JPH04180792A - エアバッグ外周縫いにおける自動芯出し装置 - Google Patents

エアバッグ外周縫いにおける自動芯出し装置

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JPH04180792A
JPH04180792A JP31080490A JP31080490A JPH04180792A JP H04180792 A JPH04180792 A JP H04180792A JP 31080490 A JP31080490 A JP 31080490A JP 31080490 A JP31080490 A JP 31080490A JP H04180792 A JPH04180792 A JP H04180792A
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circular
sewing
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centering jig
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    • D05B21/00Sewing machines with devices for automatically controlling movement of work-carrier relative to stitch-forming mechanism in order to obtain particular configuration of seam, e.g. programme-controlled for sewing collars, for attaching pockets
    • D05B21/007Sewing machines with devices for automatically controlling movement of work-carrier relative to stitch-forming mechanism in order to obtain particular configuration of seam, e.g. programme-controlled for sewing collars, for attaching pockets to obtain circular or elliptical seams
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2505/00Industrial
    • D10B2505/12Vehicles
    • D10B2505/124Air bags

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車のステアリングハンドルの中央に設けら
れ、衝突等の事故の際、瞬間的に膨張して運転者を衝撃
から守るためのエアバッグの縫製組立技術に係るエアバ
ッグ外周縫いにおける自動芯出し装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
自動車のステアリングハフ1ヘルの中央に構成される衝
撃吸収用エアバッグは、急激な膨張圧力を均一に分散さ
せて部分的な破損を解消するために、エアバッグに急速
正性するガス注入孔の孔軸に対して膨張したときの内腔
各部が対称になることが要求される。
従って第8図に示すように、生地の織方向(矢印A)が
45°変位するように円形の上側パーツ1と下側パーツ
2を重ね、下側パーツ2の中央にすでに縫着してあるボ
スパーツ3の円孔4と同芯円となるように周縁に沿って
、その縁部を縫合5する工程がある。
このため従来より、上記工程のためのエアバッグ外周縫
い装置として第7図に示す構造のものが使用されている
。即ち、二重針二重環ミシン50の針下に外周を縫合し
ようとする上記上下の円形パーツ1,2の被縫合部を進
出後退させると共に該周円形パーツ1,2をミシン50
の針落ちと同期して回転させる支持送り装置51を構成
し、該支持送り装M51に設けた制御モータ52によっ
て回転される下回転盤53の上方同軸位置に、昇降機構
54の先端に回動自在に軸着しだ上回転盤55を回動自
在に枢設し、下回転盤53の上に載置した前記二枚の円
形パーツ1,2を昇降機構54によって降下する上回転
盤55との間に挾持する構造になっている。
このとき周円形パーツ1,2の芯出しを行う必要から、
従来の装置では下回転盤53の下方に位置して第8図に
示すC型の位置合わせガイド板56を支持送り装置51
