JPH04182562A - 冷凍庫床面構造及び冷凍庫床面の補修工法 - Google Patents
冷凍庫床面構造及び冷凍庫床面の補修工法Info
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- JPH04182562A JPH04182562A JP31134590A JP31134590A JPH04182562A JP H04182562 A JPH04182562 A JP H04182562A JP 31134590 A JP31134590 A JP 31134590A JP 31134590 A JP31134590 A JP 31134590A JP H04182562 A JPH04182562 A JP H04182562A
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- floor panel
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- Pending
Links
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Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、冷凍庫床面構造及び冷凍庫床面の補修工法に
関するものである。
関するものである。
冷凍庫にはフォークリフト、その他の重量機械が進入し
てくる為、その床面ば損傷し易く、そして環境の厳しさ
から少しでも損傷が起きると、この損傷は大きくなりが
ちである。 この為、冷凍庫の床面に対する補修が簡単に行える工法
が求められている。 すなわち、冷凍庫の床面が傷付いた場合に、床面を例え
ば部分的にコンクリートやモルタルで補修しようとして
も、冷凍庫内は極めて低い温度であるから、冷凍施設を
停止しなければ実際問題として養生が行えず、冷凍庫の
床面補修は簡単に行えていなかった。
てくる為、その床面ば損傷し易く、そして環境の厳しさ
から少しでも損傷が起きると、この損傷は大きくなりが
ちである。 この為、冷凍庫の床面に対する補修が簡単に行える工法
が求められている。 すなわち、冷凍庫の床面が傷付いた場合に、床面を例え
ば部分的にコンクリートやモルタルで補修しようとして
も、冷凍庫内は極めて低い温度であるから、冷凍施設を
停止しなければ実際問題として養生が行えず、冷凍庫の
床面補修は簡単に行えていなかった。
本発明の目的は、冷凍庫の床面補修が簡単に行える技術
を提供することである。 この本発明の目的は、ベース部と、このベース部上に配
設されたコンクリート板と、このコンクリート板の下の
空間部に充填されたセメント系材料と、このセメント系
材料を前記コンクリート板の下から加熱する為にコンク
リート板の下側に配設された加熱手段とを具備したこと
を特徴とする冷凍庫床面構造によって達成される。 又、冷凍庫床面を除去する床面除去工程と、この床面除
去工程の後コンクリート板を配設して補修部を覆うコン
クリート板配設工程と、コンクリート板の下の空間に加
熱手段を配設する加熱手段配設工程と、コンクリート板
の下の補修空間にセメント系材料を充填するセメント系
材料充填工程と、このセメント系材料充填工程後に前記
加熱手段により充填セメント系材料を加熱養生する加熱
養生工程とを具備することを特徴とする冷凍庫床面の補
修工法によって達成される。 尚、本発明におけるコンクリート板としては、特にポリ
マー含浸コンクリート(PIG)板、さらには鋼繊維な
どの繊維によって補強されたPIC板が好ましいものの
、例えば鋼繊維補強コンクリート板であっても良い。 又、本発明におけるセメント系材料としては、モルタル
、特に速硬性のモルタルが好ましいものの、コンクリー
トやセメントペーストが用いられても良い。 又、上記の発明において、加熱手段としてはニクロム線
のような電気的発熱手段のものであっても、あるいは透
水性のよい袋に入れた生石灰を配置し、充填したセメン
ト系材料中の水分と生石灰との反応熱を利用する化学反
応発熱手段又はその他の手段が採用されても良い。 そして、上記のような加熱手段はPIC板のようなコン
クリート板の下面に取り付けられていても、あるいは床
面の上に置かれたのみでも良い。 例えば、袋に入れた生石灰が加熱手段として採用される
場合には、これをPIC板の下面に取り付けても良いが
、床面の上に置く手段の方が簡単である。
