JPH0418311A - 防舷材成形用型 - Google Patents
防舷材成形用型Info
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- JPH0418311A JPH0418311A JP12232190A JP12232190A JPH0418311A JP H0418311 A JPH0418311 A JP H0418311A JP 12232190 A JP12232190 A JP 12232190A JP 12232190 A JP12232190 A JP 12232190A JP H0418311 A JPH0418311 A JP H0418311A
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- Japan
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- mold
- fender
- size
- shape
- foamed plastic
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- Pending
Links
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、発泡プラスチック材を用いた防舷材成形用
型に関する。
型に関する。
従来の防舷材成形用型は、第3図に示すように、芯筒1
に複数枚の円板状の補強板2を結合し、補強板2の外端
面に外皮3を貼り付けて円筒形状に成形した構造になっ
ているが、これらの芯筒1、補強板2および外皮3の素
材としては、いずれも段ボールなどの板紙が使用されて
いる。
に複数枚の円板状の補強板2を結合し、補強板2の外端
面に外皮3を貼り付けて円筒形状に成形した構造になっ
ているが、これらの芯筒1、補強板2および外皮3の素
材としては、いずれも段ボールなどの板紙が使用されて
いる。
上記の防舷材成形用型を用いて防舷材を成形するときは
、この型の上に未加硫材料である内層ゴム、補強コード
層、外層ゴムを順次貼着して巻き付け、型の両端に口金
を取り付けた後、加硫しているが、加硫後に防舷材を離
型するときは、口金部から防舷材の内部に水を注入して
型の素材である紙に水を含ませ、型を十分に湿らせて軟
らかくした後に、熊手等の掻取具を用いて防舷材から引
き剥がした型の素材を口金から抜き出すという作業を行
っている。
、この型の上に未加硫材料である内層ゴム、補強コード
層、外層ゴムを順次貼着して巻き付け、型の両端に口金
を取り付けた後、加硫しているが、加硫後に防舷材を離
型するときは、口金部から防舷材の内部に水を注入して
型の素材である紙に水を含ませ、型を十分に湿らせて軟
らかくした後に、熊手等の掻取具を用いて防舷材から引
き剥がした型の素材を口金から抜き出すという作業を行
っている。
上記のように、従来の防舷材成形用型は、板紙を素材と
する紙型であるため、材料費が高くなるだけでなく、そ
の製作にも多大の工数と時間とが必要となるので、製作
コストが高価なものになる欠点がある。
する紙型であるため、材料費が高くなるだけでなく、そ
の製作にも多大の工数と時間とが必要となるので、製作
コストが高価なものになる欠点がある。
また、従来の防舷材成形用型は、防舷材を成形、加硫し
た後の離型工程においても、湿らせた紙を抜き出すのに
多大の工数と時間とが必要となるだけでなく、抜き出し
た紙の廃棄処分に煩雑な手間を要し、排水処理も容易で
はないという欠点がある。
た後の離型工程においても、湿らせた紙を抜き出すのに
多大の工数と時間とが必要となるだけでなく、抜き出し
た紙の廃棄処分に煩雑な手間を要し、排水処理も容易で
はないという欠点がある。
この発明は、上記の欠点を除去することを目的としてな
されたものである。
されたものである。
上記目的を達成するため、この発明の防舷材成形用型は
、加熱による体積収縮性を有する発泡プラスチック材を
素材として、外面形状・寸法を防舷材の内面形状・寸法
と同一に形成しである。
、加熱による体積収縮性を有する発泡プラスチック材を
素材として、外面形状・寸法を防舷材の内面形状・寸法
と同一に形成しである。
C作用〕
この発明の防舷材成形用型を用いて防舷材を成形および
加硫する工程は、従来と変わらないが、加硫後において
防舷材を離型する工程は原則として不要になる。
加硫する工程は、従来と変わらないが、加硫後において
防舷材を離型する工程は原則として不要になる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明の防舷材成形用型の実施例を示す縦
断側面図である。
断側面図である。
同図の防舷材成形用型10は、一定温度以上に加熱する
と体積が収縮する性質を有する発泡プラスチック材を素
材として、本体部12は両側端部の表面が面取りされた
円筒形状に加工され、端面には口金取付部14が設けで
ある。
と体積が収縮する性質を有する発泡プラスチック材を素
材として、本体部12は両側端部の表面が面取りされた
円筒形状に加工され、端面には口金取付部14が設けで
ある。
このような性質を有する発泡プラスチック材としては、
たとえばポリスチレンフオームを用いるのが好ましい。
たとえばポリスチレンフオームを用いるのが好ましい。
ポリスチレンフオームの主要な物理性能は下記のとおり
である。
である。
密度 15〜30kg/ボ
圧縮強さ 0.5kgf/cn1以上曲げ強さ
15 kgf/d1以上吸水量 1.5
g /100cd以下このポリスチレンフオームは、
約100〜150°C(防舷材の加硫温度)に加熱する
と、この熱により体積が加熱前の体積の115以下に収
縮する性質を有している。
15 kgf/d1以上吸水量 1.5
g /100cd以下このポリスチレンフオームは、
約100〜150°C(防舷材の加硫温度)に加熱する
と、この熱により体積が加熱前の体積の115以下に収
縮する性質を有している。
上記の発泡プラスチック材は、所定の形状・寸法よりも
大きい粗材に削り加工を施すか、あるいはそれよりも小
片の粗材を複数個組み合わせて接着するかの何れかによ
り、その外面形状・寸法を成形すべき防舷材、たとえば
第2図に示す円筒形状の浮遊式防舷材20の内面形状・
寸法と同一に形成する。
大きい粗材に削り加工を施すか、あるいはそれよりも小
片の粗材を複数個組み合わせて接着するかの何れかによ
り、その外面形状・寸法を成形すべき防舷材、たとえば
第2図に示す円筒形状の浮遊式防舷材20の内面形状・
