JPH04183769A - 金属表面処理板の表面保護テープ - Google Patents

金属表面処理板の表面保護テープ

Info

Publication number
JPH04183769A
JPH04183769A JP31192390A JP31192390A JPH04183769A JP H04183769 A JPH04183769 A JP H04183769A JP 31192390 A JP31192390 A JP 31192390A JP 31192390 A JP31192390 A JP 31192390A JP H04183769 A JPH04183769 A JP H04183769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protection tape
adhesive
exterior panel
panel
adhesive layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31192390A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Wada
和田 貞夫
Masami Morita
森田 正巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HONSYU HOSO KOGYO KK
Original Assignee
HONSYU HOSO KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HONSYU HOSO KOGYO KK filed Critical HONSYU HOSO KOGYO KK
Priority to JP31192390A priority Critical patent/JPH04183769A/ja
Publication of JPH04183769A publication Critical patent/JPH04183769A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は金属表面処理板の表面保護テープに関し、特
にたとえば、ビルなどの外装材として使用され、たとえ
ばアルミやステンレスなどの金属板に焼付は塗装などの
表面処理が施されて形成される外装パネルの表面を養生
するために用いられる、金属表面処理板の表面保護テー
プに関する。
(従来技術) 従来、たとえばその表面にアルミなどが焼付は塗装され
て形成されるアルミ焼付は塗装板および塗装ステンレス
鋼板などの外装用パネルをビルの外壁に取り付ける場合
、その塗装された外装パネルの表面が工事中に傷ついた
りあるいは汚れたりしないように、その外装パネルの表
面にたとえばポリエチレンなどの保護シートをたとえば
帯状の粘着テープで貼りつけて養生していた。
すなわち、粘着剤のついていないたとえばポリエチレン
シート等の保護シートを外装パネルの表面にかぶせて、
かつ、外装パネルの周縁を押さえながら、その外装パネ
ルの周囲に粘着テープを貼って保護シートを外装パネル
の表面に貼付していた。そして、工事終了後、外装パネ
ルの表面から保護シートをめくり取っていた。この場合
、粘着テープの幅方向のほぼ半分が外装パネル表面の保
護シートの周縁に貼付され、あとの半分が外装パネルの
周縁に貼付される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような粘着テープを用いた従来の外
装パネルの養生作業では、たとえば外装パネルが大きい
場合には、外装パネルの表面に保護シートを貼付するの
に時間がかかり作業性が悪かった。また、作業中に保護
シートが風であおられて、外装パネル表面への保護シー
トの貼付作業が困難になることがあった。さらに、紫外
線による影響で粘着剤が汚染され、施工後、保護シート
を外装パネルの表面から剥がすときに、外装パネルの表
面に部分的に粘着剤が残留する、いわゆる、のり残りを
起こしていた。この場合、のり残りによって外装パネル
の表面に残留した粘着剤を除去するには、非常に手間を
要していた。
そのため、このような粘着テープを用いた従来の外装パ
ネルの養生作業では、大変手間がかかりコストも高くつ
いていた。
それゆえに、この発明の主たる目的は、従来よりものり
残りが起こりにくく、しかも、手間をかけずに簡単に外
装パネル等の養生作業ができる、金属表面処理板の表面
保護テープを提供することである。
(課題を解決するための手段) この発明は、金属表面処理板の表面を保護するために用
いられる金属表面処理板の表面保護テープであって、明
度の暗い色の顔料が含有され、明度の暗い色に形成され
る基材と、その基材の一方主面および他方主面に形成さ
れる接着剤層とを含む、金属表面処理板の表面保護テー
プである。
(作用) 明度の暗い色の基材は、紫外線を吸収し、接着剤層の汚
染を減少させる。そのため、表面保護テープを被着体か
ら剥がすとき、接着剤が被着体に残りにくい。
(発明の効果) この発明によれば、従来よりものり残りが起こりにくく
、しかも、手間をかけずに簡単に外装パネル等の養生作
業ができる、金属表面処理板の表面保護テープが得られ
る。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示す断面図である。この
金属表面処理板の表面保護テープ10は、たとえば帯状
の基材12を含む。この基材12としては、たとえば、
軟質塩化ビニル、ポリエステル、ポリエチレンおよびポ
リプロピレンなどのプラスチック類などが利用される。
また、この基材12には、たとえば黒色の顔料が含有さ
れ、全体が黒色に形成される。そのため、黒色に形成さ
れた基材12は、紫外線を吸収カプトする機能を有する
。なお、顔料の色としては、黒色以外にも、たとえばこ
げ茶色、暗い灰色、暗い青色などの明度の暗い色であれ
ば任意に変更可能である。
基材12には、その一方主面に第1の接着剤層14が形
成される。また、基材12の他方主面には、第2の接着
剤層16が形成される。この第1の接着剤層14は、た
とえばアクリル系接着剤を基材12の一方主面に塗布す
ることによって形成される。また、第2の接着剤層16
は、たとえばゴム系接着剤を基材12の他方主面に塗布
することによって形成される。なお、第1の接着剤層I
4および第2の接着剤層16は、アクリル系およびゴム
系に限定されるものではなく、適宜選択変更可能である
さらに、第1の接着剤層14の表面には、たとえば帯状
の剥離台紙18が仮着されている。剥離台紙18として
は、紙、布、ゴム、合成樹脂等のシート状の剥離紙の表
面に、たとえばオフセント印刷機などの公知の印刷機に
よって、シリコン等からなる剥離剤を印刷塗布して剥離
剤層を形成してなるものであり、その剥離剤層の表面が
基材12上の第1の接着剤層14の表面に仮着しである
なお、この剥離台紙18は、第2の接着剤層16の表面
に仮着されてもよい。また、この金属表面処理板の表面
保護テープ10は、たとえば基材12が剥離台紙18と
ともにロール状に巻かれたものであってもよい。さらに
、第1の接着剤層14の表面には、その第1の接着剤層
14の補強材として、たとえば不織布などを形成しても
よい。
この場合、たとえば第9図に示すように、第1の接着剤
層14の表面にたとえば綿、スフおよびテトロン布など
の布類からなる不織布20が貼着される。さらに、この
不織布20の表面には、たとえばアクリル系接着剤を塗
布してなる別の接着剤層22が形成される。そして、そ
の接着剤層22の表面に剥離紙18が仮着される。
次に、この金属表面処理板の表面保護テープ10を用い
て、たとえばビルの外壁に取り付けられる外装パネルの
養生方法について第2図ないし第4図を参照しながら説
明する。
まず、金属表面処理板の表面保護テープ10を、その第