を提供することである。 この本発明の目的は、ベース部と、このベース部上に配
設されたコンクリート板と、このコンクリート板の下の
空間部に充填されたセメント系材料と、このセメント系
材料を前記コンクリート板の下から加熱する為にコンク
リート板の下側に配設された加熱手段とを具備したこと
を特徴とする冷凍庫床面構造によって達成される。 又、冷凍庫床面を除去する床面除去工程と、この床面除
去工程の後コンクリート板を配設して補修部を覆うコン
クリート板配設工程と、コンクリート板の下の空間に加
熱手段を配設する加熱手段配設工程と、コンクリート板
の下の補修空間にセメント系材料を充填するセメント系
材料充填工程と、このセメント系材料充填工程後に前記
加熱手段により充填セメント系材料を加熱養生する加熱
養生工程とを具備することを特徴とする冷凍庫床面の補
修工法によって達成される。 尚、本発明におけるコンクリート板としては、特にポリ
マー含浸コンクリート(PIG)板、さらには鋼繊維な
どの繊維によって補強されたPIC板が好ましいものの
、例えば鋼繊維補強コンクリート板であっても良い。 又、本発明におけるセメント系材料としては、モルタル
、特に速硬性のモルタルが好ましいものの、コンクリー
トやセメントペーストが用いられても良い。 又、上記の発明において、加熱手段としてはニクロム線
のような電気的発熱手段のものであっても、あるいは透
水性のよい袋に入れた生石灰を配置し、充填したセメン
ト系材料中の水分と生石灰との反応熱を利用する化学反
応発熱手段又はその他の手段が採用されても良い。 そして、上記のような加熱手段はPIC板のようなコン
クリート板の下面に取り付けられていても、あるいは床
面の上に置かれたのみでも良い。 例えば、袋に入れた生石灰が加熱手段として採用される
場合には、これをPIC板の下面に取り付けても良いが
、床面の上に置く手段の方が簡単である。
第1図(a)及び(b)は、本発明に係る冷凍庫床面の
補修工程の一段階での断面図及び平面図である。 冷凍庫床面の補修は次の段階を経て行われる。 (1) 傷付いた部分の床面を削り、劣化部分並びに
その周辺部分を除去する。 (2)耐摩耗性、耐衝撃性、耐凍結融解性、化学抵抗性
等に優れた鋼繊維補強ポリマー含浸コンクリートで作ら
れた厚さ約lθ〜40mm程度の高強度な床パネル1を
、第1図に示す如く、配!する為、すなわち配置した床
パネル1が所定の高さとなるように架台2の高さを鉄板
等のような高さ調整部材3で調整し、アンカーボルト4
で架台2を固定する。 (31W台2上に配置される床パネル1と削られた元の
床との間の空間5にパイプヒーターあるいはヒーター1
16を配置する。尚、このヒーター線6は、床パネル1
の下面に取り付けておき、床パネル1の配役により床パ
ネル1と削られた元の床との間の空間5に配置するよう
にしても良い。 (4)架台2の上に鋼繊維補強ポリマー含浸コンクリー
ト製の床パネル1を配置する。 (5)床パネル1を配置し、床パネル1の継目部のよう
な隙間部分に低温硬化型の接着剤を充填して目潰しした
後、流動性のよい速硬性のモルタルを床パネルに設けた
孔1aから自然流下方式で注入する。 (6)速硬性のモルタルを孔1aから充填した後、パイ
プヒーターあるいはヒーター線6により床パネルI下の
モルタルを加熱養生すれば、冷凍庫床面の補修が終了す
る。 尚、上記冷凍庫床面の補修に際して速硬性モルタルが用
いられたのは、普通モルタルの場合に比べて流動性はほ
んど変わらないものの、通常の条件下ではlO〜30分
程度といった短時間で硬化し、1時間で100Kg/c
m”以上の圧縮強度が得られる為、加熱養生時間を著し
く短縮できるからである。 そして、床パネル1の下にパイプヒーターあるいはヒー
ターvA6を配置したのは、補修中の冷凍庫とは言え、
停止状態ではなく冷凍作用が行われており、この為充填
したモルタルを加熱しなければならず、つまり放置して
いたのみでは冷凍作用が行われているからモルタルの硬
化が行われず、又、床パネル1の上からの加熱では熱効
率が著しく悪く、モルタルの硬化が行われにくいからで
ある。 これに対して、上記実施例にあっては、床パネル1の下
からモルタルを加熱している為、この熱は例えば床パネ
ル1によって邪魔されることなく、熱効率が高く、モル
タルの硬化が効率的に行われる。 尚、速硬性モルタルを圧力注入する場合には、架台2と
床パネル1を、又、床パネル1間の継目を低温でも硬化