寸法と同一に形成する。
上記構成の防舷材成形用型10を用いて防舷材20を成
形するときの工程については、従来の紙型の場合と同様
に、未加硫材料である内層ゴム。
形するときの工程については、従来の紙型の場合と同様
に、未加硫材料である内層ゴム。
補強コード層、外層ゴム(何れも図示を省略)を、型1
0の本体部12の上に巻き付は貼着して胴体部22を形
成し、型10の両端の口金取付部14に口金24を取り
付ける。
0の本体部12の上に巻き付は貼着して胴体部22を形
成し、型10の両端の口金取付部14に口金24を取り
付ける。
次いで、上記の成形された防舷材20を加硫工程に移し
て加圧下に加熱する。この加硫工程において防舷材20
は型10とともに約100〜150°Cの温度で加熱さ
れ、防舷材20は所定の形状・寸法をもった製品となる
が、これと平行して型10は熱による体積収縮が生じて
、加硫終了時においては、原型状態の115以下の体積
に縮小した塊状の固まりになる。
て加圧下に加熱する。この加硫工程において防舷材20
は型10とともに約100〜150°Cの温度で加熱さ
れ、防舷材20は所定の形状・寸法をもった製品となる
が、これと平行して型10は熱による体積収縮が生じて
、加硫終了時においては、原型状態の115以下の体積
に縮小した塊状の固まりになる。
上記の加硫時に型100体積収縮に伴って、防舷材20
と型10との間に生ずる空間には、必要に応じ0.1
kgf/c−d以内の範囲で外圧よりも高圧の空気を口
金24から注入して、防舷材20の形状を所定の形状に
保持するようにしてもよい。
と型10との間に生ずる空間には、必要に応じ0.1
kgf/c−d以内の範囲で外圧よりも高圧の空気を口
金24から注入して、防舷材20の形状を所定の形状に
保持するようにしてもよい。
なお、加硫時−に体積が収縮した型IOは、そのまま防
舷材20の内部に残しておいても、使用上の問題は生じ
ない。仮に、収縮した型IOを防舷材20の内部から取
り出す必要がある場合は、口金24からニクロム線等を
挿入し、通電したニクロム線の熱によって型10を適宜
の大きさに切断することにより容易に取り出すことがで
きる。
舷材20の内部に残しておいても、使用上の問題は生じ
ない。仮に、収縮した型IOを防舷材20の内部から取
り出す必要がある場合は、口金24からニクロム線等を
挿入し、通電したニクロム線の熱によって型10を適宜
の大きさに切断することにより容易に取り出すことがで
きる。
以上説明したように、この発明によれば、防舷材成形用
型の素材を加熱による体積収縮性を有する発泡プラスチ
ック材としたため、従来の紙型に比べて材料費、製作工
数および時間が節減され、製作コストが安価になるだけ
でなく、成形された防舷材の加硫後においては、この発
明の型は体積が収縮するため、離型工程が不要となり、
仮に、型の取り出しが必要となる場合でも、きわめて簡
便な手段で取り出しおよび廃棄処分をすることができ、
排水処理は全く必要としないので、実用性の高い防舷材
成形用型が得られる。
型の素材を加熱による体積収縮性を有する発泡プラスチ
ック材としたため、従来の紙型に比べて材料費、製作工
数および時間が節減され、製作コストが安価になるだけ
でなく、成形された防舷材の加硫後においては、この発
明の型は体積が収縮するため、離型工程が不要となり、
仮に、型の取り出しが必要となる場合でも、きわめて簡
便な手段で取り出しおよび廃棄処分をすることができ、
排水処理は全く必要としないので、実用性の高い防舷材
成形用型が得られる。
第1図は、この発明の防舷材成形用型の実施例を示す縦
断側面図、第2図は第1図の型によって成形された防舷
材を示す縦断側面図、第3図は従来の防舷材成形用型を
示す上半部断面側面図である。 図中、10は防舷材成形用型、20は防舷材である。
断側面図、第2図は第1図の型によって成形された防舷
材を示す縦断側面図、第3図は従来の防舷材成形用型を
示す上半部断面側面図である。 図中、10は防舷材成形用型、20は防舷材である。
Claims (1)
- 加熱による体積収縮性を有する発泡プラスチック材を素
材として、外面形状・寸法を防舷材の内面形状・寸法と
同一に形成してなる防舷材成形用型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12232190A JPH0418311A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | 防舷材成形用型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12232190A JPH0418311A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | 防舷材成形用型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0418311A true JPH0418311A (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=14833075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12232190A Pending JPH0418311A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | 防舷材成形用型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0418311A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008155394A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Honda Motor Co Ltd | 成形型及び成形方法 |
-
1990
- 1990-05-11 JP JP12232190A patent/JPH0418311A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008155394A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Honda Motor Co Ltd | 成形型及び成形方法 |
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