JPH04178552A - 赤外線表面欠陥検知装置 - Google Patents
赤外線表面欠陥検知装置Info
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- JPH04178552A JPH04178552A JP30813890A JP30813890A JPH04178552A JP H04178552 A JPH04178552 A JP H04178552A JP 30813890 A JP30813890 A JP 30813890A JP 30813890 A JP30813890 A JP 30813890A JP H04178552 A JPH04178552 A JP H04178552A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はパイプ、棒材、板材の表面を連続的に探傷す
る表面欠陥検知装置においてパイプ等の被検材の正常部
と欠陥部の赤外線放射感度比によって欠陥を検出する表
面欠陥検知装置に関するものである。
る表面欠陥検知装置においてパイプ等の被検材の正常部
と欠陥部の赤外線放射感度比によって欠陥を検出する表
面欠陥検知装置に関するものである。
[従来の技術1
第5図はパイプ、棒材、板材の表面を連続的に探傷する
表面欠陥検知装置の従来の実施例のブロック図である。
表面欠陥検知装置の従来の実施例のブロック図である。
第5図において(1)は被検材であるパイプ、(2)は
被検材であるパイプ(1)の搬送方向、(3)は被検材
を加熱する加熱コイル、(4)は前記加熱コイル(3)
を制御する加熱制御装置、(5)は前記加熱制御装置(
4)の基準入力、(6)は被検材(1)の赤外線放射感
度を検出する赤外線検出器、(7)は前記赤外線検出器
(6)の出力信号を処理する信号処理回路をそれぞれ示
す。
被検材であるパイプ(1)の搬送方向、(3)は被検材
を加熱する加熱コイル、(4)は前記加熱コイル(3)
を制御する加熱制御装置、(5)は前記加熱制御装置(
4)の基準入力、(6)は被検材(1)の赤外線放射感
度を検出する赤外線検出器、(7)は前記赤外線検出器
(6)の出力信号を処理する信号処理回路をそれぞれ示
す。
従来の方法は第5図において被検材(1)であるパイプ
の表面に凹状傷(ワレ傷)や凸状傷(ヘゲ等)の欠陥が
ある場合に加熱フィル(3)によって被検材(1)を加
熱し、被検材(1)の欠陥部では熱伝導状態や熱放射状
態が欠陥の存在しない領域と異なるため、欠陥部に熱が
集中し、温度が周辺より上昇するのを利用して赤外線検
出器(6)にて被検材(1)の正常部と欠陥部の赤外線
放射感度を検出し、信号処理回路(7)にて赤外線検出
器(6)の出力を信号処理し欠陥部を検出していた。
の表面に凹状傷(ワレ傷)や凸状傷(ヘゲ等)の欠陥が
ある場合に加熱フィル(3)によって被検材(1)を加
熱し、被検材(1)の欠陥部では熱伝導状態や熱放射状
態が欠陥の存在しない領域と異なるため、欠陥部に熱が
集中し、温度が周辺より上昇するのを利用して赤外線検
出器(6)にて被検材(1)の正常部と欠陥部の赤外線
放射感度を検出し、信号処理回路(7)にて赤外線検出
器(6)の出力を信号処理し欠陥部を検出していた。
被検材(1)を加熱する加熱コイル(3)は加熱制御装
置(4)によって加熱パワーが制御され被検材(1)で
あるパイプの材質、サイズ、搬送速度等によって決まる
基準入力(5)によって一定値に制御されていた。
置(4)によって加熱パワーが制御され被検材(1)で
あるパイプの材質、サイズ、搬送速度等によって決まる
基準入力(5)によって一定値に制御されていた。
加熱コイル(3)は通常丸形をしており、被検材(1)
であるパイプが丸形加熱コイル(3)の中を通過して被
検材(1)の表面を加熱していた。
であるパイプが丸形加熱コイル(3)の中を通過して被
検材(1)の表面を加熱していた。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような表面欠陥検知装置において被検材を加熱す
るために加熱コイルを通過する際、加熱コイルと被検材
とのギャップによって発生電力が異なり、従って被検材
の赤外線放射感度が異なるため、加熱コイルの中央部を
被検材を通過させる必要があったが、被検材には曲がり
や振動があるため被検材の全長にわたって加熱フィルの
中央を通過させることは不可能であった。
