JPH0418071A - ビスピペリジン誘導体 - Google Patents

ビスピペリジン誘導体

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JPH0418071A
JPH0418071A JP12144190A JP12144190A JPH0418071A JP H0418071 A JPH0418071 A JP H0418071A JP 12144190 A JP12144190 A JP 12144190A JP 12144190 A JP12144190 A JP 12144190A JP H0418071 A JPH0418071 A JP H0418071A
Authority
JP
Japan
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group
compound
piperidyl
acid addition
acceptable acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12144190A
Other languages
English (en)
Inventor
Renzo Ouchi
大内 廉三
Masashi Kitano
正史 北野
Keiichi Ono
圭一 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd filed Critical Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
Priority to JP12144190A priority Critical patent/JPH0418071A/ja
Publication of JPH0418071A publication Critical patent/JPH0418071A/ja
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規なビスピペリジン誘導体またはその医薬上
許容しうる酸付加塩に関するものである。更に詳しくは
優れたアセチルコリンエステラーゼ阻害作用を有し、ア
ルツハイマー病およびアルツハイマー型老年痴呆の治療
剤として極めて有用なビスピペリジン誘導体または医薬
上許容しうる酸付加塩に関する。
〔従来の技術〕
アルツハイマー病およびアルツハイマー型老年痴呆にお
いて脳内アセチルコリンが減少していることがイン・ジ
・エイシング・プレイン(In jheAging B
rain )、ベルリン(Berlin) 、 140
.(1982)の総説にに己載されている。また、例え
ば代表的なアセチルコリンエステラーゼ阻害剤であるフ
ィゾスチグミンを用いて検討が行われており、ニューロ
ロシイ(Neurology)J、 397.(197
8)に報告されている。また、アセチルコリンエステラ
ーゼ阻害剤であるタフリンがアルツハイマー病およびア
ルツハイマー型老年痴呆に有効であるとの報告もある〔
ザ゛・ニュウ・イングランド・ジャーナル・オブ・メデ
スン(The New England Journa
l of Med iC1ne )、3X5!、124
1 、(1986)) oさらに特開昭62−2340
65号公報、特開平1−79151号公報およびヨーロ
ッパ特許第330026号明細書にはピペリジン誘導体
がアセチルコリンエステラーゼ阻害作用を有し、アルツ
ハイマー病およびアルツハイマー型老年痴呆の治療に有
効と報告されている。
また、3級アミンまたは4級アミンのビス体がアセチル
コリンエステラーゼ阻害作用を有していることもHan
db、 Exp、 Pharmakol、 、 15巻
、 p398(1963) (G、B、Koelle編
)に報告されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
アセチルコリンエステラーゼ阻害剤は脳内アセチルコリ
ンを増大させるるのでアルツハイマー病およびアルツハ
イマー型老年痴呆の有用な治療剤となりうるが、多くの
化合物の開発が進められているが現在のところアルツハ
イマー病およびアルツハイマー型老年痴呆の治療剤とし
て確固とした評価をされているものは見出されていない
。本発明の目的はまさにこの点にあり中枢選択性に優れ
た副作用が少なくかつアルツハイマー病およびアルツハ
イマー型老年痴呆の治療剤として有効性の高い新規化合
物を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等はアルツハイマー病およびアルツハイマー型
老年痴呆の治療剤を開発することを目的として種々検討
を重ねてきた結果一般式〔1〕で示される化合物が優れ
たアセチルコリンエステラーゼ阻害作用を有し、経口で
も当該作用を発揮し、しかも中枢選択性に優れた副作用
の少ない、アルツハイマー病およびアルツハイマー型老
年痴呆の治療剤として極めて有用な化合物であることを
見出し本発明を完成した。
即ち、本発明の要旨は、一般式CI) 〔式中、Xは炭素数1〜10の直鎖または分枝状のアル
キレン、 を表す。
R’ はAr−CH−(ただしArは無置換の〕奪 エニル基またはハロゲン原子、トリフルオロメチル基、
低級アルキル基もしくは低級アルコキシ基で置換された
フェニル基を表し、R2は水素原子または低級アルキル
基を表す。)、フェニル基が無置換またはハロゲン原子
、低級アルキル基もしくは低級アルコキシ基で置換され
たシンナミル基、シクロアルキルメチル基または複素環
芳香族基で置換されたメチル基を表す。また、Xの二つ
のピペリジン環への結合部位は一方か2位なら他方は2
′位、一方が3位なら他方は3′位、一方か4位なら他
方は4′位である。〕で表されるビスピペリジン誘導体
またはその医薬上許容しうる酸付加塩に関する。
本明細書において各基はそれぞれ次のことを意味する。
炭素数1〜10の直鎖または分枝状のアルキレンとして
は例えばメチレン、エチレン、プロピレン、テトラメチ
レン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン、ヘプタメチレ
ン、オクタメチレン、ノナメチレン、デカメチレン、2
−メチルエチレン、2−メチルプロピレン、2−メチル
テトラメチレン、2,3−ジメチルテトラメチレン、2
−メチルペンタメチレン、3−メチルペンタメチレン、
2゜4−ジメチルペンタメチレン、2−メチルへキサメ
チレン、3−メチルへキサメチレン、2,5〜ジメチル
ヘキサメチレン、2−メチルへブタメチレン、3−メチ
ルへブタメチレン、4−メチルへブタメチレン、2,6
−ジメチルへブタメチレン、2−メチルオクタメチレン
、2,7−シメチルオクタメチレン、2−メチルノナメ
チレン、2−エチルプロヒレン、2−エチルテトラメチ
レン、2−エチルペンタメチレン、2−エチルへキサメ
チレン、2−エチルへブタメチレン、2−エチルオクタ
メチレン、2−プロピルプロピレン、2−プロピルテト
ラメチレン、2−プロピルペンタメチレン、2−プロピ
ルへキサメチレン、2−プロピルへブタメチレン等があ
げられる。好ましい範囲としては炭素数2〜8の直鎖ま
たは分枝状のアルキレンがあげられ、例えばエチレン、
プロピレン、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサ
メチレン、ヘプタメチレン、オクタメチレン、2−メチ