2の接着剤層16で、たとえば焼付は塗装アルミ板など
で形成される矩形板状の外装パネル100に貼付する。
この場合、外装パネル100は矩形板状のパネル本体1
20を含み、このパネル本体120の幅方向の両端部に
は、たとえば断面路rLJ字形の取り付はヒダ120a
、120b、120cおよび120dが形成される。こ
れらの取り付はヒダ120a、120b、120cおよ
び120dは、パネル本体120と一体的に形成され、
この外装パネル100をたとえばビルの外壁に取り付け
る際、取り付は部として構成される。
そして、金属表面処理板の表面保護テープ10は、パネ
ル本体120の幅方向に間隔を隔てて、かつ、パネル本
体120の長手方向の一端から他端にかけて貼付される
。さらに、パネル本体120の長手方向に間隔を隔てて
、かつ、パネル本体1200幅方向の一端から他端にか
けて貼付される。すなわち、この金属表面処理板の表面
保護テープ10は、パネル本体120表面の周囲、すな
わち、パネル本体120の4辺の端部に貼付される。
さらに、金属表面処理板の表面保護テープ10の#JM
台紙1Bが剥がされる。そして、剥離台紙18が剥がさ
れた金属表面処理板の表面保護テープ10の上には、外
装パネル100のパネル本体120表面を養生する保護
部材として、たとえばポリエチレンおよび塩化ビニルな
どで形成される養生シート140が貼り付けられる。こ
の養生シート140は、パネル本体120よりも大きく
形成され、パネル本体120を覆うようにして貼付され
る。なお、この養生シート140は、透明または半透明
に形成されている。
その後、パネル本体120の周囲からはみ出した養生シ
ート140a部分がたとえばカッタなどで切断される。
このようにして、外装パネル100のパネル本体120
表面に養生シー1−140が貼付され、外装パネル10
0のパネル本体120の表面部分が養生保護される。
この場合、養生シー)140は、黒色の基材12でパネ
ル本体120の表面部分に貼付されているので、第2の
接着剤層16は、基材12によって保護されている。そ
して、基材12は紫外線を吸収カットする。そのため、
第2の接着剤層16は、従来に比べて、紫外線による汚
染が少ない。
したがって、紫外線による外装パネル100のパネル本
体120表面の汚染を従来よりも減少させることができ
る。この場合、たとえば白色に形成される基材12で養
生シート140を外装パネル100のパネル本体120
表面に貼付した場合とくらべて、その紫外線による汚染
は1/10程度になる。なお、発明者の実験によれば、
のり残りの最も少ない基材12の色は、黒色であること
が認められた。
さらに、第2図ないし第4図に示す外装パネル100の
養生方法では、金属表面処理板の表面保護テープIOが
外装パネル100のパネル本体120の主面上に貼付さ
れるので、パネル本体120表面に貼付された養生シー
ト140を剥がすことなく、そのままコーキングするこ
とができる。
すなわち、たとえば第5図に示すように、外装パネル1
00の取り付はヒダ120a、120b。
120cおよび120d部分が、たとえば油性コーキン
グ材160aおよび160bでコーキングされる。その
ため、水などの侵入を防止することができる。
なお、この金属表面処理板の表面保護テープlOは、外
装パネル100の取り付はヒダ120a、120b、1
20cおよび120d部分に貼付してもよい。この場合
、外装パネル100のパネル本体120の両側端部が日
光等で焼けて汚染することを防止できる。
そして、金属表面処理板の表面保護テープlOで養生シ
ート140が養生された複数の外装パネル100,10
0.  ・・・、100は、たとえば第7図に示すよう
に、ビルなどの角柱200に取り付けられる。この場合
、複数の外装パネル100.100.  ・・・、10
0は、その取り付はヒダ部分がたとえばビス180で取
り付けられる。
なお、この金属表面処理板の表面保護テープ10では、
角柱以外に、たとえば第8図に示すように、円柱300
に取り付けられた外装パネル100の表面にも、手間か
けずに箭単に養生シー)140を貼付してその外装パネ
ル100を養生することができる。
この発明にかかる金属表面処理板の表面保護テープ10
では、それを外装パネル100のパネル本体120表面
に貼付し、さらに、その上から養生シート140を貼り
付けるだけで、手間をかけずに簡単に外装パネル100
を養生することができる。さらに、基材12には、明度
の暗い色として、特にたとえば黒色の顔料が含有され、
黒色に形成されるので、紫外線を吸収カットできる。そ
のため、第2の接着剤層16が紫外線によって汚染され
ることを従来よりも防止できる。したがって、施工後、
外装パネル100から養生シート140を剥がしても、
のり残りを減少させることができる。
すなわち、この発明によれば、従来よりものり残りが起
こりにくく、しかも、手間をかけずに簡単に外装パネル
の養生作業ができる、金属表面処理板の表面保護テープ
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す断面図である。 第2図は、第1図に示す金属表面処理板の表面保護テー
プを外装パネルに貼付した状態を示す平面図であり、第
3図は、第2図の線■−■における断面図である。 第4図は、第1図に示す金属表面処理板の表面保護テー
プを用いて、外装パネルに養生シートを貼付する状態を
示す分解斜視図である。 第5図は、第1図に示す金属表面処理板の表面保護テー
プが外装パネルのパネル本体の主面上に貼付され、さら
に、外装パネルの取り付はヒダ部分がコーキングされた
状態を示す図解図である。 第6図は、第1図に示す金属表面処理板の表面保護テー
プを外装パネルの側端部に貼付した状態を示す図解図で
ある。 第7図は、第1図に示す金属表面処理板の表面保護テー
プを用いて、角柱物に取り付けられた外装パネルの表面
に養生シートを貼付した状態を示す図解図である。 第8図は、第1図に示す金属表面処理板の表面保護テー
プを用いて、円柱物に取り付けられた外装パネルの表面
に養生シートを貼付した状態を示す図解図である。 第9図は、この発明の変形例を示す断面図である。 図において、10は金属表面処理板の表面保護テープ、
12は基材、14は第1の接着剤層、16は第2の接着
剤層、18は剥離台紙、20は不織布、22は別の接着
剤層、100は外装パネル、120はパネル本体、12
0a、120b、120cおよび120dは取り付はヒ
ダ、140は養生シートを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属表面処理板の表面を保護するために用いられる金属
    表面処理板の表面保護テープであって、明度の暗い色の
    顔料が含有され、明度の暗い色に形成される基材、およ
    び前記基材の一方主面および他方主面に形成される接着
    剤層を含む、金属表面処理板の表面保護テープ。
JP31192390A 1990-11-16 1990-11-16 金属表面処理板の表面保護テープ Pending JPH04183769A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31192390A JPH04183769A (ja) 1990-11-16 1990-11-16 金属表面処理板の表面保護テープ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31192390A JPH04183769A (ja) 1990-11-16 1990-11-16 金属表面処理板の表面保護テープ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04183769A true JPH04183769A (ja) 1992-06-30

