JPH04181615A - 注型ブッシング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、高電圧機器に使用される注型ブッシングに
関するものである。

［従来の技術］ 第３図は例えば実開昭６２−８４１１３号公報に示され
た従来の注型ブッシングの断面図であり、図において（
１）は注型絶縁物、（２）は中心導体、（３）は取付穴
、（４）はブッシングの注型絶縁物（１）の外周に取付
けられた変流器であり、モールド部材（４ａ）と鉄心（
４ｂ）と巻線（４ｃ）と口出し端子（４ｄ）とからなっ
ている次に動作について説明する。中心導体（２）に電
流が流れることにより、この電流量に比例して鉄心（４
ｂ）に磁界が発生する。この鉄心（４ｂ）に発生する磁
界により、巻線（４ｃ）に訓導電流が流れ、この電流を
口出し端子（４ｄ）より取り出し、測定することにより
、中心導体（２）に流れる電流量を知ることができる。

［発明が解決しようとする課題］ 従来の注型ブッシングは以上のように構成されているの
で、変流器（４）を組み立てセットしなければならず、
変流器（４）が大きいので三相−括形、特に数＋ＫＶク
ラスの遮断器では小型化ができないなどの問題点があっ
た。また、変流器（４）の巻線（４ｃ）部のモールド時
、エアの巻き込み、部分放電が発生しやすいという問題
点があった。

、この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、変流器の組立セットが不要になるとともに
、遮断器のコンパクト化が可能な注型ブッシングを得る
ことを目的とする。

【課題を解決するための手段］ この発明に係る注型ブッシングは、ギャップ付き鉄心と
光センサーとを導体モールトしたものである。

［作用］ この発明における注型ブッシングは、埋設された鉄心に
発生する磁界を、埋設された光センサーにより電流値に
し、電流を検出する。

［実施例］ 以下、この発明の一実施例を第１図、第２図について説
明する。第１図は注型ブッシングの断面側面図、第２図
は第１図の線ＩＩ　−ＩＩの断面図である。図において
、（１１）は注型絶縁物、（１２）は中心導体、（１３
）はバカ穴、（１４）はギャップ付き鉄心、（１５）は
光センサ−、（１６）は光ファイバーである。

次に動作について説明する。中心導体（１２）に流れる
電流により、ギャップ付き鉄心（１４）に磁界が生じ、
このギャップ付き鉄心（１４）のギャップに設けられた
光センサ−（１５）によｎ電流を検出する。このギャッ
プ付き鉄心（１４）と光センサ−（１５）とは注型絶縁
物（１１）により導体モールドされている。

また、巻線がないので干−ルト時の空気の巻込みも発生
しない。

〔発明の効果］ 以上のように、この発明によればギャップ付き鉄心と光
センサーとを導体モールドしたので、変流器を組立てる
ことなく、遮断器をコンパクト化でき、電気的に優れた
注型ブッシングが得られるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による注型ブッシングを示
す断面側面図、第２図は第１図の線ＩＩ　−Ｈの断面図
、第３図は従来の注型ブッシングを示す断面図である。 図において、（１１）は注型絶縁物、（１２）は中心導
体、（１４）はギャップ付き鉄心、（１５）は光センサ
ーである。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）中心導体を覆って配置された注型絶縁物に、前記
   中心導体に流れる電流値を測定するために、ギャップ付
   き鉄心と光センサーとを埋設したことを特徴とする注型
   ブッシング。