るために加熱コイルを通過する際、加熱コイルと被検材
とのギャップによって発生電力が異なり、従って被検材
の赤外線放射感度が異なるため、加熱コイルの中央部を
被検材を通過させる必要があったが、被検材には曲がり
や振動があるため被検材の全長にわたって加熱フィルの
中央を通過させることは不可能であった。
従って被検材の加熱コイルに近い部分と遠い部分では被
検材の発生電力が異なるため赤外線放射感度が異なり正
確な欠陥検出は不可能であった。
検材の発生電力が異なるため赤外線放射感度が異なり正
確な欠陥検出は不可能であった。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
あり、加熱コイルと被検材とのギャップが変動しても正
確な欠陥検出が可能な赤外線表面欠陥検知装置を得るこ
とを目的とする。
あり、加熱コイルと被検材とのギャップが変動しても正
確な欠陥検出が可能な赤外線表面欠陥検知装置を得るこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る表面欠陥検知装置は被検材の形状を検出
する形状検出カメラと、前記形状検出カメラの出力によ
り前記被検材の形状を認識する形状認識装置と、前記形
状認識装置の出力により信号処理回路の基準信号を補正
する基準信号補正回路とを具備したものである。
する形状検出カメラと、前記形状検出カメラの出力によ
り前記被検材の形状を認識する形状認識装置と、前記形
状認識装置の出力により信号処理回路の基準信号を補正
する基準信号補正回路とを具備したものである。
またこの発明の別の発明に係る表面欠陥検知装置は被検
材の形状を検出する形状検出カメラと。
材の形状を検出する形状検出カメラと。
前記形状検出カメラの出力により前記被検材の形状を認
識する形状認識装置と、前記形状認識装置の出力により
赤外線検出器の出力を補正する赤外線出力補正回路とを
具備したものである。
識する形状認識装置と、前記形状認識装置の出力により
赤外線検出器の出力を補正する赤外線出力補正回路とを
具備したものである。
さらにこの発明の別の発明に係る被検材の形状を検出す
る形状検出カメラと、前記形状検出カメラの出力により
前記被検材の形状を認識する形状認識装置と、前記形状
認識装置の出力により加熱コイルを被検材に追従させる
加熱コイル駆動装置と、前記加熱コイルを追従可能とす
る加熱コイルフレキシブル部とを具備したものである。
る形状検出カメラと、前記形状検出カメラの出力により
前記被検材の形状を認識する形状認識装置と、前記形状
認識装置の出力により加熱コイルを被検材に追従させる
加熱コイル駆動装置と、前記加熱コイルを追従可能とす
る加熱コイルフレキシブル部とを具備したものである。
さらにまたこの発明の別の発明に係る表面欠陥検知装置
は被検材の形状に追従し、かつ加熱コイルと連動する被
検材形状追従装置と、前記加熱コイルを追従可能とする
加熱コイルフレキシブル部とを具備したものである。
は被検材の形状に追従し、かつ加熱コイルと連動する被
検材形状追従装置と、前記加熱コイルを追従可能とする
加熱コイルフレキシブル部とを具備したものである。
[作用]
この発明は被検材の形状を形状検出カメラにより検出し
、形状認識装置において予め記憶されている加熱コイル
の形状と上記検出された被検材の形状とのギャップの差
を演算し、その差により信号処理回路の基準値を補正す
る。またこの発明の別の発明は被検材の形状を形状検出
カメラにより検出し、形状認識装置において予め記憶さ
れている加熱コイルの形状と上記検出された被検材の形
状とのギャップの差を演算し、その差により赤外線検出
器の出力を補正する。さらにこの発明の別の発明は被検
材形状を形状検出カメラにより検出し、形状認識装置に
おいて予め記憶されている加熱コイルの形状と上記検出
された被検材の形状とのギャップの差を演算し、加熱コ
イル駆動装置によりその差が一定七なるように加熱コイ
ルを追従させる。
、形状認識装置において予め記憶されている加熱コイル
の形状と上記検出された被検材の形状とのギャップの差
を演算し、その差により信号処理回路の基準値を補正す
る。またこの発明の別の発明は被検材の形状を形状検出
カメラにより検出し、形状認識装置において予め記憶さ
れている加熱コイルの形状と上記検出された被検材の形
状とのギャップの差を演算し、その差により赤外線検出
器の出力を補正する。さらにこの発明の別の発明は被検
