JPH04183454A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
- Publication number
- JPH04183454A JPH04183454A JP31485890A JP31485890A JPH04183454A JP H04183454 A JPH04183454 A JP H04183454A JP 31485890 A JP31485890 A JP 31485890A JP 31485890 A JP31485890 A JP 31485890A JP H04183454 A JPH04183454 A JP H04183454A
- Authority
- JP
- Japan
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- display
- color
- flow
- color flow
- ultrasonic diagnostic
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000017531 blood circulation Effects 0.000 claims abstract description 16
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 claims description 4
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 210000005242 cardiac chamber Anatomy 0.000 description 4
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 2
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、超音波診断装置に関し、さらに詳しくは、
心壁、心腔などの動きが遅くパワーの大きな体内構造物
がカラーフロー表示されないようにした超音波診断装置
に関する。
心壁、心腔などの動きが遅くパワーの大きな体内構造物
がカラーフロー表示されないようにした超音波診断装置
に関する。
[従来の技術]
従来の超音波診断装置の一例を第5図に示す。
この超音波診断装[51では、プローブ2および送受信
部3で超音波エコー信号を得、B/Mモード処理部4お
よびDSC55を経て、カラー表示部6でB/Mモード
表示が行われる。また、直交検波部7で血流ドプラ信号
を得、ドプラスペクトラム処理部8を経て、ドプラスペ
クトラム表示が行なわれる。
部3で超音波エコー信号を得、B/Mモード処理部4お
よびDSC55を経て、カラー表示部6でB/Mモード
表示が行われる。また、直交検波部7で血流ドプラ信号
を得、ドプラスペクトラム処理部8を経て、ドプラスペ
クトラム表示が行なわれる。
また、CFM処理部59にて、MTIフィルタ10で固
定信号成分を除去したのち自己相関部11で自己相関演
算し、流速値演算部12で血流の平均速度V1分散値演
算部13で分散値σ′およびパワー演算部14でパワー
値Pを算出し、DSC55に出力する。
定信号成分を除去したのち自己相関部11で自己相関演
算し、流速値演算部12で血流の平均速度V1分散値演
算部13で分散値σ′およびパワー演算部14でパワー
値Pを算出し、DSC55に出力する。
DSC55は、所定の閾値vOと前記平均速度Vとを比
較する。そして、lvl>voとなる部分に対するビク
セルではカラーフロー表示をカラー表示部6で行わせる
。他方、IVI≦vOとなる部分に対応するピクセルで
はカラーフロー表示を行わせず、Bモード表示を行わせ
る。また、所定の閾値POと前記パワー値Pとを比較す
る。P≧P。
較する。そして、lvl>voとなる部分に対するビク
セルではカラーフロー表示をカラー表示部6で行わせる
。他方、IVI≦vOとなる部分に対応するピクセルで
はカラーフロー表示を行わせず、Bモード表示を行わせ
る。また、所定の閾値POと前記パワー値Pとを比較す
る。P≧P。
となる部分に対応するピクセルでは前記平均速度V等に
基づくカラーフロー表示をカラー表示部6で行わせる。
基づくカラーフロー表示をカラー表示部6で行わせる。
他方、p<poとなる部分に対応するピクセルではカラ
ーフロー表示を行わせず、Bモード表示を行わせる(パ
ワーマスキング機能)。
ーフロー表示を行わせず、Bモード表示を行わせる(パ
ワーマスキング機能)。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来装置51では、パワーマスキング機能によりパ
ワーが小さい信号のカラーフロー表示を抑制して血流ド
プラ信号が存在しない部位でのノイズのカラーフロー表
示を抑制してる。
ワーが小さい信号のカラーフロー表示を抑制して血流ド
プラ信号が存在しない部位でのノイズのカラーフロー表
示を抑制してる。
しかし、Wall Motionにより動きが遅くパワ
ーの大きな心壁、心腔などは、血流ではないのにカラー
フロー表示がなされるため、画像が見Jこくくなってし
まう問題点がある。
ーの大きな心壁、心腔などは、血流ではないのにカラー
フロー表示がなされるため、画像が見Jこくくなってし
まう問題点がある。
そこで、この発明の目的は、心壁、心腔などのように血
流ではないが動きが遅くパワーの大きな体内構造物がカ
ラーフロー表示されないように改良した超音波診断装置
を提供することにある。
流ではないが動きが遅くパワーの大きな体内構造物がカ
ラーフロー表示されないように改良した超音波診断装置
