JPH04178145A - 磁気トルク伝達装置 - Google Patents
磁気トルク伝達装置Info
- Publication number
- JPH04178145A JPH04178145A JP30520290A JP30520290A JPH04178145A JP H04178145 A JPH04178145 A JP H04178145A JP 30520290 A JP30520290 A JP 30520290A JP 30520290 A JP30520290 A JP 30520290A JP H04178145 A JPH04178145 A JP H04178145A
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- Japan
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- housing
- gas
- iron core
- fan
- stator iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、例えば密閉された容器内のガス等を高トル
クで撹拌するためのファンを駆動する磁気トルク伝達装
置に関するものである。
クで撹拌するためのファンを駆動する磁気トルク伝達装
置に関するものである。
第4図は、例えば特開昭63−18957号公報に示さ
れた従来の磁気トルク伝達装置を示す断面図であり、図
において、4は同一円板上に極性が交互となるように複
数個の永久磁石5を配置した円板、6は円板4に結合さ
れ図示しない容器内を撹拌するファン、7は固定部に設
けられた鉄心、8は鉄心7に巻回されたコイル、9はコ
イル8を付勢する交流電源である。 次に動作について説明する。まず、交流量m9よりコイ
ル8に通電を行うと、鉄心7が磁化され、この動作によ
って円板4に埋め込まれた永久磁石5が吸引される。次
に、コイル8に流れる電流の向きが反転すると、鉄心7
の磁極が反転し、この磁極反転作用によって永久磁石5
は反撥し、もう一方の電磁石に引かれて回転しようとす
る。この回転によってファン6を旋回する。 このように駆動側を機械的でなく、電気的な回転磁界と
することにより駆動側と被駆動側の間隙調整を行ってい
る。
れた従来の磁気トルク伝達装置を示す断面図であり、図
において、4は同一円板上に極性が交互となるように複
数個の永久磁石5を配置した円板、6は円板4に結合さ
れ図示しない容器内を撹拌するファン、7は固定部に設
けられた鉄心、8は鉄心7に巻回されたコイル、9はコ
イル8を付勢する交流電源である。 次に動作について説明する。まず、交流量m9よりコイ
ル8に通電を行うと、鉄心7が磁化され、この動作によ
って円板4に埋め込まれた永久磁石5が吸引される。次
に、コイル8に流れる電流の向きが反転すると、鉄心7
の磁極が反転し、この磁極反転作用によって永久磁石5
は反撥し、もう一方の電磁石に引かれて回転しようとす
る。この回転によってファン6を旋回する。 このように駆動側を機械的でなく、電気的な回転磁界と
することにより駆動側と被駆動側の間隙調整を行ってい
る。
従来の磁気トルク伝達装置は以上のように構成されてい
るので、永久磁石と鉄心の対向する面積が小さいため円
板を回転させる駆動トルクが小さく、使用するファンに
制約があった。また、この伝達装置をガス等の雰囲気中
で使用すると、鉄心が腐食する等の課題があった。 この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、対向面積を増大してトルクを増すため、固定子
鉄心内にファンを一体に構成した回転子鉄心を嵌め込み
、該両鉄心間のギャップとその周辺をガスの腐食から保
護するため、表面にNiあるいは耐食性の薄い金属、又
はアルミナセラミック等を着装して防錆耐食部材で密封
された磁気トルク伝達装置を得ることを目的とする。
るので、永久磁石と鉄心の対向する面積が小さいため円
板を回転させる駆動トルクが小さく、使用するファンに
制約があった。また、この伝達装置をガス等の雰囲気中
で使用すると、鉄心が腐食する等の課題があった。 この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、対向面積を増大してトルクを増すため、固定子
鉄心内にファンを一体に構成した回転子鉄心を嵌め込み
、該両鉄心間のギャップとその周辺をガスの腐食から保
護するため、表面にNiあるいは耐食性の薄い金属、又
はアルミナセラミック等を着装して防錆耐食部材で密封
された磁気トルク伝達装置を得ることを目的とする。
この発明に係る磁気トルク伝達装置は、密閉容器内で旋
回するファンのシャフトに一体構成された回転子鉄心と
、前記回転子鉄心の周上の所定のギャップを保持して配
設されハウジング内に圧入された固定子鉄心と、前記回
転子鉄心を内部に挿入支持したハウジングをケーシング