ルエチレン、2−メチルプロピレン、2−メチルテトラ
メチレン、2,3−ジメチルテトラメチレン、2−メチ
ルペンタメチレン、3−メチルペンタメチレン、2,4
−ジメチルペンタメチレン、2−メチルへキサメチレン
、3−メチルへキサメチレン、2,5−ジメチルヘキサ
メチレン、2−メチルへブタメチレン、3−メチルへブ
タメチレン、4−メチルへブタメチレン、2−エチルプ
ロピしン、2−エチルテトラメチレン、2−エチルペン
タメチレン、2−エチルへキサメチレン1.2−プロピ
ルプロピレン、2−プロピルテトラメチレン、2−プロ
ピルペンタメチレン、等があげられる。
低級アルキレンとしては炭素数2〜6のアルキレンがあ
げられ、例えばエチレン、プロピレン、テトラメチレン
、ペンタメチレン、ヘキサメチレン、2−メチルエチレ
ン、2−メチルプロピレン、2−メチルテトラメチレン
、2,3−ジメチルテトラメチレン、2−メチルペンタ
メチレン、3−メチルペンタメチレン、2−エチルプロ
ピレン、2−エチルテトラメチレン、2−エチルへキサ
メチレン、2−プロピルプロピレン等があげられる。好
ましい範囲としては炭素数2〜5の直鎖のアルキレンが
あげられ、例えばエチレン、プロピレン、テトラメチレ
ン、ペンタメチレン等があげられる。
シクロアルキルメチル基としては炭素数10個以下の例
えばシクロプロピルメチル、シクロブチルメチル、シク
ロペンチルメチル、シクロヘキシルメチル、シクロへブ
チルメチル等があげられる。好ましい範囲としては炭素
数5〜8のシクロアルキルメチルがあげられ、例えばシ
クロペンチル複素環芳香族基で置換されたメチル基とは
例えば、4−ピリジルメチル、3−ピリジルメチル、2
−ピリジルメチル、3−フリルメチル、2−フリルメチ
ル、3−チエニルメチル、2−チエニルメチル等があげ
られる。
ハロゲン原子としては例えばフッ素原子、塩素原子、臭
素原子またはヨウ素原子があげられる。
低級アルキル基としては炭素数6個以下の直鎖もしくは
分枝状のアルキル基があげられ例えばメチル、エチル、
n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、5ec−ブ
チル、n−ペンチル、n−ヘキシル等があげられる。
低級アルコキシ基としては炭素数4個以下の直鎖もしく
は分枝状のアルコキシ基があげられ例えばメトキシ、ニ
ドキシ、n−プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキ
シ、5ec−ブトキシ等があげられる。
化合物〔l〕は必要に応じて医薬上許容されつる酸付加
塩にすることができる。医薬上許容されうる酸付加塩の
酸としては有機酸または無機酸があげられる。有機酸と
しては例えばクエン酸、フマル酸、マイレン酸、酒石酸
等があげられる。無機酸としては例えば塩酸、臭化水素
酸、硫酸、硝酸等があげられる。また、当該酸付加塩は
常套手段で遊離の化合物とすることができる。
また、化合物〔1〕は置換基の種類によっては不斉炭素
を含む場合があり、そのような化合物にあっては光学異
性体、幾何異性体が存在する。本発明化合物にあっては
これらの各異性体の混合物や単離されたものを含む。
本発明化合物の製造方法は種々考えられるが、代表的な
方法について述べれば以下の通りで・あるa     
           −〔式中、Xは前記と同じ意味
を表す。
R4はAr−CH−(但しAr、R2は前記と同し意味
を表す。)、フェニル基が無置換または/’%ロゲン原
子、低級アルキル基もしくは低級アルコキシ基で置換さ
れたシンナミル基、シクロアルキルメチル基またはピリ
ジルメチル基を表す。また、Xの二つのピペリジン環へ
の結合部位は前記と同じ。R3はフリル基またはチエニ
ル基を表す。
〕 化合物CI[)は例えばジャーナル・オブ・ジ・アメリ
カン・ケミカル・ソサイエテイ(Journalof 
the American Chemical 5oc
iety)、74.5222゜(1952)に記載の方
法またはこれに準じた方法により合成することができる
。化合物〔■〕を塩酸塩とし続いて、例えばジャーナル
・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサイエテイ(J
ournal of the American Ch
emical 5ociety)、71.3098.(
1949)に記載の方法に準じて酸化白金(PtO□)
を用い酢酸、アルコール系溶媒、または水と酢酸または
アルコール系溶媒との混合中20〜50°Cの範囲て加
圧下水素添加反応させることにより化合物CI〕へ導く
ことができる。アルコール系溶媒としてはメタノール、
エタノール等かあげられる。この反応での水素圧は5〜
15kg/al(ゲージ圧)の範囲である。尚、化合物
〔■〕、〔■〕または化合物[■〕のフリ一体において
市販されているものについては市販品を利用することが
できる。
次に化合物〔■〕は化合物[nNのフリ一体と化合物(
IX]とを縮合剤および反応促進剤〔例えば1−ヒドロ
キシベンゾトリアゾール(以下HOBtと略)等〕存在
下に反応させることにより得ることかできる。反応溶媒
としては例えばハロゲン系溶媒(例えば塩化メチレン、
クロロホルム等)、エーテル系溶媒(例えばテトラヒド
ロフラン等)があげられるがこれらに限定されるもので
はない。縮合剤としては例えば1−エチル−8−(3−
ジメチルアミノプロピル)カルボジイミドの塩酸塩(以
下WSCと略)、ジシクロカルボジイミド等があげられ
る。反応温度は0−〜30°Cの範囲で行うことができ
る。
次に化合物〔■〕を例えば新実験化学講座、酸化と還元
(15−II) 、 134 、  (日本化学全編)
に記載の方法またはこれに準じた方法に従い、例えば水
素化リチウムアルミニウムのテトラヒドロフラン溶液を
用い一70〜0°Cの範囲にてテトラヒドロフラン中還
元反応に付することにより化合物〔I−alへ導くこと
ができる。
次に化合物[1[I)または化合物〔■〕のフリー体の
アルキル化反応に付すことにより化合物〔I−b)へ導
くことができる。化合物[II[]または化合物(I[
I]のフリ一体のアルキル化は例えば新実験化学講座、
有機化合物の合成と反応(14−I[1) 、 133
2.(日本化学全編)に記載の方法またはこれに準じた
方法によりおこなうことができる。具体的には化合物〔
■〕のフリ一体のアルキル化は有機溶媒中(例えばメチ
ルエチルケトンまたはテトラヒドロフラン)化合物CI
[]のフリ一体、アルキル化剤(例えばR’Br、 R
’CI等)および塩基(例えばトリエチルアミン、炭酸
カリ、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等)存在下
に加熱還流上反応させることにより行うことかできる。
また、化合物CI[]のフリ一体とアルキル化剤とを有
機溶媒(例えばN、Nジメチルホルムアミド等)中40
〜100°Cの範囲にて加熱上反応させることによって
も得ることができる。一方、化合物[I[I)のアルキ
ル化は例えば化合物CI[]にたいして2〜4倍モルの
メタル化剤(例えば水素化ナトリウム、ナトリウムエト
キシド等)存在下に有機溶媒(例えばN、Nジメチルホ
ルムアミド、エタノール、N、Nジメチルホルムアミド
−メタノール等)中化合物CIIN とアルキル化剤(
例えばR’Br、R’CI等)とを反応させることによ
り行うことかできる。尚、反応温度は10°Cから10
0 ’Cの範囲である。
尚、化合物〔■〕のフリー化は例えば化合物〔■〕の水