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段]
この発明の超音波診断装置は、超音波を利用して得た血
流速断層像を画面に表示する超音波診断装置において、
各観測点における血流ドプラ信号から流速値を算出する
流速値算出手段と、各観測点におけるパワー値を算出す
るパワー値算出手段と、前記流速値と前記パワー値の比
を算出する比算出手段と、前記比に基づいて各観測点に
おけるカラーフロー表示を抑制するカラーフロー表示抑
制手段とを具備してなることを構成上の特徴とするもの
である。
流速断層像を画面に表示する超音波診断装置において、
各観測点における血流ドプラ信号から流速値を算出する
流速値算出手段と、各観測点におけるパワー値を算出す
るパワー値算出手段と、前記流速値と前記パワー値の比
を算出する比算出手段と、前記比に基づいて各観測点に
おけるカラーフロー表示を抑制するカラーフロー表示抑
制手段とを具備してなることを構成上の特徴とするもの
である。
[作用]
この発明の超音波診断装置では、流速値算出手段により
血流ドプラ信号から流速値が算出され、パワー値算出手
段によりパワー値が算出される。
血流ドプラ信号から流速値が算出され、パワー値算出手
段によりパワー値が算出される。
そして、比算出手段により前記流速値と前記パワー値の
比が算出され、その比に基づいてカラーフロー表示抑制
手段によりカラーフロー表示が抑制される。
比が算出され、その比に基づいてカラーフロー表示抑制
手段によりカラーフロー表示が抑制される。
動きが遅くパワーの大きい心壁、心腔などのWall
Motionは、前記比で真の海流と区別することが出
来るため、これをカラーフロー表示することを抑制でき
る。
Motionは、前記比で真の海流と区別することが出
来るため、これをカラーフロー表示することを抑制でき
る。
[実施例]
以下、図に示す実施例によりこの発明を更に詳しく説明
する。なお、これによりこの発明が限定されるものでは
ない。
する。なお、これによりこの発明が限定されるものでは
ない。
第1図は、この発明の一実施例の超音波診断装置1を示
すものである。
すものである。
プローブ2.送受信部3.8/Mモード処理部4、カラ
ー表示部6.直交検波部7.ドプラスペクトラム処理部
8.MTIフィルタ10.自己相関部11.流速値演算
部122分散値演算部13およびパワー演算部14は、
第5図で示した従来装置51と同様の構成要素であり、
同じ参照番号を付している。
ー表示部6.直交検波部7.ドプラスペクトラム処理部
8.MTIフィルタ10.自己相関部11.流速値演算
部122分散値演算部13およびパワー演算部14は、
第5図で示した従来装置51と同様の構成要素であり、
同じ参照番号を付している。
CFM処理部9では、IP/Vl演算部15が、流速値
演算部12で算出された血流の平均速度Vとパワー演算
部14で算出されたパワー値PがらIP/Vlを算出し
、コンパレータ16へ出カスる。
演算部12で算出された血流の平均速度Vとパワー演算
部14で算出されたパワー値PがらIP/Vlを算出し
、コンパレータ16へ出カスる。
コンパレータ16は、所定の閾値Tと前記1P/Vlと
を比較する。
を比較する。
DSC5は、I P / V l < T トナ;6部
分ニ対応スるピクセルでは平均速度V1分散値σ2およ
びパワー値に基づくカラーフロー表示をカラー表示部6
で行わせる。他方、IP/Vl≧Tとなる部分に対応す
るピクセルではカラーフロー表示を行わせず、Bモード
表示を行わせる。
分ニ対応スるピクセルでは平均速度V1分散値σ2およ
びパワー値に基づくカラーフロー表示をカラー表示部6
で行わせる。他方、IP/Vl≧Tとなる部分に対応す
るピクセルではカラーフロー表示を行わせず、Bモード
表示を行わせる。
第2図は、DSC5に入力されるデータの範囲を、縦軸
にパワー値P、横軸に血流の平均速度Vを用いて表わし
たものである。
にパワー値P、横軸に血流の平均速度Vを用いて表わし
たものである。
領域Aは、血流の平均速度IVIが閾値voより小さい
ためカラーフロー表示されない領域である。
ためカラーフロー表示されない領域である。
領域Bは、パワー値Pが閾値POより小さいためかラー
フロー表示されない領域である。
フロー表示されない領域である。
領域Cは、IP/Vl≧Tであるためカラーフロー表示
されない領域であり、従来は抑制できながった動きの遅
くパワーの大きな体内構造物のカラーフロー表示を抑制
する。
されない領域であり、従来は抑制できながった動きの遅
くパワーの大きな体内構造物のカラーフロー表示を抑制
する。
従って、この超音波診断装置1において、カラ−フロー
表示が行われるのは斜線を施した領域となる。なお、前
記所定の閾値Tは、オペレータが任意に選択できる。
表示が行われるのは斜線を施した領域となる。なお、前
記所定の閾値Tは、オペレータが任意に選択できる。
第3図は、この発明の他の実施例の超音波診断装置21
を示すものである。
を示すものである。
この超音波診断装置21において、CFM処理部29で
は、IP/Vl−1p/Vl演算部25が、血流の平均
速度■、パワー値Pおよび入力する所定の値pからIP
/Vl−1p/Vlを算出する。そして、そのIP/V
l−1p/Vl(7)値をコンパレータ16へ出力する
。
は、IP/Vl−1p/Vl演算部25が、血流の平均
速度■、パワー値Pおよび入力する所定の値pからIP
/Vl−1p/Vlを算出する。そして、そのIP/V
l−1p/Vl(7)値をコンパレータ16へ出力する
。
コンパレーダ16は、所定の閾値tと前記IP/Vl−
lp/Vlとを比較する。