に立設した図示しない複数の高さ調節可能なスタン1く
に固設している。そして、第8図に示すようにド回転盤
53の外周に位置してC型の位置合わせガイド板56を
固設し、下回転盤53の軸芯位置01を通るように、1
時半と4時半の位置で切欠辺57a、57bを構成する
と共に、12時、6時、7時半及び9時位置に基準線5
8a、58b、58c、58dが刻設してある。そして
、下側パーツ2には12時と6時の位置に位置合わせノ
ツチ6aと6b、1時半と7時半の位置に位置合わせノ
ツチ6cと6dを設け、」二側パーツ1にも同様に位置
合わせノツチ6aと6b、6cと6dを設けて(図示で
は」二側パーツ1はずらして示している)いる。従って
、下回転盤53に載置する際に周円形パーツ1,2の外
周に形成した位置合わせノツチ6aと6bとを基準線5
8aと58bに、位置合わせノツチ6Cと6dとを切欠
辺57aと基準線58cにそれぞれ合わせて芯出しを行
う構造になっており、位置合わせノツチ6aと6b及び
、6cと6d間を連結する仮想径線Ll、L2の交点を
円形パーツ1.2の中心02とし、これを前記下回転盤
53の軸芯位置01と一致させるようにしたものである
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記エアバッグの外周縫いでは、パーツの中央
に縫着したボスパーツ3の円孔4と縫合5ラインが高精
度の同芯円を形成することが要求されるが、上記位置合
わせガイド板56の切欠辺57a、57b及び基準線5
8a、58b、58c、58dに周円形パーツ1,2の
位置合わせノツチ6a、6b、6c、6dを合わせる従
来の芯出しでは、周縁の縫合5ラインは真円になるもの
の、円形パーツ1,2が硬質材料ではないことから、耐
記仮想径線r、1.r、2による中心02がボスパーツ
3の円孔4の中心と一致して該円孔4と外周縫いの縫合
5ラインが同芯円になる保証がなく、そのため、外周縫
い前の芯出し位置合わせか極めて困ガ1.であった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、エアバ
ッグの外周縫いを自動的に行うミシンにj9いて、その
外周縫いの縫合ラインをエアバッグの下側円形パーツの
中央部に縫着してあるボスパーツの円孔と正確な同芯円
で自動的に行うことができるエアバッグ外周縫いにおけ
る自動芯出し装置を提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るエアバッグ外周縫いにおける自動芯出し装
置は1重積した円形パーツの中心部に予め縫着してある
ボスパーツの円孔と同芯状に、両円形パーツの周縁を縫
着するエアバッグの外周縫い装置において、モータによ
り回転制御駆動する下回転盤上に載置した前記両円形パ
ーツを、ミシンの針下に移動変位する移動台と、前記下
回転盤の回転軸に沿って回動且つ昇降自在になる上回転
盤を、昇降制御駆動装置により降下して両回転盤間に前
記両円形パーツを挾持する円形パーツ把持手段と、前記
ボスパーツの円孔の孔径と同一の形状を有する円錐台又
は円錐の外形になり、頂部に軸芯位置を示す中心指示マ
ークを形成してなる芯出し治具と、前記下回転盤の回転
軸に沿って昇降駆動自在に枢着したテーパ盤の底面軸芯
位置に、前記芯出し治具の雌型からなるテーパ内壁を持
った芯出し用凹部を形成してなり、前記下回転盤に載置
した円形パーツに縫着してなるボスパーツの円孔に内挿
した前記芯出し治具に向かって下降し、該テーパ内壁に
より芯出し治具を位置修正する自動芯出し手段から構成
し、前記モータによりミシン針の駆動と同期して両回転
盤を回転駆動し、該回転盤の回転中心と両円形パーツの
中心を一致して針下で送り駆動することを要旨とするも
のである。
また前記上回転盤の下面部に該上回転盤の降下駆動によ
って下回転盤上に載置した前記芯出し治具と当突して検
知する芯出し治具検出手段を付加構成し、芯出し治具の
有無を検出することが好ましい。
更に前記エアバッグ外周縫いにおける自動芯出し装置は
、下回転盤の上方にレーザ発射ガン等の可視光ビーム照
射手段を、該照射陣形が下回転盤上に載置した前記芯出
し治具の上面レベルで軸芯位置にあるように取付けてな
る軸芯位置マーキング手段を付加することが好ましい。
〔作用〕
外周縫い凝施すエアバッグの円形パーツを上下の回転盤
間に挾持するに際して、円形パーツの中央部に予め縫着
した円孔に嵌合した芯出し治具を、回転盤の回動軸に沿
って下降する自動芯出し手段のテーパ盤によって位置修
正する。即ち、該テーパ盤が芯出し治具上に降下すると
、芯出し治具のテーパ周壁がテーパ盤のテーパ内壁と摺