可能な接着剤で固着しておくことが好ましい。 又、圧力注入をさらに急速施行する場合には、アンカー
ボルトを埋め込んだ架台を用い、そしてボルトで床パネ
ルを固定し、速硬モルタルが硬化した後に床パネル固定
のボルトを抜き取り、その後この孔を埋め、床面を平滑
にすれば良い。 そして、床パネル1の素材として鋼繊維補強ポリマー含
浸コンクリートが用いられたので、特に凍結融解や機械
的な圧力などに対して強く、冷凍庫の床面として損傷が
起きにく(、耐久性に冨んでいる。 【効果] 本発明によれば、不可能に近いとまで言われていた冷凍
庫の床面の補修が冷凍庫の操業を停止することなく、簡
単、かつ、スムーズに行えるよう、になった。 又、本発明になる床面ば耐久性に冨んでいる。 特に、ポリマー含浸コンクリート板が用いられた場合に
は、凍結融解に対して強いポリマー含浸コンクリートで
構成されるから、冷凍庫の床面の耐久性は冨んでいる。
補修工程の一段階での断面図及び平面図である。 冷凍庫床面の補修は次の段階を経て行われる。 (1) 傷付いた部分の床面を削り、劣化部分並びに
その周辺部分を除去する。 (2)耐摩耗性、耐衝撃性、耐凍結融解性、化学抵抗性
等に優れた鋼繊維補強ポリマー含浸コンクリートで作ら
れた厚さ約lθ〜40mm程度の高強度な床パネル1を
、第1図に示す如く、配!する為、すなわち配置した床
パネル1が所定の高さとなるように架台2の高さを鉄板
等のような高さ調整部材3で調整し、アンカーボルト4
で架台2を固定する。 (31W台2上に配置される床パネル1と削られた元の
床との間の空間5にパイプヒーターあるいはヒーター1
16を配置する。尚、このヒーター線6は、床パネル1
の下面に取り付けておき、床パネル1の配役により床パ
ネル1と削られた元の床との間の空間5に配置するよう
にしても良い。 (4)架台2の上に鋼繊維補強ポリマー含浸コンクリー
ト製の床パネル1を配置する。 (5)床パネル1を配置し、床パネル1の継目部のよう
な隙間部分に低温硬化型の接着剤を充填して目潰しした
後、流動性のよい速硬性のモルタルを床パネルに設けた
孔1aから自然流下方式で注入する。 (6)速硬性のモルタルを孔1aから充填した後、パイ
プヒーターあるいはヒーター線6により床パネルI下の
モルタルを加熱養生すれば、冷凍庫床面の補修が終了す
る。 尚、上記冷凍庫床面の補修に際して速硬性モルタルが用
いられたのは、普通モルタルの場合に比べて流動性はほ
んど変わらないものの、通常の条件下ではlO〜30分
程度といった短時間で硬化し、1時間で100Kg/c
m”以上の圧縮強度が得られる為、加熱養生時間を著し
く短縮できるからである。 そして、床パネル1の下にパイプヒーターあるいはヒー
ターvA6を配置したのは、補修中の冷凍庫とは言え、
停止状態ではなく冷凍作用が行われており、この為充填
したモルタルを加熱しなければならず、つまり放置して
いたのみでは冷凍作用が行われているからモルタルの硬
化が行われず、又、床パネル1の上からの加熱では熱効
率が著しく悪く、モルタルの硬化が行われにくいからで
ある。 これに対して、上記実施例にあっては、床パネル1の下
からモルタルを加熱している為、この熱は例えば床パネ
ル1によって邪魔されることなく、熱効率が高く、モル
タルの硬化が効率的に行われる。 尚、速硬性モルタルを圧力注入する場合には、架台2と
床パネル1を、又、床パネル1間の継目を低温でも硬化
可能な接着剤で固着しておくことが好ましい。 又、圧力注入をさらに急速施行する場合には、アンカー
ボルトを埋め込んだ架台を用い、そしてボルトで床パネ
ルを固定し、速硬モルタルが硬化した後に床パネル固定
のボルトを抜き取り、その後この孔を埋め、床面を平滑
にすれば良い。 そして、床パネル1の素材として鋼繊維補強ポリマー含
浸コンクリートが用いられたので、特に凍結融解や機械
的な圧力などに対して強く、冷凍庫の床面として損傷が
起きにく(、耐久性に冨んでいる。 【効果] 本発明によれば、不可能に近いとまで言われていた冷凍
庫の床面の補修が冷凍庫の操業を停止することなく、簡
単、かつ、スムーズに行えるよう、になった。 又、本発明になる床面ば耐久性に冨んでいる。 特に、ポリマー含浸コンクリート板が用いられた場合に
は、凍結融解に対して強いポリマー含浸コンクリートで
構成されるから、冷凍庫の床面の耐久性は冨んでいる。
第1図(a)及び(b)は、本発明に係る冷凍庫床面の
補修工程の一段階での断面図及び平面図である。 1・・・床パネル、la・・・孔、2・・・架台、3・