溶液を例えば塩基(水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム
、炭酸水素ナトリウム等)で塩基性とするかまたは化合
物[I[rlのアルコール系溶液と計算量の金属アルコ
キシドとを反応させることにより行うことかできる。ア
ルコール系溶媒としては例えばメタノール、エタノール
、jert−ブタノール等があげられ、金属アルコキシ
ドとしては例えばナトリウムメトキシド、ナトリウムメ
トキシド、カリウム、tert−ブトキシド等があげら
れる。また、化合物〔■〕のフリ一体か水に溶けやすい
時は後者の方法によってフリー化を行うことか好ましい
製法ルート[B〕 〔■〕 [:’VI〕〔I−c〕 〔■][1−aJ 〔式中 Ar、X、R2およびR4は前記と同じ意味を
表す。〕化合物〔v〕は化合物[ff〕 と〔■〕とを
例えばクロロホルム中加熱下反応させることにより得る
ことができる。化合物〔■〕は例えばCo11ect、
 Czech、 Chem、 Communl、 32
,3067゜(1967)に記載の方法またはこれに準
じた方法に従い化合物[V)を還元剤(例えば水素化ホ
ウ素ナトリウム)を用いてアルコール系溶媒中−10〜
】OoCの範囲にて反応に付すことにより得ることがで
きる。アルコール系溶媒としては例えばメタノール、エ
タノール等があげられる。
化合物[VI)を例えば新実験化学、講座酸化と還元〔
15−II) 、 390. (日本化学全編)に記載
の方法またはこれに準じた方法に従い触媒〔例えばIO
%ハラジウムー炭素(10%Pd−c))をアルコール
系溶媒(例えばメタノール、エタノール等)中20〜4
0°Cの範囲で行えば化合物CI−c〕へ導くことがで
きる。また、還元反応を酢酸または酢酸−アルコール系
溶媒中20〜50°Cの範囲で行えば化合物〔■〕へ導
くことができる。
次に化合物〔■〕と例えばR’ BrまたはR’CIと
を製造ルート[A)に記載した方法と同様に反応させる
ことにより化合物CI−b)を得ることができる。また
、化合物〔■〕を製造ルート〔A〕に記載した方法と同
様にして化合物〔■〕へ導きさらに還元反応に付すこと
により化合物〔I−aJへ導くこともてきる。
かくして製造される化合物CI)またはその酸付加塩は
公知の手段、例えば濃縮、抽出、クロマトグラフィー、
再結晶等の手段を適宜使用することによって単離精製す
ることができる。
本発明の化合物CI)およびその酸付加塩は、哺乳動物
等に対して、優れたアセチルコリンエステラーゼ阻害作
用を有し、かつ極めて毒性、副作用が少ないものであり
、従ってたとえばアルツハイマー病および老年痴呆の治
療剤として極めて有用である。
本発明の化合物〔■〕およびその酸付加塩は、経口的ま
たは非経口的に投与することができる。
すなわち、通常用いられる投与形態、例えば錠剤、カプ
セル剤、シロップ剤、懸濁液等の型で経口的に投与する
ことができ、あるいはその溶液、乳液、懸濁液等の液剤
の型にしたものを注射の型で非経口投与することができ
る。また、半割の型で直腸投与することもできる。
前記の適当な投与剤型は許容される通常の担体、賦型剤
、結合剤、安定剤などに活性化合物を配合することによ
り製造することができる。
注射剤型で用いる場合は許容される緩衝剤、溶解補助剤
、等張剤等を添加することもできる。
投与量、投与回数は症状、年齢、体重、投与形態等によ
って異なるが、通常は成人に対し、1日当たり1〜50
0■1回または数回に分けて投与することができる。
本発明法により、例えば以下の表1〜3にあげ’  R
’−C)L(I))’N−R’□1表  3     
      R’ 〔実験例〕 本発明化合物は強いアセチルコリンエステラーゼ阻害活
性を示し、中枢選択性が優れている。
この事実を証するための実験例の一例を以下に示す。
実験例 アセチルコリンエステラーゼ阻害活性の測定アセチルコ
リンエステラーゼ阻害活性の測定法はEl1man氏他
のBiochemical Pharmacology
第7巻第88頁(1961年)および藤原元始、柴田章
次編「薬理学基礎実験法の第137頁(香材書院発行)
」記載の光電比色法(the photometric
method)により測定された。
、その結果は第4表に示す通りである。
表4 参考例11,5−シー(4−ピリジル)−2−メチルペ
ンタン 1 g、 0.026mol)を2つに分けて加え続い
て硝酸鉄(I[)  ・9水和物を触媒を加えて撹拌し
た。次に金属カリウム(9g、 0.23mol)を小
さく切って加え濃青色が消失するまで約40分間撹拌し
た。内温か一70°Cになるまで冷却後4−ピコリン(
23,5g、 0゜25mo I )を滴下した。10
分後方、3−ジブロモブタン(26,3g、 0.12
mol)の無水エーテル溶液(100ml)を内温−7
0°Cでゆっくりと滴下した。滴下終了後さらに同温度
で3時間撹拌下反応させた。塩化アンモニウム(10g
)を加えた後液体アンモニアを留去して得られる残渣に
水を加えて溶解させ続いて酢酸エチルで2回抽出した。
尚、このとき塩析を行った。抽出層を飽和食塩水で洗浄
後無水硫酸マグネシウムで乾燥した。酢酸エチルを留去
して得られる残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーに付した。ヘキサン(0,5f)およびヘキサン: 
fi乍酸エチル=5:1.4:Iでそれぞれ11溶出後
、酢酸エチル・メタノール:アンモニア水= 500:
20:0.3の混合溶媒で溶出し 1,5−ジー(4−
ピリジル)−2−メチルペンタンを得た。
NMR(CDC12,TMS)δ; 0.87(3H,
d、J=7H2)、 1.14−1.44(2H,m)
、 1.53〜1.87(3H,m)、 2.33〜2
.66(4H。
m)、 7.02〜7.11(4H,+n)、 8.4
0〜8.50(4H,m)参考例Iと同様に反応させ以
下のものを得た。
参考例2 I、7−ジー(4−ピリジル)へブタン11
1MR(CDCI、TMS)δ: 1.26〜1.40
(68,m)、 1.53〜1、71(4H,m)、 
2.59(4H,t、 J=8Hz )、 7.09(
4H,dd、 J=2Hz、J−4Hz)、8.48(
4H,dd、J=2Hz、J=4Hz)参考例3 l、
5−シー(4−ピリジル)ペンタンNMR(CDC13
,TMS)δ; 1.30〜1.45(2t(、m)、
  1.57〜1、63(4)1. m)、 2.60
(4H,t、 J=8Hz)、 7.08(4H,dd
、 J=2Hz、 J=4Hz)、 8.48(4H,
dd、 J=2Hz、 J=4Hz)゛参考例4 ■、
6−シー(4〜ピリジル)へキサンNMR(CDC13
,TMS)δ; 1.30〜1.45(48,m)、 
1.55〜1、69(4H,m)、 2.59(4H,
t、 J =8Hz )、 7.09(4H,dd、 
J =2Hz、 J・4Hz)、 8.48(4H,d
d、 J=2Hz、 J=4Hz)参考例5 l、8−
シー(4−ピリジル)オクタンNMR(CDCIs、 
TMS)δ; 1.23〜1.40(8H,m)、  
1.52〜1、70(4H,m)、 2.59(4H,
t、 J=8Hz)、 7.09(4H,dd、 J=
2Hz、 J=4Hz )、 s、 48(4H,dd
、 J=2Hz、 J=4Hz )参考例6 l、6−
シー(3−ピリジル)ヘキサンNMR(CDCh、 T
MS)δ; 1.25〜1.42(4H,m)、 1.
