JPS62151765A - 電流検出器 - Google Patents

電流検出器

Info

Publication number
JPS62151765A
JPS62151765A JP60294698A JP29469885A JPS62151765A JP S62151765 A JPS62151765 A JP S62151765A JP 60294698 A JP60294698 A JP 60294698A JP 29469885 A JP29469885 A JP 29469885A JP S62151765 A JPS62151765 A JP S62151765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
case
conductor
interface board
current detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60294698A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sakamoto
研二 坂本
Mineo Ozeki
尾関 峰夫
Shinichi Sasaki
進一 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd, Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP60294698A priority Critical patent/JPS62151765A/ja
Publication of JPS62151765A publication Critical patent/JPS62151765A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は導体に電流を流したときに導体の回りに電流
に比例した磁界が発生することを利用した電流検出器に
関するものである。
(従来の技術) 一般に電流検出器Aは第9図及び第10図に示すように
コア20の一部にギャップGを作り、このギャップ0部
分に磁気を電気に変換する磁電変換素子21を組込む方
式がとられている。そして、前記コア20及び磁電変換
素子21を出力用インターフェイス基板22に組付け、
コア20に貫通した導体23に電流を流すと、前記磁電
変換素子21により微小信号が出力され、この信号を前
記インターフェイス基板22にて増幅して外部へ出力す
るようになっている1、なお、24はインターエイス基
板22に設けられた出力端子で必る。
(発明が解決しようとする問題点) 前記のような電流検出器においてコアのギャップに発生
する磁束を均一にするにはコアのギャップに対応する面
が精度良く仕上げられる必要がある。一般にはコアはフ
ェライトコア等が使用されているが、フェライトコアを
使用する場合にはコアの占める体積が大きくなるととも
に、コスト高の原因となっていた。
この発明は前記問題点を解消するためになされたもので
あって、コンパクト化ができ、低コスト化を図ることが
できる電流検出器を提供することにある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明の電流検出器はケースの一側部に対して被測定
導体を挿通取着する絶縁性の導体用挿通部を設(プ、同
ケース内には前記導体用挿通部外筒に対し一枚又は複数
枚の鋼板からなるコアを周回状に配置し、さらにコアの
両端部を互いに相対配置して両端部間にギャップを設け
ている。さらに、この電流検出器は前記コアのギャップ
間には磁気を電気に変換する磁電変換素子を配置し、又
、前記磁電変換素子に電気的に接続される回路を備えた
インターフ1イス基板を同ケース内に配置し、前記コア
、m電変換素子、インターフェイス基板とをモールド材
にてモールドしたものである。
(作用) 前記構成により、コアはフェライトコアを使用せず、鋼
板にて構成されるため、制作が容易になるとともに、低
コスト化が図られ、ケース内にてコア、Ia磁電変換素
子びインターフェイス基板がモールドされるため、信頼
性が向上される。さらにはケースの導体用挿通部に導体
を挿通するだけで電流検出器は簡単に取着される。
(実施例) 以下、この発明を具体化した第1実施例を第1図及び第
2図に従って説明する。
電流検出器のケース1は絶縁性の合成樹脂から四角箱状
に形成されるとともに、前方が開放されている。ケース
1の後壁下部は段部1aが形成さ゛れるとともに、開放
された前方に延出される四角筒状の導体用挿通部2が形
成されている。前記導体用挿通部2には導体として銅バ
ー3が挿通されている。
前記ケース1の後壁上部内面には一対の取付突部4が突
設されており、同取付突部4には第一のインターフェイ
ス基板5がビス6により締付固定されている。前記第一
のインターフェイス基板5の下部には導体用挿通部2の
外周を囲むように配置されるコア7が固着されている。
同コア7は一枚の鋼板によりほぼ四角枠状に形成され、
その上部に配置される両端は上方へL字状に折曲げ形成
されるとともに、ギャップG(ギャップ幅:δ)を介し
て互いにその平らな両端面が相対配置されている。なあ
、前記コア7はコア7内で磁気的飽和が起こらないよう
にコア7の材質及び寸法を選定するものとする。同第−
のインターフェイス基板5の下部には磁電変換素子例え
ばホール素子8が取着され、同ホール素子8の先端部は
前記コア7の両端部間に形成されたギヤツブG内に配置
されている。
前記第一のインターフェイス基板5の中央部には先端部
に電源入力端子9.10を備えた第二のインターフェイ
ス基板11がコネクタ12を介して水平に組付けられて
いる。同第二のインターフェイス基板11は前記ホール
素子8から出力された信号を第一のインターフェイス基
板5.コネクタ12を介して入力し、その入力した信号
を増幅変換して、第二のインターフェイス基板11の先
端部に設けられた信号出力端子13からその信号を出力
するようになっている。そして、この電流検出器は前記
第一のインターフェイス、第二のインターフェイス11
及びコア7をケース1に組付けされた後、ケース1内が
合成樹脂からなるモールド材14にてモールドされてい
る。
さて、以上のように構成された電流検出器は銅バー3に
電流が流れると、銅バー3に流れる電流の大きさに比例
してコア7のキャップGに磁束が発生する。このときの
磁束密度B [Wb/m 2]はコアの透磁率が真空中
の透磁率に比べ充分に大きいという仮定により一般に以
下の式で与えられる。
B=μo−N−1/δ N−I:電流(AT>、δ:ギpツブ幅(m)μo=4
πX10−7 前記のように構成された電流検出器はコア7が鋼板から
形成されているので、従来のフエライトコアに比較して
制作が容易であり、フェライトコアでは困難であったコ
アのコンパクト化ができるとともに高価なフェライトコ
アを使用しないので、安価なものとなる。そのため、電
流検出器全体としてもコンパクト化を図ることができる
又、銅バー3とコア7とを導体用挿通部2にて電気的に
絶縁する構造としたため、他への悪影響がなくなり、さ
