JPH0417914Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0417914Y2 JPH0417914Y2 JP5995787U JP5995787U JPH0417914Y2 JP H0417914 Y2 JPH0417914 Y2 JP H0417914Y2 JP 5995787 U JP5995787 U JP 5995787U JP 5995787 U JP5995787 U JP 5995787U JP H0417914 Y2 JPH0417914 Y2 JP H0417914Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- prevention device
- release prevention
- separator
- pressure container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 23
- ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N Propane Chemical compound CCC ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 16
- 239000001294 propane Substances 0.000 description 8
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005188 flotation Methods 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はプロパンガス高圧容器等に装着して使
用するガス放出防止装置付高圧容器ガス弁に関す
るものである。
用するガス放出防止装置付高圧容器ガス弁に関す
るものである。
近時プロパンガス高圧容器に装着される高圧容
器ガス弁には、安全性を考慮してガス放出防止装
置付高圧容器ガス弁が使用されている。
器ガス弁には、安全性を考慮してガス放出防止装
置付高圧容器ガス弁が使用されている。
ところが、高圧容器ガス弁の取り付け方によつ
て、往々にしてガス放出防止装置の動作が不良に
なることがある。
て、往々にしてガス放出防止装置の動作が不良に
なることがある。
そこで、本考案は、高圧容器ガス弁の取り付け
方如何に拘らず、支障なくガス放出防止装置を動
作するものを提供することを課題とするものであ
る。
方如何に拘らず、支障なくガス放出防止装置を動
作するものを提供することを課題とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案者等はその原因について種々検討した結
果、プロパンガス高圧容器に取付けるための螺合
部がガスネジで、テーパーがあるため、高圧容器
ガス弁をプロパンガス高圧容器のネツクリングに
きつく螺合した時、ガス流入口の中心に支持する
ためのセパレータを介してガス放出防止装置に圧
縮力が加わり、弁棒を抑止して弁体の動きが鈍く
なるという知見を得た。
果、プロパンガス高圧容器に取付けるための螺合
部がガスネジで、テーパーがあるため、高圧容器
ガス弁をプロパンガス高圧容器のネツクリングに
きつく螺合した時、ガス流入口の中心に支持する
ためのセパレータを介してガス放出防止装置に圧
縮力が加わり、弁棒を抑止して弁体の動きが鈍く
なるという知見を得た。
これを図面に基づき説明する。
第１図は、従来のガス放出防止装置付高圧容器
ガス弁の一部截断側面図で、１はプロパンガス高
圧容器２のネツクリング３に、テーパーを有する
ガスネジ４にてネツク部１ａを螺着した高圧容器
ガス弁、５は何等からの原因でプロパンガス高圧
容器２から高圧ガスが噴出しようとした時、高圧
ガス流によつて浮上用羽根６に風圧を受けてコイ
ルスプリングに抗して弁体８が浮上し、弁口１ｂ
を閉鎖してガスの放出を防止するガス放出防止装
置、９は前記ガス放出防止装置５に固定された筒
体９ａにスポーク状に配置された直線状のセパレ
ータ、１０はセパレータ９を有する前記ガス放出
防止装置５をネツクリング３に止めるためのスト
ツプリングである。
ガス弁の一部截断側面図で、１はプロパンガス高
圧容器２のネツクリング３に、テーパーを有する
ガスネジ４にてネツク部１ａを螺着した高圧容器
ガス弁、５は何等からの原因でプロパンガス高圧
容器２から高圧ガスが噴出しようとした時、高圧
ガス流によつて浮上用羽根６に風圧を受けてコイ
ルスプリングに抗して弁体８が浮上し、弁口１ｂ
を閉鎖してガスの放出を防止するガス放出防止装
置、９は前記ガス放出防止装置５に固定された筒
体９ａにスポーク状に配置された直線状のセパレ
ータ、１０はセパレータ９を有する前記ガス放出
防止装置５をネツクリング３に止めるためのスト
ツプリングである。
第２図は従来のセパレータ９の構造を示す拡大
斜視図、第３図は装着状態における拡大横断面図
で、各セパレータ９はガス放出防止装置５に固定
される筒体９ａの半径方向にスポーク状に一体に
設けられている。
斜視図、第３図は装着状態における拡大横断面図
で、各セパレータ９はガス放出防止装置５に固定
される筒体９ａの半径方向にスポーク状に一体に
設けられている。
従来のセパレータ９は、この第２図及び第３図
に示すように、直線状のセパレータを半径方向に
設けているので、高圧容器ガス弁１をプロパンガ
ス高圧容器２に螺着した時、その締め付け方によ
り、セパレータ９を介して第３図において矢印で
示すように半径方向の強い圧縮力がガス放出防止
装置４に加わり、その弁体８の弁棒の下部が抑止
されて滑りが悪くなり、動作が不良となることが
わかつた。
に示すように、直線状のセパレータを半径方向に
設けているので、高圧容器ガス弁１をプロパンガ
ス高圧容器２に螺着した時、その締め付け方によ
り、セパレータ９を介して第３図において矢印で
示すように半径方向の強い圧縮力がガス放出防止
装置４に加わり、その弁体８の弁棒の下部が抑止
されて滑りが悪くなり、動作が不良となることが
わかつた。