50〜1、’70(4H,m)、 2.60(4H,t
、 J=8Hz )、 7.17〜7.22(2H,m
)、7.45〜7.50(2H,m)、 8.38〜8
.48(4H,m)参考例7 1,2−ジー [2−(
4−ピリジル)エチル) シクロヘキサン NMR(CDCh、TMS)δ ; 1.10〜1.6
7(14H,m)、 2.40〜2.71 (4H,m
)、 7.09<48. dd、 J=4Hz、 J=
2Hz )、 8.49(4H,dd、J=4Hz、J
=2Hz) 参考例8 1,4−シー (2−(4−ピリジル)エチ
ル) ンクロヘキサン NMR(CDCh、TMS)δ; 0.85〜1.05
(3H,m)、 1.10〜1.65(8H,m)、 
1.70〜1.90(3H,m)、2.52〜2.68
(4H。
m)、 7.09〜7.12(4H,m)、 8.47
−8.49(4H,m)参考例9  l、4−シー +
3−(4−ピリジル)プロピル)ベンゼン NMR(CDCh、TMS)δ; 1.90〜2.06
(4H,m)、 2.55〜2、71(8H,m)、 
7.04〜7.20(8H,m)、 8.49(4)1
. dd、 、b4Hz、J・2Hz) 参考例10  1.3−ジー +3−(4−ピリジル)
プロピル)ベンゼン NMR(CDC18,TMS)δ; 1.90〜2.0
5(4H,m)、 2.53〜2、 ’70(8H,m
)、 6.97〜7.26(8H,m)、 8.49(
4H,dd、 J=51(z、J−2Hz) 参考例11  1.2−シー [3−(4−ピリジル)
プロピル1ベンセン NMR(CDCh、TMS)δ用、80−1.95(4
H,m)、 2.52〜2、70(8H,m)、  7
.09−7.20(8tl、 mC8,50(4H,d
d、 、15Hz、 J=2Hz) 参考例12  1.6−シー(2−ピリジル)−ヘキサ
ン ジャーナル・オブ・シ・アメリカン・ケミカルソサエテ
ィ(Journal of the American
 ChemicaJSociety)、74.5222
.(1952)に記載の方法に従い合成した。
NMR(CDC1,、TMS)δ; 1.30〜1.4
7(4H,m)、 1.57〜1.81(4H,m)、
  2.77(4H,t、に8Hz)、  7.00〜
7.14(4H。
m)、  7.52〜7.60(2H,m)、  8.
50〜8.53(2H,m)参考例13  1.6−シ
ー(4−ピペリジル)へキサンの塩酸塩 ■、6−ジー(4−ピリジル)ヘキサンの塩酸塩(10
g、 0.03mo I )を酸化白金(0,85g)
存在下メタノール(150ml)中、浴温50〜60°
Cにて水素圧5〜12kg/ad (ゲージ圧)もとて
接触還元反応に付した。27時間反応後触媒を濾去し、
メタノールを留去して1.6−ジ(4−ピペリジル)ヘ
キサンの塩酸塩を得た。
NMR(CD、OD、 TMS)δ; 1.22〜1.
45(18H,m)、 1.52〜1.67(2H,m
)、  1.87〜2.00(4H,m)、 2.89
〜3.03(4H。
m)、 3.30〜3.42(4H,m)参考例13と
同様に反応させ以下のものを得た。
参考例14  1.7−シー(4−ピペリジル)へブタ
ンの塩酸塩 NMR(CDCh、TMS)δ; 1.22〜1.45
(20H,m)、 1.50〜1.68(2H,m)、
 1.87〜2.00(4H,m)、 2.88〜3.
02(4H。
m)、 3.30〜3.42(4)1.m)参考例15
  1.5−シー(4−ピペリジル)ペンタンの塩酸塩 NMR(CD20D、 TMS)δ; 1.22〜1.
45(14H,m)、 1.52〜1.67(2H,m
)、 1.86〜2.00(4H,m)、 2.88〜
3.03(4H。
m)、 3.30〜3.42(4H,m)参考例16 
 1.8−シー(4−ピペリジル)オクタンの塩酸塩 NMR(CD30D、 TMS)δ; 1.22〜1.
45(20H,m)、 1.50〜1.67(2H,m
)、 1.87〜2.00(4H,m)、 2.87−
3.03(4H。
m)、 3.30〜3.42(4H,m)参考例17 
 1.6−ジー(3−ピペリジル)ヘキサンの塩酸塩 NMR(Cl)30D、 Tlll5)δ; 1.12
〜1.43(14H,m)、 1.63〜1.81(4
H,m)、 1.86〜1.98(4H,m)、2.6
0(2B、t、d=12Hz)、 2.81〜2.93
(2H,m)、 3.23〜3.36(4H,m)参考
例18  1.5−ジー(4−ピペリジル)−2−メチ
ルペンタンの塩酸塩 NMR(CIhOD、 TMS)δ; 0.90(3H
,d、 J・7Hz)、 1.08〜2.00(19H
,m)、2.90〜3.03(4H,m)、 3.30
〜3.42(4B。
m) 参考例19  1.6−ジー(2−ピペリジル)へキサ
ンの塩酸塩 NMR(CD、OD、 TMS)δ; 1.30〜2.