材形状を形状検出カメラにより検出し、形状認識装置に
おいて予め記憶されている加熱コイルの形状と上記検出
された被検材の形状とのギャップの差を演算し、加熱コ
イル駆動装置によりその差が一定七なるように加熱コイ
ルを追従させる。
さらにまたこの発明の別の発明において被検材形状追従
装置は加熱コイルと連動し、被検材と加熱コイルのギャ
ップを一定に保ちつつ機械的に被検材に追従する。
装置は加熱コイルと連動し、被検材と加熱コイルのギャ
ップを一定に保ちつつ機械的に被検材に追従する。
[実施例]
以下この発明の実施例について第1図〜第4図を用いて
説明する。(1)〜(8)までは従来装置と全く同一の
ものである。
説明する。(1)〜(8)までは従来装置と全く同一の
ものである。
(9)は被検材(1)の形状を検出する形状検出カメラ
、 (10)は被検材(1)の形状を認識する形状認識
装置、 (11)は形状認識装置(10)の出力により
信号処理回路(7)の基準信号(8)を補正する基準信
号補正回路、 (12)は形状認識装置(10)の出力
により赤外線検出器(6)の出力を補正する赤外線出力
補正回路、 (13)は加熱コイル(3)を追従する加
熱コイル追従装置、 (14)は加熱コイル(3)を追
従可能とする加熱コイルフレ牛シプル部、(15)は被
検材(1)の形状に追従して加熱コイル(3)と連動し
て動く被検材形状追従装置をそれぞれ示す。
、 (10)は被検材(1)の形状を認識する形状認識
装置、 (11)は形状認識装置(10)の出力により
信号処理回路(7)の基準信号(8)を補正する基準信
号補正回路、 (12)は形状認識装置(10)の出力
により赤外線検出器(6)の出力を補正する赤外線出力
補正回路、 (13)は加熱コイル(3)を追従する加
熱コイル追従装置、 (14)は加熱コイル(3)を追
従可能とする加熱コイルフレ牛シプル部、(15)は被
検材(1)の形状に追従して加熱コイル(3)と連動し
て動く被検材形状追従装置をそれぞれ示す。
第1図において搬送してくる被検材(1)を加熱制御装
置(4)によって制御される加熱コイル(3)において
加熱し被検材(1)の表面に凹状傷(ワレ傷)や凸状傷
(ヘゲ等)の欠陥がある場合、欠陥部では熱伝導状態や
熱放射状態が欠陥の存在しない領域と異なるため、欠陥
部に熱が集中して温度が周辺より上昇する熱集中現象を
利用して赤外線検出器(6)にて被検材(1)の正常部
と欠陥部の赤外線放射感度を検出し信号処理回路(7)
にて被検材(1)の正常部と欠陥部の赤外線放射感度比
を信号処理して欠陥を検出する。
置(4)によって制御される加熱コイル(3)において
加熱し被検材(1)の表面に凹状傷(ワレ傷)や凸状傷
(ヘゲ等)の欠陥がある場合、欠陥部では熱伝導状態や
熱放射状態が欠陥の存在しない領域と異なるため、欠陥
部に熱が集中して温度が周辺より上昇する熱集中現象を
利用して赤外線検出器(6)にて被検材(1)の正常部
と欠陥部の赤外線放射感度を検出し信号処理回路(7)
にて被検材(1)の正常部と欠陥部の赤外線放射感度比
を信号処理して欠陥を検出する。
上記のような表面欠陥検知装置において被検材(1)を
加熱するために加熱コイル(3)を追加する際加熱コイ
ル(3)と被検材(1)とのギャップによって発生電力
が異なり、従って被検材(1)の赤外線放射感度が異な
るため、加熱コイル(3)の中央部を被検材(1)を通
過させる必要があったが、被検材(1)には曲がりや振
動があるため被検材(1)の全長にわたって加熱コイル
(3)の中央を通過させることは不可能であった。
加熱するために加熱コイル(3)を追加する際加熱コイ
ル(3)と被検材(1)とのギャップによって発生電力
が異なり、従って被検材(1)の赤外線放射感度が異な
るため、加熱コイル(3)の中央部を被検材(1)を通
過させる必要があったが、被検材(1)には曲がりや振
動があるため被検材(1)の全長にわたって加熱コイル
(3)の中央を通過させることは不可能であった。
したがって被検材(1)の加熱コイル(3)に近い部分
と遠い部分では被検材(1)の発生電力が異なるため赤
外線放射感度が異なり正確な欠陥検出は不可能であった
。
と遠い部分では被検材(1)の発生電力が異なるため赤
外線放射感度が異なり正確な欠陥検出は不可能であった
。
なお加熱コイル(3)と被検材(1)とのギャップ(Q
、及びh)と被検材(1)への発生電力(P、、 P、
)の関係は発生電力はギャップの2乗に反比例している