らに、コア7の全体を絶縁モールドすることにより、防
湿、防水性、耐熱衝撃性等に対する信頼性を向上するこ
とができる。さらに導体用挿通部2に銅バー3を挿通す
るだけで銅バー3を取着できるため、電流検出器の導体
に対する取付が容易である。
なお、前記実施例ではコア7に形成されるギヤ1′  
  ツブGをコア7の上部に設けたが、その代りに第3
図に示すようにコア7の形状を導体用取付突部2に対し
て口字状に取囲み形成し、互いに相対する両端部間にギ
ャップG(ギヤツブ長二δ)を形成し、さらに第一のイ
ンターフェイス5の下部−側部において前記ギヤツブG
内に配置されるホール素子8を取着してもよい。
次にその他の実施例を説明する。
なお、前記第1実施例と同−又は相当する構成について
は同一符号を付してその説明を省略し、異なるところの
みを説明する。
第4図〜第6図は第2実施例を示し、この実施例では前
記第1実施例の構成中、両端部が上・部にて互いに相対
する横C字状の鋼板7aを複数枚積層し、さらに鋼板7
aの両端部に対し第一のインターフェイス基板5から挿
通されるボルト15と、中央部に挿通されるボルト16
とにて締付固定することによりコア7を形成している。
そして、第一のインターフェイス基板5と最内部に配置
される鋼板7aとの端部間には前記ボルト15にて締付
されるL状のML板77をそれぞれ配置し、同緩衝板1
7の外方へ屈曲された先端部はコア7のギャップ内に配
置して鋼板7aの端面直近に配置されている。なお、前
記ボルト15はコア7を第一のインターフェイス基板5
に対する固定手段にもなっている。
前記のように構成された電流検出器のコア7は鋼板7a
を積層した場合、ギャップGに対応する各端部にて第6
図に示すように凹凸が形成される。
一般にこのような凹凸が形成されると、ギャップ位置に
より磁界のバラツキが生じるが、この実施例ではコア7
の相対する両端面直近に緩衝板17の先端部が配置され
るため、コア7のギャップGに生じる磁界はバラツキの
ないものとなる。
第7図及び第8図は第3実施例を示し、この実施例では
ケース1の両側面はぼ中央部にはそれぞれ一対の突条3
1a、31bが互いに相対して前後方向に延設されてあ
り、インターフェイス基板30はその両端部が前記突条
31a間と、突条31b間に対して前方から挿入される
ことにより取着されている。同インターフェイス基板3
0の導体挿通部2に対応する一側部寄りには前部からほ
ぼギャップ幅δの間隔を置いて挿入溝32a、32bが
切り込み形成されている。なお、インターフェイス基板
30の他側部寄りの前部は切り落し形成されている。
同インターフェイス基板30の前部中央部には断面り字
状のコア片33がリベット35にて固定されており、同
コア片33の上端部は前記挿入溝32a内に挿入される
とともに、インターフェイス基板30から上方へ突出さ
れている。又、コア片33の側方へ延びる側部にはコア
片34が取付端部34aにてボルト36により固定され
ている。
同コア片34は取付端部34aから延出されて前記導体
用挿通部2の下方を迂回するように断面チャンネル状に
形成され、その上端部は前記インターフェイス基板30
の挿入溝32bに挿入されて前記一方のコア片33の上
端部とギャップGを介して対向配置されている。そして
、同ギャップG内にはホール素子8が配置され、この状
態でモールド材(図示しない)にてモールドされている
このように一対のコア片33.34にてもコア7を構成
することも可能である。
なあ、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、例えば磁電変換素子としてホールICを採用する等こ
の発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変更すること
も可能である。
発明の効果 以上詳述したようにこの発明によればコアが鋼板から形
成されているので、従来のフェライトコアに比較して制
作が容易であり、フェライトコアでは困難であったコア
のコンパクト化ができるとともに高価なフェライトコア
を使用しないので、安価なものとなる。そのため、電流
検出器全体とてもコンパクト化を図ることができる。
さらに、導体とコアとを導体用挿通部にて電気的に絶縁
する構造としたため、イ也への悪影響がなくなり、さら
に、コアの全体を絶縁モールドすることにより、防湿、
防水性、耐熱衝撃性等に対する信頼性を向上することが
できる。さらに導体用挿通部に導体を挿通するだけで導
体を取着できるため、電流検出器の導体に対する取付が
容易となる効果を奏し、産業利用上優れた発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した第1実施例のモールド材
を除いた電流検出器の正面図、第2図は同じく電流検出
器の側断面図、第3図は第1実施例の変形例のモールド
材を除いた正面図、第4図は第2実施例のモールド材を
除いた正面図、$5図は同じくコアの側面図、第6図は
同じくコアの斜視図、第7図の第3実施例のモールド材
を除いた正面図、第8図は同じくコアの斜視図、第9図
は従来の電流検出器の一部切欠き正面図、第10図は同
じく平面図である。 1はケース、2は導体用挿通部、3は銅バー、5は第一
のインターフェイス基板、7はコア、8はホール素子、
11は第二のインターフェイス基板、14はモールド材
。 特許出願人 株式会社豊田自動織機製作所株式会社  
明 電 舎 代 理 人     弁理士  恩1)博宣第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ケースの一側部には被測定導体を挿通取着する絶縁
    性の導体用挿通部を設け、前記ケース内において前記導
    体用挿通部外周に対し一枚又は複数枚の鋼板からなるコ
    アを周回状に配置し、さらにコアの両端部を互いに相対
    配置して両端部間にギャップを設け、前記ギャップ間に
    は磁気を電気に変換する磁電変換素子を配置し、又、前
    記磁電変換素子に電気的に接続される回路を備えたイン
    ターフェイス基板を同ケース内に配置し、前記コア、磁
    電変換素子、インターフェイス基板とをモールド材にて
    モールドした電流検出器。
JP60294698A 1985-12-26 1985-12-26 電流検出器 Pending JPS62151765A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60294698A JPS62151765A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 電流検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60294698A JPS62151765A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 電流検出器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62151765A true JPS62151765A (ja) 1987-07-06