05(26H,m)、 2.90〜3.12<48.y
n)、 3.25〜3.40(41(、m)参考例20
  1.3−ジー fl−(2−フラノイル)−4−ピ
ペリジル)プロパン 2−フランカルボン酸(1,07g、 9.5mmo 
l )のテトラヒドロフラン溶液(20ml)の水冷下
WSC(1,00g、 5.2mmo l )およびH
OBt (0,58g、 13.79mmoOを加えた
。次に1,3−ジー(4−ピペリジル)プロパン(1,
0g、 4.8mmol)を少しずつ加えた。徐々に室
温にもどし2時間撹拌下反応させた。反応液を水に注ぎ
、5%水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ性とし、塩析
しながら酢酸エチルで2回抽出した。抽出液を希塩酸、
炭酸水素ナトリウム水溶液でそれぞれ洗浄した。無水硫
酸マグネシウムで乾燥後溶媒を留去し1.3−シー [
1−(2−フラノイル)−4−ピペリジル)を得た。
NMR(CDC13,TMS)δ; 1.12〜1.4
6(IOH,m)、 1.46〜1.65(2H,m)
、 1.65〜1.85(4H,m)、 2.60〜3
.30(4H。
br)、 4.31〜4.71(4H,m)、 6.4
7(2H,dd、J=4Hz、J=2Hz)、 6.9
4(2H,dd、 、b4Hz、 J=IHz)、 7
.47(2H,dd、 J =2Hz、 J=IHz) 参考例20と同様にして以下の化合物を得た。
参考例21  1.3−ジー [1−(2−チエノイル
)−4−ピペリジル)プロパン 〔実施例〕 次に実施例をあげて本発明の詳細な説明するが、これは
その−例であって本発明は何らこれらのみに限定される
ものではない。
実施例1  l、3−シー(1−ヘンシル−4−ピペリ
ジル)プロパン 1.3−ジー(4−ピペリジル)プロパン(3g、 1
5.1mmol)のN、N−ジメチルボルムアミド(5
0mt)溶液にベンジルブロマイド(5,4g、 31
.6mmol)を滴下した。滴下後9時間浴温5o〜6
0’Cにて加熱下反応させた。冷後水を加え、さらに希
塩酸でpl< 7とした後エーテルで1回抽出した。次
に水層を炭酸水素ナトリウムでpH>7としエーテルで
2回抽出、エーテル抽出層を水洗、続いて無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。エーテルを留去して得られる油状
物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付した。ヘ
キサン(11)およびヘキサン 酢酸エチル−5:1(
0,54’ )で溶出した後ヘキサン酢酸エチル=4:
lで溶出し1,3−シー(1−ベンジル−4−ピペリジ
ル)プロパンを得た。
NMR(CDCh、TMS)δ; 1.10〜1.34
(12H,m)、 1.55〜1.67(3H,m)、
 2.81〜2.90(48,m>、 3.48(4H
,s)、7.20〜7.34(IOH,m) 実施例2 1,2−ジー(1−ペンシル−4−ピペリジ
ル)エタン Ph−CHz−C)−(CH2)CN−CH2−Ph6
0%の油性水素化ナトリウム(0,6g、 14.9m
mo I )のN、N−ジメチルホルムアミド(40m
l)懸濁液に1.2−ジー(4−ピペリジル)エタンの
塩酸塩(2、0g、 7.4mmo l )を加えた。
次にメタノール(10ml)を滴下した。次にベンジル
ブロマイド(2,54g+14.9+nmol)を滴下
しさらに50〜60’Cにて9時間加熱、反応させた。
冷後水にあけ、希塩酸でpl< 7としエーテルで抽出
した。次に水層を炭酸水素ナトリウムでpH>7としエ
ーテルで2回抽出した。
エーテル抽出層を水洗後無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。エーテルを留去して得られる残渣を実施例1と同様
にシリカゲルカラムクロマトクラフィーで精製し、1.
2−シー(1−ヘンシル−4=ピペリジル)エタンを得
た。
NMR(CDCh、 TMS)δ; 1.10〜1.3
1(lOH,m)、 1.53〜1.70(4H,m)
、  1.81〜2.00(4H,m)、 2.78−
2.94(4H。
m)、 3.48(4H,s)、 7.20〜7.44
(10H,m)実施例3 1,6−シー(l−ヘンシル
−4−ピペリジル)へキサン 60%の油性水素化ナトリウム(1,47g、 36.
8mmol)のN、N−ジメチルホルムアミド懸濁液(
50ml)に1.6−ジー(4−ピペリジル)へキサン
の塩酸塩(3゜0g、 9.2m+no I )のメタ
ノール溶液(50ml)を滴下した。発泡、発熱がおさ
まったらペンシルブロマイド(2,85g、 16.7
mmol)を滴下し、さらに浴温で100″C〜110
°Cで2時間加熱下反応させた。冷後水にあけエーテル
で2回抽出した。尚、このとき塩析を行った。エーテル
抽出層を水洗後無水硫酸マグネシウムで乾燥した。エー
テルを留去して得られる残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーに付した。ヘキサン0.51で溶出後、ヘ
キサン:酢酸エチル−5・1.4:1でそれぞれII!
、0.5A溶出し、続いてヘキサン 酢酸エチル=3=
1で溶出し1.6−ジー(1−ベンジル−4−ピペリジ
ル)ヘキサンを得た。
NMR(CDCI 、TMS)δ; 1.12〜1.3
2(18H,m)、 1.55〜1、73(4H,m)
、  1.82〜1.98(4H,m)、 2.83〜
2.92(4H。
m)、3.47(4H,s) 7.20〜7.38(I
OH,m)実施例4  実施例1で得た1、3−ジー(
1−ペンシル−4−ピペリジル)プロパンは次の方法に
よっても合成できる。
60%油性水素化ナトリウム(2,42g、 60.5
mmo l )のN、N−ジメチルホルムアミド(10
0ml)懸濁液に1.3−ジー(4−ピペリジル)プロ
パン(6,0g、 30、3mmo I )のメタノー
ル溶液(20ml)を滴下した。30分後方ンシルブロ
マイド(10、Og、 60.0mmo l )を滴下
し、さらに浴温で80°C〜90°Cで2時間加熱下反
応させた。以下実施例3と同様に後処理および精製を行
い1.3−シー(1−ベンジル−4−ピペリジル)プロ
パンを得た。本品は実施例1で得たものとMMRスペク
トルで一致した。
実施例3と同様に反応させ次のものを得た。
実施例5 1,7−シー(l−ベンジル−4−ピペリジ
ル)へブタン NMR(C,DCI3.TMS)δ; 1.12〜1.
32(20H,m)、 1.55〜1.73(4H,m
)、 1.82〜2.00(4H,m)、2.81〜2
.93(48゜m)、3.47(4H,s )、 7.
