JPH04180859A - 高粘度材料吹付ガン - Google Patents

高粘度材料吹付ガン

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JPH04180859A
JPH04180859A JP30833090A JP30833090A JPH04180859A JP H04180859 A JPH04180859 A JP H04180859A JP 30833090 A JP30833090 A JP 30833090A JP 30833090 A JP30833090 A JP 30833090A JP H04180859 A JPH04180859 A JP H04180859A
Authority
JP
Japan
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cap
tip
spray
spray gun
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP30833090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Iwata
岩田 一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anest Iwata Corp
Original Assignee
Anest Iwata Corp
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Publication date
Application filed by Anest Iwata Corp filed Critical Anest Iwata Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明の吹付ガンは、高粘度の材料、特に建築塗装分野
における壁塗料を吹付、外装仕上げをする場合の吹付ガ
ンとして適する。
[従来の技術] 建築塗材等、比較的高粘度の材料を吹き付けるガンとし
ては従来、材料容器の下部に吹付ガンを備えたガン器が
主流であり、その構造は第4図に示すように、吹付ガン
先端に設けたキャップ内に材料を重力で送り、キャップ
内後方に設けた空気ノズルより圧縮空気を噴射して、キ
ャップ先端の開口より吹き付けるものであった。
また、大量に吹付を行う場合は、吹付ガンに材料を圧送
して行う方法がとられるが、この場合も吹付ガン先端部
は同一の構造であるが、材料が圧送圧力によって前方へ
の噴射速度が大きいために吹付のパターン幅が小さい。
また、圧送材料を停止させるため第5図に示す如く、キ
ャップ内部の中心に材料ノズルと、その内部にニードル
弁を設け、該材料ノズルから噴射した材料を、その周囲
より圧縮空気を噴射衝突させ、混合状態でキャップ開口
部より吹き付ける構造のいずれかが用いられている。
キャップの開口形状は通常円形をしているが、まれに特
殊の吹付をする場合には長円形や非円形の開口とするこ
とがあるが、いずれの場合も材料を重力によって供給し
、後方の空気ノズルより吹付を行うように構成されてい
る。したがって材料の流れは、空気流によって開口部の
材料が吹き飛ばされたところに吸い込まれる状態で供給
され。
空気分散によって材料が分散、Il化される。ところが
、一部の吹付ガンにみられる材料を圧送する場合は、供
給圧力がそのまま噴射圧力として働くために、材料は中
心に集中し、広がりのない噴霧パターンとなっている。
[発明が解決しようとする問題点3 以上のように従来の吹付ガンの場合、噴霧パターンが円
形であるか、また細長い開口であっても材料を重力で供
給するものしか存在しなかった。
このために材料を圧送する場合は拡がりの小さいパター
ンしか得られず、単に開口部を細長い扁平形状にしても
、中心部が後方からの空気流によって勢いよく噴出する
ことによって中心部に集中する傾向があるために、吹付
パターンが狭い範囲に  ゛なり、作業性を損なったり
、均一な仕上りを得るうえで十分でない問題を有してい
た。また材料自体が噴出力をもっているために、分散霧
化が不十分で、この種の材料でよく使われる玉状の吹付
模様が尾を引くような状態となり、ガン器で吹き付けた
場合と異なる等も問題としてあげられていた。
本発明は、これらの問題点を改善し、分散の均一な、し
かも広がりのある吹付パターンを形成できる吹付ガンを
得ることを目的としたものである。
[問題点を解決するための手段] すなわち、吹付ガン先端部に着脱自在の噴霧キャップを
設け、該キャップの内側に配した空気ノズルより噴射す
る圧縮空気により塗材を噴霧する吹付ガンにおいて、空
気ノズルの噴射口先端は、末広がりのテーパ形状とし、
かつ、該テーパーの拡がりの延長線が、噴霧キャップに
形成された開口部の最大径の外側に衝突するように形成
したものである。
また、材料が先端に圧送される吹付ガンにおいては、噴
霧キャップ開口部は長円形または唇状、もしくはこれに
近い扁平な開口とし、更に望ましくは、空気ノズルの噴
射口先端を末広がりのテーパー形状としている。
[作用コ 以上の構成により、第1図〜第3図に示すように空気ノ
ズルより噴射される圧縮空気は、キャップの開口部に向
けて噴射されるが、先端が末広がりのテーパーとなって
いるために、キャップの内面に衝突する状態で噴射され
る。このため、同じ開口部に向けて圧送されてくる材料
とキャップ内で確実に衝突混合し、分散が良くなり、吹
付られたパターンは均一な分布のパターンを形成する。
また、衝突角度が空気ノズルからの圧縮空気の広がり角
度の分だけ大きくなり、吹付パターンの広がり角度も大
きくなって広い面に均一に吹付られる。とくに、材料が
圧送されてくる場合には、材料が中心の開口部に集中す
る力によって空気流が縮められるため、予め広がりをも
った空気流にすることによってこれが防止できるため、
その効果が大きく現れる。
またキャップ開口部を長円形にすることにより、更に広
がりをもった吹付パターンを形成することができる。
[実1庖例コ 第1図は本発明を具体化した吹付ガンの1実施例である
吹付ガンは圧送式の例であり、したがってガン本体lの
先端に吹付本体2が取付られ、ガン本体1に設けた引金
3の操作によって吹付が操作される。
吹付本体2の先端には、キャップ4が着脱自在に取付け
られ、中心の内側には空気ノズル5が、キャップ4の先
端開口部6に向けて噴射するよう空気パイプ7の先端に
取り付いている。空気パイプ7は吹付本体2の後部を貫
通し、ジヨイント8、チューブ9、ジヨイント10を介
し、ガン本体1の握り下部に取付けたコック11に接続
されている。
材料はガン本体1に供給され、バルブ12によって吹付
本体2への供給が制御される。望ましい形として、材料
は吹付本体2の上方よりキャップ4内に供給される。
第1図のキャップ4は、先細まりの先端に円形の開口部
6を有する例が示されている。空気ノズル5は先端が拡
開するテーパー13を形成しており、その延長線16は
前記開口部の外側に、すなわち内面のテーパー壁17に
衝突するテーパー角度となっている。
本実施例によれば、ストレートの空気ノズルに対し、パ
ターン幅が20〜30%の増加となった。
これは吹付面積で比較すると50%前後の増加になる。
第2図、第3図の例はキャップの別の例を示しているも
ので、第3図の場合開口部6が唇状に形成されている。
したがって、吹付パターンは細長い偏平形状となる。こ
の種の開口形状は、他のスプレーノズルではよく知られ
ているもので、円錐形やドーム形の内面14に外側より
V形、U形等の溝15を設け、切り込み深さによる長径
と短径の差によって開口形状を所望の形に形成するもの
である。この場合においても、望ましくは、空気ノズル
5の開口部13は拡開するテーパー形状とし、その延長
線15が開口部6の長径の外側に衝突するように構成す
る。しかし材料を圧送するタイプでは、この種の開口形
状とすることによって、長径側となる箇所は溝の切り込
みによって、第2図(C)の如く、開口端が噴霧方向に
対して広がる方向に形成されるために、吹付材料の流出
圧力で十分偏平な拡がりをもった吹付パターンが得られ
る。このことから、必ずしも空気ノズル5の先端開口部
をテーパー形状とする必要はない。すなわち、単にキャ
ップの開口部をつぶして偏平な開口にした場合は、材料
の噴霧される位置が、噴霧軸に対して直角に形成された
開口端にあり、材料の放出方向は、その開口端面と直角
の方向、つまり噴霧軸と一致する方向になる。このため
広がりのない吹付パターンとなるが、開口形状を前記の
如く7字溝等によって、その噴呂端縁の直交線が放射状
になるよう形成することによって広がりをつくるため、
後方からの空気流は、材料を分散霧化させることでよい
[発明の効果コ 以上述べた構成により、建築材料に代表される高粘度材
料を吹付た場合、従来の吹付ガンに比べ吹付パターンが
広がり、かつ吹付パターンの中央部に塗布材料が隻中す
ることなく、分散の均一な吹付が可能となる。
したがって、最終吹付仕上り面が向上するばかりでなく
、吹付作業の容易化、能率の向上がはかれるなどの効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における1実施例を示す吹付ガンの断面
図。第2図は他の実施例における先端部のみを示す断面
図。第3図は更に他の実施例における先端部を示し、(
A)はキャップの正面図、(B)はその断面図、(C)
は正面図のC−C断面をそれぞれ示している。第4図は
従来の容器付きの吹付ガン器。第5図は同じ〈従来の高
粘度吹付ガンの先端霧化断面図を示す。 4・・・噴霧キャップ 5・・・空気ノズル 6・・・開口部 15・・・V溝