と言われ、ギヤ、ブの大きい所(Ql)では小さい所(
Q2)に比べて発生電力はp−(−)XP2となりギヤ
、ブの大きい所の発生電力P、は小さい所に比べて少な
い。
、及びh)と被検材(1)への発生電力(P、、 P、
)の関係は発生電力はギャップの2乗に反比例している
と言われ、ギヤ、ブの大きい所(Ql)では小さい所(
Q2)に比べて発生電力はp−(−)XP2となりギヤ
、ブの大きい所の発生電力P、は小さい所に比べて少な
い。
第1図において形状検出カメラ(9)によって被検材(
1)の形状が検出され、形状認識装置(lO)にて予め
記憶されている加熱コイル(3)の形状と検出された被
検材(1)とのギャップの差を演算し、基準信号補正回
路(11)にて加熱コイル(3)と被検材(1)とのギ
ャップとの差により信号処理回路(7)の基準値の補正
値を演算し、加熱コイル(3)と被検材(1)とのギャ
ップと信号処理回路(7)の基準値の関係はギャップが
大になると基準値を小になるように補正する必要がある
ため、信号処理回路(7)に入力し信号処理回路(7)
にて赤外線検出器(6)の出力と比較して欠陥検出を行
う。
1)の形状が検出され、形状認識装置(lO)にて予め
記憶されている加熱コイル(3)の形状と検出された被
検材(1)とのギャップの差を演算し、基準信号補正回
路(11)にて加熱コイル(3)と被検材(1)とのギ
ャップとの差により信号処理回路(7)の基準値の補正
値を演算し、加熱コイル(3)と被検材(1)とのギャ
ップと信号処理回路(7)の基準値の関係はギャップが
大になると基準値を小になるように補正する必要がある
ため、信号処理回路(7)に入力し信号処理回路(7)
にて赤外線検出器(6)の出力と比較して欠陥検出を行
う。
第2図はこの発明の他の実施例を示す図で第2図におい
て形状検出カメラ(9)によって被検材(1)の形状が
検出され、形状認識装置(10)にて予め記憶されてい
る加熱コイル(3)の形状と被検材(1)とのギヤ、プ
の差を演算し、赤外線出力補正回路(12)にて加熱コ
イル(3)と被検材(1)とのギャップ差により、赤外
線検出器(6)の出力を補正する。即ち加熱コイル(3
)と被検材(1)のギヤノブと赤外線検出器(6)の出
力の関係はギャップが大になると赤外線検出器(6)の
出力も大になるように補正する必要がある。赤外線出力
補正回路(12)の出力を信号処理回路(7)に入力し
基準信号(8)と比較して欠陥を検出する。
て形状検出カメラ(9)によって被検材(1)の形状が
検出され、形状認識装置(10)にて予め記憶されてい
る加熱コイル(3)の形状と被検材(1)とのギヤ、プ
の差を演算し、赤外線出力補正回路(12)にて加熱コ
イル(3)と被検材(1)とのギャップ差により、赤外
線検出器(6)の出力を補正する。即ち加熱コイル(3
)と被検材(1)のギヤノブと赤外線検出器(6)の出
力の関係はギャップが大になると赤外線検出器(6)の
出力も大になるように補正する必要がある。赤外線出力
補正回路(12)の出力を信号処理回路(7)に入力し
基準信号(8)と比較して欠陥を検出する。
第3図はこの発明のさらに他の実施例を示す図で第3図
において形状検出カメラ(9)によって被検材(1)の
形状が検出され、形状認識装置(10)にて予め記憶さ
れている加熱コイル(3)の形状と被検材(1)とのギ
ャップの差を演算し、加熱コイル駆動装置(13)にて
加熱コイル(3)と被検材(1)のギヤ・ノブの差を一
定に保つよう加熱コイル(3)を追従させる。
において形状検出カメラ(9)によって被検材(1)の
形状が検出され、形状認識装置(10)にて予め記憶さ
れている加熱コイル(3)の形状と被検材(1)とのギ
ャップの差を演算し、加熱コイル駆動装置(13)にて
加熱コイル(3)と被検材(1)のギヤ・ノブの差を一
定に保つよう加熱コイル(3)を追従させる。
加熱:I イル(3)は加熱コイルフレキシブル部分(
14)を有しており、加熱コイル(3)の追従を可能と
している。
14)を有しており、加熱コイル(3)の追従を可能と
している。
第4図はこの発明の他の実施例を示す図で第4図におい
て被検材形状追従装置(15)は機械的に被検材(1)
に追従する。例えば油圧装置等によりローラを上下方向
、左右に押しつけて被検材(1)に追従する。かつ加熱
コイル(3)を連動して動くため被検材(1)に曲がり
振動があっても、被検材形状追従装置(15)は機械的