20〜7.38(IOH,m)実施例6  l、5−ジ
ー(1−ベンジル−4−ピペリジル)ペンタン NMR(CDCIs、 TMS)δ; 1.12〜1.
32(16H,m)、 1.53〜1.72(4H,m
)、 1.82〜2.00(4H,m)、2.80〜2
.91(4H。
m)、 3.47(4H,s )、 7.20〜7.3
7(IOH,m)実施例7 1,8−ジー(1−ベンジ
ル−4−ピペリジル)オクタン NMR(CDCIs、 TMS)δ; 1.10〜1.
32(22H,m)、 1.53〜1.70(4H,m
)、  1.80〜2.00(4H,m)、2.80〜
2.91(4H。
m)、 3.47(4H,s )、 7.17〜7.3
8(IOH,m)実施例8  l、5−シー(1−ペン
シル−4−ピペリジル)2−メチルペンタン NMR(CDC1,、TMS)δ; 0.81(3H,
d、 J・7Hz)、 0.95〜1.72(19H,
m)、  1.85〜1.98(4H,m)、2.80
〜2.90(4H,m)、 3.48(4)1. s 
)、 7.17〜7.38(IOH,m)実施例9 1
,6−シー (l (4−フルオロフェニル)メチル−
3−ピペリジル)ヘキサンNMR(CDC13,TMS
)δ;0.75〜0.9N21(、m)、 1.07〜
1、30(12H,m)、 1.45〜1.90(12
H,m)、 2.70〜2.85(41(。
m)、3.41 、3.47(4H,each d、J
=13Hz)、6.95〜7.05(4H,m)、7.
21〜7.31(4H,m)実施例10  1.6−ジ
ー(1−ベンジル−3−ピペリジル)へキサン NMR(CDCh、 TMS)δ: 0.76〜0.9
0(2H,m)、 1.05〜1、30 (12H,m
)、 1.45〜1.90(12H,m)、 2.75
〜2.87(4H。
m)、3.43 、3.51(4H,each d、J
13Hz)、7.20〜7.33(IOH,m)。
実施例11  1.6−シー +1− (4−メチルフ
ェニル)メチル−3−ピペリジル)へキサンNMR(C
DCI 2. TMS )δ; 0.75〜0.90(
2H,m)、 1.06〜1、30(12H,m)、 
1.45〜1.90(12H,m)、 2.33(6H
,s )、 2゜75〜2.87(4H,m)、 3.
40.3.48(4H,each d、 J−13Hz
)、 7.09〜7.21(8H,m) 実施例12  1.6−シー (1(4−メトキシフェ
ニル)メチル3−ピペリジル)ヘキサンNMR(CDC
1,、TMS)δ; 0.75〜0.90(21(、m
)、 1.05〜1、35(12H,m)、 1.45
〜1.88(12H,m)、 2.74〜2.87(4
H。
m)、 3.38.3.46(4H,each d、 
J=13Hz)、 3.80(6H,s)、 6゜82
〜6.87(4H,m)、 7.19〜7.24(4H
,m)実施例4と同様に反応させ以下のものを得た。
実施例13  1.3−ジー 1l−(2−フルオロフ
ェニル)メチル−4−ピペリジル]プロパンNMR(C
DC1,、TMS)δ ; 1.12〜1.32(12
H,m)、 1.51〜1.76(4H,m)、  1
.91〜2.08(48,m)、2.82〜2.97(
4H。
m)、 3.56(4B、 s)、 6.95〜7.4
1(8H,m)実施例14  1.3−ジー (1−(
3−フルオロフェニル)メチル−4−ピペリジル)プロ
パンNMR(CDC1a、 TMS)δ; 1.07〜
1.33(12H,m)、 1.52〜1.72(4H
,m)、 1.82〜2.00(41(、m)、2.7
5〜2.90(4H。
m)、 3.46(4H,s )、 6.87〜7.1
0(6H,m)7.20〜7.31 (2H。
m) 実施例15  1.3−ジー +1−(4−メチルフェ
ニル)メチル−4−ピペリジル)プロパンNMR(CD
CI 3. TMS )δ; 1.05〜1.32(1
2H,m)、 1.50〜1.71(4H,m)、 1
.80〜1.99(4H,m)、2.33(6H,s)
、 2.78〜2.92(4H,m)、 3.43(4
H,s )、 7.06〜7.20(81(、m)実施
例1と同様に反応させ次のものを得た。
実施例16  1.3−ジー (1−(4−フルオロフ
ェニル)メチル−4−ピペリジル)プロパンNMR(C
DC1s、 TMS)δ; 1.10〜1.36(12
H,m)、 1.52〜1.75(4H,+n)、 1
.80〜2.00(4H,m)、3.43(4H,s)
、6.95〜7.05(4H,m)、 7.20〜7.
