JPH04180325A - バースト送信方式 - Google Patents

バースト送信方式

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Publication number
JPH04180325A
JPH04180325A JP30824690A JP30824690A JPH04180325A JP H04180325 A JPH04180325 A JP H04180325A JP 30824690 A JP30824690 A JP 30824690A JP 30824690 A JP30824690 A JP 30824690A JP H04180325 A JPH04180325 A JP H04180325A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ramp
period
transmission
data
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30824690A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Suzuki
三博 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP30824690A priority Critical patent/JPH04180325A/ja
Publication of JPH04180325A publication Critical patent/JPH04180325A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、間欠的な期間に送信を行なうバースト送信
方式に関する。
【発明の概要】
この発明は、間欠的な期間に送信を行なうバースト送信
方式において、バースト状有効データの前の所定期間に
PAM出力として零を出力するようにして、バースト状
有効データの立ち上がりの波形が送信フィルタの応答波
形になるようにし、これにより、バースト送信時の立ち
上がり時のスペクトラムの拡がりを小さくするとともに
、時間的な広がりを小さくすることができるようにした
ものである。
【従来の技術】
移動体電話の方式としてデジタルセルラーと呼ばれる方
式が知られている。この移動体電話送受信方式は、デー
タを間欠的な期間において送受信を行なうバースト送受
信方式である。すなわち、この方式の場合、第4図に示
すように送信スロワ)TX、受信スロットRX、アイド
ルスロッ、トIdの3つの期間からなる一連の期間(長
さは1150・Hz )を単位として、これを繰り返し
、送信スロットTXにおいてバースト状にデータを送信
し、受信スロットRXにおいてバースト状に送られてき
たデータを受信する。アイドルスロットIdは送受信を
行なわない期間である。 北米デジタルセルラーの規格においては、第4図に示す
ように、送信スロットTXの期間に変調単位としてのシ
ンボルが、有効データとして162シンボル含まれる。 そして、この有効データについての162シンボルの前
の6シンボルの区間のうちの始めの3シンボルの区間は
ガードタイムであって送信パワーが零とされる。次の3
シンボルの区間はランプアップ区間であって、ノ(−ス
ト状送信の立ち上がり時の主としてスペクトラムの拡が
りを抑えるためものとされている。すなわち、送信デー
タが急峻に立上がるときは、この立ち上がり時における
送信信号のスペクトラムの拡がりが大きく、そのため、
他チャンネルとの間で周波数的な干渉を生じる。また、
時間的にも信号が拡がるので同一チャンネル内において
前後のバーストデータとの間で時間的に相互干渉を生じ
るおそれがある。規格上は、このランプアップ区間とし
て3シンボルの区間を設けることが定められているのみ
で、このランプアップ区間にどのような情報を付与する
かは定められていない。 なお、バースト送信の立ち下がり時にも、同様の問題が
生じるので、バースト送信の最後に、ランプダウン区間
を設けることも規格上定められているが、その区間をい
ずれの位置にどのくらいの期間にわたって設けるかは、
現在の規格上は定められていない。
【発明が解決しようとする課題] 前述の移動体電話方式においては、送信データの変調方
式として、π/4シフテッドDQPSK変調方式が用い
られている。この変調方式においては、データ送信に当
たってオーディオデータをA/D変換した後、情報圧縮
を行ない、これをチャンネルコーディングした後、差動
符号化の処理を行なう。この差動符号化処理は、その入
力データに応じて、前シンボルからの位相差を定め、出
力としてPAM (複素PAM)信号を得る。そして、
このPAM信号を送信フィルタを通してベースバンド信
号にした後、直交変調し、アンテナより、前述した送信
スロットTXにおいてバースト状に送信を行なう。 上記のバースト送信の立ち上がり時及び立ち下がり時に
おける主としてスペクトラムの拡がりを抑える目的を達
成するために、第5図Aに示すように、ランプアップ期
間の3シンボル分のPAM出力として、DQPSK変調
の基準位相の振幅1の信号ejO(=1)を用いる。ま
た、ランプダウン期間も同様にする。そして、このPA
M信号出力に対して、同図Bに示すように、ランプアッ
プ期間は徐々に上り、また、ランプダウン期間は徐々に
下がるエンベロープを有するランプ波形を掛は算する。 そして、このようにしたバースト状信号(同図C参照)
を、送信フィルタを通して送信データとする。 このようにすれば、同図Cに示すように、バースト状送
信データは急峻に立ち上がることはなく、また、急峻に