Family

ID=17811143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60294698A Pending JPS62151765A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 電流検出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62151765A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6415970U (ja) * 1987-07-10 1989-01-26
JPS6466563A (en) * 1987-09-08 1989-03-13 Honda Motor Co Ltd Current detector
JPH02150573U (ja) * 1989-05-25 1990-12-26
JPH07151793A (ja) * 1993-11-26 1995-06-16 Hitachi Metals Ltd 電流センサ
JP2012037248A (ja) * 2010-08-03 2012-02-23 Aisan Ind Co Ltd 電流センサ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6415970U (ja) * 1987-07-10 1989-01-26
JPS6466563A (en) * 1987-09-08 1989-03-13 Honda Motor Co Ltd Current detector
JPH02150573U (ja) * 1989-05-25 1990-12-26
JPH07151793A (ja) * 1993-11-26 1995-06-16 Hitachi Metals Ltd 電流センサ
JP2012037248A (ja) * 2010-08-03 2012-02-23 Aisan Ind Co Ltd 電流センサ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6005383A (en) Electrical current sensor with magnetic field detector
US7622909B2 (en) Magnetic field sensor and electrical current sensor therewith
US4810989A (en) Transformer system for measuring electrical current
US5642041A (en) Alternating current sensor employing parallel plates and having high dynamic range and accuracy
US4841235A (en) MRS current sensor
JP5533441B2 (ja) 電流検出装置及びその製造方法
KR870008348A (ko) 도전체에 흐르는 전류측정용 측정변압기
US20180321281A1 (en) Current sensor
JP2000249725A (ja) 電流センサーの製造方法
EP0294635A3 (en) Current sensor for universal application
US20220099708A1 (en) Current transducer with magnetic field detector module
GB2211308A (en) Electric current sensing device
JPS63306608A (ja) 電気導体を流れる電流を測定する計器用変成器
JPS62151765A (ja) 電流検出器
US11796574B2 (en) Integration of current sensor with busbar
JP2004077184A (ja) 電流検出センサ
GB2158642A (en) Hall plate encapsulations
JPH0690226B2 (ja) 電流センサにおける磁気コアの形状
CN110865222A (zh) 电流传感器
JPH0622220Y2 (ja) 電流電圧変換装置
JPH0450540Y2 (ja)
JPH0222966Y2 (ja)
JPH0545384A (ja) 変流器
JPH0629744Y2 (ja) 電流電圧変換装置
JPS60235443A (ja) 半導体装置