31(4H,m)実施例17  1.3−シー N−(
4−メトキシフェニル)メチル−4−ピペリジル)プロ
パンNMR(CDC13,TMS)δ: 1.08〜1
.33(12H,m)、 1.52〜1、70(4H,
m+)、 1.81−1.98(4H,m)、 2.8
0〜2.93(4H。
m)、 3.41(4H,s)、 3.79(6H,s
)、 6.80〜6.90(4H,m)。
7、16〜7.27(4H,m) 実施例18  1.3−シー(1−ヘンシル−4−ピペ
リジル)プロパンの塩酸塩 実施例1て得た1、3−シー(1−ヘンシル−4−ピペ
リジル)プロパンをエーテルに溶解させ、続いて水冷上
塩化水素−エーテル溶液(塩化水素を水冷下エーテルに
導入して調製)を反応液か酸性を示すまで加えた。析出
した結晶を濾取し、エーテルでよく洗浄し、減圧下乾燥
し融点263〜268℃の1.3−シー(I−ベンジル
−4−ピペリジル)プロパンの塩酸塩を得た。
実施例18と同様に反応させ以下のものを得た。
実施例19  1.6−ジー(1−ベンジル−4−ピペ
リジル)へキサンの塩酸塩 融点273〜275°C 実施例20  1.7−ジー(1−ヘンシル−4−ピペ
リジル)へブタンの塩酸塩 融点241〜245℃ 実施例21  1.5−ジー(1−ベンジル−4−ピペ
リジル)ペンタンの塩酸塩 融点251〜255°C 実施例22  1.8−シー(l−ベンジル−4−ピペ
リジル)オクタンの塩酸塩 融点253〜256℃ 実施例23  1.3−ジー [1−(1−フェニル)
エチル−4−ピペリジル)プロパン Me           Me 1.3−ジー(4−ピペリジル)プロパン(2g。
9、5mmo 1 )、α−ブロムエチルベンゼン< 
3.7g、 20゜0mmo I )および炭酸ナトリ
ウム(6g)をメチルエチルケトン(70ml)に加え
、10時間加熱還流下反応させた。メチルエチルケトン
を留去後、残渣に水および酢酸エチルを加え酢酸エチル
で抽出した。尚、このとき塩析を行った。無水硫酸マグ
ネシウムで抽出液を乾燥後酢酸エチルを留去して得られ
る残渣をシリカゲルカラムクロマトクラフィーに付した
。以下実施例1と同様にして1.3−シー tl−(1
−フェニル)エチル−4−ピペリジル)プロパンを得た
NMR(CDCI、 TMS)δ; 1.05〜1.9
5(26H,m、たたし1、36ppmにdピークあり
−)、2.74〜2.83(2H,m)、  3゜00
〜3.10(2H,m)、 3.38−(2H,g、J
=7Hz)、 7.20〜7゜34(IOH,m) 実施例24  1.6−ジー(l−ペンシル−2−ピペ
リジル)ヘキサン 1.6−ジー(2−ピペリジル)ヘキサン(0,50g
、 1.98mmol)、 )リエチルアミン(0,6
6m1.4.74mm。
l)を乾燥テトラヒドロフラン15m1中に加え室温に
て撹拌し溶液とした。この溶液中にベンジルブロマイド
(0,71g、 4.16a+mo I )を加え3時
間加熱還流した。つづいて溶媒を減圧留去して得られた
残渣に酢酸エチルを加え、これを10%炭酸ナトリウム
水溶液で洗浄(1回)した。つづいて飽和食塩水で洗浄
(1回)した後、硫酸マグネシウムで乾燥、つぎに溶媒
を減圧留去して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(酢酸エチル二〇−ヘキサン=3ニア溶出
)にて精製することにより、目的とする 1.6−シー
(1−ペンシル−2=ピペリジル)ヘキサンを得た。
NMR(CDC13,TMS)δ; 1.20〜1.7
2(24H,m) 1.92〜2.11(28,m);
 2.21〜2.33(2H,m)、 2.65〜2.
81(2H。
m)、3.22(2H,d、’J:13Hz)、3.9
8(2H,d、J=13)1z)、 7.22〜7.3
5(IOH,m) 実施例24と同様に反応して以下の化合物を得た。
実施例25  1.4−ジー [2−(1−ベンジル−
4−ピペリジル)エチル) シクロヘキサンNMR(C
DCIi、TMS)δ; 0.72〜1.75(28H
,m) 1.82〜1、98(4t(、I+り、 2.
86(4H,d、 J=11Hz)、 3.47(4H
,s )、 7.19〜7.35(lOH,fll) 実施例26  1.4−ジー[2−[1−(3−フルオ
ロフェニル)メチル−4−ピペリジル)エチルコシクロ
ヘキサン NMR(CDCI 3 、 TMS )δ; 0.73
〜1.75(28H,m) 1.81〜−1、98(4
H,m)、 2.83(4H,d、 J =11Hz 
)、 3.46(4H,s )6.88〜6.96(2
H,m)7.0.3〜7.08(4H,m)、 7.2
1〜7.29(2H。
m) 実施例27  1.2−シー [2−[1−ペンシル−
4−ピペリジル)壬チル) シクロヘキサンNMR(C
DCh、TMS)δ; 1.03〜1.71(28H,
m) 1.81〜2、01(4H,m)、 2.87(
4H,d、 J=12Hz)、 3.48(4H,s)
、 7.19〜7.36(IOH,m) 実施例28  1.2−ジー[2−[1−(3−フルオ
ロフェニル)メチル−4−ピペリジル)エチルコシクロ
ヘキサン NMR(CDCh、TMS)δ; 1.03〜1.73
(28H,m) 1.82〜2、01 (4H,m)、
 2.85(4H,d、 J=12Hz )、 3.4
7(4H,s )、 6.89〜6.96(2H,m)
、7.04〜7.08(4H,m)、 7.21〜7.
29(2H,m) 実施例29  1.6−ジー fl−(4−フルオロフ
ェニル)メチル−2−ピペリジル)ヘキサン1.6−シ
ー(2−ピペリジル)ヘキサンの(0゜50g、 1.
98mmol)を乾燥N、N−ジメチルホルムアミド2
0m1に溶解し、つづいて60%油性水素化ナトリウム
(0,16g、 3.96mmo l )を加え60〜
70°Cで30分間加熱撹拌した。次に4−フルオロベ
ンジルクロライド(0,57g、 3.96mmo l
 )を滴下し、60〜70°Cにて5時間撹拌した。反
応終了後、反応液を冷却し、これを氷水中に注いだ。つ
づいて濃塩酸にてPH=1〜2とした後、水層をジエチ
ルエーテルで洗浄した。次に水層を10%水酸化ナトリ
ウム水溶液にてpH= 10〜11とした後、酢酸エチ
ルで抽出(3回)した。有機層は飽和食塩水で洗浄した
後、硫酸マグネシウムで乾燥し、つづいて溶媒を減圧留
去して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(酢酸エチル:n−へキサン=3ニア溶出)で精製
することにより、目的とする 1,6−ジーf1−(4
−フルオロフェニル)メチル−2−ピペリジル)ヘキサ
ンを得た。
NMR(CDC1,、TMS)δ; 1.21〜1.7
2(24M、m) 1.91〜2.36(4H,m)、
 2.62〜2.81(2)1.m)、 3.18(2
H,d、J=13、2Hz )、 3.92(2H,d
、 J=13.5Hz)、 6.98(4H,t、 J
=8.58Hz)、 7.26〜7.31(4H,m)
実施例29と同様にして以下の化合物を得た。
実施例301,6−ジー +1− (4−メトキシフェ
ニル)メチル−2−ピペリジル)ヘキサンNMR(CD
Ch、TMS’)δ; 1.21〜1.70(24H,
+m) 1.91〜2、03(2t(、m)、 2.1
7〜2.30(2H,m)、 2.66〜2.78(2
H。
m)、 3.17(2H,d、 J=13Hz)、 3
.79(6H,s)、 3.90(2H,d、 J=1
1Hz )、 6.84(4H,d、 J=9Hz)、
 7.22(4H,d、 J =9Hz )実施例31
  ’1.4−ジー[2−[1−(4−フルオロフェニ
ル)メチル−4−ピペリジル)エチルコシクロヘキサン NMR(CDCIs、TMS)δ; 0.72〜1.7
5(28H,m) 1.81〜1、93(4H,m)、
 2.83(4H,d、 J=11Hz)、 3.43
(4H,s)、 6.95〜7.01(4H,m)、 
7.24〜7.29(4H,m)実施例32  1.4
−ジー[2−fl−(4−メトキシフェニル)メチル−
4−ピペリジル)エチルコシクロヘキサン NMR(CDCh、TMS)δ; 0.73〜1.71
(28H,m) 1.79〜1、92(4H,m)、 
2.84(4H,d、 J=12Hz)、 3.41(
4H,s )、 3.80(6H,s)、 6.81〜
6.87(4H,、m)7.21(4H,d、 J=9
Hz)実施例33  1.2−ジー [2−[1−(4
−フルオロフェニル)メチル−4−ピペリジル)エチル
クシクロヘキサン NMR(CDCh、TMS)δ; 1.02〜1.70
(28H,m) 1.81〜1、95(4H,m)、 
2.83(4H,d、 J=11Hz )、 3.44
(4H,s )、 6.95〜7.02(4H,m)、
 7.24〜7.29(4H,m)実施例34  1.