動して回転盤−にを安定位置に滑り移動し、該芯出し治
具に円孔を外挿した円形パーツが一緒に移動することに
よって「芯出し作用」を行う。この状態から下回転盤上
に載置した円形パーツに上回転盤を下降して挾持回転駆
動することによって回転盤の回動軸の軸芯と円形パーツ
の中心を一致して駆動し、ミシンによって周縁部を縫製
したとき、その縫合を中心部に予め縫着してあるボスパ
ーツの円孔と正確な同芯円とすることができる。
また上記両回転盤による円形パーツの挾持に際して、該
上回転盤に設けた芯出し治具検出手段が芯出し治具の有
無を検出し、これによって円形パーツの芯出し作用の完
了を監視する構造になるため、自動芯出し装置における
作動ミスを解消することができる。
更に、下回転盤の上方にレーザ発射ガン等の可視光ビー
ム照射手段が設けられているため、」=記芯出し治具を
下回転盤−hに載置したとき、該芯出し治具の」二面に
照射陣形が形成されるようになり、セット時における芯
出し治具の位置設定が容易になる。
〔実施例〕
従来例と同一個所には同一符号を付して以下、本発明に
係るエアバッグ外周縫いに士;ける自動芯出し装置の一
実施例を第1図乃至第5図に従って説明する。
符号11は二本針二重環ミシンによって構成した縫製装
置であり、該ミシン11のヘッド部には縫合が終了した
とき二本の針12に連結した二本の上糸と引き出された
ルーパ糸を、シリンダ13aによって降下切断する糸切
りヒータ13を構成してなる。
符号14はその外周を縫合しようとする円形の上側パー
ツ1と下側パーツ2を重積把持すると共にミシン11の
針下に向かって移動供給し、ミシン11の縫製と同期し
て両用形パーツ1,2を送り移動するパーツ送り装置で
あり、後述する自動芯出し手段15と共に移動台16に
構成してなる。
該移動台16は横架設したガイドレール17に対して摺
動自在に担持され、上記ミシン11に向かって図示しな
い移動手段により所定のストロークで進退し、その位置
で静止制御する構成になる。
該移動台16の上には、回転制御モータ25によって回
転角度制御駆動可能になる下回転盤18が鉛直方向の回
転軸01を持つように軸設してあり、該下回転盤18の
下方に同芯位置してC字状のガイド板19を従来例と同
様に配設している。該ガイド板19は前記軸芯01位置
を頂角とする900の切欠辺20a、20bを有すると
共に、該切欠辺20a、20bを1時半と4時半の位置
に置き、12時、6時、7時半及び9時の位置に半径方
向に伸びる基準線21a、21b、21c、21dを刻
設してなる。
また前記芯出し手段15は、移動台16に立設した支持
ポスト22の腕架23端部に対して上記下回転盤18の
上方に担持してあり、鉛直方向に固設したエアシリンダ
24のビス1〜ンロツド24aを上記下回転盤18の回
転軸01と同軸上に構成すると共に、該ピストンロッド
24aの下端に芯出しテーパ盤26を固設してなる。該
芯出しテーパ盤26は、第5図に示す円錐台型の芯出し
治=11− 具27の雌型を形成した円錐台型凹部28をその下面軸
芯01位置に形成し、芯出し治具27のテーパ周壁29
と対応するテーパ内壁30を構成すると共に、」正犯エ
アシリンダ24の伸長により軸芯01に沿って下回転盤
18上に降下し、また収縮によって浮上後退する。
符号31は上記腕架23に固設したレーザ発射ガンから
なる軸芯位置マーキング手段であり、該レーザ発射ガン
31から照射する可視光ビームの十字陣形32が前記下
回転盤18上に載置した芯出し治具27の上面レベルで
軸芯01位置にあるように取付けられており、芯出し治
具27の」二面中央に刻設した中心指示マーク33を凡
そ一致せしめて配置の目安とすることができる。
また符号34は前記支持ポスト22に対して基端部を回
動自在に枢着すると共に、回転制御モータ35等の駆動
源により所定の角度範囲Oで往復動し移動位置で静止維
持するようにした揺動腕であり、該揺動腕34の先端に
はスラスト軸受36を介して回動且つ摺動自在に軸設し
た摺動軸37が上記軸芯01上に軸設されており、該摺
動軸37の下端に支盤43を介して上回転盤38の軸芯
を軸着し、下回転盤18と対向してなる。該摺動軸37
の上端には回動自在に軸設した回動連結部材39を介し
、支持ブランケット40の支軸40aを支点として揺動
自在に軸着した梃子杆41の一端と枢着してなり、該梃
子杆41の他端を回転盤昇降用エアシリンダ42によっ
て昇降駆動し、降下駆動により上回転盤38を下回転盤
18面に戦績してある両用形パーツ1,2上から押圧し
、両回転盤18.38間に挾持してなる。なお、両回転
盤18.38と、該両回転盤18.38間を拡狭駆動す