本考案はこの知見に基づくもので、従来、直線
状のセパレータを半径方向に設けていたのを、斜
に設けるようにするか、又はセパレータを弧状の
ものとすることにより、螺合時の圧縮力が過大に
ガス放出防止装置に加わわらないようにして、そ
の動作に影響を与えないようにしたものである。
状のセパレータを半径方向に設けていたのを、斜
に設けるようにするか、又はセパレータを弧状の
ものとすることにより、螺合時の圧縮力が過大に
ガス放出防止装置に加わわらないようにして、そ
の動作に影響を与えないようにしたものである。
以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
実施例 １
第４図は本考案の実施例１を示すもので、筒体
１１ａに弧状とした５枚のセパレータ１１を設
け、筒体１１ａをガス放出防止装置５に嵌合固定
し、従来と同様ガス流入口１ｃに下から挿入し、
ストツプリング１０でネツクリング３に装着した
ものである。
１１ａに弧状とした５枚のセパレータ１１を設
け、筒体１１ａをガス放出防止装置５に嵌合固定
し、従来と同様ガス流入口１ｃに下から挿入し、
ストツプリング１０でネツクリング３に装着した
ものである。
このような構成であると、螺合により圧縮力が
セパレータ１１に加わつても、セパレータ１１が
屈曲するだけで圧縮の影響がガス放出防止装置４
には及ばないので、ガス放出防止装置４は正常に
動作する。
セパレータ１１に加わつても、セパレータ１１が
屈曲するだけで圧縮の影響がガス放出防止装置４
には及ばないので、ガス放出防止装置４は正常に
動作する。
実施例 ２
第５図は実施例２を示すもので、セパレータ１
２を第４図に示すように弧状とせずに従来のもの
と同様直線状のものとし、それを斜に設けたもの
である。この場合も各セパレータ１２は想像線図
示のように屈曲するだけで、圧縮による影響がな
く、ガス放出防止装置４は常に正常に動作する。
２を第４図に示すように弧状とせずに従来のもの
と同様直線状のものとし、それを斜に設けたもの
である。この場合も各セパレータ１２は想像線図
示のように屈曲するだけで、圧縮による影響がな
く、ガス放出防止装置４は常に正常に動作する。
従来、ガス漏れがないように高圧容器ガス弁１
をプロパンガス高圧容器２にきつく螺合せしめた
場合、ガス放出防止装置４の動作が不良になるこ
とがあつたが、本考案にかゝる構造とすることに
より、その問題が解消される。
をプロパンガス高圧容器２にきつく螺合せしめた
場合、ガス放出防止装置４の動作が不良になるこ
とがあつたが、本考案にかゝる構造とすることに
より、その問題が解消される。
なお、図示の実施例ではセパレータ１１又は１
２を別部品としたが、ガス放出防止装置４の本体
と一体に形成してもよいことは勿論である。
２を別部品としたが、ガス放出防止装置４の本体
と一体に形成してもよいことは勿論である。
第１図は従来のガス放出防止装置付高圧容器ガ
ス弁の一部を切除した側面図、第２図はそのセパ
レータの拡大斜視図、第３図は従来のガス放出防
止装置付高圧容器ガス弁のネツク部の拡大横断平
面図、第４図は実施例１の要部構造を示す拡大横
断平面図、第５図は実施例２の要部構造を示す拡
大横断平面図である。 １……高圧容器ガス弁、１ａ……ネツク部、１
ｂ……弁口、１ｃ……ガス流入口、２……プロパ
ンガス高圧容器、３……ネツクリング、４……ガ
スネジ、５……ガス放出防止装置、６……浮上用
羽根、７……コイルスプリング、８……弁体、
９，１１，１２……セパレータ、９ａ，１１ａ，
１２ａ……筒体、１０……ストツプリング。
ス弁の一部を切除した側面図、第２図はそのセパ
レータの拡大斜視図、第３図は従来のガス放出防
止装置付高圧容器ガス弁のネツク部の拡大横断平
面図、第４図は実施例１の要部構造を示す拡大横
断平面図、第５図は実施例２の要部構造を示す拡
大横断平面図である。 １……高圧容器ガス弁、１ａ……ネツク部、１
ｂ……弁口、１ｃ……ガス流入口、２……プロパ
ンガス高圧容器、３……ネツクリング、４……ガ
スネジ、５……ガス放出防止装置、６……浮上用
羽根、７……コイルスプリング、８……弁体、
９，１１，１２……セパレータ、９ａ，１１ａ，
１２ａ……筒体、１０……ストツプリング。
Claims (1)
- 高圧ガス容器にテーパーを有するガスネジにて
螺着する高圧容器ガス弁であつて、前記ガスネジ
を外側に備えたガス流入口にスポーク状に配置し
たセパレータを介してガス放出防止装置を設けた
ものにおいて、前記セパレータを弧状とするか、
又は直線状のセパレータを斜に設けたことを特徴
とするガス放出防止装置付高圧容器ガス弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5995787U JPH0417914Y2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5995787U JPH0417914Y2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63168400U JPS63168400U (ja) | 1988-11-02 |
| JPH0417914Y2 true JPH0417914Y2 (ja) | 1992-04-21 |
Family
ID=30891945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5995787U Expired JPH0417914Y2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0417914Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-22 JP JP5995787U patent/JPH0417914Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63168400U (ja) | 1988-11-02 |
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