に被検材(1)に追従し、したがって加熱コイル(3)
は被検材(1)の形状に追従して移動する。
て被検材形状追従装置(15)は機械的に被検材(1)
に追従する。例えば油圧装置等によりローラを上下方向
、左右に押しつけて被検材(1)に追従する。かつ加熱
コイル(3)を連動して動くため被検材(1)に曲がり
振動があっても、被検材形状追従装置(15)は機械的
に被検材(1)に追従し、したがって加熱コイル(3)
は被検材(1)の形状に追従して移動する。
加熱コイル(3)は加熱コイルフレキシブル部(14)
を有しており加熱コイル(3)の追従を可能にしている
。
を有しており加熱コイル(3)の追従を可能にしている
。
[発明の効果]
以上のようにこの発明はノ(イブ、棒材を連続的に探傷
する赤外線方式表面欠陥検知装置において被検材が加熱
コイルを通過する際に被検材に曲がりや振動があった場
合、加熱コイルと被検材とのギャップが変動しても被検
材の形状補正回路又Cよ被検材に加熱コイルを追従させ
る機構を設けることによって正確な欠陥検出が可能とな
る。
する赤外線方式表面欠陥検知装置において被検材が加熱
コイルを通過する際に被検材に曲がりや振動があった場
合、加熱コイルと被検材とのギャップが変動しても被検
材の形状補正回路又Cよ被検材に加熱コイルを追従させ
る機構を設けることによって正確な欠陥検出が可能とな
る。
第1図はこの発明の表面欠陥検知装置のブロック図、第
2図〜第4図はこの発明の他の実施例の表面欠陥検知装
置のブロック図、第5図は従来の表面欠陥検知装置のブ
ロック図である。 図において(1)は被検材、(2)は被検材(1)の搬
送方向、(3)は加熱コイル、(4)は加熱制御装置、
(5)は加熱制御装置の基準入力、(6)は赤外線検出
器、(7)は信号処理回路、(8)は信号処理回路(7
)の基準人力、(9)は形状検出カメラ、 (10)は
形状認識装置。 (11)は基準信号補正回路、 (12)は赤外線出力
補正回路、(13)は加熱コイル駆動装置、 (14)
は加熱コイルフレキシブル部、 (15)は被検材形状
追従装置である。 なお図中同一あるいは相当部分には同一符号が付して示
しである。
2図〜第4図はこの発明の他の実施例の表面欠陥検知装
置のブロック図、第5図は従来の表面欠陥検知装置のブ
ロック図である。 図において(1)は被検材、(2)は被検材(1)の搬
送方向、(3)は加熱コイル、(4)は加熱制御装置、
(5)は加熱制御装置の基準入力、(6)は赤外線検出
器、(7)は信号処理回路、(8)は信号処理回路(7
)の基準人力、(9)は形状検出カメラ、 (10)は
形状認識装置。 (11)は基準信号補正回路、 (12)は赤外線出力
補正回路、(13)は加熱コイル駆動装置、 (14)
は加熱コイルフレキシブル部、 (15)は被検材形状
追従装置である。 なお図中同一あるいは相当部分には同一符号が付して示
しである。
Claims (3)
- (1)パイプ、棒材の被検材表面を連続的に探傷する表
面欠陥検知装置において、被検材が通過できる空間を有
し、上記被検材を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイ
ルの加熱パワーを制御する加熱制御装置と、被検材の欠
陥部の赤外線放射感度を検出する赤外線検出器と、前記
赤外線検出器の出力信号である被検材の赤外線放射感度
を信号処理する信号処理回路と、前記被検材の形状を検
出する形状検出カメラと、前記形状検出カメラの出力に
より前記被検材の形状を認識する形状認識装置と、前記
形状認識装置の出力により前記信号処理回路の基準信号
を補正する基準信号補正回路とを具備したことを特徴と
する赤外線表面欠陥検知装置。 - (2)パイプ、棒材の被検材表面を連続的に探傷する表
面欠陥検知装置において被検材が通過できる空間を有し
、上記被検材を加熱する加熱コイルの加熱パワーを制御
する加熱制御装置と被検材の欠陥部の赤外線放射感度を
検出する赤外線検出器と、前記赤外線検出器の出力信号
である被検材の赤外線放射感度を信号処理する信号処理
回路と、前記被検材の形状を検出する形状検出カメラと
、前記形状検出カメラの出力により前記被検材の形状を
認識する形状認識装置と前記形状認識装置の出力により
前記赤外線検出器の出力を補正する赤外線出力補正回路
とを具備したことを特徴とする赤外線表面欠陥検知装置
。 - (3)パイプ、棒材の被検材表面を連続的に探傷する表
