流流入側の列のフィン群と
気流流出側の列のフィン群を分割した構成の熱交換器に
おいても液滴の溜りによる通風抵抗の上昇のない高性能
の熱交換器を提供するものである。
気流流出側の列のフィン群を分割した構成の熱交換器に
おいても液滴の溜りによる通風抵抗の上昇のない高性能
の熱交換器を提供するものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するため本発明の熱交換器は、内部を流
体が流動する複数列の伝熱管群と前記伝熱管群に挿入さ
れ、その間を気流が流動するフィン群よりなる熱交換器
において、気流流入側の列のフィンに撥水処理、気流流
出側の列のフィンに親水処理を施したものである。
体が流動する複数列の伝熱管群と前記伝熱管群に挿入さ
れ、その間を気流が流動するフィン群よりなる熱交換器
において、気流流入側の列のフィンに撥水処理、気流流
出側の列のフィンに親水処理を施したものである。
作用
上記の構成により、外気温度が低い場合、撥水性表面処
理を施した気流流入側の列のフィン上に結露水を液滴状
に保持し、気流により流出側に移動した結露水は親水処
理を施した気流流出側の列のフィン端部に接触し、気流
流出側の列のフィン表面上に広がり、通風抵抗を上昇さ
せることがない、又、気流流出側の列のフィン周囲の絶
対湿度は気流流入側の列のフィン周囲より大幅に低いた
め気流流出側の列のフィンに親水処理を施しても着霜へ
の影響は少ない８以上、本構成により、気流流入側の列
のフィン群と気流流出側の列のフィン群を分割した構成
の熱交換器においても液滴の溜りによる通風抵抗の上昇
のない高性能の熱交換器を提供することが可能となる。
理を施した気流流入側の列のフィン上に結露水を液滴状
に保持し、気流により流出側に移動した結露水は親水処
理を施した気流流出側の列のフィン端部に接触し、気流
流出側の列のフィン表面上に広がり、通風抵抗を上昇さ
せることがない、又、気流流出側の列のフィン周囲の絶
対湿度は気流流入側の列のフィン周囲より大幅に低いた
め気流流出側の列のフィンに親水処理を施しても着霜へ
の影響は少ない８以上、本構成により、気流流入側の列
のフィン群と気流流出側の列のフィン群を分割した構成
の熱交換器においても液滴の溜りによる通風抵抗の上昇
のない高性能の熱交換器を提供することが可能となる。
実施例
以下、本発明の一実施例について説明する。第１図、第
２図は、本発明による実施例の熱交換器を示すものであ
る。５は内部を冷媒が流動する気流Ａの流入側の列の伝
熱管群、６は内部を冷媒が流動する気流Ａの流出側の列
の伝熱管群、７は伝熱管群５に挿入された気流Ａ流入側
の列のフィン群、８は伝熱管群６に挿入された気流Ａ流
出側の列のフィン群である。気流Ａ流入側の列のフィン
群７のフィンには水接触角約１５０度を示す優れた撥水
処理を施し、又、気渣Ａ流出側の列のフィン群８のフィ
ンには水接触角約３０度を示す親水処理を施゛シ、熱交
換器本体を構成している０以上のように構成された熱交
換器について、以下にその動作を説明する。
２図は、本発明による実施例の熱交換器を示すものであ
る。５は内部を冷媒が流動する気流Ａの流入側の列の伝
熱管群、６は内部を冷媒が流動する気流Ａの流出側の列
の伝熱管群、７は伝熱管群５に挿入された気流Ａ流入側
の列のフィン群、８は伝熱管群６に挿入された気流Ａ流
出側の列のフィン群である。気流Ａ流入側の列のフィン
群７のフィンには水接触角約１５０度を示す優れた撥水
処理を施し、又、気渣Ａ流出側の列のフィン群８のフィ
ンには水接触角約３０度を示す親水処理を施゛シ、熱交
換器本体を構成している０以上のように構成された熱交
換器について、以下にその動作を説明する。
熱交換器の空気上流側から流入してくる気流Ａの温度は
、熱交換器の内部を流動する冷媒の蒸発温度よりも高い
ため、除湿されてフィン表面や伝熱管の周りのフィンカ
ラ一部が気流人の露点温度以下になると結露水９が発生
する。この場合、気流Ａ流入側の列のフィン群７のフィ
ンには水接触角約１５０度を示す優れた撥水処理を施し
であるため結露水９を液滴状で保持し結露水が氷結に至
るまでの時間を延長することができる。又、気流Ａ流出
側の列のフィン群８のフィンには水接触角約３０度を示
す親水処理を施しであるため、気流により流出側に移動
した結露水９は気流流出側の列のフィン端部に接触し、
気流流出側の列のフィン表面上に広がり、通風抵抗を上
昇させることがない、従って流出側に移動した結露水が
、気流流入側の列のフィン群と気流流出側の列のフィン
群の闇の隙間に保持されず、通風抵抗を上昇させること
がない。
、熱交換器の内部を流動する冷媒の蒸発温度よりも高い
ため、除湿されてフィン表面や伝熱管の周りのフィンカ
ラ一部が気流人の露点温度以下になると結露水９が発生
する。この場合、気流Ａ流入側の列のフィン群７のフィ
ンには水接触角約１５０度を示す優れた撥水処理を施し
であるため結露水９を液滴状で保持し結露水が氷結に至
るまでの時間を延長することができる。又、気流Ａ流出
側の列のフィン群８のフィンには水接触角約３０度を示
す親水処理を施しであるため、気流により流出側に移動