lp/Vlとを比較する。
D S C5ハ、IP/Vl−1p/Vl< tとなる
部分に対応するビクセルでは平均速度V1分散値σ2お
よびパワー値Pに基づくカラーフロー表示をカラー表示
部6で行わせる。他方、IP/Vl−1p/Vl≧tと
なる部分に対応するピクセルではカラーフロー表示を行
わせず、Bモード表示を行わせる。
部分に対応するビクセルでは平均速度V1分散値σ2お
よびパワー値Pに基づくカラーフロー表示をカラー表示
部6で行わせる。他方、IP/Vl−1p/Vl≧tと
なる部分に対応するピクセルではカラーフロー表示を行
わせず、Bモード表示を行わせる。
第4図は、DSC5に入力されるデータの範囲を、縦軸
にパワー値P、横軸に血流の平均速度■を用いて表わし
たものである。第2図と同様に斜線を施した領域が、カ
ラーフロー表示が行われる領域である。
にパワー値P、横軸に血流の平均速度■を用いて表わし
たものである。第2図と同様に斜線を施した領域が、カ
ラーフロー表示が行われる領域である。
また、前記所定の値p、所定の閾値tは、オペレータが
任意に選択でき、第1図の装W1より自由度が増えてい
る。このため、より的確にカラーフロー表示を行う領域
が決められる。
任意に選択でき、第1図の装W1より自由度が増えてい
る。このため、より的確にカラーフロー表示を行う領域
が決められる。
[発明の効果]
この発明の超音波診断装置によれば、動きが遅(パワー
の大きな心壁、心腔などのWall Motionによ
るカラーフロー表示が抑制されて見やすい画像が得られ
る。
の大きな心壁、心腔などのWall Motionによ
るカラーフロー表示が抑制されて見やすい画像が得られ
る。
また、心壁、心腔などのWall Motionを流速
値。
値。
パワー値の2つのファクタで識別しているので、流速値
あるいはパワー値のみで識別するより確実である。
あるいはパワー値のみで識別するより確実である。
第1図はこの発明の一実施例の超音波診断装置のブロッ
ク図、第2図は第1図の実施例装置の作動を説明するた
めの概念図、第3図はこの発明の他の実施例の超音波診
断装置のブロック図、第4図は第3図の実施例装置の作
動を説明するための概念図、第5図は従来の超音波診断
装置の一例のブロック図である。 (符号の説明) 1.21.51・・・超音波診断装置 5.55・・・DSC12・・・流速値平均部13・・
・分散値演算部 14・・・パワー演算部15・・・
IP/Vl演算部 16.26・・・コンパレータ 25・・・IP/Vl−lp/Vl演算部。
ク図、第2図は第1図の実施例装置の作動を説明するた
めの概念図、第3図はこの発明の他の実施例の超音波診
断装置のブロック図、第4図は第3図の実施例装置の作
動を説明するための概念図、第5図は従来の超音波診断
装置の一例のブロック図である。 (符号の説明) 1.21.51・・・超音波診断装置 5.55・・・DSC12・・・流速値平均部13・・
・分散値演算部 14・・・パワー演算部15・・・
IP/Vl演算部 16.26・・・コンパレータ 25・・・IP/Vl−lp/Vl演算部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、超音波を利用して得た血流速断層像を画面に表示す
る超音波診断装置において、 各観測点における血流ドプラ信号から流速値を算出する
流速値算出手段と、各観測点におけるパワー値を算出す
るパワー値算出手段と、前記流速値と前記パワー値の比
を算出する比算出手段と、前記比に基づいて各観測点に
おけるカラーフロー表示を抑制するカラーフロー表示抑
制手段とを具備してなることを特徴とする超音波診断装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31485890A JPH04183454A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31485890A JPH04183454A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 超音波診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04183454A true JPH04183454A (ja) | 1992-06-30 |
Family
ID=18058467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31485890A Pending JPH04183454A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04183454A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013526975A (ja) * | 2010-05-27 | 2013-06-27 | 三星メディソン株式会社 | カラー再構成映像を提供する超音波システムおよび方法 |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP31485890A patent/JPH04183454A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013526975A (ja) * | 2010-05-27 | 2013-06-27 | 三星メディソン株式会社 | カラー再構成映像を提供する超音波システムおよび方法 |
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