2−シー[:2−  +1− (4−メトキシフェニル
)メチル−4−ピペリジル)エチルクシクロヘキサン NMR(CDC12,TMS)δ; 1.02〜1.7
1(28H,m) 1.80〜1、95(48,m)、
 2.85(4H,d、 J =12Hz)、 3.4
2(4H,s )、 3.80(6H,s)、 6.8
2〜6.87(4H,m)、 7.22 (4H,d、
 J=9Hz)実施例35  1.3−ジー [1−(
2−フリルメチル)−4−ピペリジル)プロパン 1.3−ジー [1−(2−フラノイル)−4−ピペリ
ジル)プロパン(1,0g)のテトラヒドロフラン溶液
(30ml)に水冷上水素リチウムアルミニウムの1M
テトラヒドロフラン溶液(2,51m1)を滴下した。
10分間撹拌後水冷下テトラヒドロフラン−水(1:1
) (2ml)を滴下した。室温にもどし、酢酸エチル
を加えて撹拌した。セライト濾過を行い、セライトをテ
トラヒドロフランでよく洗浄後有機層を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。溶媒を留去して得られる残渣をシリ
カゲルカラムクロマトクラフィー(酢酸エチル:n−ヘ
キサン=1:1で溶出)にて精製し 1.3−ジー +
1− (2−フリルメチル)−4−ピペリジル)プロパ
ンを得た。
NMR(CDCh、TMS)δ; 1.04〜1.36
(12H,m) 1.51〜1、71(4H,m)、 
1.82〜2.02(4H,m)、 2.87(41(
、d、 J42Hz)、 3.51(4H,s )、 
6.17(28,d、 J=3Hz)、 6.30(2
H,dd、 J:3Hz、 J=2Hz)、 7.36
〜7.37(2H,m)実施例35と同様にして以下の
化合物を得た。
実施例36  1.3−ジー +1− (2−チエニル
メチル)−4−ピペリジル)プロパン NMR(CDC1,、TMS)δ; 1.02〜1.3
8(12H,m) 1.51〜1.72(4H,m)、
 1.82〜2.03(4H,m)、2.90(4H,
d、J=12Hz)、 3.70(4H,s)、 6.
89〜6.95(4H,m)、 7.20〜7.22(
2H,m)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは炭素数1〜10の直鎖または分枝状のアル
    キレン、 −(低級アルキレン)▲数式、化学式、表等があります
    ▼(低級アルキレン)−、または −(低級アルキレン)▲数式、化学式、表等があります
    ▼(低級アルキレン)−を表す。 R^1は▲数式、化学式、表等があります▼(ただしA
    rは無置換のフ ェニル基またはハロゲン原子、トリフルオロメチル基、
    低級アルキル基もしくは低級アルコキシ基で置換された
    フェニル基を表し、R^2は水素原子または低級アルキ
    ル基を表す。)、フェニル基が無置換またはハロゲン原
    子、低級アルキル基もしくは低級アルコキシ基で置換さ
    れたシンナミル基、シクロアルキルメチル基または複素
    環芳香族基で置換されたメチル基を表す。また、Xの二
    つのピペリジン環への結合部位は一方が2位なら他方は
    2′位、一方が3位なら他方は3′位、一方が4位なら
    他方は4′位である。〕で表されるビスピペリジン誘導
    体またはその医薬上許容しうる酸付加塩。
  2. (2)Xの二つのピペリジン環への結合部位の一方が4
    位で他方が4′位である、すなわち次式で示される ▲数式、化学式、表等があります▼ 請求項1記載のビスピペリジン誘導体またはその医薬上
    許容しうる酸付加塩。
  3. (3)R^1が▲数式、化学式、表等があります▼(た
    だしArは無置換フェニル基またはハロゲン原子、低級
    アルキル基もしくは低級アルコキシ基で置換されたフェ
    ニル基を表し、R^2は水素原子または低級アルキル基
    を表す。)であり、Xが炭素数1〜10の直鎖または分
    枝状のアルキレンである請求項2記載のビスピペリジン
    誘導体またはその医薬上許容しうる酸付加塩。
  4. (4)R^1がAr−CH_2−(ただしArは無置換
    のフェニル基またはハロゲン原子、低級アルキル基もし
    くは低級アルコキシ基で置換されたフェニル基を表す。 )であり、Xが炭素数1〜10の直鎖または分枝状のア
    ルキレンである請求項2記載のビスピペリジン誘導体ま
    たはその医薬上許容しうる酸付加塩。
  5. (5)R^1が複素環芳香族基で置換されたメチル基で
    ある請求項2記載のビスピペリジン誘導体またはその医
    薬上許容しうる酸付加塩。
  6. (6)R^1がフェニル基が無置換またはハロゲン原子
    、低級アルキル基もしくは低級アルコキシ基で置換され
    たシンナミル基である請求項2記載のビスピペリジン誘
    導体またはその医薬上許容しうる酸付加塩。
  7. (7)R^1がベンジル基であり、Xが炭素数1〜10
    の直鎖のアルキレンである請求項2記載のビスピペリジ
    ン誘導体またはその医薬上許容しうる酸付加塩。
  8. (8)R^1がAr−CH_2−(ただしArは無置換
    のフェニル基またはハロゲン原子、低級アルキル基もし
    くは低級アルコキシ基で置換されたフェニル基を表す。 )であり、Xが −(低級アルキレン)▲数式、化学式、表等があります
    ▼(低級アルキレン)−または −(低級アルキレン)▲数式、化学式、表等があります
    ▼(低級アルキレン)−である請求項2記載のビスピペ
    リジン誘導体またはその医薬上許容しうる酸付加塩。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1891954A2 (en) 1998-09-30 2008-02-27 Takeda Pharmaceutical Company Limited Acetylcholinesterase inhibitors for improving excretory potency of urinary bladder
US7638631B2 (en) 2004-09-17 2009-12-29 Glaxo Group Limited Methylene dipiperidine derivatives

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