に嵌入して気密締結し、前記密閉容器内にある両鉄心間
のギャップと一部周辺に防錆処理する耐食部材とを設け
たものである。
回するファンのシャフトに一体構成された回転子鉄心と
、前記回転子鉄心の周上の所定のギャップを保持して配
設されハウジング内に圧入された固定子鉄心と、前記回
転子鉄心を内部に挿入支持したハウジングをケーシング
に嵌入して気密締結し、前記密閉容器内にある両鉄心間
のギャップと一部周辺に防錆処理する耐食部材とを設け
たものである。
この発明における磁気トルク伝達装置は、シャフトを介
してファンと一体に構成した回転子鉄心を固定子鉄心内
に挿入すると共に、その固定子鉄心を収納したハウジン
グを気密容器のケーシングに嵌め込んで気密締結する。 そして、前記両鉄心間のギャップと周辺に耐食部材によ
る処理を施すので、ファンの回転トルクが向上し、かつ
、気密容器内の腐食性ガスからも防錆する。
してファンと一体に構成した回転子鉄心を固定子鉄心内
に挿入すると共に、その固定子鉄心を収納したハウジン
グを気密容器のケーシングに嵌め込んで気密締結する。 そして、前記両鉄心間のギャップと周辺に耐食部材によ
る処理を施すので、ファンの回転トルクが向上し、かつ
、気密容器内の腐食性ガスからも防錆する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。図中
、第4図と同一の部分は同一の符号をもって図示した第
1図において、10はファン6のシャフト、11.12
はシャフト10に取付けたベアリング、13は回転子鉄
心で、巻線を存する固定子鉄心14内に挿入したハウジ
ング15で保持する。16は、例えばNi材あるいはア
ルミナセラミック材等の耐食部材である。 また、第3図はこの発明の磁気トルク伝達装置を放電励
起パルスレーザ装置に適用した場合の断面図であり、1
7はファン6の回転によって容器内に撹拌されるガス、
I8は主電極で、高圧パルスの放電19を行ってレーザ
光20を発生する。 次に動作について説明する。第2図の組立図に示したよ
うに、この発明の磁気トルク伝達装置は、ファン6のシ
ャフト10に一体となった回転子鉄心13と、固定子鉄
心14を挿入したハウジング15とより構成され実際は
ガス17を封入した容器内にファン6が旋回してガス流
を生ずるようにケーシング21にネジ22によって固定
する。 固定子鉄心14に交流電源(図示せず)を印加すると、
回転子鉄心13は誘導電動機として作動して回転する。 この時、ガス17はファン6の回転によって、10〜2
0m/secのラインフローを生ずる。また、ヘアリン
グ11を介してハウジング15内にガス17が侵入する
。パルスレーザの放電励起に用いられる封入ガスはNe
ガス、希ガス、ハロゲンガスなとであり、回転子鉄心1
3や固定子鉄心14の金属表面を腐食する。腐食が進行
すると、両者のギャップは狭くなり通風効果が低減して
発熱の原因となるため、例えば回転子鉄心I3と固定子
鉄心14の間にNi板などの耐食部材16を設け、固定
子鉄心14を保護する。あるいは回転子鉄心13.固定
子鉄心14に耐食性を持つニッケルをメンキしたり、テ
フロン、アルミナ等の耐食部材16をメンキ塗布又は焼
付等の手段をもって施す。
、第4図と同一の部分は同一の符号をもって図示した第
1図において、10はファン6のシャフト、11.12
はシャフト10に取付けたベアリング、13は回転子鉄
心で、巻線を存する固定子鉄心14内に挿入したハウジ
ング15で保持する。16は、例えばNi材あるいはア
ルミナセラミック材等の耐食部材である。 また、第3図はこの発明の磁気トルク伝達装置を放電励
起パルスレーザ装置に適用した場合の断面図であり、1
7はファン6の回転によって容器内に撹拌されるガス、
I8は主電極で、高圧パルスの放電19を行ってレーザ
光20を発生する。 次に動作について説明する。第2図の組立図に示したよ
うに、この発明の磁気トルク伝達装置は、ファン6のシ
ャフト10に一体となった回転子鉄心13と、固定子鉄
心14を挿入したハウジング15とより構成され実際は
ガス17を封入した容器内にファン6が旋回してガス流
を生ずるようにケーシング21にネジ22によって固定
する。 固定子鉄心14に交流電源(図示せず)を印加すると、
回転子鉄心13は誘導電動機として作動して回転する。 この時、ガス17はファン6の回転によって、10〜2
0m/secのラインフローを生ずる。また、ヘアリン
グ11を介してハウジング15内にガス17が侵入する
。パルスレーザの放電励起に用いられる封入ガスはNe
ガス、希ガス、ハロゲンガスなとであり、回転子鉄心1
3や固定子鉄心14の金属表面を腐食する。腐食が進行
すると、両者のギャップは狭くなり通風効果が低減して
発熱の原因となるため、例えば回転子鉄心I3と固定子
鉄心14の間にNi板などの耐食部材16を設け、固定
子鉄心14を保護する。あるいは回転子鉄心13.固定
子鉄心14に耐食性を持つニッケルをメンキしたり、テ