立ち下がることもないので、バースト送信の立ち上がり
時点及び立ち下がり時点におけるスペクトラムの拡がり
を抑えることができる。 しかしながら、上記の方法の場合には、ランプアップ期
間及びランプダウン期間においても、PAM出力として
振幅情報を有するため、送信フィルタを通過後の送信信
号としては、スペクトラムの拡がりは比較的大きく、ま
た時間的にも拡がってしまう。 この発明は、以上の点にかんがみ、バースト送信の際の
スペクトラムの拡がり及び時間的な拡がりを非常に小さ
く抑えるこができるバースト送信方式を提供しようとす
るものである。 【課題を解決するための手段】 以上の目的を達成するために、この発明においては、 データを間欠的な期間に送信するものであって、送信を
行なうバースト状有効データの少なくとも前の所定期間
に、前記バースト状有効データの立ち上がりの少なくと
もスペクトラムの拡がりを抑えるための情報を付加する
バースト送信方式において、 前記有効データに関するPAM出力を得る手段と、 前記有効データの前の所定期間の情報に関するPAM出
力として零を出力する手段と、前記PAM出力を帯域制
限する送信フィルタとを設ける。
【作用】
以上のような構成によれば、所定期間(前記のランプア
ップの期間に対応)のPAM出力が零で、振幅成分を有
しない。したがって、送信フィルタの出力波形は、ラン
プアップの期間は、この送信フィルタの応答波形とほぼ
等しくなり、スペクトラムの拡がりはほとんど生じない
。また、時間的波がりも送信フィルタの応答波形分とな
り、最小になる。
【実施例】
第1図は、この発明によるバースト送信方式が適用され
た送信装置の一実施例のブロック図を示し、この例は前
述したデジタルセルラ一方式の移動体電話方式の場合の
例である。 すなわち、入力端子11を通じたオーディオ信号は、A
/Dコンバータ12においてデジタル信号に変換された
後、コーデック回路13に供給され、データ圧縮される
。このコーデック回路13からのデータ圧縮されたオー
ディオデータは、チャンネルコーディング回路14に供
給される。このチャンネルコーディング回路14には、
制御情報発生回路15から、その他の制御情報が供給さ
れる。チャンネルコーディング回路14では、フォーマ
ット化の処理がなされ、これよりは前シンボルに対する
位相差を示す2ビット単位のデータが得られる。 チャンネルコーディング回路14.の出力データは、送
信スロットTXにおいて送信したい有効送信データであ
り、この有効送信データが差動符号化回路16に供給さ
れる。 この差動符号化回路16においては、まず、初期位相が
例えば0°と定められる。次に、2ビツトの入力データ
から、その前のデータに対応するシンボルからの位相差
が検知されて、その入力データに対応するシンボルの位
相が、φo1φ7、φ2・・・・・・と順次基められる
。この場合、2ビツトの入力データに対して、前シンボ
ルからの位相差は、次頁の表のように定められている。 そして、人力データに対応するシンボルの位相が求めら
れたら、差動符号化回路16では、この求められた位相
φ0、φ1、φ2・・・・・・に応じたPAM信号(複
素PAM信号)ejφ0  jφ1、  e ejφ2・・・・・・が生成され、出力される。 この場合、前のシンボルから次のシンボルへの遷移時の
位相差が2ビツトのデータに対応している。したがって
、先頭のシンボルのPAM信号ejφ0は基準位相(−
〇°)のシンボルのPAM信号を、その前に考えること
により、この先頭の入力データが与えられることになる
。 この差動符号化回路16がらの有効送信データに関する
シンボルについてのPAM信号は、ランプアップ及びラ
ンプダウン期間処理回路17に供給される。そして、こ
の処理回路17においては、第2図に示すように、有効
データについてのシンボルのPAM信号ejφo   
jφI   jφ2ze        Se ・・・・・・の前の3シンボルのランプアップ期間に次
のようなPAM信号を付加する。 すなわち、この例においては、ランプアップ期間の3シ
ンボルのうちの始めの2シンボルは、そのPAM信号を
零とする。つまり、位相が0″で、振幅が零とされる。 そして、3番目のシンボルのPAM信号は、有効データ
の最初のデータについてのシンボルのPAM信号ejφ
0との間で、前記最初のデータを与えるため、基準位相
0°で振O 幅1、つまりPAM信号e(−1)とする。 なお、3シンボル分のランプアップ期間の後の有効デー
タ区間の最初のシンボルとして、基準のPAM信号(−
ejo)を、有効データの最初のデータについてのシン
ボルのPAM信号ejφ0の前に置く場合には、ランプ
アップ期間の3番目のシンボルのPAM信号も零とする
。 この例の場合、有効データ(162シンボル)の後の3
シンボル期間としてランプダウン期間が与えられている
。ランプアップ及びランプダウン期間処理回路17にお
いては、このランプダウン期間の3シンボルのPAM信
号として、零を出力する処理も行なう。 こうして、有効送信データの前後に、ランプアップ及び
ランプダウンの期間が設けられた状態のPAM信号は、
送信フィルタ18に供給される。 この送信フィルタ18は、この零では35%ルートコサ
インロールオフフィルタが用いられている。 このフィルタ18のインパルス応答波形を第3図に示す
。 処理回路17からのPAM信号は、この送信フィルタを
通ることにより、第2図Bに示すようなバースト信号波
形となる。この場合、ランプアップ期間及びランプダウ
ン期間のPAM出力が零であるから、送信フィルタ18
の出力のランプアップ期間及びランプダウン期間は、こ
の送信フィルタ18のインパルス応答波形に等しいもの
となり、スペクトラムの拡がりは非常に小さいものとす