る軸受36.摺動軸379回動連結部材39.支持ブラ
ケット40(支軸40 aを含む)、梃子杆419回転
盤昇降用エアシリンダ42からなる昇降制御駆動装置に
よって円形パーツ把持手段を形成している。
符号44は上記昇降する支盤43の中央部に構成した芯
出し治具検出手段であり、該支盤43の底面中央には前
記自動芯出し手段15の円錐台型凹部28と同断面形状
の凹陥部45を構成すると共に、該支盤43に遊嵌外挿
した検知リンク46が該凹陥部45の上壁から下端を突
出した摺動ピン47と連動し、該摺動ピン47が凹陥部
45内で押圧(矢印B)されることによって浮上する構
成になる。そして該検知リング46の浮」二をスラスト
軸受36に固設した近接センサ48によって検知し、芯
出し治具27の有無を検知する構成になるもので、「芯
出し治具無し」を検知すると中央制御回路によって装置
を初期位置に制御駆動する。
以下上記自動芯出し装置付のエアバッグの外周纏いを第
6図に従って説明する。
(1)移動台16を二本針二重環ミシン11から後退し
た位置で、回転制御モータ35を駆動して揺動腕34を
矢印C方向に旋回して、下回転盤18の」1方から上回
転盤38を除去(第3図参照)する。
(2)然る後、下回転盤18の一ヒにエアバッグ10を
構成する上側円形パーツ1を、ガイド板19の切欠辺2
0aと位置合わせノツチ6aが対応するように(第6図
C参照)位置決め載置する。
(3)次に、上記上側円形パーツ1の上に芯出し治具2
7を、レーザ光発射ガン31の可視光の十字陣形32が
中心支持マーク33と略一致するように載置すると共に
、該芯出し治具27に下側円形パーツ2のボスパーツ3
に穿設しだ円孔4を外挿(第6図す参照)する。
(4)この状態で自動縫製スイッチをONすると、自動
芯出し手段15のエアシリンダ24が伸長して芯出しテ
ーパ盤26が芯出し治具27上に降下(第6図C参照)
する。この降下により円錐台凹部28のテーパ内壁3o
が芯出し治具27のテーパ周壁29によって内径方向に
位置修正され。
この修正作用によって下側円形パーツ2も移動し、ボス
パーツ3の中心位[02が下回転盤18の回動軸01と
一致する。そして降下芯出し作用終了後、エアシリンダ
24を収縮して芯出しテーパ盤26を下回転盤18の」
1方に後退してF自動芯出し作動」を終了する。
(5)l記「自動芯出し作動」が終了すると、回転制御
モータ35が駆動して揺動腕34が矢印り方向に旋回し
、下回転盤18の回転軸01に上回転盤38の回転軸を
一致せしめると共に、回転盤昇降用エアシリンダ42を
伸長して上回転盤38を降下し、この降下により両回転
盤18.38間に両円形パーツ1,2を挾持(第4図参
照)する。
このとき芯出し治具27が凹陥部45に侵入し、摺動ピ
ン47を介して検知リング46を矢印B方向に浮上させ
るため、近接センサ48により芯出し治具検出手段44
が[芯出し治具27有りJを検出する。
「芯出し治具27無し」を検出した場合は、回転盤昇降
用エアシリンダ42を収縮して上回転盤38を上昇する
と共に、回転制御モータ35が駆動して揺動腕34を待
機位置(矢印C)に旋回して再度上記(4)項の芯出し
作動を行う。
(6)上下回転盤18.38間に両円形パーツ1.2を
挾持した状態で、ガイトレール17に沿って移動台16
を変位駆動し、二本針二重環ミシン11の針下に供給し
た後、回転制御モータ25を駆動して下回転盤18をミ
シンの縫製と同期回転しながら、該ミシン11によって
縁縫いを行う。
この縫合5によって形成される縫い糸の二重ライン(第
6図C参照)は、下回転盤18の旋回によって該下回転
盤18の回転軸o1を中心とする正円になると同時に、
前記(4)項の自動芯出し工程によってボスパーツ3の
円孔4と正確な同芯円になっている。
(7)そして−周線製後、二本の針12に連結した二本
の上糸と引き出されたルーパ糸を、糸切りヒータ13を
シリンダ13aによって降下切断し、初期待機位置に後
退させ、両回転盤18,38から上下の円形パーツ1,
2を縫合したエアバッグ10を取り出す。
なお、上記実施例においては、芯出し治具27を円錐台
形状としたが、これに限らず円錐形状としても良く、こ
の場合は芯出しテーパ盤26の円錐台型凹部28を円錐
型形状の凹部にすると共に、摺動ピン47の先端部を円
錐形状の頂点を抑圧可能な構造とする。
〔発明の効果〕
以」二述べたように本発明に係るエアパック外周縫いに
おける自動芯出し装置は、外周縫いを施すエアバッグの
円形パーツを」1下の回転盤間に挾持する際、自動芯出
し手段により下回転盤上に載置した円形パーツが自動的
に中心位置を修正され、該下回転盤の回動軸の軸芯と一