Family

ID=18023056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31192390A Pending JPH04183769A (ja) 1990-11-16 1990-11-16 金属表面処理板の表面保護テープ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04183769A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2108475C (en) Preprinted retroreflective highway sign and method for making the sign
US5658632A (en) Masking device
US5906883A (en) Sheet adhesive by application of a pressure
US5098786A (en) Double-faced tape
CA2090362C (en) Process for the application of protective self-adhesive film
JP4264059B2 (ja) 改良型マスキング用粘着テープ
CA2439562C (en) Pressure-sensitive tape with improved adhesion properties for sealing joints in house construction
US20060222801A1 (en) Protective film
US5750254A (en) Tape with plural adhesive zones and an automobile protection arrangement
SE7907533L (sv) Skydd for fordonsfonster
EP1570911B1 (en) Protective strip
JPH0541135Y2 (ja)
JPH04183769A (ja) 金属表面処理板の表面保護テープ
GB2172040A (en) Releasably securing shading or insulation
JPH1016842A (ja) 自動車の塗膜保護カバー
JP2508942B2 (ja) 保護粘着フィルムの貼付方法
JPH09209464A (ja) 建材用防水テープもしくはシート、及びこれらのロール体
GB2290993A (en) Adhesive bordered dust sheet
JP3540387B2 (ja) 防水テープ
KR200264950Y1 (ko) 부직포 환경 커버링 테이프
JPH0243857Y2 (ja)
KR200429056Y1 (ko) 포장용 시트필름
US5749195A (en) Sealing membrane and method of sealing
JPH0114959Y2 (ja)
JP2907821B1 (ja) 養生資材の押え部材