ることができる。また、時間的な拡がりも、送信フィル
タ18のインパルス応答波形性のみとなり、非常に小さ
い。 この送信フィルタ18の出力は、ガード期間形成用のス
イッチ回路19に供給される。このスイッチ回路19は
ガード期間の間だけオフとされる。 このスイッチ回路19を通った送信フィルタ18の出力
は、直交変調回路20に供給され、キャリア発生回路2
1からのキャリアにより直交変調される。そして、この
直交変調回路20の出力信号がパワーアンプ22に供給
され、送信アンテナ23により送信される。 パワーアンプ22は、送信スロット制m回路24により
、送信スロットTXの期間だけオンとなり、これにより
バースト送信がなされる。そして、このバースト送信の
際の立ち上がり及び立ち下がり時には、スペクトラムの
拡がりを非常に小さくすることができ、周波数的な拡が
りによる他チャンネルとの干渉が防止され、また、時間
的な拡がりによる同一チャンネル内における前後のバー
ストデータとの干渉が小さくなる。 なお、以上の例において、差動符号化回路16の後段の
ランプアップ及びランプダウン期間処理回路17におい
ては、零のPAM信号をランプアップ期間及びランプダ
ウン期間に挿入するようにしたが、ランプアップ及びラ
ンプダウン期間処理回路17としてスイッチ回路を設け
、ランプアップ期間及びランプダウン期間の零のPAM
信号を得るために、このスイッチ回路をオフするように
してもよい。 また、この発明は、上述した方式の移動体電話方式に限
らず、その他種々のバースト送信方式に適用できること
は言うまでもない。また、送信データとしてはオーディ
オデータに限らないことはもちろんである。
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、バースト送信
の少なくとも立ち上がり時のスペクトラムの拡がりを抑
えるための期間のPAM信号を零とすることにより、バ
ースト送信時の立ち上がりの波形を送信フィルタの応答
波形とすることがてき、スペクトラムの拡がり及び信号
の時間的波がりを小さくできる。したがって、他チャン
ネルとの間の干渉や、同一チャンネル内における前後の
バーストデータ間の干渉を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明によるバースト送信方式が適用され
た送信装置の一実施例のブロック図、第2図及び第3図
は、その動作説明に供する図、第4図は、バースト送受
信方式の一例を説明するための図、第5図は、考えられ
るバースト送信方式の例を説明するためのタイムチャー
トである。 11;オーディオ信号の入力端子 16;差動符号化回路 17;ランプアップ及びランプダウン期間処理回路 18;送信フィルタ 代理人 弁理士 佐 藤 正 美 第4図 考え51する送信テニタイダリ 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 データを間欠的な期間に送信するものであって、送信を
    行なうバースト状有効データの少なくとも前の所定期間
    に、前記バースト状有効データの立ち上がりの少なくと
    もスペクトラムの拡がりを抑えるための情報を付加する
    バースト送信方式において、 前記有効データに関するPAM出力を得る手段と、 前記有効データの前の所定期間の情報に関するPAM出
    力として零を出力する手段と、 前記PAM出力を帯域制限する送信フィルタとを設けた
    ことを特徴とするバースト送信方式。
JP30824690A 1990-11-14 1990-11-14 バースト送信方式 Pending JPH04180325A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30824690A JPH04180325A (ja) 1990-11-14 1990-11-14 バースト送信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30824690A JPH04180325A (ja) 1990-11-14 1990-11-14 バースト送信方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04180325A true JPH04180325A (ja) 1992-06-26

Family

ID=17978700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30824690A Pending JPH04180325A (ja) 1990-11-14 1990-11-14 バースト送信方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH04180325A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06216952A (ja) * 1992-07-10 1994-08-05 Uniden Corp 非同期干渉回避方式
JP2005080148A (ja) * 2003-09-03 2005-03-24 Hitachi Kokusai Electric Inc デジタル無線通信装置

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JPH06216952A (ja) * 1992-07-10 1994-08-05 Uniden Corp 非同期干渉回避方式
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