・・高さ調整部材、4・・・アンカーボルト、5・・・
空間、6・・・ヒーター線。 特許出願人 秩父セメント株式会社
補修工程の一段階での断面図及び平面図である。 1・・・床パネル、la・・・孔、2・・・架台、3・
・・高さ調整部材、4・・・アンカーボルト、5・・・
空間、6・・・ヒーター線。 特許出願人 秩父セメント株式会社
Claims (2)
- (1)ベース部と、このベース部上に配設されたコンク
リート板と、このコンクリート板の下の空間部に充填さ
れたセメント系材料と、このセメント系材料を前記コン
クリート板の下から加熱する為にコンクリート板の下側
に配設された加熱手段とを具備したことを特徴とする冷
凍庫床面構造。 - (2)冷凍庫床面を除去する床面除去工程と、この床面
除去工程の後コンクリート板を配設して補修部を覆うコ
ンクリート板配設工程と、コンクリート板の下の空間に
加熱手段を配設する加熱手段配設工程と、コンクリート
板の下の補修空間にセメント系材料を充填するセメント
系材料充填工程と、このセメント系材料充填工程後に前
記加熱手段により充填セメント系材料を加熱養生する加
熱養生工程とを具備することを特徴とする冷凍庫床面の
補修工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31134590A JPH04182562A (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 冷凍庫床面構造及び冷凍庫床面の補修工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31134590A JPH04182562A (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 冷凍庫床面構造及び冷凍庫床面の補修工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04182562A true JPH04182562A (ja) | 1992-06-30 |
Family
ID=18016032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31134590A Pending JPH04182562A (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 冷凍庫床面構造及び冷凍庫床面の補修工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04182562A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102277942A (zh) * | 2010-09-17 | 2011-12-14 | 上海市航头学校 | 一种能调温的地板 |
WO2012044919A3 (en) * | 2010-09-30 | 2012-06-07 | Composite Advantage Llc | Elevated platform systems including fiber reinforced composite panels |
-
1990
- 1990-11-19 JP JP31134590A patent/JPH04182562A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102277942A (zh) * | 2010-09-17 | 2011-12-14 | 上海市航头学校 | 一种能调温的地板 |
WO2012044919A3 (en) * | 2010-09-30 | 2012-06-07 | Composite Advantage Llc | Elevated platform systems including fiber reinforced composite panels |
US8393116B2 (en) | 2010-09-30 | 2013-03-12 | Composite Advantage, Llc | Elevated platform systems including fiber reinforced composite panels |
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