した結露水９は気流流出側の列のフィン端部に接触し、
気流流出側の列のフィン表面上に広がり、通風抵抗を上
昇させることがない、従って流出側に移動した結露水が
、気流流入側の列のフィン群と気流流出側の列のフィン
群の闇の隙間に保持されず、通風抵抗を上昇させること
がない。
尚、本実施例による撥水処理としては、シリコーンレジ
ンにシリカ微粒子を分散した複合塗料を塗布、乾燥し、
表面に微細凹凸をもうけた撥水塗膜を用いたが、処理材
料、処理方法等限定されるものではなく、優れた撥水性
を示すものであれば同様の効果が期待できる。又、親水
処理については、水ガラス系親水性塗料を塗布、乾燥し
たものを用いたが、やはり処理材料、処理方法等限定さ
れるものではなく、優れた親水性を示すものであれば同
様の効果が期待できる。
ンにシリカ微粒子を分散した複合塗料を塗布、乾燥し、
表面に微細凹凸をもうけた撥水塗膜を用いたが、処理材
料、処理方法等限定されるものではなく、優れた撥水性
を示すものであれば同様の効果が期待できる。又、親水
処理については、水ガラス系親水性塗料を塗布、乾燥し
たものを用いたが、やはり処理材料、処理方法等限定さ
れるものではなく、優れた親水性を示すものであれば同
様の効果が期待できる。
発明の効果
以上の様に、本発明は、内部を流体が流動する複数列の
伝熱管群と前記伝熱管群に挿入され、その間を気流が流
動するフィン群よりなる熱交換器において、気流流入側
の列のフィンに撥水処理、気流流出側の列のフィンに親
水処理を施した構成であり、気流流入側の列のフィン群
と気流流出側の列のフィン群を分割した構成の熱交換器
においても液滴の溜りによる通風抵抗の上昇のない高性
能の熱交換器を提供することが可能となる。
伝熱管群と前記伝熱管群に挿入され、その間を気流が流
動するフィン群よりなる熱交換器において、気流流入側
の列のフィンに撥水処理、気流流出側の列のフィンに親
水処理を施した構成であり、気流流入側の列のフィン群
と気流流出側の列のフィン群を分割した構成の熱交換器
においても液滴の溜りによる通風抵抗の上昇のない高性
能の熱交換器を提供することが可能となる。
第１図は本発明の一実施例における熱交換器の斜視図、
第２図は第１図で示す熱交換器の部分拡大正面図、第３
図は従来例における熱交換器の斜視図、第４図は第３図
で示す熱交換器の部分拡大正面図である。 ５．６・・・・・・伝熱管群、７，８・・・・・・フィ
ン群、９・・・・・・結露水。 第２図 １１３図 １く ２＜ 第４図 夕
第２図は第１図で示す熱交換器の部分拡大正面図、第３
図は従来例における熱交換器の斜視図、第４図は第３図
で示す熱交換器の部分拡大正面図である。 ５．６・・・・・・伝熱管群、７，８・・・・・・フィ
ン群、９・・・・・・結露水。 第２図 １１３図 １く ２＜ 第４図 夕
Claims (1)
- 内部を流体が流動する複数列の伝熱管群と、前記伝熱管
群に挿入され、その間を気流が流動するフィン群とより
なり、前記フィン群の気流流入側の列のフィンに撥水処
理、気流流出側の列のフィンに親水処理を施した熱交換
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30746690A JPH04184095A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30746690A JPH04184095A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04184095A true JPH04184095A (ja) | 1992-07-01 |
Family
ID=17969415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30746690A Pending JPH04184095A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04184095A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014152934A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-25 | Mitsubishi Electric Corp | 熱交換体の表面処理方法及び熱交換体の表面処理装置 |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP30746690A patent/JPH04184095A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014152934A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-25 | Mitsubishi Electric Corp | 熱交換体の表面処理方法及び熱交換体の表面処理装置 |
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