面欠陥検知装置において、被検材が通過する空間を有し
、上記被検材を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイル
の加熱パワーを制御する加熱制御装置と、被検材の欠陥
部の赤外線放射感度を検出する赤外線検出器と、前記赤
外線検出器の出力信号である被検材の赤外線放射感度を
信号処理する信号処理回路と、前記被検材の形状を検出
する形状検出カメラと、前記形状検出カメラの出力によ
り前記被検材の形状を認識する形状認識装置と、前記形
状認識装置の出力により前記加熱コイルを被検材に追従
させる加熱コイル駆動装置と、前記加熱コイルを追従可
能とする加熱コイルフレキシブル部とを具備したことを
特徴とする赤外線表面欠陥検知装置(4)パイプ、棒材
の被検材表面を連続的に探傷する表面欠陥検知装置にお
いて、被検材が通過できる空間を有し、上記被検材を加
熱する加熱コイルと、前記加熱コイルの加熱パワーを制
御する加熱制御装置と、被検材の欠陥部の赤外線放射感
度を検出する赤外線検出器と、前記赤外線検出器の出力
信号である被検材の赤外線放射感度を信号処理する信号
処理回路と、前記被検材の形状に追従しかつ前記加熱コ
イルと連動する被検材追従装置と、前記加熱コイルを追
従可能とする加熱コイルフレキシブル部とを具備したこ
とを特徴とする赤外線表面欠陥検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30813890A JPH04178552A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 赤外線表面欠陥検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30813890A JPH04178552A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 赤外線表面欠陥検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04178552A true JPH04178552A (ja) | 1992-06-25 |
Family
ID=17977350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30813890A Pending JPH04178552A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 赤外線表面欠陥検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04178552A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017507487A (ja) * | 2014-02-06 | 2017-03-16 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft | インダクタ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6136911B2 (ja) * | 1984-06-14 | 1986-08-21 | Shigetaka Ootsubo |
-
1990
- 1990-11-14 JP JP30813890A patent/JPH04178552A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6136911B2 (ja) * | 1984-06-14 | 1986-08-21 | Shigetaka Ootsubo |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017507487A (ja) * | 2014-02-06 | 2017-03-16 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft | インダクタ |
US10217560B2 (en) | 2014-02-06 | 2019-02-26 | Siemens Aktiengesellschaft | Inductor |
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