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、吹付ガン先端部に着脱自在の噴霧キャップを設け、
    該キャップの内側に配した空気ノズルより噴射する圧縮
    空気により塗材を噴霧する吹付ガンにおいて、空気ノズ
    ルの噴射口先端は、末広がりのテーパ形状とし、かつ、
    該テーパーの拡がりの延長線が、噴霧キャップに形成さ
    れた開口部の最大径の外側に衝突するように形成したこ
    とを特徴とする高粘度材料吹付ガン。 2、材料を吹付ガン先端に圧送し、該先端部に着脱自在
    の噴霧キャップを設け、該キャップの内側に配した空気
    ノズルより噴射する圧縮空気により塗材を噴霧する吹付
    ガンにおいて、噴霧キャップ開口部は、長円形または唇
    状、もしくはこれに近い扁平な、開口としたことを特徴
    とする高粘度材料吹付ガン。 3、縦横の比率が異なる開口が、円錐あるいはドーム状
    内面に、外部より細長い溝を設けて形成した開口である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の高粘度材
    料吹付ガン。 4、材料を吹付ガン先端に圧送し、該先端部に着脱自在
    の噴霧キャップを設け、該キャップの内側に配した空気
    ノズルより噴射する圧縮空気により塗材を噴霧する吹付
    ガンにおいて、空気ノズルの噴射口先端は、末広がりの
    テーパー形状とし、かつ、噴霧キャップの開口部は、円
    錐あるいはドーム状内面に外部より細長い溝を設けて形
    成した開口としたことを特徴とする高粘度材料吹付ガン
JP30833090A 1990-11-14 1990-11-14 高粘度材料吹付ガン Pending JPH04180859A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30833090A JPH04180859A (ja) 1990-11-14 1990-11-14 高粘度材料吹付ガン

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JPH04180859A true JPH04180859A (ja) 1992-06-29

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ID=17979758

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JP30833090A Pending JPH04180859A (ja) 1990-11-14 1990-11-14 高粘度材料吹付ガン

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JP (1) JPH04180859A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6425536B2 (en) * 1994-03-30 2002-07-30 Iwata-Medea, Inc. Air brush with removable and rotatable nozzle head

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6425536B2 (en) * 1994-03-30 2002-07-30 Iwata-Medea, Inc. Air brush with removable and rotatable nozzle head

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