フロン、アルミナ等の耐食部材16をメンキ塗布又は焼
付等の手段をもって施す。
以上のように、この発明によれば、回転子鉄心を内部に
挿入支持した固定子鉄心のハウジングをケーシングに嵌
入して気密締結し、その密閉容器内のガスにさらされる
両鉄心間のギャップと周辺に耐食部材を施して防錆する
ので、ファンの回転トルクが大きくとれるようになり、
所要のガス流を充分に確保できると共に、その腐食性ガ
スから両鉄心の表面他を防錆するので、信頼性の高い装
置を得ることができる効果がある。
挿入支持した固定子鉄心のハウジングをケーシングに嵌
入して気密締結し、その密閉容器内のガスにさらされる
両鉄心間のギャップと周辺に耐食部材を施して防錆する
ので、ファンの回転トルクが大きくとれるようになり、
所要のガス流を充分に確保できると共に、その腐食性ガ
スから両鉄心の表面他を防錆するので、信頼性の高い装
置を得ることができる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による磁気トルク伝達部の
断面図、第2図は第1図の組立説明図、第3図はこの発
明の磁気トルク伝達装置を放電励起レーザ装置に通用し
た説明図、第4図は従来の磁気トルク伝達装置の概念図
である。 図において、6はファン、10はシャフト、13は回転
子鉄心、14は固定子鉄心、15はハウジング、16は
耐食部材、21はケーシングである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 特 許 出 願 人 三菱電機株式会社代理人
弁理士 1)澤 博 昭 −・第3図 と] 第4図
断面図、第2図は第1図の組立説明図、第3図はこの発
明の磁気トルク伝達装置を放電励起レーザ装置に通用し
た説明図、第4図は従来の磁気トルク伝達装置の概念図
である。 図において、6はファン、10はシャフト、13は回転
子鉄心、14は固定子鉄心、15はハウジング、16は
耐食部材、21はケーシングである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 特 許 出 願 人 三菱電機株式会社代理人
弁理士 1)澤 博 昭 −・第3図 と] 第4図
Claims (1)
- 密閉容器内で旋回するファンのシャフトに一体形成され
た回転子鉄心と、前記回転子鉄心の周上に所定のギャッ
プを保持して配設されハウジング内に挿入された固定子
鉄心と、前記固定子鉄心を挿入支持したハウジングをケ
ーシングに嵌入して気密締結し、前記密閉容器内にある
両鉄心間のギャップと一部周辺に防錆処理をする耐食部
材とを備えた磁気トルク伝達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30520290A JPH04178145A (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 磁気トルク伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30520290A JPH04178145A (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 磁気トルク伝達装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04178145A true JPH04178145A (ja) | 1992-06-25 |
Family
ID=17942281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30520290A Pending JPH04178145A (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 磁気トルク伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04178145A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007134246A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Toyota Motor Corp | 水素供給装置およびこれを利用した燃料電池システム |
-
1990
- 1990-11-09 JP JP30520290A patent/JPH04178145A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007134246A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Toyota Motor Corp | 水素供給装置およびこれを利用した燃料電池システム |
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