致するため、円形パーツの中心部に予め縫着してあるボ
スパーツの円孔と正確な同芯円によって縫合することが
できるようになり、エアバッグに急速工注するガス注入
孔の孔軸に対して内腔各部を対称に膨張させ、急激な膨
張圧力を均一に分散させて部分的な破損を解消すること
ができる特徴を有するものであり、衝撃吸収用エアバッ
グの製造における本発明の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエアバッグの外周縫いを施す円形パー
ツとガイ1く板及び芯出し治具の位置関係を示す説明図
、第2図は本発明に係る自動芯出し装置を備えたエアバ
ッグ外周縫い装置の全体の構成を示す正面図、第3図は
同装置の上回転盤を待機位置に後退した状態の平面図、
第4図は芯出し治具検出手段部の一部切欠した拡大断面
図、第5図は芯出し治具の斜視図、第6図(、)乃至(
d)は自動芯出し工程を示す説明図、第7図は従来のエ
アバッグ外周縫い装置を示す正面図、第8図は従来装置
の芯出し技術を示す円形パーツとガイ1〜板の関係を示
す斜視図である。 1・・上側円形パーツ  2・・下側円形パーツ3・・
・ボスパーツ    4・・・円孔5・・・縫合ライン
   10・エアバッグ6 a 、 6 b 、 6 
c 、 6 d ”’位置合わせノツチ11・・・二本
針二重環ミシン 14・・パーツ送り装置 15・・・自動芯出し手段1
6・・・移動台     18・・・下回転盤19・・
ガイド板    20a、20b・・・切欠辺21 a
 、 2 l b 、 21 c 、 21 d −基
準線22・・・支持ポスト   23・・・腕架24・
・エアシリンダ  25・・回転制御モータ26・・芯
出しテーパ盤 27・・芯出し治具28・円錐台型凹部
  29・・・テーパ周壁30 ・テーパ内壁 31 ・可視光ビーム照射手段(レーザ光発射ガン)3
3・・中心指示マーク 34・・・揺動腕35・回転モ
ータ   37・・・摺動軸38・・上回転盤    
41・・・梃子杆42 回転盤昇降用エアシリンダ 43・支盤     44・・・芯出し治具検出手段4
6・・検知リング   47・・・摺動ピン48・近接
センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重積した円形パーツの中心部に予め縫着してある
    ボスパーツの円孔と同芯状に、両円形パーツの周縁を縫
    着するエアバッグの外周縫い装置において、 モータにより回転制御駆動する下回転盤上に載置した前
    記両円形パーツを、ミシンの針下に移動変位する移動台
    と、 前記下回転盤の回転軸に沿って回動且つ昇降自在になる
    上回転盤を、昇降制御駆動装置により降下して両回転盤
    間に前記両円形パーツを挾持する円形パーツ把持手段と
    、 前記ボスパーツの円孔の孔径と同一の外径を有する円錐
    台又は円錐の形状になり、頂部に軸芯位置を示す中心指
    示マークを形成してなる芯出し治具と、 前記下回転盤の回転軸に沿って昇降駆動自在に枢着した
    テーパ盤の底面軸芯位置に、前記芯出し治具の雌型から
    なるテーパ内壁を持った芯出し用凹部を形成してなり、
    前記下回転盤に載置した円形パーツに縫着してなるボス
    パーツの円孔に内挿した前記芯出し治具に向かって下降
    し、該テーパ内壁により芯出し治具を位置修正する自動
    芯出し手段から構成し、 前記モータによりミシン針の駆動と同期して両回転盤を
    回転駆動し、該回転盤の回転中心と両円形パーツの中心
    を一致して針下で送り駆動することを特徴とするエアバ
    ッグ外周縫いにおける自動芯出し装置。
  2. (2)前記上回転盤の下面部に該上回転盤の降下駆動に
    よって下回転盤上に載置した前記芯出し治具と当突して
    検知する芯出し治具検出手段を付加構成し、芯出し治具
    の有無を検出することを特徴とする請求項1記載のエア
    バッグ外周縫いにおける自動芯出し装置。
  3. (3)前記下回転盤の上方にレーザ発射ガン等の可視光
    ビーム照射手段を、該照射輝影が下回転盤上に載置した
    前記芯出し治具の上面レベルで軸芯位置にあるように取
    付けてなる軸芯位置マーキング手段を付加したことを特
    徴とする請求項1又は2記載のエアバッグ外周縫いにお
    ける自動芯出し装置。
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Cited By (6)

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